毎年、我が家は元日は家でゆっくり過ごし、
２日か３日に初詣に行く、という形を
取っております。

そんな訳で昨日、
初詣に行ってまいりました。

行ったのは、ここ数年我が家の初詣先になっております、
市内の天神さん。
菅原道真公が大宰府に流される途中に当地に立ち寄り、
自身の木像と自画像を残され、道真公の死後５０年に、
里人がその徳を慕って、残しおかれた木像をお祀りしたのが
こちらの創建という、由緒正しき神社なのであります。
( 「菅公聖蹟 （かんこうせいせき） 二十五拝」 ＝京都から九州まで菅原道真公を祀る天満宮の中で、由緒の深い二十五社を
選んで順拝する風習――こちらの 「第９番」 にもなっています）

こんな由緒正しき神社が、我が市にあるなんてねー。
ほんの数年前まで知りませんでした。

――ちょっと話が逸れましたが。

ちょっと寒かったですが、
流石に三が日中で、人が多かったです。

この時は少なくなってましたが、
私達が並んでた時にはもっと人が多かったです
そして、天神さんといえば「牛」。
｢今年もテストでいい点が取れます様に｣
と牛さんにお願い。

そして、一通り参拝した後、
姫の恒例行事、御神籤。
(私は変なのが出ると気に病むので、御神籤はしない主義)

横にいるのは夫です
今までは吉、小吉と
まずまずだった姫。
さて今年は――
何と、 凶！
げげっ！
初っ端から縁起悪ぅ。
(だからイヤなんだよなー、御神籤引くの)

早速、木に結びつけました。

念の為、お守りも買っときました （笑）

左が学業、右が健康のお守り
でもね、内容をよく読むと、
｢能力があっても時流に合わせず、
 自分勝手に行動していると災いが生じる。
 神仏を信じて謙虚に行動していれば、
 やがて才能が認められて、道が開かれる｣
みたいな事が書いてあるので、そんなにめちゃくちゃ悪い内容では
ないのですよね。

こちらの神社ではどうだか分りませんが、
最近では
｢年の初めから大凶を引くとショックが大きい｣
という理由から、入れないところもあるとの事。

また、凶が出たという事は
｢今が一番悪い状態で、これからは上がる一方｣
という考え方もあるそうで、
｢吉と同じ扱い｣
とする場合もあるんだとか。

つまり、
今まで良い点数を取ったからと言って
｢驕るな」
って事ですよ。
今までの行動を一から見直して反省をし、
これからも一生懸命地道に勉強しろっていう、
神様からのご啓示だって事で。

まあ、当の本人は
あんまり気にしてない様ですが――

要は気の持ち様なので。
かえって、色んな事に注意するきっかけを与えてくれたという点で
良かったのかもしれませんね。

何事も無く、この１年が
過ぎます様に――
(私が一番気にしてたりして)

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