きままブログ

【速報】ハイレックス、大幅な業績上方修正を発表！

◆ 第3四半期（24年11月～25年7月）の業績状況

• 経常利益は前年同期比で 93％増の58.6億円まで拡大 。
• 本業の儲けが力強く伸びており、好材料となっています。

◆ 通期（2025年10月期）の上方修正内容

◆ なぜこの上方修正？　その背景に迫る

• 海外拠点の合理化推進：韓国・中国・メキシコの子会社で「原価低減」「生産性の向上」「経費削減」が進んだことがけん引役に 。
• 費用の想定外の縮減：製品保証費用の下振れによる引当金の戻しや、投資有価証券の売却益を見込んだことも利益押し上げに寄与 。

◆ 下期（5～10月期）の見通しも上方修正

• 経常利益（下期のみ）は従来の 12.6億円予想から 28億円へ倍増予想に 。
• 増益率は前年同期比で 70.7%増 → 3.8倍と大幅な上振れ見込み 。

◆ 投資家への視点と拾い読み

• 決算後、一時的に株価は反落しましたが、それは「 上方修正幅自体が予想より限定的だった」という見方があったため。すでに上半期が計画を12億円以上上回る数値だったからこそ、通期修正の余地が限られたという評価も 。
• それでも、営業利益が 8.6倍へ跳ね上がった点や、最終利益の大幅増はポジティブなニュースと受け止められます 。

まさに「底上げ決算」！

大幅に上方修正！ 経常利益は34％増、本業の伸びもさることながら、費用面の好転や海外合理化が効いた結果です。一方で、上半期の好調を前提にした通期見通しへの上昇余地には限りがあったため、市場では反応がやや控えめだったという面も。

投資ポイントまとめ

• 海外合理化が鮮明に奏功→ コスト構造の改善は堅実な成長の基盤に。
• 利益非線形に拡大→ 営業利益が約1.3倍、最終利益はほぼ2倍、まさに収益体質の強化が示唆されます。
• 次期戦略の注目点→ EVなどの新環境対応事業比率、さらに深い合理化、営業利益率の復権への取り組み。