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2025年09月12日
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カテゴリ: 株式


【タイミー急落】上方修正でもなぜ売られた?期待と失望の狭間




還暦タイミーさん奮戦記 60代、スキマバイトで生きてみる [ 須来間 唄人 ]


上方修正とその内容

まず、タイミー側が発表したポジティブな情報を押さえておきます。期待材料も確かにあります。

  • 通期の 経常利益予想 59.43〜66.53億円から 66.97〜70.58億円へ上方修正。前年比で+6.1~約12.7%の上乗せ。
  • この見直しの主な理由としては、広告宣伝費を中心とした費用が当初想定よりも抑えられる見込みになったこと。コストマネジメントが効いてきたということ。

これだけ聞くと「いい話じゃないか」と思えます。


それでも急落した理由・市場がケチをつけたポイント

ところが、市場は必ずしもこの上方修正を好材料と受け取らなかった。以下に、“売られた理由”を整理します。

理由 内容
売上予測レンジの見直し(引き下げ) 売上高の予想範囲の 上限・下限を下げたことが発表されました。収益性は改善しても、成長性(売上の伸び)に対する期待が後退したと受け止められた。
業界全体のコスト抑制傾向 主に飲食・小売業界でコスト抑制の動きが続いており、クライアント側の需要回復が鈍い、または慎重であると見られている。これが売上の伸びを制約すると市場は見ている。
収益貢献のタイミングが先送り 物流業界でのプロジェクトなどで収益が本格化するのは将来(来期以降)になると見られており、今期や近未来ではその恩恵が限定的。つまり「先行きの期待」が思ったほど高くない。
期待値とのギャップ 投資家の期待が予想以上に高かったため、「上方修正だけでは物足りない」というムードがあった。特に成長株としての期待が株価に織り込まれており、それを下回る見通し修正や慎重な発言が売りにつながった。過去にも上場後初決算などで期待と実績のギャップがあって売られた経験があります。

株価反応:どのくらい急落したか

  • 発表後、株価は 前日比で16〜20%前後の下落を記録。
  • たとえ上方修正された利益見込みが示されても、売上見通しの下方調整や成長の遅れが予想される要素が投資家に「減速感」を与えた可能性。

まとめ:期待と失望のバランスを取る銘柄

タイミーの今回の急落は、「部分的には良いけど全体としては期待に応えきれていない」という市場の判断があったからだと考えられます。利益の上方修正は評価されるが、それ以上に売上成長見通しや将来への貢献タイミングに不透明な部分が多いと見られてしまった、ということ。






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最終更新日  2025年09月12日 16時01分46秒
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