皆さんは参院選挙行かれましたか?
そもそも参院の存在意義について考えたことありますか?
日本は二院制を採っており法案,予算案,
首相指名と様々な場面で衆院に優越が与えられています。
授業でも学ばれたでしょうが,
これは衆院には解散があり,任期も四年と参院より短いから,
より国民の意思を国政に反映させることができるからだと考えられています。
参院には解散がないため,衆院のように数の原理で議決されるのではなく,
本来ならば「良識の府,再考の府」として深く法案を審理して,
健全な議会制民主主義の維持・確保が求められているのです。
参院の役割としては
1.法案を2回審理することで慎重を期すことができるし,
2.立法府を二つに分けることで,
チェック&バランスの関係を保つことができる
とがあります。
しかし,国民からは衆院のカーボンコピーではないかと
揶揄されることも少なくありません。
これは党員であることに起因していると思うし,
審理が十分に尽くせないままにスルーされることもしばしば・・。
だから,参院の存在意義と改革が問われているのです。
私たちの生活と密着している問題が多いですね。
誰がなっても変わらないと権利を放棄して,不平不満をこぼすより
我々の先祖が勝ち取った参政権を行使して,政治を身近に感じ
自らの意思を一票に投じて参加する親の背中を見て
次世代を担う子供達も育つのだと思います。
Tポイント地獄 2016.03.20
ふるさと納税の御礼品キター! 2015.11.14
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