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Aug 1, 2005
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(昨日の続き)

では、なぜ古墨は筆跡と滲みに色の濃淡が出るのだろうか。

実はこれ、年月が経つと墨が次第に乾燥し、膠が有機分解していくためだ。

元々、煤と水は相性が悪い。煤は水に溶けにくい。膠があるからくっつくのだが、膠が減れば、水と結びつかない煤の量が増える。墨が紙に垂れても、煤の粒子はぽとんと落ちた場所に大方留まって、水と一緒に周りに広がる粒子は減っている訳である。


もう一つ。新しい墨で書くと、次第に色が褪せていくそうだ。だから、一昨日の日本画家の方から、最低でも10年以上の墨を使うよう勧められた。作られて30年以上経って漸く、脂の乗った(というか、十分に膠が枯れた)古墨になるということだった。

勿論、古ければ良いというものでもない。ワインだって、100年も経てば酢になってしまう。墨も製造後200年もすると、膠が分解し尽くして煤と同じになる。こうなると、黒点の周りには無色透明の水が広がるばかりで、これが乾けば滲みの跡は全く残らない。だが、骨董品として墨の価値は上がるだろう。


日本画家の方によれば、中国の有名な古墨に「げんりゅう(源龍?)」というのがあるそうだ。墨の表面には絵模様があるものも少なくない。「げんりゅう」には龍の文様があるということだった。

そこで明日は、前々から ヤンチャリカさん に約束していることもあり、龍の話につなげたい。





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最終更新日  Aug 1, 2005 09:43:47 AM
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