1
オフだった今日は、学生時代の同期、藤井慎介のベビーちゃんに会いに行きました。慎介は昨年行われた兵庫国体で優勝に大きく貢献したウィング。現在は仕事の関係でニューヨークへ赴任している。本人不在のまま、ベビーちゃんに会いに行ってきました。 首の座ってない赤ちゃんを抱くのって怖いっすね。 オフだった今日はクラブワンで体を動かしてバランスを整えることを最重要課題としてトレーニング。世界陸上もいよいよ終わってしまった。織田裕二の雄姿を見ることができなくなってしまって残念。あと2週間くらい大会が続いていたら…きっと彼はジョーとの戦いを終えたホセ・メンドーサのようになっていただろう(「あしたのジョー」最終巻参照)。 あとは何だろう「白い巨塔」をもう一度見返したくらいだ。イチローもこのドラマが好きで、シアトルの家にいる時は、見るでもなくずっとDVDを流していると聞いたことがある。僕もこのドラマが大好きで何度も見てしまう。週末からワールドカップが始まっちゃうから、それまでに見終わろうっと。 ワールドカップと言えば、いまJ-SKYでワールドカップ名勝負を放送している。 ビデオに録画して見たのは95年、南アフリカで行われた大会の準決勝「ニュージーランドーイングランド」だ。ロムーがセンセーショナルなデビューを飾った試合だ。それまでのラグビーを覆すスピーディでワイドなラグビーを展開したニュージーランド。そのスキルの高さの前では、現在の進化したはずの現在のラグビーが色褪せて見えてしまう。これは決して大袈裟な表現ではない。 この大会から12年、進化したのは密集での激しさとキックの飛距離だけなのではないか。インテリジェンス、創造力、想像力・・・この試合には間違いなく「ラグビーに興味のない人」をも引き付ける魅力がある。開始早々のロムーの破壊的な突破、クロンフェルドのフランカー究極のトライ。とてもいいものを見た。 この試合をライブで見たのは高校2年生の時。不思議なことに、あの頃の自分の環境―むせ返る様な部室の臭い、怪我をしてリハビリに励んだ日々―が、試合を見ただけで蘇って来た。 記憶ってそんなものなのだろうか。
Sep 2, 2007
閲覧総数 167
2
昨日、今日は大学の同期である田中豪人の結婚式で東京に帰っていた。 豪人は大学4年生時には主将、副将として共に悩み、苦しんだ戦友。現在は東京ガスの主将としてプレーしている。土曜日の試合で軽く足を怪我してしまったので、残念ながら祝杯を挙げることができなかったのが心残りだが、素敵な会であった。特に二次会にはこれでもかと言うほどの数の人が集まり、大いに盛り上がった。久し振りに会う友人も多く、ラグビーから離れ、痩せたり太ったりしている者、プレーヤー時代よりごつくなっている者などなど、変化を垣間見れて面白かった。「ブログ読んでるよ」と声を掛けてもらえるのも嬉しかったなあ。 披露宴では清真学園の渡辺先生、くり(栗原)さんと同じ席でした。 学生時代の同期、蟹江、田原、浅見、有馬。みんな社会人顔である。当たり前か! 「オヤジを越える!」と腕相撲を挑んだ豪人。結果は惨敗!壁仙堂で手首筋一から鍛え直してください(笑)。 二次会の後、中央の新郎豪人を囲んで。 末永くお幸せに!! ************* 夕方、新大阪に戻り在来線を乗り継いで神戸に入る。 六甲山が視界に飛び込んでくると、またピンと緊張の糸が張るのが分かった。ここ神戸が僕にとって戦いの場所であることを再確認した。明日から、またいいトレーニングを積もう。 帰る場所が二つもあるとは、なんて素晴らしい!
Apr 30, 2007
閲覧総数 939