野澤武史の議 ~鳳凰編~
1
遅ればせながらチャリティの写真です。 右から北さん、やす、僕です。 フェスタを盛り上げてくれたチアスターズと言うチビッ子チアチームと一緒に。実は3年前のフェスタで僕はチアリーディングをしたことがあるんです。当時のチアの先生が、このチアスターズの先生でもあるわけです。 その時は結構大技にも挑戦した。スタンツと言って、僕らが土台になって上に人を乗せる訳です。しかも上に乗ったのが、師匠吉田明さん!正直重かったっす。 チアスターズのみんなは去年もフェスタに来てくれた。大きい人間を見るのが初めてだったのか、去年は泣かれまくったけど、今年は全然平気でした。何人かは顔を覚えていたけど、ほんとチビッ子は成長が早い!ちょっと見ないうちにどんどん大きくなります。身長抜かさないでね。 隣は陣川です。 話は全然変わるけど、アンストラクチャの攻防について。 アンストラクチャとは、何でしょう、用意された状況でなく、混沌とした中での、と言えばいいのかな?つまりラグビーであれば、用意されたプレーの先にある状態のことだ。ここをどうやって自分達のものにするか。 ストラクチャの中でトライが生まれるなんてことはほとんどないし、もしあったとすれば難しい試合ではない。やはり力が拮抗してくればしてくるほどアンストラクチャでのトライの奪い合いになる。 ここを制するにはいい判断をするしかない。 ではいい判断をするには?それには常日頃から、いい判断をする癖を付けておかなければならない。以前、桜井章一さんと言う雀鬼の著書には「違和感を物差しにして運を測れ」とあった。この言葉だと直感に頼れ、と聞こえるが直感とは膨大な経験、体験、大局観の蓄積である。つまり、その境地に至るまで突き詰めなければならないのだろう。 アンストラクチャについては面白い題材なので、また別の機会にきちんと書きたい。
Jul 13, 2007
閲覧総数 26