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昨日は、2007年度シーズンの納会! 引退される選手の方々、本当にお疲れ様でした!! まだトップチームが日本選手権を戦っている最中での納会は悔しい限り。でも、この状況こそ、逆に変革のチャンス!!ダメな時、出口が見えない時、そんな時こそが「最高」への序章のはず。本気になれば何でもできる、後はどれだけ本気になれるか、ただそれだけです!! 実は、今日を持って「野澤武史の議」を一先ず閉めさせて頂こうと思います! 長い間、本当にありがとうございました。 皆さんがこの日記を開いて下さった回数は述べ100万回を越えました。それって、すごいことですよね~、自分で言うのもなんですが(笑)。 このブログをやっていて、皆さんに何度救われたことか! 本当にやってよかったです!! 感謝感謝の味の素! 試合会場で「いつも読んでますよ」と励ましてもらったり。合宿先の網走で他のチームの方から「いつも読んでます!」と言ってもらったり。時には「お気に入りに入れて、毎日読んでるよ」なんて言われちゃったり!このブログを書いたことによって、どれだけ自分の世界が広がったことか! 日記を閉じる理由は、別の方法で自分を表現したくなったから。自分に新しい変化を起こすために。 それだけです。 「一先ず」と書いたのは、いつかまた、ブログを書きたくなる時が来るかもしれないから。「寄生獣」のミギーの様に忘れた頃に表れて、どこかで文章書き始めるかもしれないので。 と言う事で、本当に皆さん、支えて下さってありがとうございました!! 議とは理屈―今までの日記全てを野澤武史の議とさせて頂きます。 夢叶う日まで、今はここでそう、Bye For Now!!!!! 野澤武史の議 完 2008.2.29
Feb 29, 2008
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帰省する新幹線の中で読んだ本をご紹介。 「爆笑問題のニッポンの教養」(講談社 佐藤勝彦)「ホーキング、宇宙のすべてを語る」(ランダムハウス講談社 スティーブン・ホーキング、レナード・ムロディナウ) どちらも科学と宇宙について。 学生時代、もろに文系だったからなのか、今になってこう言う話に興味が出てきて・・・宇宙の話を聞いて、一番面白いのは、まだほとんどのことが不確かで分かっていないことだらけだと言うこと。そして、それを解明しようと挑む人達がいること。 「神は細部に宿る」とは、まさにこれだなあ、と。 とことん突き詰めた結果がその人の文化になる。こんな壮大なテーマに挑戦する人達を見て、やる気が起きないわけがありません!僕はラグビーと言う土俵で、とことんこのスポーツを掘り下げていきます!それは、多くが解明されている様で、圧倒的に不確かな分野なのだと思います。
Feb 27, 2008
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実家の近くにある、助六さん。雪駄や下駄のお店です。実家に住んでいた時は気付かなかったですが、粋なお店ですよねえ。今年の夏は下駄でキメようかな。 さて、スポーツニュースを見ていた時のお話。 ソフトバンクホークスの王監督が今年のスローガンを語っていました。 「0.1秒のスピードアップ」 いいフレーズですねえ。 走る、振る、見る、感じる。全てのプレーを0.1秒スピードアップさせよう、そのくらい全てを極限まで集中して突き詰めよう。そんな意味が込められているみたいです。0.1秒のスピードアップとは、動作であり、反射であり、更には物事への対峙の仕方、なんですね。 そして、このスローガンからは活き活きとしたイメージが沸いてきます。0.1秒スピードアップするのか、じゃあ俺はグラウンドでどう行動すべきなのか、私生活はどう送ればいいのか。色々とイメージが膨らみます。 今、今年の自分のスローガンを決めていますが、迷った時に帰れるような、そしてイメージが勝手に溢れ出てくるような、そんなフレーズがいいですよね!
Feb 26, 2008
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毎度週末は帰省しております。 土曜日に、昨年、夕張でコベルコカップの時にチームに帯同させて頂いた関係で専大松戸高校にてコーチングを行いました。この日は観測史上最強と呼び声のかかった春一番が吹き荒れた日!砂嵐は衰えることを知らず、途中からは教室での質疑応答に切り替えました。 事前に先生方と連絡を取っていたので、この日はディフェンスにフォーカスを絞った練習。昨年、神戸を引退した高森も、駆けつけてくれました。サラリーマンからすると不必要な筋肉をまとっていた高森。いったい、彼はどこまで自分をいじめ続けるのでしょう(笑)、そして、どこへ向かっているのでしょう。 日曜日は慶応高校へ。 今年度は、僕らが高校を卒業して10周年。と言う事で少しずつお金を出し合って、ラグビーボールを10個、寄贈しました。高校時代は悪さばかりしていたから、こういうこともしておかないと・・・(笑)。当日は同期が10名ほど集結。久々に会うメンバーもおり、何だか嬉しくなったなあ。ボールを寄贈した後、何名かは一緒に高校の練習に参加させて頂いて、汗を流しました。特に全部練習に参加したゲジ、アオチはお疲れ様です。数分動いてぎっくり腰になったキンヤもお疲れ様でした、ナ~ム~。芝になった日吉グラウンド。当時からすると、シンジラレナ~イ!!(ヒルマン監督) この週末は「やっぱりラグビーって素晴らしいなあ!」と、痛感させられる毎日でした。仲間が縦につながり、横につながり、言葉を越えたところで信頼が生まれて・・・ラグビーは間違いなく、僕の人生の基盤です!!こんなスポーツに携われて、本当に感謝!
Feb 25, 2008
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マイクロソフトカップ決勝は14-10でサントリーの優勝。 サントリーさんはトップリーグ初戦からの物語が見事に完結した優勝だったのではないでしょうか。 セットプレー、モール、ロングキック。 決勝戦で勝つために必要なファクターを制圧していました。楽天、野村監督の言葉を借りるなら「無形の力」の勝利。体力や技術を超えた部分でのせめぎ合いのレベルが非常に面白かったです。 いかに相手の力を出させないゲーム運びができるか。ヤマハ戦辺りから、サントリーさんは、この辺りのしつらえのクオリティが他のチームを圧倒し始めました。逆に言えば、この時期にピークを持ってくるには、シーズン中盤までは自力で勝ち続ける力を持っておかなければならない、と言うことでしょう。 三洋さんはサントリーさんのスローテンポにはまって、自分達が目指すラグビーを狂わされた印象です。ラインアウトがあそこまで取れなかったのは、ラインアウトからのゲームの組み立てを得意とする三洋さんからすると痛手でした。逆にスクラムは非常に重さが乗っていて、見ているだけで強さが伝わってきました。 この試合、MVPは誰?ときかれれば、トニーブラウンと答えるしかない、です。アタックでは自分から仕掛ける場面が多かったですが、ディフェンスや危機管理能力、苦しい場面でのタフネス、全てにおいて別次元。サントリーの大久保直弥さんと合わせて、この試合で1ランク、2ランク違うプレーを見せてもらいました。素晴らしかったし、勉強になりました。 ん~、早く僕もスタートを切らねば!! 熱い試合は人を熱くしますね~!!
Feb 24, 2008
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未来の自分に手紙を書いてみようと思い、現在作成中。 手紙と言っても、「どうもこんにちは、実は本人なんですよ、へへ・・・」といった、本当の「手紙」を書くわけではない。そして未来カプセルに入れてクラブハウスの横に埋める訳でもない。 要は、一年後、自分がこうあるでしょ?と言う事を確認する手紙である。 この一年、自分はラグビーとどの様に向き合って、どこにフォーカスを当てて、どんなこだわりを持って、どんな宝物を手に入れているか!?それを記しておく。ついでにベッドの枕元に貼っておく。自分が迷ったり、逃げそうになったり、そんなことはなくても「何となく」に陥りそうになったら「過去からの手紙」を読み返す。 期限や具体的な数値目標は、人によって盛り込んだ方がいいと言う人と盛りこまない方がいいと言う人がおり、賛否両論。僕は右脳人間でイメージの力を使って目標を達成するタイプの人間だから、具体的な数値目標とかは行わない予定だ。 記しておくのは・ミッション・ターゲット・スローガン・キーワード・2008年現在の人生におけるミッションにしようと思う。 ターゲットは具体的な目標になるだろう。 ターゲットを達成して、結果自分や仲間、家族、サポーター、地域、日本、(でっかく言えば)世界、がどうあるのか、ありたいか、これがミッション。 ミッションを手に入れるための方法、これなくして達成はできない、これがスローガン。2008年度の行いの題名。 キーワードはスローガンを体現するための自分との小さな約束事。 そして、今現在における(つまり変わるかもしれないけど、取り合えず今の段階の)人生死ぬまでの僕のミッション。 ここ2週間くらい、ぼや~っと考え続けているので、2月末までに形にしようと思う。これが、未来の野澤武史への手紙。 もちろん、目指すイメージはここ!
Feb 21, 2008
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兵庫県立美術館で開催されているムンク展へ。 面白かったですねえ。面白い、と言う言葉がすごくはまりますよ、ムンクは。オフになってから、色んな本を読んだり、普段会えない人に会って話を聞いたりして、いい刺激をもらっています。それで共通していることは ・自分の生き様をどう表現するのか? ・それをどこまで掘り下げるのか、つまり、どこで自分の妥協を許すのか? この2点において、とことんまでこだわって作品や自分の研究に没頭している、と言う事です。そこに感動があり、人々の心を動かすのではないでしょうか? さてさて、遅くなりましたがスーパー14の話題。 今年はご存知の様に試験的に新ルールが適用になり、ガラッとラグビーと言うスポーツが形を変えています。 インプレー(と言うと語弊がありますが、いわゆるボールがプレーされている時間)がルール改正により、格段に伸びました。まあ、えらいことになっちゃってます。もちろんこのルールが本採用になるかは、まだ決まっていません。その為、来シーズンは日本国内ではルールの変更がないと言われています。 しかし、それでいいのか!?もしこのルールが採用になった場合、圧倒的に日本は導入時期によるハンディを負っちゃうよ!?と言うルールを特に3つピックアップしてみました。日本国内、トップリーグでも試験的に導入すべきではないか、と僕は思います。 ・オフサイド、危険なプレーなどを除く、ペナルティだった反則がフリーキックでの再開となった。 ・タッチの後のクイックスローで、後方に投げ入れることが可能となった。 ・22メートルの外からパスされたボールがダイレクトにタッチに出せなくなった。この3つのルール改正によって、ボールをプレーする時間が飛躍的に延びているんです!!何故、この3つのルールを試験的に導入すべきかと言うと、フィジカルの面でかなりの上乗せが必要だから。それをIRBがルール改正してから身につけていたんじゃ日本が取り残されてしまうんじゃないか!?と感じるからです。それくらい、ゲームの内容は変わっていますよ。 付け加えて面白いのは、ボールをプレーする時間が延びているにも関わらず、得点自体はルール改正前と比べて顕著な変化が見られない、と言う事です。確かにスクラムからの早い段階でのトライは増えましたが、お互いが点の取り合いになったと言う印象は受けない。これはラグビーと言うスポーツのある一面を表しているのではないでしょうか?
Feb 20, 2008
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僕のふるさと、神楽坂。素晴らしい場所だと、外に出てみて初めて気付きます。京都の先斗町に雰囲気が似ているかな?一本路地に入れば石畳のかっこいい街並みが続くんですよ。 今日は午前中に動いて、午後からは寮に引きこもってラグビー三昧。 昨日のサントリー―トヨタから。試合としては、完全にサントリーがペースを掌握して、トヨタの強みを抑えた内容でした。サントリーは少し他のチームと違ったモールを組みますね。 エッジ(ラインアウトからであれば、リフトした選手の場所のプレーヤー)のもう一つ外にエッジをつける、ダブルエッジの形。モールでは外側を取った方が圧倒的に有利でそこへがんがん乗っていけますからね。ただこの試合、そのダブルエッジに入ったメイリング選手から崩すモールは一つもなかったかな。エッジが厚い方の圧力を見せておいて、逆のタッチライン際を押していく、と言う形が多かったと思います。 あのタッチライン際と言うのは、相手のディフェンスが下手だと、すごいスピードで前へ出られるんですよ。ディフェンスのアジリティが足りなかったりとか、重さに耐えうるポジションがなくて内側に杭を打ってしまったりすると、もう後から止め直すのって難しいんです。 タッチライン側のディフェンスは重さを受けながらアジリティを使って、ずっと重さを感じる場所へフットポジションを移すこと、そして若干引きながら相手をタッチラインへ誘導してあげること。これが醍醐味です。ラインアウトからモールを組む時、オープン側へ沸いてきてトライが取れる、と言うのはかなり実力差がある場合。この間の三洋―東芝では東芝が最初からずらしてタッチライン際でトライを取りましたが、ホントあそこのディフェンスは難しいんです。 モールって最高に楽しいですよ。僕はラグビーでは一番楽しいプレーの一つですね。上手い人と組んで、ずるずると剥ける様に進む感覚を得た時は最高に興奮しますよ!まさに柔よく剛を制す!みたいな。首の抜き方、手の使い方、味方と敵の誘導し方。モールは匠の仕事ですよ! 決勝戦はサントリー―三洋です。 セットプレーのスクラムは圧倒的にサントリーが有利でしょう。キックゲームになった時に後手を踏まないように、サントリーはスタンドオフに誰を使ってくるのか!?対する三洋は前回の戦いでは、前へ飛び出してくる小野沢さんのディフェンスのギャップを上手く使ったトライを演出していました。僕個人としてはヒーナン選手に復帰してほしいです。なんて、ワクワクしながら見ています。来年こそあそこへ自分が立つんだ!!と強く願いながら! そして毎度の話になりますがあのピッチ状況なので、やはり局地戦、キックが増えてくるでしょう。花園もグラウンドの中央部は完全に砂場と化していますから。日本選手権も含めて、あと何試合秩父宮、花園で行われるのでしょう?僕としては、今からでも近隣の芝の状況のいいスタジアムが取れれば場所変更も全然アリかな、とは思いますが。
Feb 18, 2008
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どうも、お久し振りです、週末帰省していたノザワマンです! たまたま東京マラソンの日程とかぶってしまいました。実家の近くを走っていたみたいですが応援には行かず・・・テレビで見る限り、みんな最高の笑顔で走っていますねえ。やっぱり走るって、単純に前へ進むのが気持ちいいんですよね! さて、今日は秩父宮へ東芝ー三洋の応援に行ってまいりました!! 後輩の廣瀬、拓が出場しているので、どちらかと言うと東芝よりな立ち位置での観戦です。その試合の前に行われていたクラブ選手権決勝は見逃す大誤算。完全に忘れてました。しゅうちゃん、山内すまん! 試合の結果は皆さんご存知かもしれませんがラストワンプレーで三洋が逆転トライを決めて決勝へ勝ち上がりました。東芝さんは79分間ゲームマネジメントに成功して、最後に勝利を手からこぼしてしまった、そんなゲームでした。三洋さんは薄氷を踏む勝利、どちらかと言うと自分達の強みをなかなか出せない試合だったのではないでしょうか。 ここからの戦いって、リーグ戦とは完全に一線を引いた戦いになりますね。サントリーの清宮監督が以前雑誌でおっしゃっていましたが、ファイナルプレーヤーと言う考えです。脚が速いとか、強いとか、そんなことが通用しない世界。人間としての真価が問われる80分間。 今日試合を見ることで、ここに自分が立って戦いたい!そして勝利して感動をみんなと共有したい!!と言う最高のイメージが沸きました。見に行ってよかった~! 秩父宮で偶然遭遇した山崎ジュン!同期で高校時代はライバル桐蔭学園の主将、そしてオール神奈川ではチームメイトとして共に戦った戦友です! これは分かりにくいですが、後半の後半、東芝のゴール前で三洋がペナルティをもらった写真。いち早くボールの近くにいたのは、ブラウン、オライリー、マクラウド、ホルテン。両チームとも、リーダーシップと言う部分で外国人プレーヤーに大きな比重がかかっていることを表した瞬間だったかな、と思います。特に、今日のホルテンのプレーは凄まじかった。まさにファイナル・プレーヤーと言う言葉がぴったりなプレーでしたよ。勉強になりました。
Feb 17, 2008
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相次いで新書を読みあさってみました。 「あぁ、阪神タイガース」(角川oneテーマ、野村克也) 「発見力」養成講座(ディスカヴァー携書、小宮一慶) 前者は楽天監督、ノムさんの一冊。 随分辛口に書かれているので阪神ファンの方からは怒りが聞こえてきそうですが。興味深いのは「無形の力」について。選手の技術、体力を有形の力とするならばそれを形にする戦略、戦術、人としての在り方。この辺りの話が面白かった。それと、「エースと4番は育てられない」と言う言葉。それは生まれながらのものであり、そう言った資質の人間をリクルートするしかない。逆に枝葉となる選手はいくらでも育てることができると言う事だ。 後者は、昨シーズン東芝との練習試合が終わった後の大西アドバイザーのミーティングを思い出す一冊。つまり、いくら見ても「見つけられなければ」見えることはない。ただラグビーのビデオを見るにしても、しかるべき所をどの様な視点で見るかが分かっていなければ、いつまで経っても見える景色は変わらない、と言う事だ。 事実、大西アドバイザーにそれを少し教えていただいてからは、1試合を見るのに非常に多くの時間を割くようになった。コマ送りで見なければ、一つのフェーズで起こっていることを正確に把握できない。その発見力の「方法論」と言う事になる。 面白かったのは、この両者が「For The Team」を説いていたことである。 かたやスポーツ、かたやビジネスの世界。にもかかわらず、自分が所属するチーム、会社の為に自分が何をできるか、を模索し行動することの重要性を説いている。以前日記にも書いたが苑田さんのキャプテンをされていた時のチームスローガンは「For The Steelers」。神戸の為に自分が何をするか、できるかを考え全ての行動を行っていく、と言う理念であった。それが今のチームにできているのか、こと、自分はどうなんだ。もっと神戸の為にできる事があるんじゃないか。そう考えさせられる時間で、それは濃密であった。
Feb 15, 2008
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神戸製鋼のグラウンド! この時期だが、芝の状況はすごくいい。 しかし、ひとたび日陰に入ると・・・もうスパイクが刺さらない。 サニックス戦の時に経験した秩父宮のこんな感じだった。 前半、グラウンドは日陰にあり、掘れてしまった地面がカチカチ。この状態も足首に危険だが、後半、日陰に日が差し込むと今度は下が溶け出しゆるゆるに。 以前このブログに書き込んでくださった方がいらっしゃったが、メジャーリーグのシアトルのグラウンドには、温かいお湯が流れる配管が地下に通っており、一年を通して、素晴らしいグラウンドを保つことができるのだと言う。 試合数が増え、シーズンが長くなる傾向にあるラグビー界でも、こうしたインフラの整備が必要な時期に来ている。問題はその予算と言うことになるのだが。暇だからオフの間、秩父宮の試合前に募金活動すると言う手もある?あれって、許可取らないといけないんでしょうね? まあまあ、そんな訳で、今日もグラウンド。 自分が進む方向性が定まったら、後は下地の準備。スピード、アジリティ、下半身のポジション、筋力などは、一朝一夕に上がるものではないので今から少しずつ用意していく。それは武器になるので。重さ、乳酸、への対応はそれほど時間はかからないので、忘れない程度に入れている。 夢を叶える方法を皆さんに一つ、それは「夢を語ること」! 有言実行なのではなく、語り続けるから夢は叶う!自分がどうありたいのか、それを真剣に考え、熱く語り続ける。いつしかそこに賛同してくれる仲間が集まり、自分のイメージは必ず実行される。大切なのは、それを持続すること!!
Feb 14, 2008
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高田純次「適当日記」(ダイヤモンド社)。 かなりのクオリティです。ひっさびさ本で笑った~。阪神電車の中で読まなくてよかった。声出して笑えますからね。実弟にもオススメしなくては。 さてさて、毎度ふらふらしているノザワマン。 体を動かすったって限度がある、一日に10時間も20時間も練習する訳にはいかないので午前中に自主トレをした後は、買い物して読書、ラグビーの試合を見る、このくらいです。今日は午後に散髪に行ったけど、お客はおばあちゃんと僕のみ。。 と言う事で、先週から始まった6ヶ国の感想を述べたいと思う。 何しろ時間は山の様にあるのでね、ラグビーはよく見てますよ~。去年のスーパー14も見返して、今週末へのテンションを上げてるくらいです(汗)。そうそう、今週末からはスーパー14も始まりますから。しかも新ルール!テンション上がるわ~。こちらはまた日を改めて書かせて頂きます!! 6ヶ国の話に戻りましょう。 監督や選手が刷新された国もあり、正直まだどこの国も手探り状態。その中で面白いアタックをしていたのはフランス。やっぱりあのボールの動かし方、スペースの読みには可能性を感じますね~。試合の中で波が大きいと言うことはありますが、ワールドカップの時よりも面白いラグビーをしている。 ウェールズのハーフ団も面白いボールの動かし方をしますよ。 スタンドオフのフックはスピードがあり、非常に面白い(顔は僕の同期の今林似)。彼と組むスクラムハーフはどうなるのかな?スタメンのウィリアムスはフィジカルがフォワードのようだし、後半途中から投入されたピールの球捌きが非常にいい!彼らを活かせるフォワードがあれば、楽しみなんですが。 イタリアもフェーズフェーズではいいプレーを連発しますね。 ただ、残念ながらチームとしてのアタックの方向性がばらばらなので、いいプレーが途切れてしまうんですよね。この部分が改善されて、ここ数年のうちに世界ランキングを挙げて来るのではないでしょうか。 イングランドは、やはりしっかりしたラグビーをしてきます。ディフェンスのアジリティも他の国より高い。ワールドカップからほとんど印象は変わりません。(毎度のことですが) アイルランド、スコットランドはおとなしいですね。特にアイルランドは。 ワールドカップのときと圧倒的に違うのは、ディフェンスがどの国も緩いところです。緩いとは、一つのコンタクトエリアに何本の手がボールを奪いに来ているか、圧力がどの力の方向でどの位かかっているか、順目の人数の整理がどのスピードで行われるか、内側からのディフェンスの厚みがどの位あるか、そう言った部分を僕は見ます。やっぱり、決勝の南アフリカーイングランドの時なんかは凄かったですよ。その接点の閉じてる感なんかは。 偉そうなこと言ってますが、こうして独り言言いまくりながらラグビーをいっぱい見て、自分に還元しております。長い文章、ご清聴ありがとうございました。 そろそろ原稿の依頼来ないかな~(願)。
Feb 12, 2008
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オフってやっぱり感動が薄いんです。 厳しい練習も、その練習前にテーピング巻きながら準備する時間も、なくなってしまうと、本当に淋しい。ピリピリして機嫌悪くなったりするあの緊張感、そして目標を達成した時に得られる充実感、周りの人への感謝。 ああ、自分がラグビーをやっている時は最高に感動して、まさに「生きていた」んだなあ!!と、再確認させられます。 辛いとか、嫌だなあ、とか、実はそんな気持ちって前進しようとする気持ちの表れなのかもしれませんねえ。毎日のほほんと生きていたら、そう言うネガティブな気持ちって出会えないですもん。 だから、自分がそんな状態になった時は「よっしゃ!、俺って生きてる!前に進もうとしてるやん!!」て、逆に自信を持てばいい。 厳しい場所は、間違いなくプラスになる場所だから。そこから逃げない自分にプライドを持つ!そうしたら、今度はその場所が楽しくなってくる。ワクワクドキドキすれば、ドーパミンが出る、そして僕らは成功する!! 最高のサイクルが回り始めるはずです。 これからマイクロソフトカップ、日本選手権と続きますが、そこで自分の生き様を表現できる選手、グラウンドには立てずとも、全力の真剣勝負が楽しめる選手が本当に羨ましい! 全力投球の意地の張り合いが一番の大人の遊びなんですね~!
Feb 11, 2008
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神戸は朝から雪! グラウンドもとんでもないことになってます!! ちょっとビートルズを意識してみました。 リハビリに来ていた石井ちゃん! 秩父宮はどうなんでしょう、画面を見る限り雪は降ってないみたいですが・・・ 今日は雪が降っていると言うことで張り切って走りこみ!何でも逆境の中でやるのは燃えてきます。ただ今日は・・あまりに下がスリッピーで途中からメニューを変更してランニングからバイクでのメニューにしました。外的な要因でメニューは変えないのが信条なのですが、スピードが上がらず心肺機能的に追い込めないと判断して、バイクに変更した訳です。 「雪の上でできないことは何もなかった」 これは駒大苫小牧、佐賀県出身の香田監督の言葉。(Number696より) 今の僕らはいつも素晴らしい環境を「用意」されています。でも、それが決して勝利への近道とは限らない。なければ工夫すればいい。最高の環境と同じ様な効果、時にはそれを凌駕する成果を得られると思います。 今日だって、雪が降って足場が悪くなったことで、「自分は何の為にここにいるのか」を考えるきっかけを与えてもらえたと思います。 全ては、そこにいる人が、それをどう見るか、なのです。
Feb 9, 2008
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全く減らないサプリメント。 シーズン中はあんなに沢山飲んでいたのに・・・今は体が欲していない感じ。やっぱりラグビーってハードなスポーツなんだなあ~と気付かされる。 久々の更新なのですが、これと言って、特筆すべきニュースもないんです。毎日少し体を動かして、ラグビーの昔の試合をいっぱい見ながら、何もない時間をずーっと満喫している。こんな時もあっていいのかな、と。 懐かしい写真があったので載せておきます。 全員モール。 相撲トレーニング。 当時は、何でこんな練習するんだろう~と思っていたけど、このおかげでめっちゃモール上手くなったしなあ。何でも効果が見えるのにはタイムラグがあるのかもしれませんね。 しかも技術って右肩上がりに上手くなるのではなく、ずーっと壁に当たって、ある日突然ポン、と上手くなる。その期間を我慢できる度量があるか。しかもその期間が一番辛い。上手くいかない時、そこが出口に一番近い場所なんです。 僕の目標イメージです。 やっぱ男はこうありたい!
Feb 8, 2008
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オフって、なってみると、何やっていいのか分らないものである。 だらだらして楽しいのなんて一日くらいで、今はもう長すぎる一日を持て余しさまよえば、悲しいくらい自由なの、と言う竹内まりやの歌詞が身に沁みる思い。。みんなはどうしてるんだろう。 こうしてみると、無趣味な男だな~っ。 旅に出るののも好きじゃない、欲しい物もない、走ったりウェイトするのがしいて言えば趣味って・・・シーズン中と変わらない!!チニング50回を目標に頑張ろうかな。後の趣味と言えばラグビーの試合を見るとか。ってもう、ラグビーから離れた趣味見つけないと。 今日は僕が共感した言葉を皆さんに紹介します!! 「夢は決して逃げない。逃げるのはいつも自分」どこでこの言葉を見たんだか忘れちゃったのですが、いい言葉だよな~。逃げるのはいつも自分。簡単で、傷つかないで、人からよく見られて。でも、難しくて、傷ついて、人から何言われようと、立ち向かおう!! 何度失敗しようと、チャレンジし続ける男!そして、それを応援してくれる人達もいる。まだ新しいスタートは切る自信がないけど、ゆっくりでいいから前進してやろう! こちらは僕のラグビーの恩師、藤本先生です。ラグビーを僕に教えて下さった小学校の体育の先生なのです。
Feb 5, 2008
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本日花園で行われたトップリーグ最終戦、IBMビッグブルーとの一戦は28-26で神戸が勝利!雨の中、応援に来てくださった方、パワーを送ってくださった方、本当にありがとうございました!! 昨日、東芝がヤマハに勝利した時点で、神戸のトップ4への望みは消えていました。にもかかわらず、多くの方が花園に足を運んでくださり、更にこの雨の中、バックグランドからも大勢のファンの方が声援を送ってくださった。本当に感謝の言葉しか見当たりません。 試合内容は、どこかちぐはぐなところがあり、我々が目指しているラグビーを表現することは出来なかったと思います、これが今の実力であると真摯に受け止めます。今日だけと言わず、今シーズン大事な試合でまとまりを欠いてしまったのは、副将としての僕の力不足と言わざるを得ません。 シーズン当初、チームの為に命がけで頑張り、今年優勝してみせると断言したことが全く達成できなかった。口だけの男です。チームを変えられる立場にありながら、チームの為に何もしてあげられなかった。悔しい、のひと言です。優勝して、翔太を胴上げして、前のキャプテンの松を胴上げして、新米コーチのガミさんを胴上げする。そのイメージだけは強く持っていたのですが、もっともっと強く願わなければいけなかったな、申し訳ないな、と言う気分です。 この結果は一生変えられるものではありません。 ですから、意味合いを変えられるよう、強く生きていくしかないと思います。「ああ、あそこでもがいたから、今があるよね」と、みんなで笑って話せるように、これから今までの何倍も熱く、真っ直ぐ生きる。これが自分の使命かと思います。 ファンの方々、一年間、応援ありがとうございました。 本当に、ありがとうございました。 まだ、気持ちが整理できておらず、こんな言葉しか言えない僕をお許しください。しばしの休息に入ります。何だか大晦日のような心境です。 それでは!
Feb 3, 2008
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