野澤武史の議  ~鳳凰編~

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野澤武史

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Dec 27, 2007
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カテゴリ: ラグビー
 今日は起きてから今まで、ず~っとラグビーのことを考える一日だった。
 午後は大西アドバイザーのビデオを使ってのミーティング。フォワードセレクトメンバーだけの少人数ミーティングであった。今日はプレーがどうこうと言うよりも、どうラグビーを見るのか、と言う方法論についてのレクチャーだった。

 大学生の頃からビデオを見ての分析はしていたが、今日の様に奥深い部分までラグビーを掘り下げながら見たのは初めてだった。特に接点近辺でのフォワードの体の入れ方は本当に繊細な世界である。ガラス細工のようなものだ。一歩切り換えしが遅れたり、視点がほんの数センチずれるだけで、接点のしつらえは大きく変わってくる。バックスの個人技のようなトライの裏には、フォワードのこうした動きが隠れていることが多い。

 ラグビーとは、突き詰めればどれだけ個人がこうした細かい部分にこだわれるかだ。個人がこだわれば、それがチームのこだわりになる。そしてそれは、チームの文化になる。

 文化とは、ラグビーの質だけに留まらない。人との接し方、礼儀、価値観・・・そう言ったチームに携わるもの、質、こだわり全てである。これがどのレベルで共有されるのか。もっと考えること、もっと感じること。僕がチームの為にやらなきゃいけないことはまだまだある。
 大西アドバイザーと武藤さんは、V7時代、たった一度しかスクラムサイドを抜かれたことがなかったのだそうだ。そこに、どんな文化があったのか。想像するだけでも鳥肌が立つ。

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Last updated  Dec 27, 2007 06:20:55 PM
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