野澤武史の議  ~鳳凰編~

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野澤武史

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Feb 20, 2008
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カテゴリ: ラグビー
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 兵庫県立美術館で開催されているムンク展へ。
 面白かったですねえ。面白い、と言う言葉がすごくはまりますよ、ムンクは。オフになってから、色んな本を読んだり、普段会えない人に会って話を聞いたりして、いい刺激をもらっています。それで共通していることは

 ・自分の生き様をどう表現するのか?

 ・それをどこまで掘り下げるのか、つまり、どこで自分の妥協を許すのか?

この2点において、とことんまでこだわって作品や自分の研究に没頭している、と言う事です。そこに感動があり、人々の心を動かすのではないでしょうか?



 さてさて、遅くなりましたがスーパー14の話題。


 インプレー(と言うと語弊がありますが、いわゆるボールがプレーされている時間)がルール改正により、格段に伸びました。まあ、えらいことになっちゃってます。もちろんこのルールが本採用になるかは、まだ決まっていません。その為、来シーズンは日本国内ではルールの変更がないと言われています。

 しかし、それでいいのか!?もしこのルールが採用になった場合、圧倒的に日本は導入時期によるハンディを負っちゃうよ!?と言うルールを特に3つピックアップしてみました。日本国内、トップリーグでも試験的に導入すべきではないか、と僕は思います。


 ・オフサイド、危険なプレーなどを除く、ペナルティだった反則がフリーキックでの再開となった。

 ・タッチの後のクイックスローで、後方に投げ入れることが可能となった。

 ・22メートルの外からパスされたボールがダイレクトにタッチに出せなくなった。

この3つのルール改正によって、ボールをプレーする時間が飛躍的に延びているんです!!何故、この3つのルールを試験的に導入すべきかと言うと、フィジカルの面でかなりの上乗せが必要だから。それをIRBがルール改正してから身につけていたんじゃ日本が取り残されてしまうんじゃないか!?と感じるからです。それくらい、ゲームの内容は変わっていますよ。


 付け加えて面白いのは、ボールをプレーする時間が延びているにも関わらず、得点自体はルール改正前と比べて顕著な変化が見られない、と言う事です。確かにスクラムからの早い段階でのトライは増えましたが、お互いが点の取り合いになったと言う印象は受けない。これはラグビーと言うスポーツのある一面を表しているのではないでしょうか?





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Last updated  Feb 20, 2008 08:24:57 PM
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