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| BIWA-TEKU（ビワテク）
2025/11/08
テーマ： ウォーキング(4852)
カテゴリ： 滋賀の名所・旧跡・観光地
徒歩でビワイチ
気ままな歩き録。
（沈み鳥居 滋賀県甲賀市）
2025年11月8日 甲賀市 晴れ 最高気温19℃ 最低気温4℃
気持ちの良い秋晴れの日、今日は甲賀市の 大池寺 を訪れた。
大池寺は滋賀県甲賀市水口町にある臨済宗妙心寺派の寺院で
正式な寺院名は「龍護山大池寺」。
「心」の文字を象った4つの池を作りその池の中央に寺を建立したのが始まりと伝わる。
その後、鎌倉時代に無才智翁禅師により禅宗に改宗したが、天正5年（1577年）に
戦禍で焼失。寛文7年（1667年）に京都の妙心寺の丈厳慈航禅師 が入山再興し
現在の龍護山大池寺となった。（ 大池寺 Web Site より）
また、このお寺、作庭の名手 小堀遠州 の作で「 蓬莱庭園 」というお庭が有名である。
さらに、本堂には、行基の作と伝えられる大きな釈迦如来座像が安置されている。
今回、蓬莱庭園とお寺の名前の由来となった大きな池にある沈み鳥居を目当てに
当地に赴いた。
復路では水口宿を少し散策して約10kmの距離。
8:30 最寄り 水口石橋駅
今年6月の 水口宿界隈（ 近江を歩く2025 ② ） を歩いたぶりに訪れる駅だ。
駅のすぐ傍に旧東海道が通っている。
街道沿いの街道交流館。ここも前回（ 近江を歩く2025 ② ）訪れた場所。
駅からほど近い 綾野天満宮 。
今日の歩行の無事を祈願。
9:00 大池寺の名の由来となる大きな池に到着。
駅からは2kｍと少し。
池の周辺は 名坂大池寺自然公園 として整備されている。
池のすぐ傍には神社が祀られている。
八幡神宮。池を渡って境内にはいる。
今回の目的地の一つ。
沈み鳥居のある大きな池。弁天池という名前。
晴天の秋空に色つき始めた紅葉の里山と鏡のような水面がとても映える。
写真中央、遙か先に沈み鳥居が見えるだろうか。
鳥居をズームアップ。
池の周りを一周できる遊歩道がある。
大池寺方向に向かって歩く。
お寺の横の池の畔からの風景。
池中央に島（写真右側）があり、その前に沈み鳥居（写真左側）が建っていることが分かる。
沈み鳥居のある風景を堪能した後に大池寺へ。
9:30 大池寺
山門をくぐり境内に入ると本堂前は綺麗に整備されたお庭が広がっている。
境内に安置されている仏像と本堂。
庫裡にまわり呼び鈴を鳴らすと坊守らしき若い女性が応対してくれた。
お庭と本堂の拝観で￥400。
庫裡の前も小さなお庭になっており、坊守さんがお寺の説明ビデオを投影してくれ
5分ほど説明を聴く。オイラ一人だけなのにとても丁寧で親切な対応に感謝。
この時期、紅葉には少し早いのであまり来場客は少ないようだ。
ビデオを見た後、お寺内に進み「蓬莱庭園」へ。
見事な枯山水の庭園だ。
手前のサツキは亀を表し、奥の白砂中央の段々の大刈り込みと囲いは宝船を
表しているそうだ。更に最奥は海の大波小波を表現している。
背景の里山の紅葉を借景として詫び寂びを醸している。
紅葉は色つき始めといったところで、もう半月もしたらもっと映えることだろう。
春の五月の時期と秋の紅葉の時期がこの庭園の見頃だそうだ。
庭園に向かう座敷には座椅子が並べられゆっくり鑑賞出来るよう配慮されている。
蓬莱庭園の他、お寺の庫裏は随分広く、小さな中庭も整備されている。
蔵の前に通ずるお庭。
廊下中の石灯籠。
本堂に進む。
釈迦如来座像。とても大きく約八尺（約2.4m）有るそうだ。
この大仏様、この地では 甲賀三大佛 の1つとされている。
本堂内には、大池寺としての開山の僧 丈厳禅師 の座像も安置されていた。
30分ほどお寺内を拝観し帰路につく。
山を下り市街区を少し散策。
10:30 水口城跡。
前回訪れたので今回は外から眺めるだけ。
お城は再建されたもので現在は資料館となっている。
水 口レイピア （西洋の洋剣）が展示されている。
前回入れなかった 歴史民族資料館 に。入館料￥200。
館内では水口のお祭りで用いられる曳山が展示されている。
この曳山の現物を見たかったから。
その他、この地の歴史と民芸類が紹介されている施設。
お昼ご飯は水口城跡近くの昔ながらの食堂 谷野食堂 へ。
この地の名物グルメにもなっている スヤキ と焼飯、そしてビール。
スヤキは焼きそばともやしを焦げ目がつくぐらいに焼いたもの。
自分でソースと胡椒で味付けを調整し食べる。
ビールのアテにはちょうど良い感じ。
ごちそうさまでした。
12:30 水口石橋駅に帰着。
今日歩いた距離：11.0km 歩いた歩数：10,095歩
歩いたコース
歩きついでに BIWA-TEKU のポイントもゲット。
幻想的な沈み鳥居と、詫び寂びの蓬莱庭園、曳山展示も見られて
今日も楽しくウォーキングできました。
おつかれちゃん。
気ままな歩き録。
（沈み鳥居 滋賀県甲賀市）
2025年11月8日 甲賀市 晴れ 最高気温19℃ 最低気温4℃
気持ちの良い秋晴れの日、今日は甲賀市の 大池寺 を訪れた。
大池寺は滋賀県甲賀市水口町にある臨済宗妙心寺派の寺院で
正式な寺院名は「龍護山大池寺」。
「心」の文字を象った4つの池を作りその池の中央に寺を建立したのが始まりと伝わる。
その後、鎌倉時代に無才智翁禅師により禅宗に改宗したが、天正5年（1577年）に
戦禍で焼失。寛文7年（1667年）に京都の妙心寺の丈厳慈航禅師 が入山再興し
現在の龍護山大池寺となった。（ 大池寺 Web Site より）
また、このお寺、作庭の名手 小堀遠州 の作で「 蓬莱庭園 」というお庭が有名である。
さらに、本堂には、行基の作と伝えられる大きな釈迦如来座像が安置されている。
今回、蓬莱庭園とお寺の名前の由来となった大きな池にある沈み鳥居を目当てに
当地に赴いた。
復路では水口宿を少し散策して約10kmの距離。
8:30 最寄り 水口石橋駅
今年6月の 水口宿界隈（ 近江を歩く2025 ② ） を歩いたぶりに訪れる駅だ。
駅のすぐ傍に旧東海道が通っている。
街道沿いの街道交流館。ここも前回（ 近江を歩く2025 ② ）訪れた場所。
駅からほど近い 綾野天満宮 。
今日の歩行の無事を祈願。
9:00 大池寺の名の由来となる大きな池に到着。
駅からは2kｍと少し。
池の周辺は 名坂大池寺自然公園 として整備されている。
池のすぐ傍には神社が祀られている。
八幡神宮。池を渡って境内にはいる。
今回の目的地の一つ。
沈み鳥居のある大きな池。弁天池という名前。
晴天の秋空に色つき始めた紅葉の里山と鏡のような水面がとても映える。
写真中央、遙か先に沈み鳥居が見えるだろうか。
鳥居をズームアップ。
池の周りを一周できる遊歩道がある。
大池寺方向に向かって歩く。
お寺の横の池の畔からの風景。
池中央に島（写真右側）があり、その前に沈み鳥居（写真左側）が建っていることが分かる。
沈み鳥居のある風景を堪能した後に大池寺へ。
9:30 大池寺
山門をくぐり境内に入ると本堂前は綺麗に整備されたお庭が広がっている。
境内に安置されている仏像と本堂。
庫裡にまわり呼び鈴を鳴らすと坊守らしき若い女性が応対してくれた。
お庭と本堂の拝観で￥400。
庫裡の前も小さなお庭になっており、坊守さんがお寺の説明ビデオを投影してくれ
5分ほど説明を聴く。オイラ一人だけなのにとても丁寧で親切な対応に感謝。
この時期、紅葉には少し早いのであまり来場客は少ないようだ。
ビデオを見た後、お寺内に進み「蓬莱庭園」へ。
見事な枯山水の庭園だ。
手前のサツキは亀を表し、奥の白砂中央の段々の大刈り込みと囲いは宝船を
表しているそうだ。更に最奥は海の大波小波を表現している。
背景の里山の紅葉を借景として詫び寂びを醸している。
紅葉は色つき始めといったところで、もう半月もしたらもっと映えることだろう。
春の五月の時期と秋の紅葉の時期がこの庭園の見頃だそうだ。
庭園に向かう座敷には座椅子が並べられゆっくり鑑賞出来るよう配慮されている。
蓬莱庭園の他、お寺の庫裏は随分広く、小さな中庭も整備されている。
蔵の前に通ずるお庭。
廊下中の石灯籠。
本堂に進む。
釈迦如来座像。とても大きく約八尺（約2.4m）有るそうだ。
この大仏様、この地では 甲賀三大佛 の1つとされている。
本堂内には、大池寺としての開山の僧 丈厳禅師 の座像も安置されていた。
30分ほどお寺内を拝観し帰路につく。
山を下り市街区を少し散策。
10:30 水口城跡。
前回訪れたので今回は外から眺めるだけ。
お城は再建されたもので現在は資料館となっている。
水 口レイピア （西洋の洋剣）が展示されている。
前回入れなかった 歴史民族資料館 に。入館料￥200。
館内では水口のお祭りで用いられる曳山が展示されている。
この曳山の現物を見たかったから。
その他、この地の歴史と民芸類が紹介されている施設。
お昼ご飯は水口城跡近くの昔ながらの食堂 谷野食堂 へ。
この地の名物グルメにもなっている スヤキ と焼飯、そしてビール。
スヤキは焼きそばともやしを焦げ目がつくぐらいに焼いたもの。
自分でソースと胡椒で味付けを調整し食べる。
ビールのアテにはちょうど良い感じ。
ごちそうさまでした。
12:30 水口石橋駅に帰着。
今日歩いた距離：11.0km 歩いた歩数：10,095歩
歩いたコース
歩きついでに BIWA-TEKU のポイントもゲット。
幻想的な沈み鳥居と、詫び寂びの蓬莱庭園、曳山展示も見られて
今日も楽しくウォーキングできました。
おつかれちゃん。
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