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こんにちは。今日は、先日の日記でお伝えしました彗星のちりを持ち帰ることを目指した米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「スターダスト」( Stardust ) が無事に地球への帰還に成功したことをご紹介しましたが、その後の記事からご紹介します。まず、探査機スターダストが採取したビルト2 (Vilt 2 ) 彗星のちりの粒子のサンプルの分析がテキサス州のNASAのジョンソン宇宙センターのクリーンルームで行なわれていますが、NASAでは先週、サンプル採取器に組み込まれたエーロゲル(Aerogel )の区画にビルト2 (Vilt 2 ) 彗星のダストの粒子が飛び込んだ瞬間をとらえた画像を公開しました。衝突の瞬間、超微小の噴出物が飛び散っているのが見えます。そして、ミッションの科学主任であるドナルド・ブラウニー博士(Dr.D.Brownlee)は、「分析は予定を上回るペースで非常に順調に進んでいて、予想をはるかに超えた成果が得られている」と話しているそうです。分析が順調に進んでいるとのことで、これからの結果が楽しみですね♪(^▽^)/「スターダスト」に彗星が衝突した際、エーロゲル中で飛び散る超微小の噴出物『提供:NASA/JPL』
2006.01.31
こんばんは。 オルフェ125さんより、哲学バトンが回ってきました。では、早速やってみますね~☆Q1. 受け取ったキーワード「友愛」に対する自分のイメージ心の結びつきQ2. 渡すキーワード「宇宙」Q3.今までのそれぞれのキーワードで最初に思いつく言葉「結果」 想定 「愛」 瞬時 「至福」 最高の時 「無駄遣い」 これも意味ある(笑) 「写真」 記憶の保管 「アート」 美 「情熱」 沸き上がる思い 「家族」 縁 「好奇心」 発見 「癒し」 呼吸が楽 「本」 知識 「父」 社会 「掃除」 生活 「心」 目 「春」 息吹 「記憶」 一人遊び 「時間」 永遠 「不思議」 飽くなき探究心 「ムダ」 ムダはない 「友人関係」 楽しい会話 「無」 概念 「正義」 性善説 「平和」 安寧 「青春」 裸足 「旅」 時空 「思いやり」 やさしさ 「信頼」 実直 「妄想」 我欲 「欲望」 生命或るものの性(さが) 「友情」 無くてはならないもの 「萌え」 アキバ系 「オーラ」 その人を表す投影 「老後」 英知 「音楽」 感性を豊かにする 「デザイン」 洗練 「戦い」 傷 「見る」 認識 「自由」 青空 Q4. 渡してくれた方へのメッセージ結構、難しかったですが、楽しめました。(^^) Q5.渡すひとよろしければ、ご自由にお持ち帰りくださいませ~。(^o^)/(回答を自分のものに変えて下さいね。)
2006.01.29
こんにちは。先日お知らせしました、H 2 Aロケット8号機で軌道投入された陸域観測衛星(ALOS)「だいち」についてのその後をご紹介します。まず、宇宙航空研究開発機構は26日、陸域観測技術衛星(ALOS)「だいち」が、地表の資源探査などに使う観測機器(PALSAR)「パルサー」のアンテナ(長さ9メートル、幅3メートル)の展開を平成18年1月26日10時23分から実施し、12時09分に展開が終了したことを確認したと発表し、さらに、だいちの搭載カメラが撮影したパルサーの画像も併せて公開しました。この、(PALSAR)パルサーは電波を発信し、その反射波を測定して、地形や資源を探査するとのことです。そして、昼夜関係なく地表の10メートル以上のものを識別できるそうです。また、だいちのデータ処理系の異常検知機能が、平成18年1月27日22時51分(日本時間)に作動したため自動的に安全モードに移行したそうですが、その後、データ処理系の機能に問題がないことの確認ができたそうで、28日11時54分(日本時間)まで衛星の回復操作や衛星状態の監視を行い、データ処理系を含み衛星全系が正常に動作しており定常状態に復帰していることが確認されたということです。今後、4月までの約3ヶ月間、衛星搭載機器の機能確認などを実施する予定だそうです。いまは、ひとつひとつの機能の状態を確認する作業段階なのですね。これから地図作製や災害対策のため高度700キロから地表を観測したり、データ収集などを行うためにがんばっていますね♪(⌒▽⌒)ノP" フレー! フレー! <90度展開前> → <90度展開中> → <90度展開後>「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」PALSAR(90°展開CG)(4秒)「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」 <オフナディア展開開始> → <オフナディア展開中> → <オフナディア展開完了>「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」PALSAR(オフナディア展開CG)(4秒)「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」 <パネル展開前> → <パネル展開中> → <パネル展開後>「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」PALSAR(パネル展開CG)(4秒)「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」
2006.01.29
こんにちは。今日は、H2Aロケット8号機で陸域観測技術衛星「だいち(ALOS)」の影に隠れてしまい、あまり注目されなかった観測用小型ロケットの実験が行われたという記事をご紹介します。まず、実験は22日午後1時、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から、上下角72度で、宇宙航空研究開発機構 ( J A X A ) の観測用の小型ロケット「S―310」36号機(全長7.8メートル・重さ0.8t) で発射され行われたということです。ロケットには、親機と子機3台が一体になった実験装置を搭載し、打ち上げから1分20秒後に実験装置はロケットから分離され、さらに上空約120キロ・メートルで子機が親機から離れ、親機を中心に三角形(一辺10メートル)に等間隔で並べる「アレイアンテナ」の構成実験を行い、クモの巣状の網を展開することに成功したとのことです。この実験は、将来、宇宙空間に超大型の太陽電池パネルなどを設置する際の基礎的な技術データを集めるのが目的で、大型宇宙構造物の一つの形態として、膜や網の端に小型衛星を取り付け、その小型衛星の推進力を利用して膜や網を広げる方式だそうです。この方式の長所は、打上げ時には小さく畳んでおいて、打ち上げ後に宇宙で空間大面積を獲得できることと軽量である点だということです。また、宇宙空間で網を展開する実験を行ったのは世界で初めてだそうです。私たちの生活に役に立つための、宇宙での実験が無事に成功して良かったですね♪(^▽^)/「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」親機と子機でクモの巣状に展開したときのイメージ図「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」
2006.01.26
こんにちは。先日お知らせしました、H 2 Aロケット8号機の打ち上げが成功しました。ヽ(゜▽゜*)乂(*゜▽゜)ノ バンザーイ♪まず、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は24日午前10時33分、H2Aロケット8号機を鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから打ち上げました。そして約16分後、搭載した陸域観測技術衛星(ALOS)「だいち」を計画通り分離し、打ち上げは成功したというものです。そして、分離した陸域観測技術衛星(ALOS)「だいち」は予定通りの軌道に投入されたということです。H2Aロケット8号機は、秒読みの後、爆音とともに白煙を吹き出しながら大空へ飛び立ちました。それから、約16分後に分離された「だいち」は、南極と北極の上空を通る高度697キロ・メートルの極軌道に乗り、電力供給源である太陽電池パネルの展開の作業を始めたそうです。そして、順調なら今年9月には観測データの提供を開始するということです。なお、今回の打ち上げ費用は約101億円で、衛星開発費は約547億円とのことです。また、JAXAでは2月15日にはH2Aロケット9号機を種子島宇宙センターから、2月18日にはM5ロケット8号機を内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町)から打ち上げを予定しているそうで、1カ月間に3機連続の打ち上げは国内初だということです。( A L O S )「だいち」は高性能カメラなど3種類の観測機器を備えているので、地球全域(陸地)の詳細な地図作りや、資源探査などに活用されるほか、大規模な自然災害の被害状況を把握するのにも役立つと期待されています。打ち上げの瞬間を見ましたが、感動しました ! 分離成功の際には小躍りしてしまいましたわ~♪皆様の熱いご声援が( A L O S )「だいち」に届きましたね~♪(^▽^)/「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」
2006.01.24
こんにちは。今日は、陸域観測衛星ALOS(エイロス)について23日に予定していました打ち上げが、24日に延期になったという記事をご紹介します。まず、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は23日、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターからH2Aロケット8号機の打ち上げを24日に延期すると発表しました。衛星が搭載されている、ロケット先端部分のフェアリングと呼ばれる部分で、空調温度の異常を知らせるアラームが鳴ったためで、再度温度を調べたそうですが、異常は確認されず、正常値だったとのことです。JAXAでは「監視システムに誤った温度が設定されていることが判明したが、なぜそうなったかは不明」だそうで、温度の監視を目視に切り替え、24日の打ち上げに臨むということです。そして、24日の打ち上げ時間帯は午前10時33分から10時43分(日本時間標準時)を予定しているそうです。また、ロケットには、陸域観測技術衛星「だいち (ALOS) Advanced Land Observing Satellite」が搭載されるとのことです。なお、24日はライブカメラによる打ち上げの様子も見ることができ、打ち上げ10分前の10時23分から カウントダウン実況放送が開始される予定だということです。本日の打ち上げ予定が24日に延期になりましたが、「だいち ( A L O S )」の打ち上げが無事に成功するようにお祈りしましょうね~♪(^▽^)/種子島宇宙センターにある「大型ロケット発射場」にて、24日の打ち上げに備えて待機中のH2Aロケット8号機(陸域観測技術衛星「だいち(ALOS)」搭載)「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」
2006.01.23
こんにちは。今日は、地球温暖化で急速に氷河が減退しているという記事をご紹介します。まず、米航空宇宙局(NASA)は20日、グリーンランド東部の最大級の氷河であるヘルヘイム氷河( Helheim Glacier )が年々後退していく様子を地球観測衛星テラ(Terra)の高解像度センサーで撮影した画像を公表しました。このテラは2年おきに同じ場所の観測を続けているそうで、2005年6月に撮影された氷河の先端は、2001年5月に撮影された先端の位置より約7・5キロ(4.7マイル)も後退しているとのことです。それまで、1970年代から2001年頃までのglacier margin ( 氷河のふち・先端)の位置は少ししか変わらなかったそうです。このことは、産業革命以降、とくに今世紀に入ってから地球温暖化が進んで、氷河の後退が急激に加速していることを示しているということです。そして、温暖化のため溶けだしていったことが引き金となり、氷河の厚みも薄くなるという連鎖反応も起こしたそうです。つまり、先端の後退だけでなく、氷河の厚みも減少したそうで、2001年から2003年までの2年間で約40メートル(約131フィート)も薄くなったということです。昨日も、テレビで温暖化が与える影響として、海面の水位の上昇で水没する都市が出てくると番組で言っていました。また、今年の局地的な寒波や豪雪も夏の間の水蒸気の多さに起因しているとのことでした。地球温暖化防止を全世界で取り組んで行かないと取り返しのつかない事態になってしまいますね・・・。 glacier margin 氷河ふち、先端『提供:NASA』
2006.01.22
こんにちは。今日は、陸域観測衛星ALOS(エイロス)についての記事をご紹介します。まず、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は21日、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターからH2Aロケット8号機を、今月23日に打ち上げを実施すると発表しました。打ち上げは当初、19日に予定されていましたが、ロケット側の通信機器の不具合や天候不順などで延期になっていたそうですが、23日に決定したということです。そして、打ち上げ時間帯は午前10時33分から10時43分(日本時間標準時)を予定しているそうです。また、ロケットには、陸域観測技術衛星「だいち (ALOS) Advanced Land Observing Satellite」が搭載されるとのことです。なお、当日はライブカメラによる打ち上げの様子も見ることができ、打ち上げ10分前の10時23分から カウントダウン実況放送が開始される予定だということです。いよいよ、「だいち ( A L O S )」が打ち上げられますね。無事に成功するようにお祈りしましょう~♪(^▽^)/参考:「だいち ( A L O S )」のミッションとは※地図作成を支える3つの目3つの地球観測センサーを搭載し、詳しく陸地の状態を観測する機能を持っています。標高など地表の地形データを読みとる「パンクロマチック立体視センサ(PRISM)」「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」土地の表面の状態や利用状況を知るための「高性能可視近赤外放射計2型 (AVNIR-2)」「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」昼夜・天候によらず陸地や氷床の観測が可能な「フェーズドアレイ方式Lバンド合成開口レーダ(PALSAR)」「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」※資源探査や災害状況把握にもALOSは地図作成だけでなく、地域観測や災害の状況把握、資源の探査にも役立ちます。ALOSのセンサーは地形情報を正確に取得することが可能です。地表の基準点などの情報に頼らずに2万5000分の1の地図作成ができる地形データの収集を行えるので、開発目的の一つである「日本国内やアジア太平洋地域など諸外国の地図の作成・更新」には大きな威力を発揮することが期待されています。また「地球環境と開発との調和を図るための地域観測」「国内外の大規模災害の状況把握」など、様々な分野で利用されます。ALOSは私たちの自然や社会、生活を守るために役立ちます。「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」
2006.01.21
こんにちは。今日は、先日の日記で取り上げました、冥王星を調べる無人探査機「ニューホライズンズ」 (New Horizons) が打ち上げられたという記事をご紹介します。まず、米航空宇宙局(NASA)は太陽系の第9惑星の冥王星を目指し、無人探査機「ニューホライズンズ」が米東部時間の19日午後2時(日本時間20日午前4時)、フロリダ州ケープカナベラル空軍基地からアトラスVロケットで打ち上げられました。打ち上げは当初、17日の予定でしたが、強風や停電などで2日間延期されたということです。飛行が順調なら、9年後の15年の7月頃に冥王星に接近するそうで、冥王星は太陽系で唯一、未探査の惑星。さらに、到着時の太陽からの距離は約49億キロと遠く太陽電池の利用が難しく、通信・観測機器の動力源としてプルトニウム電池が搭載されているとのことです。そして、探査機は高さ70センチ、最長部の幅2・7メートル、重さ478キロ。冥王星 (Pluto) や衛星カロン (Charon) を調べる7種類の機器を搭載し、大気や地形も探査するとのことです。その後、冥王星の軌道付近で小天体が集まっている「エッジワース・カイパーベルト(Edgeworth-Kuiper Belt)」も探査するということです。また、計画の総費用は約7億ドル(約800億円)だそうです。冥王星の探査が始まりますね。どのような画像が送られてくるのか楽しみがまた増えましたね~♪(^▽^)/『提供:NASA /KSC 』『提供:NASA /KSC 』『提供:NASA /KSC 』『提供:NASA /KSC 』『提供:NASA /KSC 』『提供:NASA /KSC 』おまけ ↑ これは、先日食べたたいやきです。(笑)
2006.01.20
こんにちは。今日は、先日の日記でお伝えしました彗星のちりを持ち帰ることを目指した米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「スターダスト」( Stardust ) が無事に地球への帰還に成功したという記事をご紹介しましたが、その後の一連の流れをご紹介します。まず、テキサス州のNASAのジョンソン宇宙センターに空輸され、クリーンルームに運ばれたそうです。開封の様子をご覧ください。次に、「ビルト2」彗星のちりの粒子の顕微鏡画像も公開されました。この粒子は黒っぽく、長さ0.01ミリほどだそうで、いびつな形をしています。そして、探査機はエーロゲル(Aerogel )という採取装置に満たされた透明な特殊保護材に取り込まれた状態のまま撮影されたということです。そして、NASAのドナルド・ブラウンリー博士(Dr.D.Brownlee)は、「彗星の粒子の収集は私たちの期待を超えました。」と話しているそうです。 エーロゲルはシリカのスポンジ状のような固体だということです。探査機は2004年に彗星に接近し、100万個を超す粒子が採取できたと研究者はみているとのことです。研究者の一人がピースサインをしている様子から、ワクワクしているのがわかりますね。そして、今後の詳細な分析結果が楽しみですね♪(^▽^)/『提供:NASA』『提供:NASA』『提供:NASA』『提供:NASA』『提供:NASA』『提供:NASA』『提供:NASA』『提供:NASA』『提供:NASA』
2006.01.19
こんにちは。今日は、先日の日記でお伝えしました彗星のちりを持ち帰ることを目指した米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「スターダスト」( Stardust ) が、15日、無事に地球への帰還に成功したという記事をご紹介します。まず探査機は、米東部時間の15日午前0時57分(日本時間午後2時57分)、地球の上空約11万キロで直径約80センチ、高さ約50センチのカプセルを切り離したそうで、その後カプセルは4時間後に地球の大気圏に突入したということです。パラシュートが開かれ減速し、午前5時10分(日本時間午後7時10分)ユタ州の the U.S. Air Force Utah Test and Training Range (UTTR) の砂漠地帯に軟着陸したそうです。そして、探査機本体のほうは、太陽を回る軌道に入ったとのことです。そして、NASAではカプセルが発信する電波から着地点を特定し、約40分後にヘリコプターが到着して回収して、カプセルはユタ州内の米陸軍施設のダグウエー試験所に移されたそうです。今後、テキサス州のNASAジョンソン宇宙センターに運ばれ、汚染を避けるクリーンルーム内で保管されて、詳細に分析されるということです。探査機「スターダスト」は1999年2月7日に打ち上げられ、約5年かけて太陽の周りを2周ほどし、地球から約3億9000万キロ離れた位置で「ビルト2彗星」に接近したそうで、2004年1月2日に彗星の近くを通り、核から噴出するちりの採取に成功したとのことです。この「ビルト2彗星」は1978年に発見され、周期は6.4年であることから、太陽光にさらされることは少ないそうで、約46億年前に形成された太陽系形成当時の物質がほとんど変性しないまま保存されていると考えられているとのことです。そして、地球生命の材料になった有機物も、地球と衝突した彗星がもたらしたという説などがあり、太陽系の形成や地球生命誕生の謎を解明する手がかりが得られると期待されているそうです。地球に宇宙のちりを持って帰るという探査機「スターダスト」の地球への帰還は無事に成功しましたね☆.☆.+:^ヽ(∇^*)o【♪祝♪】o(*^∇)ノ^;+.☆.☆日本の探査機「はやぶさ」も2010年6月頃の帰還を目指して頑張っていることも忘れないで応援し続けたいと思います。JAXAをはじめ関係者の皆様~ ! p(・∩・)qガンバレ!『提供:NASA/JPL 』『提供:NASA/Ames Research Center』『提供:NASA』『提供:NASA』『提供:NASA』『提供:NASA』『提供:NASA』彗星のちり、採取の軌道『提供:NASA』
2006.01.16
こんにちは。先日、米航空宇宙局(NASA)は、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したオリオン星雲の詳細な最新画像を公表しました。今日はその記事と画像をご紹介します。オリオン星雲は、地球から1500光年の距離にあるそうで、誕生直後の明るい星や死が近づいている茶色がかった星たちや様々なサイズの星が3000個以上も見られ、細かいチリやガスが星の光で浮き上がった様子が鮮明に写しだされています。そして、オリオン星雲は星(恒星)の消長が盛んだそうで、NASAでは「星の歴史を知るうえで重要な画像だ」と話しているということです。冬の夜空を代表するオリオン座は、肉眼で見ることのできますが、私たちの目で捉えられない星雲をハッブル宇宙望遠鏡(HTS)を通して見ることができ、これからはオリオン座を見る時は、この画像イメージも一緒に思い出しながら見るのも良いかもですね♪(^▽^)/『提供:NASA,ESA, M. Robberto (Space Telescope Science Institute/ESA) and the Hubble Space Telescope Orion Treasury Project Team 』『提供: NASA, ESA, and A. Feild (STScI) 』 『提供:A. Fujii 』
2006.01.13
こんにちは。今日は、ハッブル宇宙望遠鏡 (HST) の画像を活用して、5年間のうちに宇宙空間の天体の姿が変化する様子を動画で見られるという記事をご紹介します。こちらの頁の真ん中より下の「HH47」で1994年2月から1999年2月までの5年間の変化の様子が見られます。この動画は、1500光年離れた、ほ座にあるハービック・ハロー天体「HH47」を撮影し、1994年から1999年にかけての画像をつなぎ合わせることで作られたということです。ハッブル宇宙望遠鏡(HST)の高解像度と、5年間という歳月によって、恒星ジェットの動きが目でわかる動画が実現したものだそうです。1枚の静止画からは実感できない、天体の動きがわかります。今までは、何万年も観察しなければ見られなかった動画をハッブルの研究チームが実現したもので、『Astronomical Journal』の11月号に掲載されたそうです。アメリカのライス大学のハーティガン教授 (Dr.Hartigan)は、「一枚の画像を見て、いろいろと想像を巡らすことはできます。しかし、そうして思いついた仮説も、動画を見てしまえばすべて吹き飛んでしまうことでしょう」と語っているそうです。そして、恒星ジェットの中には、速く吹き出す物質の固まりがあれば遅いものもあるそうで、ガス同士が衝突することで、ジェットの中で巨大な衝撃波が生まれて、広がっていく様子が描かれています。恒星の一生の時間に比べると、5年間という時間は非常に短いものですが、動きが目で見て認識できるということはすばらしいですね♪(^▽^)/『提供:Patrick Hartigan/Rice University 』『提供:Patrick Hartigan/Rice University 』『提供:Patrick Hartigan/Rice University 』
2006.01.12
こんにちは~♪ marota1983さん からバトンが回って来ました。では、早速やってみたいと思います。o(*'▽'*)/☆゜'・:*☆ハーイ☆ !!!【Q1】17歳の時、何をしていた? 青春まっさかりが終わって落ち着いていたかも~ (笑)♪【Q2】17歳の時、何を考えてた? 人間観察をしながら人生について考えていた … (笑)♪【Q3】17歳のイベントといえば? 学園祭で「春一番 !」を踊ったこと ! (*≧m≦*)ププッ【Q4】17歳でやり残したことは? 秋から冬にかけての並木道でヨン様似の男の子と自転車で、私は横座りで後ろに乗って手を横に伸ばして風を感じながら走ることかな (笑) ついでに小さい雪だるまも作ったりして~(爆)♪(∩。∩;)ゞ 【Q5】17歳に戻れたら何をする? ミニスカートの学生服を着たい~ (笑)♪ あのときに好きだった人に告る~ (笑)♪【Q6】17歳に戻っていただきたい5人 どなたでもご参加いただける方はご自由にどうぞ~☆※今回、久しぶりに17歳の時のことを思い出し、なつかしかったです。 marota1983さん 、(^-^) ありがとぉ~♪
2006.01.11
こんにちは。今日は、2年前に彗星のちりを採取し、今月15日に地球に帰還する予定の米航空宇宙局 ( NASA ) の探査機「スターダスト」( Stardust ) についての記事をご紹介します。まず、この探査機「スターダスト」は、1999年2月7日にケープカナデラル空軍基地から打ち上げられ、彗星のちりを2年前に採取し、地球への帰還に向かっているそうです。NASAによりますと、探査機は米東部時間の15日午前0時57分(日本時間午後2時57分)、地球上空約11万キロでちりを入れたカプセルを切り離し、その後、カプセルは4時間後に地球の大気圏へ突入し、高度32キロで減速のためパラシュートを開き、午前5時12分(日本時間午後7時12分)に米ユタ州の the U.S. Air Force Utah Test and Training Range (UTTR) の砂漠地帯に着地させることになるとのことです。このカプセルは直径約80センチのカップのような形をしていて、大気圏突入時の最高速度は秒速12.8キロに達し、大気との摩擦で表面温度は2700度にもなるということです。彗星のちりを地球に持ち帰る試みは世界初だそうで (注:日本のはやぶさは小惑星からの試料採取)、1000粒(計約1ミリグラム)ほどのちりが入っているとみられているそうです。探査機は約5年をかけて、地球から約3億9000万キロ離れた位置でビルト2 (Vilt 2 ) 彗星に約230キロまで接近し、2004年1月に彗星の核から噴出する粒子の中を通り、ちりを採取したということです。この彗星は1978年に発見され、核の直径は約5.4キロほどで、火星と木星の間を通り、約6.4年の周期で太陽を回っている彗星だということです。計画の責任研究者、ワシントン大のドナルド・ブラウンリー博士 ( Dr. Don Brownlee )は、「惑星や、そのもとになった物質がどのように形成されたのか。生命誕生には関係したのか。ちりの中に貴重な情報が記録されているはずだ」と話しているそうです。そして、彗星や小惑星は、46億年前の太陽系誕生当時の物質を含むと考えられているそうで、地球生命の材料になった有機物も、地球と衝突した彗星がもたらしたという説などがあり、太陽系の成立や生命誕生の謎を解く手がかりになると期待されているとのことです。地球に宇宙のちりを持って帰るという探査機「スターダスト」の無事の帰還をお祈りします。そして、15日が楽しみですね♪しかし、日本の探査機「はやぶさ」も2010年6月頃の帰還を目指して頑張っていることも忘れないで応援し続けますね~♪(^▽^)/『提供:NASA/JPL/Space Science Institute 』探査機「スターダスト」が彗星を発見した時のイメージ図『提供:NASA/JPL/Space Science Institute 』探査機「スターダスト」のイメージ図『提供:NASA/JPL/Space Science Institute 』2004年1月2日に撮影されたビルト2彗星『提供:NASA/JPL/Space Science Institute 』探査機「スターダスト」のナビゲーションカメラ『提供:NASA/JPL/Space Science Institute 』カプセルを切り離して着陸までの過程のシュミレーション『提供:NASA/JPL/Space Science Institute 』パラシュートで降下させるイメージ図
2006.01.11
こんにちは。今日は、「しぶんぎ座流星群」が1月3日過ぎの4日の午前1時ころから全国の空で見ることができるという記事をご紹介します。まず、「しぶんぎ座」という名前は、現在では存在しない「壁面四分儀座」に由来しているそうで、しぶんぎ座流星群の放射点は現在のりゅう座とうしかい座の境界あたり、りゅう座ι(イオタ)星付近にあるとのことです。このため、しぶんぎ座流星群は「りゅう座ι流星群」とも呼ばれているそうです。そして、しぶんぎ座流星群は、毎年1月4日ころを極大として活動している流星群ということです。また、国立天文台によりますと、今回は月明かりがなく、天気が良ければ近年にない好条件で観察できるということです。北東の空のりゅう座とうしかい座の間から放射状に流れるそうですが、国立天文台では「空を広く見渡している方が、多くの流星を観察できる」と話していとのことです。さらに1時間に50個以上を見られる可能性もあるということです。そして、流れ星は今夜0時過ぎて、4日午前1時ごろから見え始め、ピークは午前2~3時ごろと予想されているそうです。国立天文台では、しぶんぎ座流星群の観察結果を、ウェブサイトで受け付けることにしているそうで、「初春の流星群を眺めよう」キャンペーンをおこなうということです。1月4日午前1時から空が明るくなり始めるまでの間に、15分間以上星空を眺め、その間に何個の流れ星を見ることができたかを、報告ページから報告するというものだそうで、報告項目は、「流星を見た時刻」「流星を見ていた時間」「観察結果」「都道府県」などが予定されているということです。詳しくは国立天文台のHPをご覧くださいね。今日の深夜から明け方にかけて、流れ星を見れたら、^ヾ☆ヾヽ( -^ #)流れ星さんに、お願いごとをしちゃいますわ~☆☆☆♪v(*'-^*)ゞ^;*・'゜☆めいっぱい厚着して、カイロをたくさん貼付けて、完全防備で臨みたいと思います。(笑) もし観測されるのでしたら、防寒対策をしっかりとしてくださいね~♪(^_-)---☆「提供 国立天文台 天文情報センター」
2006.01.03
こんにちは。今日は、昨日のシリウスと、太陽とおとめ座銀河団ついてX線で捉えた画像と可視光で捉えた画像の違いについてご紹介します。まず、X線も光の一種だそうで、光とは、真空中で秒速30万kmの速さで進む波のことで、「電磁波」とも呼ばれます。そして、紫外線や赤外線も「光=電磁波」の一種で、人間が肉眼で見ることのできる可視光も同様だそうです。X線のエネルギーは赤外線や可視光に比べて非常に大きく、X線を放つものの温度は数百万~1億゚Cという超高温とのことですが、エネルギーが高く透過力に優れているそうですが、宇宙からのX線は地球の厚い大気に吸収されてしまい、地表には届かないということです。「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」最初にシリウスAとBについてです。この場合、可視光で明るく輝いているのは恒星シリウスAだそうですが、X線で輝いているのはシリウスB(白色矮星)のほうです。シリウスのガスがシリウスBに吸い込まれる際に加速されるため、その摩擦で何百万度にも熱せられているそうで、X線のほうは輝いて見えるとのことです。 【シリウスAとB】 可視光:「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」 『提供:NASA/Mc Donald Observatory』 X線 :「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」 『提供:NASA/SAO/CXC』次に、太陽を見てみます。可視光で見ると円がはっきりと分かりますが、X線ではコロナが激しく吹き出している天体であることが一目瞭然にわかりますね。 【太陽】 可視光:「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」 X線:「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」最後はおとめ座星団です。これも可視光で見ると銀河が点在していますが、X線のほうは銀河と銀河の間に高温のガスで埋め尽くされているということです。 【おとめ座銀河団】 可視光:「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」 X線:「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」※資料・参考文献:「宇宙航空研究開発機構(JAXA)」私たちの肉眼で見えない世界をX線観測で見ることができますね。X線観測衛星としては、1999年に打ち上げられた「Chandra(チャンドラー=米国)」と「XMM-Newton(ニュートン=欧州)」と2005年7月に打ち上げが成功した、わが日本のアストロ(Astoro)E2「すざく」などがあります。また新たな発見が私たちを楽しませてくれるでしょうね♪((o(^-^)o))わくわく
2006.01.02
あけましておめでとうございます。 皆様にとりまして、更なる飛躍の年となりますようお祈り申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。今年の干支は戌で、丙戌年となります。そこで、新年最初に戌年にちなみまして、「おおいぬ座」のシリウスをご紹介したいと思います。まず、「おおいぬ座」の「シリウス」は地球からおよそ8.6光年の距離にあり、太陽を除くと全天で最も明るい恒星だということです。そして、この星は近接している2連星だそうで、可視光で観測した場合、2連星のうち暗い方(シリウスB)は、明るい方(シリウスA)に比べて1万分の1の明るさしかないため、2連星であることが確認されたのは1862年になってからだったそうです。この発見をしたのは、アメリカのAlvan Clark氏で、当時世界最高の望遠鏡のテストにおいて確認したということです。下の[画像1]では暗い方がシリウスA、明るい方がシリウスBというようになっています。チャンドラーX線望遠鏡によって1999年10月28日に撮影されました。6つの方向に伸びる光芒は、チャンドラーの光学系の影響によるものとのことです。そして、シリウスAは通常の恒星で、質量は太陽の2倍以上あり、またシリウスBは表面温度2万5000度ほどの白色矮星(寿命を終えた低~中質量の恒星の核の名残り)で、質量は太陽とほぼ同じそうですが、直径は地球の90%程度しかない超高密度の天体で、シリウスB表面での重力は地球の40万倍にも達するとのことです。また[画像2]は、天文学者の国際的なチームが、ハッブル宇宙望遠鏡を用いて、2003年10月15日にハッブルのWide Field Planetary Camera2と共にこのイメージを撮ったということです。 シリウスBの白色矮星から光を分離した結果の画像で、シリウスBの極度の重力場によって放射された光の波長を変更するなどに基づいて、白色矮星の量を正確に測定することによって撮影されたものだそうです。この「おおいぬ座」のシリウスに願いを込めて、光り輝けるようなワンダフル(笑)な年にしたいですね♪(^▽^)/[画像1]『提供:NASA/SAO/CXC』チャンドラーにより1999年10月28日に撮影されたシリウスAとB[画像2-1] 『提供:NASA, H.E. Bond and E. Nelan (Space Telescope Science Institute, Baltimore, Md.); M. Barstow and M. Burleigh (University of Leicester, U.K.); and J.B. Holberg (University of Arizona)』ハッブル宇宙望遠鏡により2003年10月15日に撮影されたシリウスAとB[画像2-2]『提供:NASA, H.E. Bond and E. Nelan (Space Telescope Science Institute, Baltimore, Md.); M. Barstow and M. Burleigh (University of Leicester, U.K.); and J.B. Holberg (University of Arizona)』ハッブル宇宙望遠鏡により2003年10月15日に撮影されたシリウスAとB
2006.01.01
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