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今回はバスも電車も大丈夫・・・と思ったら、品川駅。目の前でバスが発車してしまった! ちょっと待ってくりぃ~!と手を振ったのも虚しく、無慈悲にもバスはご進行あそばされたのであった(T-T)。仕方ないので今回もタクシーで試験場まで。あ~、まったく!この日の受験者は4人。場内試験で1人が落ち、路上試験は3人で行なわれることに。私が最初だ。2回目ということで大体のコツは掴んでいたので、リラックスして試験に望むことが出来た。こりゃ楽勝か? しかし。そう、しかしなのだ。この「余裕」ってのがいけなかった。あと数百メートルで試験コースが終了するというところで、大変なミスをやらかしてしまったのである。試験官に停止を命じられた場所で、路上駐車のクルマを避けて止めようとしたところ、クルマを歩道に寄せ過ぎて左前輪を歩道に乗り上げてしまったのだ!(恥) 試験官曰く、「私が路上試験の担当になって以来、こんな酷い状況を見たのは初めてです。こりゃ酷いなぁ」だって(笑)。実際は笑ってる場合じゃないんだけどね。何故そうなったのか、大体の原因は判っている。私が普段乗っているクルマは1BOXで、セダンと運転感覚が随分と異なる。とくに歩道への幅寄せ等ではフロントを思い切って歩道側に寄せないと、歩道とクルマの間のスペースが空き過ぎてしまうのだ。リラックスし過ぎて(T-T)無意識にその感覚でフロントを歩道に寄せ過ぎてしまったのだと思う。その瞬間、自分でも何が起きたか理解出来なかったくらいだから(苦笑)。結果はもちろん惨敗。「あのミスがなければ合格だったんですけどね~」と言われてしまいました。それ以外の悪い点を聞くと、何もなし。ん? と・い・う・こ・と・は・・・それまではパーフェクトってことじゃあーりませんか(T-T)。くぅぅぅぅ! で、「とはいっても次はどんなミスをするか判りませんから、気を引き締めて試験に臨んで下さい」と言われ、次回の予約は11月6日(月)となりました。それにしても、他の2人の受験者の運転はとても見られたようなものじゃなかった。1人は50歳台半ば、もう1人は60歳台前半と見える方。後ろに乗っていて恐くて恐くてしょうがなかった。巻き添えで死ぬのは嫌だと真剣に祈ってしまったほど(T-T)。こんな人には二種免許どころか、一生クルマの免許を与えないほうが世の為かも。でも、助手席に乗っていた試験官のほうのがもっと恐怖を感じていたはず(笑)。当~然、この2人も不合格でした♪
2006/10/30
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家を出たら目の前の道路が延々と渋滞している。しかもほとんど動いていない。こんな早朝から何故?この様子では完全にバスでは間に合わない。急遽タクシーを掴まえ、裏道を使って最寄り駅まで。酷い渋滞だった。品川駅に着いたら着いたで、今度は試験場へ行く「大井競馬場行き」のバス停が何故か高校生の集団に占拠されており、予定していたバスが来ても満員で乗れない。次のバスを待っていたのでは間に合うかどうか判らないので、ここでもタクシーを掴まえて試験場まで。8時25分に受付が始まる。そしてここで問題が発生。なんと免許証がない! 昨日着ていた服の胸ポケットに入れたまま、家に置き忘れてしまったのだ! これで敢え無く撃沈(T-T)。次回は30日の月曜日。
2006/10/25
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受験番号は2番。最初に試験場内のコースで鋭角と方向転換をメインとするチェック。これには難無く合格して路上試験へ。緊張のし過ぎで速度維持を意識し過ぎ、車線変更の際に急ハンドルぎみになり・・・最後まで走れたけれど不合格(T-T)。技術的にはまったく問題ないんだけど・・・って、お誉めの言葉を戴いちゃいました(苦笑)。(だったら合格にしろよ(^ ^; )この日の試験で判明したことは、スクールの教習で教わったことの半分は忘れ去らないと絶対に合格しないということだ(怒)。まず、試験では最高速度に気をつけることは必須だが、あまりスピードの維持に神経質になる必要はない、ということ。例えば40km/h制限の道路で45~6km/h程度で走ってしまっても、すぐにスピードを落とせば減点されることはないようだ。教習ではスピードの維持を煩いほど言われており、今回の試験ではスピードの維持に神経質になり過ぎる余り、逆に不合格となる重大なミスを引き起こしてしまった。次に、停止指示を受けた時に歩道側とのスペースはまったく気にする必要がない、ということ。但し離れ過ぎはダメ。ドアを開けるのが不可能なほどガードレールに寄せても減点されない。試験官によっては試験前の注意で「気にする必要はありません」とハッキリ説明されたほどだ(これには驚いた)。教習ではこのスペースについてもかなり厳しく指導されたのだが・・・。スピードの件と合わせてこれも気にする必要がなければ、私的にはかなりリラックスして試験に臨むことが可能になる。このほか生活道路での走行では、駐車車両や歩行者、自転車に対して、徐行運転しながら注意義務を怠らなければとくに問題となるようなことは何もなかった。教習では駐車車両や歩行者、自転車の横を通過する際の間隔を必ず1~1.5m以上空けないと怒られたが、実際にはそれほど気にしなくてもOK。他にも何点かあるが思い出すと腹が立つばかりなので、これ以上は列記しないことにする。今の私であれば、あのスクールの教官よりも上手に生徒を教える自信があるぞ(笑)。いや、ホントに。次回は25日の水曜日。
2006/10/20
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この日は急病人の発生で電車が止まってしまい、技能試験の開始時間に間に合わず(T-T)。今週の金曜日に変更。
2006/10/16
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最悪です。10時の約束なのに、またまた現われない。10分ほど待ってこちらから電話をすると「ご免なさい! 日を勘違いしていました、遅れます!」ということで45分後に到着。すっかり緊張の糸が切れてしまい、身が入らなくなってしまいました。しかもレッスン中、何度も教官の携帯が鳴ります。その度にメールを返信したりクルマを止めて外に出て会話したり・・・。これは前回のレッスンの時も同じでした。今回は最長で10分近く停車して外で会話されていることも。これではまったく教習が身に入りません。せめてレッスンの間はマナーモードにしておくか電源を切っておくべきではないでしょうか。走りに集中出来ずミスを連発して、「今日は疲れているようですから、これ以上続けても時間の無駄でしょう。これで終了します」と一方的に打ち切られてしまいました。そうじゃないんだっての!(怒)前回指摘されたミスも直っておらず、どのようにしたら改善出来るかを聞くと「人に聞くことではない」「試験を受けるのはあなたであって私ではない。自分で努力すべきことでしょう」とのお答え。だったら教官の必要なし!さらに、どちらの通行帯を走行したらよいのか非常に迷う場面でそれを聞くと、「あなたが決めることで私に聞くことではありません」と言われる。これは後日判ったのだが、実際の路上試験では試験官がちゃんと指示してくれる場面(つまり、それだけ危険度が高い場所)で、である。本当にこの人は本気でこのビジネスに取り組んでいるのだろうか。生徒1人1人の性格や技量に合わせたレッスンが出来ないのであれば、お金を取るべきではない。自分で判断させ、努力するように仕向けているつもりなのかも知れないが、どうもピントがズレているようにしか感じない。人間十人十色で、それぞれ性格も癖も経歴も違うのだ。十把一絡げ(じっぱひとからげ)の扱いではたまったものじゃない。これでは高い教習料を払っている意味なし。結局、教官は当てにせず自分で考えて練習することに。コツと注意点だけを教えてもらったようなもので、たったそれだけのことに10万円近いお金を支払うなんて・・・まったくあり得ない! 多分、各試験場の路上試験コースを熟知しているという理由だけでビジネスを成り立たせているのだろう。多少大袈裟な表現をすると私には不要な人でした。まぁ、相性の問題もあるのでしょうが・・・。
2006/10/13
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本日はドライビングスクールの教官と実技の個人レッスン。本来、午前10時に教習開始のはずが、バス停に向かう途中の8時ちょっと前に携帯へ電話があり、事情により12時の待ち合わせにして欲しいとのこと。待ち合わせの駅には12時15分ほど前に着く。5分ほど過ぎても現われないので電話してみると、「ちょっと遅れます」とのこと。20分ほど遅れてやっと落合える。う~ん・・・大丈夫なんだろうか、この人。すぐ近くの貸しコースで、まずは場内試験のレッスン。鮫州試験場のコースに似せて設定されたコースで「鋭角」と「方向転換」を習う。コツを教えてもらうとすぐに修得出来たので、若干の休憩を挟んで路上レッスンへ。これがまた大変です。遵法走行というものの難しさを身を持って体験させて戴きました・・・って、これが出来なきゃ試験に合格出来ないっての(T-T)。如何に普段、我流の運転をしているかがよく解りました。この日は自分が陥り易い悪い箇所を指摘してもらい、次回のレッスンまでにマイカーでよく練習しておくように言われる。次回は13日の金曜日です。
2006/10/07
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【品川駅からの鮫州運転免許試験場への行き方】○高輪口を出て、正面の大きな通り(第一京浜国道)を左へ。左へ曲がって国道沿い20~30mほど先の「大井競馬場行」バス停(左へ曲がって2つ目のバス停)を利用。所要時間12~20分程度。○以下は平成18年11月15日現在の時刻表ですが、技能試験受験日は大事を取って7時39分/46分/51分/56分のどれかのバスに乗ることを強くお勧めします。○同上、運賃は200円。○「東京運輸支局前」下車。バスの進行方向へ歩いてすぐ左側にあります。【鮫州運転免許試験場 視力検査(適性試験)受け付け時間】○午前中の学科試験(9:15~)を受ける方・・・8:30~9:05○午後の学科試験(13:00~)を受ける方・・・9:30~11:30秋雨前線と低気圧の影響で、朝から台風並の風と雨。朝8時30分からの受け付け(午前中の試験)にエントリーしようと思っていたのだけど、若干寝坊したのとバスの遅れで断念。実は8時30分までに受け付けをしないとダメだと思い込んでいた為、8時40分頃には着いていたのだが、諦めて試験場内や周囲をゆっくり散歩していて間に合わなくなってしまったのだ(笑)。後述するが、結果的にはこれが幸いしたのかも知れない。気を取り直して午後からの学科試験に申し込みをすると、最初に適性検査を受けるよう指示される。この適性検査に合格しないと学科試験の申し込みが出来ないのだという。ここで驚いたのが、初めて受ける「深視力検査」というもの。二種免許と大型免許には必須の検査らしい。この深視力検査というのは、左右に立っている2本の棒の真ん中を前後にスライドする棒があって、その真ん中の棒が左右の棒と同一線上に来た時に検査官に合図をするというもの。立体感や遠近感の能力を調べる検査ということだ。2cm以内の誤差であれば合格範囲。老眼が進行してピントが合いにくくなっている私は深視力がやばいかな?と思ったものの、幸いにして合格。ここでやっと午後の試験に申し込むと、12:50に指定された部屋へ入るよう指示される。そもそも午前中の試験を受けようとやって来たので、試験の開始時間まではたっぷり3時間以上ある。これを幸いに(笑)持参のテキストを頭から通して読み込むことにした。13:08分、試験開始。試験時間は50分間。一応20分ほどで終わったが、退席せずに残り時間一杯まで確認作業に費やす。合格発表は30分ほど後。合格者は電光掲示板に受験番号が表示される。結構、飛び飛びの番号が表示されている。これはやはり無謀だったか・・・。受験番号○△☆は・・・・・最後の枠で番号が表示される!! 合格だぁ(^ ^)v 直前までテキストを読み込んでいたのが良かった。ヤマを張って何度もチェックし直した項目がズバリ出て来たのだ(^ ^)v筆記試験合格者は実技試験の申し込み手続きの為に9番の部屋へ移るよう指示され、それぞれ名前を呼ばれて手続きをすることになる。二種の合格者で実技試験を受験するのは2人だけのようだ。あと2人が教習所卒業(実技試験免除)の為に取得時講習の説明を受けていた。二種は何人が受けたんだろう? 同じ机の並びには20人前後はいたように思うが・・・。実技試験は即日受けられる訳ではなく、予約が必要とのこと。この日、一番早い予約日は10日後の16日月曜日8:30だという(!)。ちょっとかかり過ぎでは(T-T)?
2006/10/06
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まずは、自分の現状を認識する為に何も勉強をせず、ドライビングスクールから受け取った問題集をやってみる。結果は88点で、合格ラインの90点には2点足らず。子供達を寝かせてから朝方までテキストを読み続け、翌日も一日中テキストを読む、読む、読む・・・。夕方から問題集(全部で6パターン)を全てこなすが、91~92点と合格ラインは超えているものの、スクールの教官から指示された「95点をコンスタントに取れるようにすること」には及ばず。長年クルマを運転していると、法令よりも現実的に安全だと思われる判断・操作をするようになるが、運転免許の学科試験にはそういった現実は加味されない。また、受験者の勘違いをわざと誘発させるような問題(いわゆる「引っ掛け問題」)も少なくなく、漫然とやっていては見事に引っ掛かって、取れるはずの点もみすみす見逃してしまうことになる。それはともあれ、何回やっても95点以上取ることは出来なかったが、逆に90点を切ることもなかったので、翌日にいちかばちかテストを受けてみることにした。試験場は品川の先にある鮫州試験場に決定。
2006/10/05
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時間に余裕を持って会社の最寄り駅へ着き、ゆっくりしながら約束の5分前に会社を訪れる。と、すぐに昨日電話で直接話をした人事担当の方が現れる。約1時間半に渡って面接が行なわれ、なんとその場で採用決定。B~E社は・・・まあいいや(って、本当にいいのか?(笑))。ただし、2種免許は自分で取得することに。教習所ではなく、いわゆる「試験場での一発受験」というやつ。個人経営のドライビングスクールを紹介され、そこで「合格のコツ」を教わることになった。さて、次からはいよいよ2種免許に挑戦だ!
2006/10/03
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随分と悩み抜いた。そして導き出した答えが、少しでもまともなタクシー会社を探して入社するか(あるのかそんな会社(笑))、手っ取り早く家に近い会社でそこそこ条件のいい会社を選び、自分の力量で個人的な顧客を作り出してマイペースで稼ぐか、ということ。そうこうするうちに、ネットでボロクソに叩かれているA社を見つけた。ここまで叩かれていると逆に興味が湧いてきて、その会社のことを調べてみると・・・「一般社会の常識が通用する」会社らしい、ということが判ってきた。取り敢えず前者の理由による候補のひとつに。探すうちにA社とポリシーが似たB社とC社も見つけた。こちらもハイグレード車を使用しており給与条件も悪くない。A~C社はどれも家から電車・バスを利用して約1時間~1時間半もかかる。それがネック。かつ、給与保証期間がない。ただ、全車ナビ付きのハイグレード車両を使っている、という点は大きな魅力だった。以前の職場では仕事で年間5万km以上クルマを運転していたので、クルマの善し悪しが運転の疲労度に直結するということを、身を持って体験していたからだ。それにナビ付きだと知らない道でも安心でしょ?(笑)後者の理由で候補に挙げたのは家から徒歩でも通えるD社とE社。実は探してみると徒歩圏だけでも7~8社以上あったのだ。近所の会社に関しては2社を除くすべてが新免かつ小さな会社ばかりで、直接問い合わせたこと以外にはまったく情報が得られず。また2種免許を既に持っていないと採用してくれない会社もあって、その中でも比較的名が知れたD社とE社を候補に選んだ。D社は中堅どころの古参で「まったり系」、E社は名が知れた新免の会社。ただし両社とも使用車両は一般的なクラウン・コンフォート(タクシー専用車両で、略称クラコン)。A社にするか、B社かC社か。それともD社かE社か。いつまでも悩んでいても仕方ないので、決心してまずはA社へ面接予約の電話を入れる。人事担当の方と話が出来、翌日の午前11時に面接の約束をする。
2006/10/02
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タクシー会社の募集要項には、「3ヶ月間30万円保証」「6ヶ月間給与保証制度有!」等々の美味しいキャッチコピーが並んでいるところが多い。正直、これも魅力だった。しかし本当に貰えるのかについては甚だ疑問を感じていた。そのことに具体的に触れた情報が皆無に等しいのも気になった。もっとも逆に考えれば実際に貰えなければ不満噴出で、あちこちのサイトでそのことについて書かれているだろう。書かれていないということは、実際にはちゃんと貰えているのだろう。「養成期間中の手当て有り」というのも魅力で、実際に乗務が開始されるまでの期間(約1ヶ月?)、お金の心配をしなくてもいいというのは心強い。「2種免許取得費用全額会社負担」というのも大切な要件。自動車教習所のホームページで2種免許の教習費用を調べてみると、安いところでは25万円程度からで、高いところでは30万円以上もかかる。この金額を自己負担するのは現実的ではない。もっとも、どの会社も費用負担には一定の条件があって、最低でも1年間以上の勤務が必要とされているようだ。まあ当たり前のことだろう。それらの魅力的な条件もタクシードライバーに惹かれる大きな理由のひとつであったことは正直に告白する。しかし、それ以上に「不条理な搾取がない」「一般社会の常識が通用する」ということに関しての不安が非常に大きかった。一般的なタクシー会社では給与保証期間が終了した後、営業収入に対しての歩合で給与が決まる。例えば1日平均の売り上げが5万円で12乗務すれば、1ヶ月の営業収入は60万円。歩合が60%だとすれば総支給額は36万円。ここから様々な理由で天引きされ手取り20万円程度にしかならないとすれば、これではアルバイトやパートと一緒だ。常に死と隣り合わせの運転を職業とするより、工場や店舗内での安全な作業で20万円貰っていたほうがまだましだろう。そう、タクシードライバーは常に事故のリスクを背負った、「死」と隣り合わせの職業なのだ。そのリスクは飛行機のパイロットよりも遥かに高い。そのことをタクシー会社の経営者は考えたことがあるのだろうか。そのリスクに見合った給与がどの程度のレベルが妥当なのかは私には判らない。しかし、理不尽な搾取によって正当に貰えるはずのものが貰えなくなるのは嫌だ。また一般的な常識が通用しないのでは、会社や同僚に対しての不満が鬱積してしまうのは目に見えている。そんな環境で果たして満足に働くことが出来るのだろうか。否。自分の性格を考えると、それは不可能だ。仕事を進めるに当たって理不尽な要求や非常識な要求が続けば、いつか爆発せざるを得ないだろう。給与が保証されれば目先の金銭的な要求は満たされる。しかし、その後の労働環境を考えないと、最適な会社選びは出来ないと思う。
2006/10/02
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調べて行くうちに、古くからある会社よりも新免(新規タクシー会社免許)の会社のほうのが働き易そう、ということが解った。ここで云う「働き易い」とは、「ノルマに追われない」「不条理な搾取がない」「一般社会の常識が通用する」ということである。1番目の「ノルマに追われない」という点に関して、大手4社は非常に厳しいらしいということも判った。ノルマに追われるとどうしても焦りが生じ、集中力に欠け、運転ミス=事故を起こし易くなるのは必至。長年の運転経験から、そういう仕事環境の会社だけは避けたかった。実際に大手4社のタクシーに乗ってドライバーに話を聞いてみると、やはり事故は多いという。この段階で大手4社は候補から脱落。3番目の「一般社会の常識が通用する」というのがタクシー業界にあってはほぼ皆無らしく、それが「不条理な搾取」に繋がっているようだ。例えば、お客さんがクレジットカードを使用して乗車料金を支払うと、カード会社からそのタクシー会社に利用手数料が請求される。そこまではどんな商売でも当たり前のこと。で、他の商売とタクシー業界の大きな違いは、その会社が負担すべき利用手数料を担当ドライバーが負担しなければならないところが多い、ということなのだ(!)。お客さんがクレジットカードで商品代金を支払った場合、その手数料を店員が負担しなければならない商売なんて、いったいどこの世界にあるのだろう。もちろんクレジットカードの件は一例に過ぎず、ナビや無線の器機使用料等々、他にも様々な非常識なことが。聞けば労働組合がある会社も多いらしいのに、何で「一般社会の常識に欠ける」会社が多いのか不思議だ。組合が正常に機能していないのか、単純に会社側が強いのか・・・。何か昭和30年代の炭坑労働者を思い起こしてしまった(汗)。
2006/10/02
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タクシー会社の面接を受ける前に、どのタクシー会社がいいか色々と調べてみた。主にネット検索だったが、出るわ出るわ、タクシー業界への悪口雑言罵詈雑言。それも現職ドライバーの方々から(笑)。曰く、「雲助」「人生最悪の仕事」「どこにも行き場がない人の最後の砦」「人間辞めますか、タクシー辞めますか」等々。自分自身、タクシードライバーに対しての偏見はまったく持っていなかったので、これには非常に驚いた。それまですっかり忘れていたが、20年くらい前に金融関係の仕事の方から「タクシーの運転手には大手4社以外融資は出来ない」という話を聞いたことを思い出した。当時は単に金銭的にルーズな方が多い業界と思っていただけなのだが、「何故ルーズなのか」その理由がやっと判明。20年以上前からその体質は変わっていない、ということか。「俺はホントにこんな業界に入ってやって行けるんだろうか」と悩みましたよ、実際。だって自分自身の品格や信用を落としたくないからネェ(笑・・・これを見てる○○さん、もともと品格や信用なんかないだろう、というベタな突っ込みはなしね(^ ^; )。しかし、一旦この仕事をやると決めたからにはそう簡単に諦めることはしたくない。もちろん相手から「あなたは必要ありません」と言われれば別だが。最初のうち、大手4社は待遇もいいし比較的社会的な信用も高そうなのでどうかなと考え、家の近くに営業所がないかを調べてみた。しかし、どの会社の営業所も家から通勤の利便性が悪い場所にしかない。時間的な自由度が高いことも大きな理由としてこの仕事を選ぶのであれば、通勤にあまり時間を取られたくはない。どうしようか? 取り敢えずは保留だ。次に就職関係誌やハローワークのネットサービスを利用して、家の近くにある会社を探してみた。幸いにもそこそこ規模の大きい会社が何社かあり、その勤務実態等をネットを利用して情報収集してみることに。併せて他のタクシー会社の情報も調べられるだけ調べてみることにした。
2006/10/01
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若い頃からタクシードライバーやトラックドライバーという職業に憧れがあった。私が小さい頃、母親の兄=叔父が名古屋でタクシードライバーをやっていて、私の家まで商売物のタクシーに自分の家族を乗せて遊びに来たことがあった。それを見て単純に「カッコイイ!」と思ったことも、私の潜在意識にタクシードライバーへの憧れを芽生えさせたひとつの要因になったのかも知れない。トラックドライバーへの憧れは、テレビで見たアメリカ物(?)のトラックドライバー(トラッカー)のドラマに影響を受けてのことだったように思う。でも、そのドラマのことがどうも思い出せない。ホントにそんなテレビドラマなんてあったのだろうか(笑)。さらに、基本的に運転が好き、ということも大きな理由のひとつ。運転技術に関してはモータースポーツ等をやっていたこともあって並以上の自負はあるが、上には上の人がいるし、自分の技量はわきまえているつもりでいたから変なプライドもない。ただし、丁寧な運転が出来る自信だけはあった。
2006/10/01
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