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昨日も雀の一群の中に目白がいた。一本の樹に、目白、雀、鵯が留まっていた。鵯は決まって下部の枝に留まる。目白は囀りを忘れ、鵯はちっとも吠えない。*目白は雀と交われば囀りを忘れ、鵯は小鳥の可愛さを真似て声帯模写の勉強をする。雀の鳴き声だけが聞こえて雀の家族が来たようだ。朱に交われば赤くなるーー。野鳥の世界もおんなじか。
2011年12月12日
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ロウバイの花を昨日やっと見つけた。まだ黄色になりかけた葉っぱの奥に、隠れるように咲いていた。毎年12月1日には咲いているが、今年は若干遅いようだ。地球温暖化の影響かも知れない。*ロウバイは、年の瀬を告げ、春を呼ぶ花として欠かせなくなった。花は、芳香をなくしても3月過ぎまで咲いて野鳥を勇気づけ、春の新芽はことのほか威勢がいい。夏は、西日を遮って躑躅類を保護し、冬は、他の木々が紅葉を落とした後も葉を残していて、木枯らしを防いでくれる。
2011年12月12日
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梅園を散策していると昆虫の葛藤図が展開されていた。女郎蜘蛛は他の命を与り、赤蜻蛉は余命幾ばくもない命を天に捧げたと見るべきなのだろうか。明日は我が身にとっては冷厳な事実と受け止めたい。
2011年12月07日
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冬至梅が色づいてきた。葉っぱを完全に落とし切れずにいる。その命運をただ風に任せている。*敷き詰められた落ち葉のみを撮っているカメラマンが居た。紅葉は真っ赤に染まる木々の葉を撮るものと思っていた。プロの技は、先ずその格好を盗むのが先決と悟った次第。
2011年12月05日
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