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京都の醍醐寺の上、醍醐山にある上醍醐の准てい堂を参拝してきました。
国宝の薬師堂や清流宮拝殿が山岳道場らしい森厳な空間の中に建っています。
あ~しんどい!汗をだらだらかきながら 一時間ちょっとぐらいでたどりつきました。

理源大師が建てた准てい堂は、西国三十三カ所めぐり第11番札所
で(西国一険しい札所でもある)、如意輪堂と共に大師ゆかりの建物
ですが、後年、再建されたものです。

清流宮拝殿の近くに湧き出る醍醐水は霊水で、「醍醐味」の語源に
なった水として知られていますこちらは醍醐寺の名の由来、醍醐山の名の元となった醍醐水が湧いているところ。
地主神が落葉をかき分けると湧水が出て「ああ醍醐味なる哉」と言って姿を消したとか。
それからこの山を醍醐山と呼ぶようになったそうです。
醍醐とは乳製品を表す仏教用語で、作る行程で最終段階のものを言うそうです。
つまり、「ああ醍醐味なる哉」は美味しい~」ってことでしょうね
そんな参拝者の喉を潤すのが「醍醐の水」。
開山聖宝理源大師がこの泉を発見し、あまりのうまさに「醍醐味なるかな」と言いながら
飲んだという。醍醐寺はここから名づけれた。
醍醐とは中国の高級乳製品で、一番美味いものを意味し 、「醍醐味」とはこの事より。

上醍醐には、毎年2月23日に150kgの大鏡餅を持ち上げて力を競う「五大力さん」で知られる五大堂や薬師堂など多くの建築物があります。
五大力さん」で親しまれる上醍醐の五大堂の本尊五大尊明王の
法会。五大明王の力を借りて、国家安泰、無病息災を祈願します。 また、男性は150Kg、女性は90Kgもある二段重になった
紅白の五大力餅を持ち上げる力比べがあります。
「五大力さん」というのは、皆さんご存じの「不動明王」を始め、「降三世明王」「軍荼利明王」「大威徳明王」「金剛夜叉明王」の、五つの明王さまの総称で、この明王さまの力を授かるための行事です。


新しい発見がいっぱい。今日も生きててよかった!!
ありがとうございます。