ライフキャリア総研★主筆の部屋

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2002年06月12日
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 日本では法的に認められていない香料の使用が発覚し、大きな社会問題になっていますね。

 アメリカやヨーロッパで使われているから無害だという言い訳はもちろん通用しない。法律違反は法律違反。欧米のロックミュージシャンの真似をして大麻をやったら、実名入りで新聞報道されます。

 また、消費者にとって不利になるかもしれない事実を隠蔽したことには信義上の問題がある。そんな企業は信用できません。

 日本では新しい抗がん剤の認可が他の先進諸国に比べて遅いことを例に挙げ、香料の認可についても安全性に問題がなければ認可のスピードを早めたほうがいいと朝のワイドショーで言っていた人もいるけれど、抗がん剤と一般の食品に使う香料とでは、まるで性質が違うぞ。

 日本では保険適用外だけれども、既に欧米では効能を高く評価されている抗がん剤を個人輸入して使う人も確かにいます。それは本人がリスクとコストを承知の上で使用するのであれば、何ら問題がない。

 ところが、不特定多数の消費者に向けて販売される商品の中に、安全性に問題がない(らしい)としても、明らかに違法な物質が消費者には情報開示されないまま混入されるのは大問題でしょう。

 香料って、一体、何なのでしょう。何のために必要なのか。家で調理するときは、人工的な香料はまず、使わないでしょう。

 既製品の出汁の素や、合わせ調味料、ドレッシングには忍び込んでいる恐れがありますが、伝統的な製法による醤油、砂糖、天然塩、みりん、酒などを使っていればまず安心。他に香味が欲しければ、シソ、ショウガ、ニンニク、ネギ、かんきつ類の果汁などの材料を使いますね。

 食品添加物や農薬については、神経を尖らせる人が増えていますが、香料は盲点でしたね。気をつけてみると、ペットボトル入りウーロン茶の原材料表示にさえ「香料」とある。でも、その中身が何なのかは書かれていません。



 工業製品は一切シャットアウト、自然に還れ!なんて唱えるつもりはありませんが、悪いと知りつつ偽の原産地表示したり、違法な物質を混入したりと、最近の食品メーカー関連の不祥事は目に余ります。

 ただ、そうなってしまった背景にある、安易に「できあい食品の買い食い」に依存しきっていた私たちの食生活のあり方を反省すべきなのでしょうね。

「食育」の必要性を唱え始めたのは、服部幸應さんでしたっけ? 食育が必要なのは大人も同じで、食生活における自立と自己責任と言いましょうか、「できあい食品の買い食い依存体質」を見直すべき時期に来ているのではないかなあ。

 コンビニのスナック類の新製品を追っかけするのも確かに楽しいけれど、なんかだまされているんじゃないか、操作されているんじゃないかと不気味になってきました。





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最終更新日  2002年06月12日 00時47分02秒


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