ライフキャリア総研★主筆の部屋

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2003年07月07日
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 ラブストーリーなんて、もう自分には関係のない、まったくの他人事のように感じられる今日このごろ。そんなふうに思っていると、いつか大「どんでん返し」があるかな?ま、なくてもいいけど。ばあさん道まっしぐらである。とほほ。

 土曜日に新宿朝日カルチャーセンターの「ファシリテーター養成講座」を受講してみた。カウンセリングについて1年以上学んだ人が対象で、グループワークの支援・促進役としてのファシリテーターを養成しようというもの。

 初日はグループワークの機能や意義についての理論的背景になるピアカウンセリングおよびカウンセリングの原理についてのおさらいと、グループワークの導入部で行うアイスブレーキングの実習だった。

 実習は、30人の受講者が輪になって椅子に座り、さて、「全員が全員と挨拶するには、どんな方法があるでしょう?」。

 いいアイディアが浮かんだので、手を挙げて発言してみた。おお、ホントはシャイな私なのに、なかなか積極的です。

「1、2、1、2と号令をかけ、1になった人たちが輪の内側にもうひとつの輪をつくり、回転寿司方式に移動しながら、握手して挨拶してはどうでしょうか?」

「握手ってどうやってします?」と、講師。
「ええと、右手を差し出して、相手の顔を見ながら名前を名乗って……」と、馬鹿正直に答えるワタシ。

 講師が言いたかったのは、「日本人は握手が苦手な人もいるよね」ということだ。なるほど、そのとおりです。

 そこで彼が提案したのは、「ハイタッチ」。スポーツ選手が得点をゲットしたときに行う例のパフォーマンスです。タッチなら一瞬だから、握手ほどウェットじゃなく、人間関係をつくる最初の入り口にはピッタリかもしれない。

 次にそのハイタッチのやり方だが、私が考えた最初から二重丸にする方式よりも、もっと簡単で美しいやり方を教えてもらった。

 最初の1人が立ち上がり、隣のイスの人とハイタッチする。ハイタッチされた人は、最初の1人の後ろについて、後に続く。これを繰り返すうちに、輪が内側にくびれていってやがて全員とハイタッチできる仕組みだ。実に効率的!お見事。

 参加者は、ざっと見たところ50~60代の女性が中心で、ワタシは若いほうから数えて7、8人目ぐらいかな。ここのカルチャーセンターでは、カウンセリングの入門講座も行っていて、そこの修了者が大半のようだ。すでにお互いが顔見知りの人も多いらしく、挨拶ついでにおしゃべりを始めちゃう人もいた。

 もうひとつの挨拶の方法として体験したのが、目をつぶり、両手の平を前に突き出してそろそろと歩き、ぶつかった人と「こんにちは。はじめまして」をする方法。これは、目をつぶって歩くときの不安感と不自由さがあるので、私はあまりいい方法だとは思わない。

 次に、グループ分けの方法と小グループ内での全員対話を体験した。

「7人および8人のグループを4つ作ります。さあ、どうしたらいいでしょう?」

 カンのいい方はすぐにお分かりになると思うが、順に「1、2、3、4、1、2、3……」と号令をかけ、同じ数字になった者同士がグループを組めばいいわけだ。

 ワタシは3のグループになった。メンバーは7人で、1人が「お誕生席」にはみ出して座り、他の6人は3対3で2人ずつ対面できるように座る。

 対面の2人が与えられたテーマについて各5分ずつ話し合う。「お誕生席」に座った人は全体のオブザーバー(観察者)で、黙って全員の話しぶりを観察する。

 制限時間がきたら、時計回りに席を移動し、するとペアが替わる。話すテーマもまた講師から新たに与えられる。これを繰り返すうちに、全員が違う相手と話すことができるわけだ。

 テーマは、「私の故郷」「よく見るテレビ番組」「いちばん幸せな瞬間」「私の人生で一番大切な人」「私の名前の由来」「今一番気がかりなこと」「今一番夢中になっていること」……だったかな?

 8人グループのところは4組できて、オブザーバー役がいなくなってしまう。そこで、1人だけ座席を固定して動かず、他の人はこの1席を飛ばして回転していく方式をとる。

 全員との総当りを体験したら、「振り返り」のディスカッションである。

「初対面の人に対して、どこまで深く質問していいのか戸惑った」という意見が印象に残っている。私もそう思った。

 とくに気になったのは、話の展開がどうしても家族のことに及びがちであること。「お子さんは?」などと質問されると、別に負い目に思っているわけではないが、一瞬、「うっ」と答えに詰まってしまう。

 カウンセリングを勉強しに来ている人たちならば、自己開示にはある程度、慣れているから問題ないのかもしれないけれど、一般の人の間でグループワークを行う場合は、どうなのだろうね。

 別のセミナーで、あるカウンセリング心理学の先生から聞いた話を思い出した。

「体験学習をすると、日本人が一番攻撃的になるので、恐ろしい」と、ある世界的に有名な学者が言ったそうだ。

 欧米人に対して怒りや喜びなどの感情を表出させる体験学習を行わせると、そのときは盛り上がるが、「これでおしまいです」となると、すぐに元に戻れる。

 ところが、日本人の体験者の中には、マジになって感情を激しく表出させ、極限まで行ってしまって戻れなくなる人がいるそうだ。

 ゲームとして体験学習を楽しむことに慣れていないということだろうか。

 体験学習のときは、何もかも正直に自分をさらけ出さなくても、ウソでも誤魔化しでも脚色でも何でもアリで、そのときの自分と相手の偶然の関係を楽しめばいい。ゲームなんだから、プライバシーの侵害なんて無粋なことは言いっこなし。

 そんなふうな前置きを最初のお約束として言っておく必要があるんだろうなあと思った。

 冒頭に戻って、七夕の話。去年はどうかな?と思って過去の日記を調べたら、結構、ロマンチックな思い出があったのね。すっかり忘れていたわ。恩知らずなヤツだこと。

 そういえば、昨夜もバンド練習の帰りに、同じ人に車で家まで送ってもらったのだった。どこへも寄り道しなかったけどね。





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最終更新日  2003年07月07日 13時13分23秒


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