ライフキャリア総研★主筆の部屋

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2006年01月27日
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カテゴリ: 女性労働研究
 再就職までに治したいオバさん病シリーズ第2弾です。

 オバさんの言葉の中には「絶対」と「みんな」がよく出てきます。

 たとえば……

「絶対そうよ」と言う人に「なんでそう思うの?」と訊いてみましょう。

 すると、たいていこういう言葉が返ってきます。

「だって、みんなそう言っているもの」

 もう一歩踏み込んで質問してみましょう。

「みんなって、誰と誰と誰?」

 そう言われると、大抵のオバさんは絶句するでしょう。



内田 樹さんは、ブログ日記にこんなふうに書いています。


「ある程度世間を見てきて、世の中にはいろいろな人間がおり、いろいろな価値観や美意識や民族誌的偏見やイデオロギーや臆断があるということを学んできた人間はめったなことでは「みんな」というような集合名詞は使えないということがわかってくる。

逆に、世間が狭い人間は軽々に「みんな」ということばを使う。

 彼の知っている「みんな」が考えていることは、その事実により「常識」であり、「みんな」がしていることは、その事実により「規範」たりうるのである。

 大衆社会がそこに住む人間にとって必ずしも安全でも快適でもないのは、「みんな」ということばの使い方がひとりひとり「みんな」違っており、それゆえ、「みんな」の範囲が狭い人間であればあるほど、おのれの「正義」とおのれの判断の適法性をより強く確信することができるからである。

無知な人間の方がそうでない人間よりも自分の判断の合理性や確実性を強く感じることができる。

 それが大衆社会にかけられた「呪い」である。」

 うー!溜飲が下がるなあ。そう思いません?





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最終更新日  2006年01月27日 12時07分51秒
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