ライフキャリア総研★主筆の部屋

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2006年11月03日
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 今朝、例によってテレビだけはつけて、寝床から抜け出せないでいたら、聞き捨てならない言葉が聞こえてきて、否が応でも起こされちゃいました。

 悪い意味ではなく、よい意味で。

 それは人物をクローズアップしたNHKの番組で、今朝の主役は講談師の 三代目神田山陽 でした。

 この人を知ったのは初めて。中々面白いことを言うのです。さすがに講談師。見た目は決して好男子じゃないけれど、味のある雰囲気を醸し出しています。

 まず、耳に残ったのは、「ほんとうのことを言う人は嫌われるんです」という発言。インタビュアーの、「なぜ、講談は人気がないのでしょうか」という質問に対する答えでした。

 その後、「いまは匿名性の時代で、みんな、自分の名前を隠して、自分の発言に責任を持たないのが当たり前ですから」というようなことを言っていました。

 すごい、同感!

 また、講談について語ったくだりでは、



「わかりやすいということは、本質を捉えているということなんです」

 おお、私、この人に弟子入りしようかなあと思いました。それが無理なら、この人の「語りおろし本」を書きたい!

 実は私、最近、mixiの某コミュニティでバッシングに遭ってしまい、非常に嫌な思いをしました。多分、「ほんとうのこと」を書いたから嫌われたのだと思います。

「ほんとうのこと」っていうのはね、ある男性の「どうせ女性には○○がわからない」という書き込みに対して、私が「不愉快だから削除してください」と、ウダウダ書かずにひとことだけ端的に書いたのでした。「○○」の部分には、私が大好きなハードボイルドタッチの警察小説のシリーズ名が入ります。知っている人は少ないかもしれないけれど、私は筋金入りの探偵小説ファンなので、カチンと来たわけです。しかも、女性差別と闘ってきた闘士ですから。

 つまり、「女性蔑視は、いけない」「女性蔑視は、言語道断である」「多様性を認めなさい」という異議申し立てをしたわけね。まあ、もう少しやさしく、下手に出ていれば、反発されなかったのでしょうけれど。

 差別発言をした当人は、「あなたのことを傷つけて悪かった」と、丁寧に謝罪してくれて、発言を削除し、メールまで下さったのですが、その方が「責任を取る」とおっしゃってそのコミュニティを退会されたため、「彼を退会に追い込んだ」とか「思いやりがない」とか「日本的礼節に欠ける」とか言って、他の人が私に攻撃を仕掛けてきたのです。

 私は自分の思いと、信ずるところについてだけを書き、攻撃してきた人に対して反論はしましたが、そのとき、相手について誹謗中傷にならないように、価値中立的な言葉を慎重に選んだのですが、相手は私の言葉を拡大解釈して感情をエスカレートさせ、「こういうことを書く人は、世の中にはびこるこういうひどい奴らと一緒だ」と断罪し、誹謗中傷の攻撃をしかけてきたので驚きました。しまいには敬称略で名指しされ、「異常だ」と書かれちゃいました。

 異常者に異常だと書かれても、嘘つきのパラドクスだから、べつにへっちゃらなんですが。

 なんだか、どうにもおかしな空気が支配しているのを感じ取りました。

 批判をする人は、自分のことを一切言わないで、ひたすら相手を責める。しかも匿名で。

 責める根拠は字面の皮相的な部分のみで、その発言の背後にある個別の信念、人格、人生経験への想像が及ばないどころか、個別性(多様性)や人権に対して全く敬意を払わずに、人格攻撃へと短絡する。



 イラクで人質になって日本中からバッシングされた3人の若者や、戦争責任について「いまさら蒸し返している」と誹謗中傷されて日本人から二重に傷つけられている韓国や中国の性暴力被害者の気持ちが、わかるような気がしました。

 最近、他罰的な傾向の強い人、他人の悪口を言うのが好きな人が増えているといわれますが、その根っ子には、「ほんとうのことを言う人を嫌う」あるいは「自分の発言に責任をとることができないので、それができる人をうるさがり、嫉妬して憎む」という「気分」があるのかもしれませんね。

 でも、救われました。たった一人ですが、そのコミュティの書き込みを読んでいた方が、たったひと言、「あなたは、悪くない」というメールを下さいました。涙が出ました。

 無人島に返って来たmessage in a bottle のようだと思いました。

 もちろん、私という人物の「本質」をよく理解してくれているお友達は、私を支え、励ましてくれました。ありがとう。







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最終更新日  2006年11月03日 10時16分24秒
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