ライフキャリア総研★主筆の部屋

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2007年01月24日
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カテゴリ: 女性労働研究
 私は、人から「ほめ上手だ」とよく言われます。「ほめ上手」のほうが、自分もまわりも幸せになれるんじゃないかと思います。お世辞や、おべっか使いではなく、そこに「見習いたい」「学びたい」という姿勢があれば。ほめられた相手は、悪い気分がしないだろうし、相手のよいところを見つけて学ぼうとする自分には、成長があるだろうしね。

 さて、再チャレンジ支援を打ち出す国の後押しがあって、最近では専業主婦向けの就業支援セミナーを実施する自治体が増えてきました。それも1回限りの単発ではなく、8回、10回といった長期連続セミナーを行う例もあります。

 昨日、終了した千葉県雇用労働課主催のセミナーは全8回コースで、最終日に総まとめとして「私の再チャレンジプラン」を各自が発表します。原稿用紙にして1000字前後、5分強のスピーチを演壇に立ってするわけです。

 そのスピーチが素晴らしい! 学ばされること、気づかされることが多くあります。自己表現力の豊かさは女性だからか、あるいは子育て経験があってこそか。

 気づいた点を帰りの電車の車中でメモしましたので、ご紹介しましょう。

・自分のキャリアについての掘り下げができている。ベーシックな職務遂行能力について、自分の過去の経験と自分の長所、持ち味を踏まえた的確な描写ができる。

・表現能力。自分のオリジナルな言葉で自分の長所を表現できている。自分自身のキャッチコピーが作れる。

・評価についての意識がある。「ありがとうと言われたことがうれしかった」「○○さんに頼めば何でもやってもらえる」。こうした言葉が自信や意欲につながることを実感できている。

・人の役に立つ、「はたらく=傍を楽にすること」、貢献することの意義を、現実の職務経験を通じて理解できている。



・自分をディスカウントしない。思い込みで判断しない。「どうせ私はダメだ」というネガティブなものの見方をしない。

・現状の自分の課題が発見できていて、その解決法について見通しが立っている。

・与えられた仕事をこなすだけでなく、「どうすればもっとよりよくできるか」「ほかにもっといい方法はないか」と考え、創意工夫することが大切であると理解できている。

・情報活用についての意識が進んだ。思い込みで判断せず、自分で行動し、自分で情報を収集し、異なる角度から比較検討し、最終的に自分で取捨選択することが大切であると理解できている。

・柔軟性。子どもの成長の度合いに応じて就業形態や職種を選ぼうとしている。志望職種を1つに限定せず、複数の職種に範囲を広げ、自分の間口を広げようとしている。「臨機応変にがんばります」。

・興味の広がり。自分の殻に閉じこもらずに外に目を向け、いろいろなことに興味を持とうというように意識が変化した。

・向上心。勉強、「自分育て」への意識が明確化し、目標も決まっている。

・育児のセーフティーネットを自ら確立しようとしている。要保育審査への対応、病児保育対応可能な施設の検討。

・3年後、5年後と長期的な展望に立って、キャリアプランを作成できる。

・表情豊かに自己表現ができる(母親であればこその菩薩のような笑顔と、躾をする教育者としての真剣な表情の使い分け)

・控えめながらも、自己主張がきちんとできる。表現がひとりよがりにならず、自己統制が取れている。



・受身の姿勢から、自律的、自立的姿勢に変化した。環境が変わり、チャンスが訪れることをひたすら待つのではなく、自分から行動し、チャンスを自ら作り出すことが重要であるという認識に変わった。意識の変容が、行動の変容につながる。


 ほめすぎ? そんなことないよ>修了生のみなさま

 再就職支援セミナーのゴール、到達目標を再確認できた思いです。皆さんのおかげで、恐らく私は日本一の再就職支援カリスマ講師に成長できることでしょう。ナンチャッテ。






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最終更新日  2007年01月24日 20時21分05秒
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