このところ地方出張が続いております。先週の金・土が青森。明日は京都日帰り。今週の土・日が福岡。来週は水戸日帰りと、大阪1泊出張が控えています。
9月になったら、また福岡。そして東北新幹線で郡山。あとは近場が多い。
秘書のいるエグゼクティブな方々と違って、自営の私は切符と宿の手配も、旅費の立替払いも、原則的に全部しなくちゃいけない。
でも、「自分でできる」と前向きに捉えると、結構、楽しい。
空の旅ならANAを選んでマイレージをためる。宿は部屋からインターネット接続ができることはもちろん、大浴場つきを選びたい。手足を伸ばして湯船にゆったりつかれば、旅の疲れをスッキリ解消できるから。
東海道新幹線を使うなら、N700系のぞみのE席を指定する。コンセントがついているので、持参のノートPCのバッテリー残量を気にせず仕事ができます。同じ窓側でもA席は3列で窮屈なので選ばないこと。
1泊出張の場合、旅行会社のパック商品を利用したほうがおトク。私はもっぱら家の近くのJTBを利用する。専用カードを作ったから、利用のたびにポイントがたまる楽しみもある。パック商品の料金計算ロジックが頭の中に入っているので、価格、快適さのバランスを考えつつコース設定ができるのだった。
旅の作法や携帯するグッズにも、こだわりが出てきた。1泊程度でも、いまはキャリーバッグを持っていく。最大の理由は肩が楽だから。行きは中味がガラガラでも、帰りはお土産や紙の資料が加わってなぜかパンパンになるのだった。
ジャーナリストという仕事柄、知らぬ間に紙の資料が増えてくる。郷土史など、地元でしか入手しづらい本を買うことも多い。
私が買った当時は、まだキャリーバッグのデザインのバリエーションが少なかったけれども、最近はオシャレなものも多くなってきた。お金があればヴィトンの市松模様のキャリーバッグを買いたいところ。秋の京都で定期観光バスを利用したときの同乗者が、市松模様のキャリーとショルダーバッグを揃いで自慢げに持ち歩いていた。駅のコインロッカーに預ければいいのにね。ま、見せびらかしたかったのだろう。
飛行機で行くときは、必ず手荷物を預けるようにしている。機内に大きな荷物を持ち込むのは周囲の迷惑千万。見た目にもカッコ悪いからね。
着陸後、手荷物受け取り場で待っていると、キャリーバッグは男も女も黒が圧倒的に多く、差別化が難しいだろうなと思う。その点、私が持っているのも黒地だけれど、アクアスキュータムのロゴがジャガード織になっていて、小ぶりで上品なたたずまいは遠目にも分かるのだった。うふ。ミッフィーのタグもつけてあるし。
キャリーの持ち手のところに、袋状の背当て布がフィットするショルダーバッグも持っている。これも肩凝り軽減のメリットが大。待ち時間などにキャリーバッグに載せて安定する。ただ、地味な黒地がつまらないので、エルメスの赤いてんとうむし型のキーホルダーをぶら下げてアクセントにしている。
キャリーバッグの中身は、小さな袋に分けて整理している。資料やパソコンの出し入れがあるので、人目につく場で中味がこぼれると困るので。下着や着替えは薄いオーガンジーの花柄の袋や、黒いネットの袋に。書類はプラスチックのケースに。ノートPCは保護ケースに入れる。化粧品、歯磨きセットはお揃いのヒョウ柄ポーチに入れてある。バッグのポケットには、お土産用の手提げ袋や、夜遊び用のポーチも。パソコン、携帯電話、iPodeの電源コードも、ナイロンのポーチにひとまとめにしてある。
行き帰りの車中や待合室、ホテルの部屋で仕事をするのが当たり前になってきた。本当は、旅のときぐらい、のんびり読書をしたいところだけどね。
取材も、予習と復習が肝心。終わったらすぐ、取材メモを整理したほうが効率がいい。しばらく置いて「発酵」させるのもいいけれど、人間の記憶力はそれほどカンペキではないのだ。記憶力を問題意識に転換させ、持続、発展させることが大切だ。
人生は旅にたとえられることが多い。私はいつも臨戦態勢の従軍記者みたい。時代の最前線よりも少し後方から追いかけている。いまはパソコン画面を見続けて疲れた目を、田んぼの緑で癒すのが楽しみです。
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