電車の中で見つけて印象に残った広告のコピー。
「母はいろいろなことの生みの母でした」だったかな? ミシンでベッドカバーか何か大きなものを縫っているイラストつきで。
過去形だよなあと思う。ミシンのある家庭は少なくなったのではないか。家庭の「手作り」が廃れつつあるかもしれない。料理さえ……。
「たまには外食」ならいいけれど、外食が常態化してもいいのか。いまは「中食(なかしょく)」という言葉もあり、それは、デパ地下の惣菜などのテークアウトのこと。
外食、中食、インスタント食品やレトルト食品――これらの「非・手作り料理」ばかりを食べて育った子どもたちが将来、どうなるか心配だ。
食品添加物や残留農薬の問題がなく、栄養のバランスがとれていればそれでいいじゃないかと思う人もいるかもしれないが、いかがなものか。
「非・手作り料理」には「心」がない。「愛」がない。匿名の人が匿名の不特定多数に向けてつくった料理に「心」や「愛」を求めるのは間違いかもしれない。そんなことを思いながら、このニュース↓を読んだ。
日本マクドナルドの横浜市内の店舗の女性店長(当時41)が昨年10月、勤務中にくも膜下出血で倒れ、死亡したのは過重労働が原因だとして、遺族らが5日、横浜南労働基準監督署に労災の申請をした。同社は「名ばかり店長」の長時間労働が指摘されてきたが、支援する労働組合・連合では「過労死が明らかになるのは初めて」という。
連合などによると、女性店長は昨年10月16日夕、別の店舗で行われた新製品に関する講習中に突然、倒れた。救急車で病院に運ばれたが、3日後に亡くなった。亡くなる前の半年間の残業時間は、出勤に使っていた車の駐車記録などから推定すると、過労死ラインとされる1カ月80時間を超える月が3カ月あった。最長の7月には約120時間に及んでいたとみられる。
女性は、昨年1月に店長に昇進。店長を含め正社員2人の体制で、月商1千万円を超える店の運営を任されていた。夏季は特に、近くである大規模イベントに向けたアルバイトの確保などに奔走していたという。
だが、会社の勤務記録では、倒れた当日も「公休」と記録されるなど、ずさんな労働時間管理がされていた。女性の手帳には「上司から残業を35時間以内にするよう厳命」などと記されており、正確な残業時間を申請できない状況があったようだ。
日本マクドナルドは「労災申請の事実を把握しておらず、コメントは差し控えたい」としている。
asahi.com 2008年9月6日
「名ばかり店長」をめぐる対応ぶりを見ても、日本マクドナルドは「人を大切にする企業」であるとは思えない。人を大切にしない企業が作った食べ物を子どもたちに食べさせてもいいのだろうか。疑問だ。
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