ライフキャリア総研★主筆の部屋

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2009年07月03日
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カテゴリ: 資格・職種研究
資格についてのよくある質問は、「これからは、どんな資格が有望でしょうか」。

それをきいてどうするの? 私が「この資格は有望です」と宣言すれば、あなたはその資格を取るのでしょうか。

ちょっと待ってください。私を信用してくれるのは嬉しいのですが、どんな資格を選んで取るかは、人生の重大事。他人任せでよいのでしょうか。

「有望資格だ」と他人から言われて取った資格が、実は全然役に立たなかったとしたら、あなたはその相手を訴えるのでしょうか。訴えても賠償金は取れませんね。取った資格を生かせなかったあなたの自己責任です。

どんな資格が有望か――言葉を換えれば、どんな資格なら生かせるのかを考えるとき、それは資格を取る人の好き嫌い(興味)、向き不向き(適性)、得意不得意(能力)、それまでの職務経験、そして人生目的によって異なります。

お金の計算が何より苦手な私のような人間には、簿記や税理士、会計士の仕事は向きません。そもそも、やる気が全然、湧かないのですから。

そう、資格を選ぶうえで最も重要な基準は、好き嫌い(興味)ですね。「好きこそものの上手なれ」と言います。好きだから意欲が湧き、継続して努力し、結果を出して評価され、うれしいからまた意欲が湧く。その好循環が起きてくる。

ただし、もしも「好き」なものが少なければ、選択肢の幅が狭くなってしまいます。職業経験が豊富な人は能力のレベルが高く、知識の幅も広い。すると当然、「好き」の幅が広く、「嫌い」の幅が狭くなります。同時に、「好き」の度合いも濃くなります。

職業経験の浅い人は、お手本になる先輩の話を聞いたり、新聞や雑誌、書籍を調べて情報を集め、キャリア・コンサルタントの助けを借りれば、「好き」の幅を広げ、選択肢を増やすことができるでしょう。



「いまの私には資格を取るしかよい方法がない」と思い込むのは誤りです。つねに選択肢は複数ある。その中で、自分にとってメリットの大きいものを吟味し、リスクも十分に把握した上で決断を下しましょう。





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最終更新日  2009年07月03日 18時48分40秒
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