演 奏 会 の 旅

開催日：２０１３．１０．１３（日）　１３：３０開演
場所　：ホクト文化ホール　中ホール（1,070名収容）

昨年に続き長野県の吹奏楽伝統校である柳町中学校吹奏楽部の定期演奏会を聴きに行ってきました。

第２部
１．ディズニー・クラシックス・レビュー

３．アニメ・メドレー久石譲作品集
４．ディズニー・ファンティリュージョン！

レポート
ディズニー・クラシックス・レビュー

「もののけ姫」メドレー
もののけ姫が発表されたのは１９９７年なので、ステージ上の子供たち（１３～１５才）が生まれる前のことです。このあたり、時の流れの速さを感じずにはいられませんが、私もその当時地元にあるボロボロの映画館（あちこちイスが壊れていて床に落ちていて座布団みたいになっていた･･･）で「もののけ姫」を見たのですが、タタリ神や獅子神の関係などなかなか理解が難しい作品だなと思いました。このあたり、その後に発表されたエヴァンゲリオンやマトリックスもそうでしたが、見る側が想像を巡らすことを期待して作品が作られていたのかもしれません。またこの「もののけ姫」メドレーは1998年のニューサウンズインブラスなので、わりと古い譜面なのですがなかなか聴き栄えするよいアレンジの上、私事ながら昨年演奏したばかりということもあり譜面を思い出しつつとても親しみやすく聴く事ができました。

アニメ・メドレー久石譲作品集
ラピュタ、ナウシカ、トトロなどジブリの御三家ともいうべき有名どころの曲を集めたメドレーですが、改めて聴いてやっぱりいいなと思いました。個人的にはナウシカの曲が一番好きなので、そこが演奏された時は感動のひとときでした。

ディズニー・ファンティリュージョン！
吹奏楽用にアレンジされたディズニー音楽の中では間違いなく一番聴き栄えが良くてカッコイイのが、このファンティリュージョンではないかと思います。冒頭の英語のナレーションもちゃんと入っていてほんとうにカッケー！　最高だと思いました。

第２部まとめ
ディズニー、ジブリ、ジブリ、ディズニーというサンドイッチ構造の２部でしたが、ディズニーもジブリもけして新しい曲ではないのに、つい最近リリースされたような新鮮さがありました。このあたり、演奏者が生き生きとしているということが一番かと思いますが、本当に楽しめるステージでした。