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開催日:2026.7.18(土) 14:00開演
場所 :西部公民館 大ホール
サントミューゼのアーティスト・イン・レジデンス 地域ふれあいコンサートVol.109 五十嵐薫子ピアノ・コンサートin 西部地域へ行ってきました。
プログラム
1.F.ショパン:ワルツ 第6番 変ニ長調 作品64-1《小犬のワルツ》
2.F.ショパン:夜想曲(ノクターン) 第2番 変ホ長調 作品9-2
3.F.ショパン:バラード 第1番 ト短調 作品23
4.F.ショパン:ポロネーズ 第6番 変イ長調 作品53《英雄ポロネーズ》
5.Mラヴェル:《クープランの墓》より プレリュード、メヌエット、トッカータ
5.F.リスト:3つの演奏会用練習曲 第3番《ため息》
6.F.リスト:パガニーニによる大練習曲 第3番《ラ・カンパネラ》
アンコール
7.G.ビゼー(ホロヴィッツ):カルメンファンタジー
8.R.シューマン(リスト):献呈
レポート
演奏曲目は、7月17日の武石地域と同じため、曲ごとのレポートはいたしましせんが、改めて生演奏は一期一会ということを感じたひとときになりました。CDなどで繰り返し音楽を聴ける現代にあっても生演奏の価値が至高のものであり続けるのは、CDはスタジオで録音した演奏という固定化された演奏であって、それは同じものを繰り返し聴くだけになってしまうものになる訳ですが、生演奏は、7月17日と同じ曲であっても会場・演奏者のテンション・聴き手にリピーターがいるとしても構成は確実に変わっている…そんなことを想いながら鑑賞させていただいた次第です。そして今日の公演ではプログラム上でもアンコールが2曲になった変化点もあり、1曲目のカルメンファンタジーは、今日行われるの上田の中心街市街地で行われる祇園祭を意識しての選曲というお話があり、大きく盛り上がっての幕引きかと思いきや、サプライズで「あまりにも拍手が暖かいのでもう1曲弾きたい!」という形で献呈の演奏になり、演奏家と聴き手の一体感を強く感じたひとときになりました。
まとめ
五十嵐氏のレジデントアーティストとしての締めくくりは、9月のサントミューゼ小ホールでのリサイタルになる訳ですが、それに先立って合計約2週間に渡る上田滞在での小学校でのクラスコンサート、アナリーゼワークショップ、地域の公民館での3公演ということで、同じ地域をこれだけ集中的に公演して回るという機会はアーティストにとってはなかなかないことのようで、五十嵐氏からは、これからの音楽家人生の中でこの上田滞在の時間がとても大切な想い出になるとのお話がありました。聴き手としても、演奏会でのアーティストとの出会いは一期一会であることには変わりないですが、6月の真田公演も含めればこの短期間で4回に渡り、演奏やお話を間近で触れることができたということで、改めてレジデントアーティストが、演奏家にとっても聴き手にとっても大変素晴らしいものであるということを感じたひとときになりました。