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さて、今回のテーマは矯正治療です!
金属を使用したワイヤー矯正が一般的ですが、
最近ではワイヤーの装置をつけない マウスピース矯正がブームとなっており、 矯正治療をする歯医者は増加しております。
自分(成人)、あるいは子どもの歯並びが悪い、
そんなあなたへ矯正治療の歯医者の選び方を紹介します!
① 矯正歯科専門の歯医者に行く
正直なところ、これが一番確実です!
矯正治療というのは非常に高度な技術と経験が必要
です。 一般的な歯科治療とは違い、特殊です。
矯正歯科オンリーの先生というのは矯正治療のスペシャリストです。
ワイヤー矯正でも目立たないように裏側に装置をつけることができる医院もありますし、
流行りのマウスピース矯正もやっている所もあります。
矯正歯科の専門の先生はその辺の適応の判断は確実
なものと思います。
② 一般的な歯科医院だけど矯正治療をやっている先生の医院に行く
普通の一般歯科がメインだけど、矯正もやっている
医院です。
強くは推奨できませんが、中には矯正を専門とする先生を雇っている、あるいは矯正をしっかりと学んだ一般歯科の先生も少なからずは存在します。
途中リタイヤは通常の歯科治療以上にダメージになります。月2-4回の非常勤(バイト)の先生に、
矯正治療を一挙にお願いしている医院もあります。
ただし矯正歯科が少ない地域では、病院の歯科でも非常勤医のみが矯正治療をする病院もあったりします。
そのような医院だと、万が一装置が壊れた時などに
その先生がいないと対応できない、ということもありえます。
③ マウスピース矯正しかやらない歯医者に行く
これは推奨できません。
最近このような医院が増加しています。
矯正治療の専門医院に比べて低価格をPRしている医院も多くあります。
しかし、「 安かろう悪かろう
」です。
矯正治療を十分に学んでいない一般歯科医であることが多いです。
そもそも歯を並べることは咬み合わせを改変することでもあり、並大抵のことではありません。
前述のように、 矯正に特化した技術と経験が必要
です。
そもそも、マウスピースでできる症例は限られます。
矯正が必要ということは顎の大きさに対して歯が大きいケースが多いからです。
マウスピースかワイヤーか、どちらか適正を選べる先生でなければいけません。
矯正治療は一度始めたら最後までやらずに途中で辞めてしまうと咬み合わせが狂って大変なことになります。
途中リタイヤは通常の歯科治療以上の何倍ものダメージになります。
その上、期間と費用がかかります。
本当に信頼できる先生、この先生なら大丈夫だと心構えをしっかり持ってからスタートして下さい。
わからないことは主治医によく相談して下さい。
ちょっと歯並びを治したい、そういう方もいるとは思いますが、歯を動かすことに変わりないので覚悟が必要です。
「安易なマウスピース矯正」
これは
治療する側もされる側も軽はずみな状況で始めては行けません!
矯正治療をこれから始める方は
参考にしてみて下さい!
親知らず抜歯、歯医者の選び方 2023.08.11