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トライス

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時間のお話【後編】

カテゴリ：本日のよもやま話

開業７日目の昼。会社の近くにある公園で一休み。【後編】
トライス：でも、お前らだってやっぱり定刻よりは早めに到着するだろ？

数希：そうだな～、俺は相手に合わせるけどな。例えば、ほぼ毎回遅刻してくる度胸のある奴と待ち合わせする場合、ギリギリにするけどな。大体、そういう奴に限って無駄に話が長い！

翔：例えそうだとしても、まぐれで早めにお越しの可能性も否定できませんので、やはり毎回、３０分ほど前には待っていますね。

トライス：それは偉いな。まあ、確かに相手によることは否定できんが・・・。だって、リューカ(＝リューカ・クラクタル；大企業のお偉方で、とてもトライスが嫌っている！)が来る日には、なぜか予定がたくさん入っているから、いつも手短にしてもらっているもんな。

　・・・逃げるなよ。

千里：お話をする時間も、とても苦痛で、早く帰りたいとお考えの方もいらっしゃれば、逆に、ひとたびマイクを握ったら、話し足りないとお考えの方まで様々ですので。

数希：しかも、自覚持っていないんだよな、大体そーゆー奴に限って。

トライス：なんでこっちを向くんだ？

トライス：何かと理由をつける。急に携帯取り出して、話してるそぶりを見せる。そして用事が入ったとかいって逃げる。

千里：・・・まあ、対処法はそれぞれありますね。流れをうまくつかめば、話題転換して乗り切れますね。ところで、もうそろそろ時間になりますよ。

トライス：え・・・。わ、まずい！あと５分で午後の仕事開始だ！急げ！

　そっと千里にあしらわれたトライスでした。・・・それはさておき、次号にご期待！

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