=Runa☆Pink= なごたのサイト♪

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January 27, 2005
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<チャレンジングパーソン=彩佳さんから教えて頂きました。飯田史雄さんが講演会でお話された際この言葉を使われたそうです>


私の娘が障害児だと自覚したのはいつだったろう・・・


某○病院で「もう来なくていいですよ」(あらゆる検査後、原因不明)と言われた時だっただろうか・・・
<『ルナ・エンジェルからの贈り物』参照(^^)>


娘が重症心身障害児であると私が認められた日。


あらゆることに変化が起きました。

認めるまでにはかなり長い年月が必要でした。

何故認められなかったのか?

それは、‘障害を持った子よりふつ~の子’が「いい」から…



固定観念ではあったのですが、そう思っていたからだと思います。

認める事が出来るまでの期間

苦しかった・・・

何故うちの子だけが・・・?

何故 よそのあの子じゃなく、うちの子なんだろう?

その何故・・・?は自分自身を苦しめ、落ち込ませる以外の何も与えてはくれなかった。
(失礼な何故ですよね・・・(><))

ただ ただふつ~の子になって欲しくて必死だった・・・
(ふつ~な子ってどんな子なのか・・・その頃の私には ‘ふつ~’は ごく一般的に成長していく子)

だけど、空回りして、泣き疲れて、心も、目も、虚ろな私は旦那と長男そして娘から笑顔を奪っていました。(と思います)

空虚な心をちょっぴりでも元気にしたくて




ふいに瞼の裏に映像が見えました。

突然現れた映像は・・・

雲(?)のように モクモクっとした白い絨毯(?)に私たちは居たのです。
(雲のよう・・・昔「歌のベストテン」とかでよく見た(例え古~(--;))ドライアイスのモクモクみたい・・・)

私と向き合って話している女性は美しく 長い髪で瞳も美しい人でした



私たちは、ギリシア神話に出てくる布を巻きつけたような服を着ています。(無地でしたが全く同じではない)

その場所にある物といえば、教会の祭壇のような机だけでした。

そして

娘:「○○が先にいってね。私は後で必ず貴方の所にいきます」
             (中略)
私:「ええ。わかりました」
娘:「それでは、もうわかってるとは思いますが、これを読んでサインをして下さい」

祭壇の上に置いてあった白い巻物を娘から手渡され、時間をかけて読んでいく私

とにかく長い巻物なのです。

最後の項目‘貴方が状況を変えたいと強く思えばいつでも変える事は出来ます’と書いてありました。

サイン(私の名前だが私の名前ではない。文字も見たことのない字)



そして 今 ここにいます。

気持ちがすごく楽になりました。

よその子とうちの子を比べたり、ふつ~になる必要はない

外見じゃない!(中身ですよね(><))

そして なにより最後の項目です。

鍵は私が握っていたのです。(握り締めすぎ(><))

私が強くなる事

それだけで、旦那から長男そして娘に笑顔が戻るかもしれない・・・

そして、娘は私の子 (そして教師でもある)

なにより元気で笑顔で生きててくれる

ただ、それだけでいいじゃない!

そう思えるようになってきました。

                      『つづく』


読んでくださってありがとうございます。





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Last updated  January 30, 2005 04:50:04 AM
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