達人のひとりごと(JKLab)

達人のひとりごと(JKLab)

2022.10.29
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カテゴリ: オーディオ一般
今年も、秋のイベントシーズンがやって来た。


一番驚いたのは、300Bを4本使用したプリアンプ! Thraxと言うメーカーから990万円で。


もちろんパワーアンプも300Bを6本使用したもの。出力は50Wで、1,540万円(ペア)。

ビビッドオーディオのスピーカーで鳴っていたので、音の特徴はよくわからなかった。

真空管アンプの話題としては、ウェスタンエレクトリックから91Eアンプが出るらしい。

価格などは不明。

エソテリックでは、ネットワークオーディオの新製品をタンノイで鳴らしていた。

真ん中がネットワークプリ93.5万円、下がパワーアンプ99万円。小編成の音楽は美しく鳴る。



この他、ヤマハのフロアスピーカーも出ていたが、全体に音が小粒ですな。

大物と言えば、去年も出ていたソナスファベールのアイーダ2。価格は1,595万円。

昨年と同じく、ブルーメスターのアンプで鳴らしていた。さすがに本格的な音ではある。

ファインオーディオのビンテージシリーズは面白そうだった。お値段は590万円。

変なソースばかりかけていて、音の善し悪しはよくわからなかった。

一番音が楽しめたのはこれ。フェーズメーションのブースにソナスファベールのイル・クレモナーゼがあった。価格は638万円のもの。

これをオール真空管+パッシブプリで鳴らしていた。
6dBの利得が得られる、トランス使用のパッシブプリ。価格は198万円。トランスで利得を得るのはいいアイディアだと思う。

パワーアンプは去年も出していた参考出品の211パラシングル。

ソナスファベールから臨場感のある美しい音を引き出していた。アンプ開発担当者の話も面白かった。ソースはアナログレコードのみだし、部屋が小さくて低音の量感はイマイチだったけれど。

オーディオ製品の価格がどんどん上がっていますね。スウェーデン製のスピーカー(マーテン社オーケストラ)のお値段は3,190万円と書いてあってビックリ! 普通の音でした。





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最終更新日  2022.10.29 23:15:14
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