北国の遊び方 ~北海道の釣りブログ~

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2022.05.09
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カテゴリ: ゴムボート
​​ゴムボートが増える季節になってきました。
特にシーズン初めに多いのですがそんなトラブルの一例をピンポイントで書いてみました。

【船外機】検水口から水が出てない!って時のアイテム




キャブレタークリーナーワイヤーが使える

3m前後の小型のゴムボートで使用するような低出力の船外機を使っていると、検水口から水が出てないことってたまにありますよね。

原因は色々あるのですが

①インペラに癖がついて水が十分に上がってこない
②インペラ破損
③冷却水の吸い込み口に異物が詰まっている
④検水口に異物が詰まっている

他にもまだありそうですが、こんなことが考えられます。


実はですね、私このトラブル全部体験しています(笑)


焦りますよね。

特に海上の沖でこれが起こったら生きた心地はしません。


幸いにも ①、②は家庭で、もしくはボートを水面に浮かべて暖機運転している時

一度だけ 沖でインペラ破損 ってありますが陸が近かったので手漕ぎで帰還。セーフでした。

ただ、検水口の点検は頻繁にしていますのでこの関係で絶望的な状況はないです。



で、

①はですね、比較的低馬力の船外機に起こりやすい ですね。
パワーがある船外機だとインペラに多少癖がついていても水を吸い上げてしまうことがあります。

②はですね、音がしたりするかもしれません。 その状態であまりぐりぐりエンジンを動かすことはやめた方がよさそうです。

インペラの交換ですが、自分でもできますけど、海水使用のエンジンだと分解中にボルトが塩噛みで固着。回らないなどのトラブルがどこかで発生する可能性が大です。この場合、ちゃんとした工具と回せる知識の無い方はやめた方がよいです。
プロショップに修繕をお願いした場合、2馬力程度のエンジンだと1万~2万程度で交換してくれるでしょう。


③はですね、エンジンあげればわかります。 ビニール袋なんかが詰まっている場合が一番多いかな。




今回ブログで書きたい


もう一つがエンジン側の検水口からです。

検水口から水が出てない時って、いざ何か物が詰まっていないか確認しようにも、なかなか小さい穴ですから、針金なんてのもなかったりするんですね。


そんな時に便利なのが






キャブレタークリーナーワイヤー です。
※色んな呼び方あります。(ピンツールとかニードルとか)





これを検水口に入れて、ツンツンすると異物が取れて水が出てくる場合があります。



↑色んな太さの針金が入っています


検水が確認できたらOK!

楽しいフィッシングタイムが訪れますが、確認できない場合は帰港、出航中止、ボート釣りはNGです。






船外機の冷却水の経路に詳しい人なんかは、検水が出てなくてもエンジンのある場所を触ったら、エンジンが冷却されているかいないかがわかってしまうと思うのですが、横着する人が増えて事故が増えてもいけませんので書かないでおきます(^^;


さて、このキャブレタークリーナーワイヤー、価格的にも安価です。

針金一本持ち歩くのも良いのですが、すぐ無くしそうな方にはピッタリのアイテムかと思われます。


ご参考程度に!

まとめ

私が体験した一番恐怖体験はやはり沖でのエンジンストップ。
キャブレターにガソリン携行缶の錆が入ったことが原因でした。ちょっと裏技して帰ってきました。
おかしいな?と思って点検し始めると、恐ろしい勢いでボートが流されていることに気が付いたりします。
これからのハイシーズン、みなさん安全に航行しましょう!

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Last updated  2022.05.10 11:03:30


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