北国の遊び方 ~北海道の釣りブログ~

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2022.09.30
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カテゴリ: 小ネタ
昨年、多大な被害を出した赤潮。
今年はどうなっているのでしょうか。

北海道赤潮プランクトン(カレニア属)監視結果が公表されました。

今年のカレニア属の発生状況は?

太平洋側の漁師にとっては昨年のサケシーズンにおける赤潮の被害と言うのは言葉に表すことができないものでしたね。

せっかく約4年間旅をして、川に帰る前でお亡くなりになるのはサケにとっても本望ではなかったでしょうし、ウニなども非常に残念なことになってました。


さて、北海道のHPに令和4年9/15~22までのカレニア属の監視結果が公表になっています。
以下pdf↓​
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/fs/6/8/7/4/5/5/2/_/%E7%9B%A3%E8%A6%96%E7%B5%90%E6%9E%9C%209.15-22.pdf



その結果はと言うと



引用:北海道ホームページ

​​​

前月の8月で、十勝、釧路において、カレニア属が確認さておりましたが、今月9月はなんと!!!



​ほぼ発生なし!!!​



とりあえず、関係者のみなさんはほっとしていることだと思います。


ただですね、日高東部において、カレニア・ミキモトイの検出が若干あったようです。



また、昨年多大な被害のあった、 日高西部・東部、十勝、釧路、根室太平洋の海域では7月から12月までの間、通常月1回のモニタリングのところ月4回の頻度で監視 しているとのことです。
​​

函館湾にカレニア・ミキモトイ


以下pdf↓​​
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/fs/6/8/7/4/5/5/3/_/20220906_%E8%B5%A4%E6%BD%AE%E3%81%AE%E7%99%BA%E7%94%9F%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.pdf



引用:北海道ホームページ

①の函館港第3防砂提では2,810細胞/ml
②の函館漁港では2,570細胞/ml
③の上磯地区地先では12,800細胞/ml

の発生が確認されました。


参考資料も添付されていたのですが、


引用:北海道ホームぺージ

貝類、魚類の厳重注意数値をはるかに上回るものでした。




表層水を検水したのとことですが、今年なんか深いところに魚いるな~って気がするんですよね。

これが原因じゃないことを願いたいです。

まとめ

さて、今のところ私調べでは大きな漁業被害がなさそうですが、北海道の水産資源に影響がないように日々祈るばかりです。






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Last updated  2022.09.30 09:20:17


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