PR
Free Space
Calendar
Keyword Search
9 稲垣- 3 岡田
深谷、阿竹、岡田、稲垣で周回。
赤板で岡田が深谷を抑えて、稲垣を待つ形。
鐘過ぎで稲垣が主導権態勢。
阿竹は切り替えて4番手追走。
深谷は仕掛けどころを逸して、後方8番手。
深谷は、最終2角でインを窺うような動きも見せ、
全く仕掛けられないまま、一本棒で最終バックも通過。
最終3角過ぎから、阿竹が捲り追い込み。
この出脚が素晴らしく、直線鋭く突き抜けて記念初優勝。
稲垣が逃げ粘っての2着。阿竹に乗る形になった岡田が3着。
深谷は懸命に捲り迫るが4着まで。
まずは、阿竹。
記念初優勝おめでとう!
自力主体に、積極性を取り戻してからの充実した競走内容。
今場所も、連日素晴らしい内容で、
単騎での臨機応変な走り、最後の踏み出しの鋭さも見事の一言。
久々に、四国にタイトルも狙える選手が出てきたのではないでしょうか?
今後もこのスタイルを崩さず、上位陣相手にも気後れせず戦って欲しいです。
稲垣も素晴らしい競走でした。
今日は、後ろが南関勢でどうかとも思ったのですが、
深谷を相手に、自分の持ち味を出し惜しみしない積極的な競走。
深谷の中途半端なレースに助けられた部分もあったかもしれませんが、
展開一本棒にして、気風良く逃げる姿は恰好良かったです。
それで2着に粘るんだから、さすがに力のあるところも見せました。
さて、深谷君。
何が先行仮面だこの野郎、と言ったところですか。
まぁ、今日は先行に拘る必要は無かったとは思いますが、
久々に深谷包囲網にもやられた感があり、
岡田に抑えられたところでも、中途半端に突っ張る素振りも見せ、
致命的だったのが、最終2角でのインを窺うような動きでしょう。
あんなところであれは絶対無いです。
仕上がりは文句無かったのだし、
あそこはもう強引にでも踏んでいくしかなかったと思います。
小野が可哀想過ぎて、見ていられませんでした。