ひぐらし読後感想／ｂｙ東雲「暇潰し編」 | Happy * days 〜キルトと歩む日々〜

2007.01.16

ひぐらし読後感想／ｂｙ東雲　「暇潰し編」

カテゴリ： BOOK

前回からはや数ヶ月。二度目の日記となりますー、です。
さて、今回は漫画 「ひぐらしのなく頃に　暇潰し編、鬼曝し編」 の感想を書きたいと思います。

まず 暇潰し編 について。
自分はゲーム版ひぐらしで既にプレイ済みであるこの章ですが、
鬼隠し・綿流し・祟殺しの三篇(出題編)と、目明し・罪滅し・皆殺し・祭囃し編(解答編)の
間にある オマケシナリオ的

舞台は圭一が雛見沢にやってくる五年前である、昭和５３年の雛見沢が舞台となっていて、
雛見沢ダム闘争の真っ只中に発生したとある誘拐事件から始まる物語です。
圭一は雛見沢に居ない為、主人公は「赤坂衛」という東京の刑事。
そしてもう一人の主人公とも言えるのは「古手梨花」でしょう。
物語はこの二人を中心に回っていきます。

漫画版暇潰し編は本編の五年前という事でキャラが皆若く、梨花に至っては幼稚園児程ということもあってか、他の編よりも小さく柔らかいタッチで描かれています。

暇潰し編のお勧めシーンは一巻中盤の 麻雀シーン だと思います。
どこの麻雀漫画だ！とツッコミたくなる程熱く描かれています（笑
麻雀を知らない方は全くついていけないんじゃないか…と思いつつも、原作通りのノリに笑ってしまいました。

そしてもう一つのお勧めは ラストシーン
以前原作をプレイした時もかなりうるっと来てましたが、今回、「ひぐらし」という物語の結末を既に知っているが故に、なお赤坂の後悔と決意に感情移入してしまいました。

原作をプレイした人にも、漫画版から入った人にもオススメできます！

鬼曝し編 はまた次回の日記とさせて頂きますー。こちらも個人的にオススメです。