映画と展示会でやっと心が晴れました(*´-`)

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2022.05.29

テーマ：おすすめ映画(4024)

カテゴリ： MOVIE

5月27日金曜日。
映画『２０歳のソウル』の全国ロードショーが始まりました。

私は、初日に観に行きました。
そして、昨日は、船橋市民ギャラリーで開催されている『２０歳のソウル展』へ。

このブログでも何度も書いているかもされませんが、こちらに戻ってきてから、自分の心が頑張って持ち上げても気づけば落ちているということがものすごく多くなっていました。

それが、昨日、２０歳のソウル展で、5年前に制作したメモリアルキルトを眺めてから、不思議と心がスーッと軽くなりました。

実家からいろんなものを持ち帰ったのに、気持ちが上がらず、やる気もなかなか出ず、自分の気持ちを持て余していました。

これは、持ち帰った実物大の図案です。
どんな気持ちでこの作品を作っていたのか、頭では覚えていましたが、あの頃自分の心いっぱいに広がっていたものが戻ってきたようでした。

余計なことは考えず、楽な気持ちで観れました。
また、展示会では、沢山の懐かしい方々にお会いできたこと。
当時の写真や、パネル、映像なども観れたこと。
いろんな事が合わさって、自分を取り戻せたのかもしれません。

色んな自責の気持ちとか、故郷に対する気持ちとかも全部含めて、それらをちゃんと受け止める事ができたのかもしれないなぁと思います。

映画で使用された衣装や小道具なども展示されています。

周りの人達が映画を観に行ってくださったり、観に行くよー！と言ってくださったり。
そんなご報告を受けるたびに、皆さんが観終わった後に清々しい気持ちになられると良いなぁと思うのでした。

昨日、市民ギャラリーに向かう前に、船橋駅のシャポーの地下にある『くまざわ書店』さんに寄りました。
なんと、書店さんに赤ジャが！

娘たちの現役時代に着ていたジャージとは少しデザインが変わってしまったのですが、撮影スタッフの皆さんもこのジャージを着ていて下さったみたいで、なんかとても嬉しかったです。

でも、彼を知らない人たちもきっと、ご自身と重ね合わせてご覧になられるのではないかと思える映画です。

何度も観ていただくことで、より深く感じるものがあったり、気づきが得られるような作品です。

20歳のソウル（幻冬舎文庫） [ 中井由梨子 ]

こちらが中井由梨子さん著の原作本です。

エンドロールで流れるその曲は、いろんなシーンを思い出させて胸を熱くします。

この5年の間に、本当にいろんな事がありました。
今まで生きてきた中で1番辛い経験を沢山した時代として、私の記憶に残る5年間だったかもしれないです。
常に、『生と死』を考えていた気がします。
やっと、この映画の完成と共に、その呪縛から解放されたように思っています。

生きていくには、繰り返し自分の心の中の闇や波と向きあい続けなければいけないけれど、それをどんな気持ちで受け止めたら良いのか、答えをくれる作品だと思えます。

ブログも滞りがちでしたが、これからはまた制作日記やレッスン日記などを発信して行けたらいいな〜と思っていますので、どうぞよろしくお願いします(*´꒳`*)

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