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以前評価した画彩Hiの色の「のり」は素晴らしいものがありましたが、流石に誰にでも配布する写真にはちともったいないかなと言う事で、かなりお安いValueの方を購入してみました。紙質は、Hiに比べると随分薄くなりますが、通常の銀塩プリントの印画紙とほぼ同等の厚さです。裏面には、銀塩印画紙みたいに FUJI FILM INKJET PAPERの薄い印刷があって、まさに印画紙風。貰った人は、まずプリンターで印刷したと疑わないのでは?裏面にも、樹脂のコーティングがかかっています。(色素を退色させない意味も大きいかも。)まぁ、この辺は当然ながらHiと同じですね。さて気になる発色の方ですが、Hiに比べると、ちょっと地味目に見えるかも。逆に言えば、Hiの色が濃すぎる感じかも。好みや被写体によるでしょうが、私が常用するとしたらValueの方かな。もう少し彩度が欲しい感じもしますが。そういう意味では、以前紹介した画彩と名前が付いてない富士のペーパーが中庸と言う感じもしますが撮影条件の差かなぁ。実は中身はほぼ同じ製品じゃないかなとかも思っていますが。流石に同じ条件で複数の製品で出力するのは、製品比較を趣味としているわけではないのでほとんどやってなかったりします。(写真出力用と大きく書かれている奴。以前の写真参照)いずれにせよ、このValueはお買い得感高いし(100枚730円で購入)常用のデフォルトペーパーにしたいクオリティは満足しています。また、このValue、200枚入りとかもっと多い奴も売られていて、あと400円ほど足せば、200枚入りが購入できるし、手持ちの分が少なくなってきたら、この箱入りの沢山入った奴を購入しようと企んでいます。流石、銀塩が無くなる事を予測して早くからデジタル向けの(カメラを含めて)製品に取り組んできたメーカーだなと感心しました。一度、少な目のパックを買ってみて、満足できるようでしたら箱入りの200枚300枚(ってあったかな。見た記憶があるんですが)を常備しとくのが良いかも。ランニングコストとクオリティの両立が出来そうです。インクコストをL版で1枚8円程度、紙の方で7円と見積もると、L版1枚15円となり、お店プリントの半額になります。耐久性は銀塩印画紙で現像処理をしたお店プリントの方がよさげですが、見た目は同等レベルには仕上がるし、十分満足できるものです。(プリント依頼はネットで出来るものの、出来上がりを受け取りに行く手間とかが面倒ですね。大量に焼く場合は、お店プリントがベストですが。)余談ですが、プリンターのMP600、年賀状印刷に使用後、既に100枚ほどL版をプリントアウトしていますが、雰囲気的にはインク半分程度残っています。この程度のランニングコストなら、満足度高いと思います。(クオリティも含めてですが)話は変わりますが、暗く青っぽく写ると評されてきたD70シリーズですが、ディスプレイをAdobe Gammaで調整し印刷イメージともあわせこみを行ったところ、標準の露出状態で得られる画が、非常にいいところを狙っているのが理解できました。もし、D70シリーズで、露出補正無しでは暗い、WBが青っぽいと感じる方は、ディスプレイの調整をしてみてはいかがでしょうか?特に青っぽいと言うのは、ディスプレイの色温度が9000k以上と非常に高く設定されているのが原因のようです。6500kとまでは言いませんが、7500k程度で使ってみると・・。非常にいい感じだし、プリンターやお店の銀塩プリントの色調とうまく一致します。しばらく、使って、元の9500k設定に戻したりすると・・白画面が青っぽく見えます。いずれにせよ、PCでデジカメ画像をまともにいじろうと思ったら、当然でしょうが、CRTなりLCDのディスプレイのあわせ込みが重要になりそうです。(世の中、よく、輝度とコントラストをマックスにして・・・なんて調整方法もありますが、あれは個人的には・・・。そんなギンギンの明るさ・コントラストに調整されたディスプレイで、とても仕事とかやってられないし。この辺の調整方法は、そのうち紹介できれば・・・。)
2007.01.28
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Wiiが我が家に来て、一週間になりました。その間に、日記には書いてませんがいろいろな事が・・・。まぁ、買わなきゃ良かったなと言う感想は全く無いです。今のところソフトと言えば、Wiiスポーツと、初めてのWiiしかありませんが。専用ソフト数は少ないですが、なんてったって初代ファミコン、スーファミ、任天堂64のソフトはオンラインからDLして遊べるバーチャルコンソールを搭載しているので、小銭は掛かりますが(苦笑)十分役に立ってくれてます。ゲームキューブのソフトはそのままコントローラを含めて遊べそうなので、ピクミンでも中古で探してみようかと思う今日この頃・・・。さて、このバーチャルコンソール、初代ファミコンソフトは付属のコントローラで何不自由なく遊べるのですが、スーパーファミコンのソフトは、一部クラシックコントローラと呼ばれる別売のコントローラが無いと遊べません。ボタンの数が足りないので自動的に起動ブロックされてしまいます。うちでも、スーパーマリオワールド(だったっけ)を落としてみたものの、コントローラが対応して無いので起動出来ませんでした。そこで、クラシックコントローラを買おうかなと物色していましたところ、今なら数量限定で5000円分のDLソフト購入に使用できるプリペイドカード付きクラシックコントローラが5000円で売られているのが判明。早速、ネットで注文してしまいました。(実はAma○onで・・・)ソフトをいずれDLして遊ぼうと言う人には、お勧めです。5000円のプリペイドカードを買ってくれた人に、クラシックコントローラ(\1800)を無料プレゼントと言う感じですから。早速届いたクラシックコントローラですが、これまた質感が高いです。今まで使ったゲーム機のコントローラの中でもトップクラスかも。初代プレステのアナログコントローラいくらしたんだっけ?と思っちゃいます。色も操作感も、納得できるものがあります。使うのは、最初についてくるリモコンに接続して使用します。ワイヤレスで使用することになります。接続したリモコンはポケットにでも入れておきましょう。かなり自由な感じでプレイする事ができます。今後バーチャルコンソールのソフトは数が増えていくようなので、スーファミ時代のソフト、思わず色々買っちゃいそう。(笑)ちなみに、現在、お試し版のWEBブラウザは無料でDL出来ますが、それなりに使えます。機能が全て実装されていないようですが、google mailもgoogle mapもmixiも使えているし。ただ、変なスクリプトがあると、本体がフリーズします。その時は諦めて、電源ボタン長押しで電源落としましょう。製品版のブラウザがいくらで出てくるのか興味深々ですが。(1000円以下なら買いかなぁ。)Wii対応のBlueToothマウスやキーボードが出てきてからでもいいかなと言う気はします。マウスやキーボードが出てきたら、PCでWEB見たりメール見たりが激減しそう。現在のお試し版でも、動画の再生は出来ないようですが、Flashなどはちゃんと見えるんですよねぇ。Flashゲームもちゃんと動作しています。ちと、ライフスタイルが変わりそうな気がしたりします。ちなみに、Wii本体に付属するメール機能(機体固有のメールアドレスを持つ)ですが、迷惑メール対策もなかなかでして、自分自身のアドレス帳に記載している相手からしかメール受け付けません。また、アドレス帳に記入するだけでも駄目で、記入した時点で自動的に相手に確認メールが送られます。それに相手が返信しないと、メールが開通しない仕組みとなっています。今の乱れたメール状況だったらこのくらいしないと駄目ですよねぇ。大昔、一ヶ月に来たメールがプロバイダからの数通のメールだけと言う時代が懐かしいです。(笑)と言う事で、PS2もPS3も買わなかった私が久々に購入したゲーム機(PSは改造したり、とことん骨までしゃぶった感がありますが)こいつも骨までしゃぶって行きたいですね。何か新しい裏技的なネタを発見したら、ここで紹介できれば・・と思っています。(既にGC上で動くエミュが動くなんて言われてますが、国内機では無理っぽい・・。)
2007.01.21
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嫁にせがまれてWii買っちゃいました。たまたま週末出かけたディスカウントショップに置いてあったので・・・。入荷してもひっそり売っている感じでした。ひとしきり、テニスやボーリングで遊んだ後、マニュアルをぱらぱらめくって見ると・・・。買うまでほとんどWiiの情報知らなかったのですが、これって標準で無線LANに対応してるんですね。早速、接続してみました。接続するなり、本体のファームウェアアップデートが始まり、WiiのセーブデータやダウンロードしたソフトがSDメモリカードに保存出来るようになりました。(最初の方の出荷分は対応して無いらしいです。)オンラインショッピングの方に行くと・・・ファミコンやスーファミ、任天堂64、それにメガドライブとPCエンジンのソフトが購入可能・・。お値段はファミコンで500円ほどです。試しにスーパーマリオを購入してみましたが、起動するとまさにファミコン。この時はコントローラを横に持つと、ファミコン時代のコントローラと全く同じ様に操作可能です。こりゃ、懐かしくなって色々買っちゃいそうです。本体の512MBのフラッシュメモリが一杯になっても、SDメモリを経由してPCなどにバックアップが取れるので、色々楽しめそうです。ちなみにゲームキューブのソフトは、メモリカードやコントローラを含めて完全互換でプレイできるようです。あと、現在はWEBブラウザのお試し版が無料でダウンロードできます。これが結構使えます。googleマップなんてのもちゃんと動作するし、googlemail(gmail)も使えます。ただし、半角でパスワード等入力する時は注意が必要です。文字入力画面の右側の方の▽マークのイジェクトボタンみたいな奴を押して、漢字の予測変換みたいなのをOFFにする必要があります。これでリビングに置いたTVでメール確認とか色々できそうです。あと、Wii本体にもメールアドレスが割り当てられています。こいつは、Wii側で相手のアドレスをアドレス帳に登録すると、相手に確認メールが発信されます。それに返信があると初めてお互いにメール交換が出来るようになるというシステムです。よって、迷惑メールが来る事は、原則的にありませんね。Wiiは電源OFFでも、密かにネット受信等は続けているモードがあり、この時メール等を受信すると電源OFFでも、ディスク差込口のブルーのLEDがもわ~~っと点滅を繰り返します。ゲーム以外でも、結構一台リビングにあったら便利かもしれない・・・。現在子育て中の嫁が一番喜んでいるみたいです。(PC使っていると、子供から邪魔されるが、Wiiだったら、コントローラで画面を指してクリックするだけで操作できるから・・・。)ちなみにDVD再生は出来ません。再生できる予定で開発したらしいですが、少しでも価格を落とすため、あえて削除したそうです。(mpeg2のライセンス料が掛かるし、今は3000円ちょいで再生用DVDプレイヤ購入できますからね。)2007年後半には出てくると言う噂もありますね。いやぁ、これ、自宅で無線LAN使っている人なら、絶対お勧めします。ゲームはもちろんですが、それ以外でも結構使えるマシンですし、値段考えると・・・。PS3の画像も素晴らしいですが、ゲーム性として、過去の延長でしか無いわけで、画像以外には大きなレボリューションが無い様に感じる訳です。ずっとプレステ派だったんですが、画像の面以外では、ある意味初代プレステのグランツーリスモで完成の域に達してしまったのかなぁと感じてます。Wiiのソフトが今後どういう発展を遂げるか判りません。ただ、PS3よりかなり売れている現在、これを世間一般のソフトハウスが放置しておくはずは無いのではと思います。ゲームキューブもそうでしたが、PS2や3のソフトは作成に時間や人や金が掛かるようで・・・ソフトハウス側としてはあまり歓迎されないハードとも聞きます。いくら売れても開発費が・・ってやつで。案外、1~2年後、昔の初代ファミコンブームみたいな事になっているかもしれません。今後PS3がどう盛り返していくかは、私には判りませんが、ゲーム機のハートを忘れたSONYと言う感じがしないでもないです。(元々PS時代から、クールな印象はありましたよね。それが良かったわけですが)あと、機能には全く関係ないですが、Wiiは物凄く小さく感じます。小さいのですが、造りが綺麗で緻密で、精密な感じがします。見た目や触った感じのクオリティが高いんです。デザインも個人的にはシンプルで優れていると感じています。玩具っぽさが全く無いんですね。これって、昔のSONYが得意としていた領域では・・・?とも感じます。(ゲーム機にのめりこむ前のSONY)久々に感じる、Made In Japanのクオリティ・・今までの任天堂製品から感じられなかった雰囲気を持っています。これだけでも、25000円払って買った満足度は随分高いと思います。下の方で書いている、キャノンのMP600とは正反対の感じです。(キャノンの場合はこれはこれでアリだと納得していますが)さて、今から運動をかねて?テニスかボーリングでもしてきますか・・・。腕に500g位の鉛入りリストバンドとか付けておくと良いかも。(笑)
2007.01.15
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前回の書き込みから、色々MP600での写真印刷を試してみました。その前に、まずCRTのチューニングから・・・。私の環境は、未だに液晶ではなくCRTを使用しています。ケチっているわけじゃないんですが、単に色の深みがどうしても安い液晶では出ないような感じなので・・・。明るすぎると目が疲れるのでかなり暗めのセッティングにしています。ここで意を決して、Adobe PhotoShopCSに付いて来た?Adobe GammaでCRTの階調特性の合わせこみなどを行い、CRT上のイメージと、プリンターのイメージがほぼ同じになるレベルまで追い込む事ができました。WindowsのICMファイルを、カスタマイズして新たに作成しました。(CRTのチューニングをやったら、暗いと思っていたD70sの露出が、素材としては本当にいい感じに仕上がっているのが理解できました。逆に、現行のD80とかだったら、不満が出るかもなぁ。)そこで、世間の評判が高い富士フイルムの「画彩」(「かっさい」と読むらしい)のHiを購入してきてトライしてみました。結果は・・・色の乗りの良さと黒の締まりの良さは特筆すべきものがあるかも。銀塩写真をやっていた人に説明するなら、「ベルビアの色の乗り」と説明したら判ってもらえるでしょうか?渋い表現を好む人なら余り向かないかも知れませんが、プリンターで写真も印刷しようと言う一般ユーザなら、その発色に満足してもらえるでしょう。あと、黒の締りがいいと書きましたが、ほんとくらい部分も綺麗です。物凄くくっきりとした色表現をします。例えて言うなら、液晶TV(の安い奴)とプラズマTVの表現の差と言った方がいいかも。相変わらず?MP600の特性か、CRTの傾向のせいか、若干黄色気味に色が転ぶ傾向は持ってますが、大多数の人は気付かないでしょう。薄いクリーム色の壁などは、明らかにディスプレイより濃い目に表現されます。とりあえず、カラーバランスをプリンタドライバで調整してみましたが(上から順に-3,+1,-2・・・MP600持っている人なら判る?)まだ補正不足の感はあります。ただ、色の乗りがいいので、そんな風に見えるかなと言う気もします。紙質は、他の奴よりかなり厚め。裏面には銀塩印画紙のように「FUJI FILM INKJET PAPER」の文字がうっすら入っているのも、通好みかも。そういえば、三菱も写真用用紙出してましたね。大昔の「月光」(モノクロ銀塩印画紙としては有名だった。富士のブロマイド紙の温黒調の黒に対し、純黒調の黒を提供してくれてました。確かクロロブロマイド紙だったと思う)みたいな、描写をしてくれたら嬉しいなぁ。今回、使ってみた「画彩 写真仕上げ Hi」ですが、50枚590円とキャノン純正に比べればかなりお安いお値段ですが、ちょっと綺麗に残したい、人に見せたい写真をプリントアウトするには納得の行く描写力があるのが判明しました。この紙を、元々色の乗りのいい富士のデジカメで使うと・・どうなるんだろう・・・。今度試してみたいですね。(上の写真は、FujiのFinePix S602で撮影しています。)この紙なら・・・銀塩プリント依頼する事もなくなっちゃうかも。是非A4プリントとかやってみたいものです。この安かったMP600でこれだけの写真が出力できるのだから・・。これでEPSON機で追い込んだら、更にいいのかも。(顔料インクを使用する機種は、光沢が無くなるらしいので、あまり向いて無いらしいですが。)いずれにせよ、しばらくは写真プリントはまりそうです。(インクを注文しておかなければ・・・Amazonがここよりお徳です。(笑))
2007.01.05
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