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2011年06月28日

■　高句麗は、７００年以上続いたのに、王が、たったの28人とはおかしい。

カテゴリ： ◎　記事を書き終え、コーヒータイム

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「先生、おひさつしぶりですね。」　

「その、先生と言うのは、やめてくださいよ。　フリターみたいなものですからね。」

「ところで、パソコンで、検索妨害をうけたとか言ってましたね。」

「そう、まったく、汚いヤツが、いるもんですね。」

「何を調べていたんですか？」

「高句麗について、調べていたら、やられたんですよ。」

「と、言う事は、朝鮮系に、妨害されたんですかねえ。」

「そうかも、しれないですね。　連中は、ラチ誘拐とか、色々、国際的にも汚い事をやってますからね。」

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「高句麗の何を調べていたんですか？」

「高句麗の国王ですか？」

「それが、調べて行くうちに、西川とか、中川とか、美川とか、どこかで聞いた事のある様な名前が、出て来るんですよ。」

「何ですか、それは？　紅白ですか？　吉本興業の、漫才師にも、同じ様な名前のが、居ましたね。　西川、何とか、と言う。　もしかしたら、この王朝は、お笑い系ですかね？」

「そうでしょう。　漫才やってるんじゃないですよね。」

「どう言う資料を見たら、そう言うものが、分かるんですか？」

「三国史記

「最古の歴史書？　いつ頃、書かれたんですかねえ。」

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「それがねえ。　１１４３年に執筆開始され、１１４５年完成したらしんですけど、全部で、５０巻あるらしいですね。」

「つまり、日本で言えば、鎌倉時代の少し前と言う事ですか？」

「そう言う事になりますな。」

「しかし、それが、最古の歴史書と言う事は、たったの８６６年前に書かれたもので、感覚的には、最近、書かれた様な感じですよね。」

「何を言ってるんですか、先生。」

「この程度で、最古とは、恐ろしいですね。　そう思いません？　それに、二年で、５０巻も書いていますが、月に２巻も、書けます？」

「言われてみれば、そうですよね。　まるで、流行作家みたいですよね。　普通は、資料などを調べたりするのに、時間がかかりますし、小説みたいに、単に、思いつきで、書くだけなら、もっと、早い人も居るでしょうが、これは、そう言うものじゃないでしょう。」

「でしょう。　それで、気付いた事があるんですけど、高句麗は、７００年以上も続いていたらしいんですけど、国王が、たったの２８人しか、居なかったらしいんですよねえ。」

「普通は、何人位が、妥当なんですか？」

「徳川幕府で、２５０年で、１５代将軍ですから、５００年で、３０人位ですか。　足利幕府も、それくらいだし、中国の歴代皇帝も、だいたい、似たりよったりですね。」

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「普通だったら、４０人は、居た勘定になりますね。」

「そうでしょう。　そうしたら、検索妨害されて、なかなか、」

「中川？」

「いや、中川は、皇帝の名前でしょう。　なかなか、ですよ。　なかなか、ページが表示されなかったんですよ。」

「そうですか。　やはり、何か、まずい事でも、あるんですかねえ・・・。」

「また、一局、やりますか？」

「そうしましょうか、この前は、負けましたからね。」

「じゃあ、そこで、新聞でも、見ていて下さい。」

　私は、そう言って、将棋をとりに行った。