メシと為替とトレードと

メシと為替とトレードと

PR

プロフィール

探検隊1995

探検隊1995

お気に入りブログ

2024~25主力株概況3… New! みきまるファンドさん

三洋貿易(3176)---25… New! 征野三朗さん

構力入門119 ピン、… ミカオ建築館さん

守銭兎の“生きるため… 守銭兎さん
なまけもの投資日記 カンガエルさん

コメント新着

通りすがり@ Re:アバ・ラーナーの機能的財政論は間違い(05/26) たまたま見たんですが、このあたりからブ…
駆け出しの者ですが・・・@ Re[1]:アバ・ラーナーの機能的財政論は間違い(05/26) >もちろん、無制限に国債を発行していい…
hirocbrs@ Re:インフレになっても、国の財政状況は良くならない(05/21) インフレになれば良くなる、みたいな主張…
突っ込みどころ@ Re:アバ・ラーナーの機能的財政論は間違い(05/26) フリーランチはないとありますが、今日本…
原幌平晴@ Re:アバ・ラーナーの機能的財政論は間違い(05/26) >つまり、100万円の国債を純粋に償還する…
2007年01月03日
XML
カテゴリ: 雑談
先日、 しんさんのブログ で2002年頃の長期金利の話が出ていて、当時を思い出したので、少し昔話など。

2002年~03年にかけて、長期金利は非常に低い状態にありました。
・長期金利1%割れ
・翌日物の銀行間金利にマイナス金利が付く
など、信じられないようなニュースが報道されてました。当時、金融機関の事務コストは0.9%程度だと言う報道がありまして、国債投資は「原価割れ」、銀行にとってマイナス利ざやの状態もあったと記憶してます。
私は当時、国債は完全にバブル状態だと判断していました。長期的に保有すると、絶対マイナスになる価格水準で売買されてましたからね。

対して、株式は長期国債に比べて、非常に安く放置されていました。長期金利より配当利回りの方が高かったですから。しんさんも指摘されてますが、これは異常事態です。
私もしんさんと同様、株で保有する方が絶対有利だと思っていました。ただ、確信度は恐らく私の方が低かったと思います。

しかし、私の考えは、思い切り外れましたけど(笑)

低金利は事実上、預貯金者から資金の需要家である企業に対する所得移転と言う側面を持っています。 一昨年の日記 にも簡単に書きましたが、低金利政策は個人から銀行(企業)に対する所得移転を起こしています。
10年に渡る日本の低金利政策は、企業に対して補助金を出しているのと一緒だと、私は思っています。
今後金利が上がるにつれて、この「補助金」は減っていく事になります。市場に対するインパクトは、結構大きいと思いますね。
こう考えていくと、「キャッシュリッチ企業でも物色するか」となるんですよね。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年01月04日 00時40分24秒
コメント(0) | コメントを書く
[雑談] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: