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春のせいでしょうか。うにの食欲が落ちております。 今食べているゴハンは、モニター募集で勝ち取った、アレルギーフリーのかりかりドッグフードです。 しかし去年のこの時期もそうであった(かどうか忘れたが)ように、最近のうにぽん、餌を貰っても、「ええー。またこれえ・・・?」といわんばかりの顔で、じっとこちらを見るのです。 「そ、そんな目で見ても駄目よ。他に何もないんだからね。うにのゴハンはそれ!」と突き放すと、うには、「やれやれ・・・。別にいいもん。」とでも言いたげに、しゃーっとオシッコをして食事を終了してしまうのです。 うにの食事はオシッコで終わります。 オシッコをしたという事は、今日のお食事はもうおしまい。という事なのです。 こんなワガママを許すわけには行きません。 ある程度ちやほやして、お湯でふやかしてやったり、粉チーズをかけてやったり、ササミフレークを混ぜてやったりするのですが、まあ4-5回もすると飽きるらしく勝手に「ごちそうさま」と食事を終了してしまうのです。「ワガママよーっ!うにぽん、ワガママすぎるのよー!!」 叫んでみますが、うにぽんは聞こえないフリをしています。 かといって、「そんなワガママ言うんだったら、もう食べなくてよし!」と、放っておくと今度は空腹のせいで胃が荒れて、胃液を吐くのです。 今日は牛乳をかけてやったら、大喜びで食べました。 でもこれもいつ飽きるか分かりません。 春の食欲不振が過ぎるのが先か、うにぽんがふりかけのレパートリーに飽きるのが先か。 誰かなんかいい方法があったら教えてください。
2003.03.27
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ちょっと体調崩して、「ま、いっかー。」とか思ってごろごろしているうちに、なんだか日記も放り投げ状態です。いけません。 しかしこう毎日だらだら過ごしていると、テレビのネタくらいしかないんです。 ・・・・・・あのメガネをかけたフセインはニセモノだとか。 フセインといえばね。 あのオッサン、湾岸戦争の時にさんざふざけた事をやらかして、監獄に入れられてたのになんでまた大統領やってんだ? 湾岸戦争の時の私は、ちょうどカナダに留学中でホストファミリーの陸軍の兄ちゃんが戦争に行くかも・・・と聞いてなんだか急に戦争が身近に感じられました。 そして自衛隊員の彼氏を持つヨーコさんからの手紙に、震える文字で、フセイン、コロス・・・と書いてあったことも忘れられません。 ホンモノのフセインが生きているんだかどうだか不明ですが、(息子達もなんだかニセモノくさいぞ。)なんにしても早く終わって欲しいです。 第二次世界大戦中の日本人も、「打倒、鬼畜米英!」などと叫びつつ、心の底では、「勝てるワケないんだよ・・・。」と思いながら戦っていたそうです。 多分今のイラクの人もそうなんだろうと思います。 うっかり、「フセインは、ありゃー駄目だな。」なんて言おうもんなら、虐殺されてしまうらしいです。 しかも、バグダッドに住んでる人は家を空けたら政府に家を取られてしまうというから、疎開も出来ないんだそうですよ。 やっぱり、一番悪いのはフセインだなあ。 そんで、ブッシュも嫌いだなあ。 あと、小泉なんかもうどっか行っちゃって欲しいなあ。
2003.03.26
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長い間放りっぱなしで申し訳ありません。 大事をとってもう一週間、ごろごろと過ごしていました。(まあ、それもいつもの生活・・・。) どうにか元気です。 うにも元気です。 しかし私が外に出られないので、うにもお散歩がカットされています。 家の中でボールを投げてやるくらいしか出来ませんが、昼から私が布団をひいて寝てるので、「なんだろ・・・具合悪いのね・・・。」と思うのか、布団の中でじっと大人しく一緒に寝ていてくれるのでとても助かります。いい奴です。 いや、それにしても一日中寝てると飽きそうなもんですがわりと楽しいです。 ずーっとマンガを読んで、眠くなったら寝ています。 入院している時は、「うにに会いたい・・・じーく菜さんを撫でたい・・・おうちに帰りたい・・・。」と思っていましたので、どうやら私はうにとじーく菜が近くにいればそれでいいようです。 たとえじーく菜さんに乱暴を働かれようと・・・。 もうしばらくどたどたしたら行けないと言うことなので、じっとしていようと思います。 そろそろ、散歩に行きたい今日このごろです。(どっちやねん。)
2003.03.17
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病院に行ってまいりました。 腹水さん、(なぜ「さん」付け・・・)かなり引いてました。 よかった・・・。「だいぶいいね、このまま引いてくれる事を祈りましょう。」という先生のお言葉を、「もう出てもいいよ。」と勝手に解釈し、「シャバだーっ!久しぶりのシャバだぜーっ!!ケーキ食うぜ、おらおらおらーっ!!」とばかりに帰りがけにケーキ屋さんでだーりんと二人、お茶とケーキを頂きました。 その後だーりんのゲームソフトを中古屋に売りに行き、本屋に行き、食材の買い出しに・・・行った頃から少しずつ疲れてきました。 最後に立ち寄ったドコモショップでは、かなりぐったりです。 やはりいきなし無理をしてはイカン、と私一人家に残りまた横になりました。 しばらくして「ついでだから・・・」と散髪に行っただーりんから電話がありました。「ほーい、ほいほい。」とばかりに受話器に飛びついた途端、くらあっと目眩が。 なんとかイスにしがみついて話しを終え、ふらふらしながらまた布団に横になります。 夕方帰ってきただーりんが、久しぶりにうにの散歩に行って帰ってきた時、「ぞーきん、ぞーきん、うにの足ふくぞーきん。」と、また立ち上がった途端、今度はいきなしどたっとその場にしゃがみこみました。 貧血・・・? 立ち眩みは結構今までにもありましたが、これはあんまりにも極端すぎます。 も、もしかしてすでに身体のどこかに血栓が!? いや、考え過ぎです、多分・・・。 私はおもむろに電話を取り、実家に電話をかけました。「おお、母。明日焼き肉が食べたく思うんだが。」 突然電話してきていきなりそんな事を言われ、ぎゃーぎゃー怒る母とどうにか焼き肉の約束を取り付けました。 ・・・・レバ刺し食べるんだ。レバ刺し。 あとユッケがあればそれでいいんだ、私。 これで貧血解消さ!! 焼肉屋なんだから焼肉食えや・・・。
2003.03.08
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自分で言ってて笑えるんですが、ひっくり返っておりました。 じ・・・実は・・・。 どうも先月半ばから、腹が痛い、腹が痛いと思ってたらなんと腹に水が溜まってました。 それでも、のん気な私は、「ま、ちょっと痛いけど死ぬ事はあるまい。」と思って、うにと二人天気のいい日に走り回る日々を過ごしていました。 ところが、なんだか日に日にいたみが強くなるんです。 病院に行って、「痛いんですけど、走り回ったら駄目ですか?」と聞いたところ、普段穏やかな先生はきっと私をにらみつけ、「動いたらいけません。家で安静にしていてください。階段の上り下りも駄目です。とにかく寝てろ。」と言いました。 どうもこの水が増えていくと、血液中から水分が奪われ、さらさらの血液から今はやりのどろどろ血液になり、最終的には血栓を起こし、死んだりするんだって。 へー、と思いながら帰る途中でラングゥに寄り、そんな話しをすると我次郎さんとチャンプさんの母さま’Sが顔色を変えて、「実家に帰った方がいいんじゃないの!?」と言うではないですか。 この時までまだのん気に「ふーん、大変だなあ。」と思っていた私の脳にもやっと恐怖感がたどり着き、月曜日から今日まで本当にずっと寝てました。 なにしろ階段の上り下りが出来ないとなると、家から一歩も出られないんです。エレベーターナシの三階だから。 でもだいぶ痛みもなくなったし、もういいんじゃないかなあ。←こういう人が自己判断で勝手な事をして後で後悔するんです。 明日病院に行くので、そろそろシャバに出てもいいか聞くつもりです。 そんなワケで、掲示板放りっぱなしでした。すみません(><)
2003.03.07
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日曜日の早朝・・・と言っても、8時30分くらいの事でした。 私はコギくんの里親候補さんと会う為に、いそいそと準備をしていました。 通常の日曜日なら寝ている時間だし、待ち合わせの時間は11時過ぎだし、歩いて5分のところなのですが何か落ち着かなくて・・・。 すると携帯が鳴りました。 知らない番号です。「もしもし?」「あの!●●ペットショップでチラシを見てるんですけど!」 う、でっかい声だな。 里親希望かな。でももう、半分決まっちゃったしな。「はい。」「この写真。これはコーギーじゃないですね!!」 えええええっ!! た、確かにそうなんだけど・・・。「え・・・・ええとですね、すみません、チラシを作った時にはコーギーだと信じてたんですが、その後病院でちょっと混ざっているっぽいのが分かって・・・。でも、シッポはちゃんと処理してあるんですよ。コーギー系雑種とでも言いますか・・・。」 いきなりオバサンに怒られて、私は思わず言い分けがましい事を言い出しました。 それを遮り、「耳もおかしい!これはコーギーじゃないんです!」 と怒鳴るように言います。 ちょっとムっと来ました。 この人は一体何の目的で電話をしてきたんだろう。 もしかして、コーギーじゃないものを血統書付きみたいに偽って、里親を探そうとしているとでも思ってるんだろうか。 私はそう考え、「確かに、混ざってると思いますけど、お電話頂いた方には雑種っぽいって事はお伝えしてますけど!」 と言ってみました。「あら、そうなの。新聞とか病院とか、あちこちチラシ貼られてましたものね。でも届けは?出したの?」 ぶしつけだなー。 朝っぱらから何をこんなに絡んで来るのー。「警察と、愛護センターには拾った当日と翌々日に出してます。」 私は自信を持って答えました。 何しろ、警察には病院に送って頂いたし、愛護センターはその日はもう閉まってて翌日は祝日だったので遅れたけど、何も悪い事なんかしてないもん。 するとオバサンは、叩き付けるように言いました。「愛護団体は!?」「え?ですから、愛護センターにはもう・・・。」「違うの、私が言ってるのは愛護センターじゃなくて、愛護団体!届けてらっしゃいませんよね!?」 あ、愛護団体・・・ってなんだ・・・? 答えに窮していると、オバサンは勝ち誇ったように言います。「私は愛護団体のOと言う者ですけどね、私たちはその話しを聞いてませんから!届けてないですよね!」「すみません。愛護団体っていうのは知りませんでしたので・・・。」 警察と保健所さえ電話すれば、OKだと思っていました。 「で、ですね。この子はこうやって、飼い主探しをされてるワケですけど?この先見つからなかったらどうするつもりですか!?」「あ、はあ、飼い主さんは分からないんですが、里親さんが見つかったので今日お会いする予定です。犬は病院に入院中で、会ってもらって気に入って頂いたようですので・・・。」 するとオバサンの態度がいきなり変わりました。「あらあ、そうなの。まあ、それじゃあいいわよ。でもね、よく相手を見てくださいね!おじいさんが一人で来たら注意してね!H大学では12000円で買い取りをしてるから、小遣い稼ぎにしてるおじいさんがいるのよっ。あんなとこやってごらんなさい!保健所で死ぬより辛いんだから!」 え・・・・? 大学で・・・? なんと答えてよいか分からない私に、オバサンはまだ続けます。「猫だってね、8000円になるの!そんな事をする人には渡さないでちょうだいね!私たちなんか、里親候補が決まったらその人の家にまで行くんだから!アパートなんかだったら犬を飼ったり出来ないでしょう!?あとそれから、住所がウソだったりする事もあるの!」 他にもアウシュビッツでの実験がどうこうだの、三味線業者がどうこうだの、怖い話しをたくさん聞かされました。 まるで私がわざとそんな人に里親になってもらおうとしてるかのような・・・。 最終的にオバサンは、「まあ、万が一里親が見つからなかったら、私たちの方で協力しますから!その時は電話してくださいね!」と言って電話を切りました。 だったら最初からそういう風に言ってくれれば・・・。 それにしても怖い話しです。 そして、愛護団体への報告を怠っていた私・・・。 やや打ちひしがれながら、私は待ち合わせ時間のちょっと前にラングゥに行って、我次郎の父様にその話しをしました。「別に愛護団体に届けなきゃいけないなんて規則はないよ?」 なんだとー!!! 愛護団体はあくまでも個人のボランティア施設だから、届ける義務はないそうなのです! むきーっ!!! おかげでいらん邪推をしてしまいました。 コギくんのお引き渡し、3月6日になりました。 警察の届け出の書類にハンコを貰えば、すべてOKです。 子供さん達はとても楽しみにしていると、さっき電話で話しました。 きっと大事にしてくれるはずです!
2003.02.26
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おおう・・・。 昨日は安心のあまり(里親さんが決まって)午前中に大はしゃぎし、午後から人ごみに出掛けた後にお義父さんのお見舞いに行き、なんだか力尽きて9時くらいから寝てました。 あー、びっくりした。 なのでまた翌日に前日の日記を書いています。 コギくんの里親さんになる方とお会いしました。 土曜日にいきなり、「明日でもいいですか?」と言って出て来て頂きました。 朝、ラングゥで待ち合わせをしました。 うにと二人、ラングゥの入り口でわくわくしながら待っていると、乗用車が一台止まりました。「来た!!」 私は嬉々として近寄り、自信を持って、「Fさんですね!!」と聞きました。中から出てきたカップルは「え・・?」と顔を見合わせ、「違います・・・。」と言って急いで店に入っていってしまいました。あ、あれ・・・? どうやら勘違いのようです。 またうにとベンチに座ります。 中から我次郎さんが出たり入ったりしています。 どうも、いつも中でうだうだしているうにと私が外にいるので、落ち着かない様子です。しばらくしてまた一台、乗用車が止まりました。 中から赤ちゃんを抱っこしたお母さんと、元気な男の子が二人飛び出してきました。 そして最後にお父さんらしき人が。 今度こそ間違いありません!「Fさんですね!!」「はい、そうです。」 よかった。 色々話しをして、子供達がとてもコギくんを気に入ってくださったのだと聞きました。 コギくんがちょっと雑種くさい事については、「やー、なんとなく雑種だなって思ってましたから。」と笑ってくださいました。 よかった。 まだ引き渡しまで時間があるので、失礼ながらも、「その間に気が変わったり・・・なんて事は・・・・。」と聞くと、また笑いながら、「だーいじょうぶですよー。」とおっしゃってくださいました。 大丈夫そうです! 後は警察にも届けを出している事だし、取りあえず書類にサインをしてもらって・・・と言う事があるかも・・・と言うと、快くOKしてくださいました。 コギくん、名前が決まっていました。 じろうくんです。 可愛いです!! じろうくんの為に、迷子札をプレゼントする事にしました。 もう二度と、悲しい迷子にならないように・・・。 今度こそ、幸せになってくれるといいなあ。
2003.02.23
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コギくんの嫁ぎ先が決定しました!! 今朝、「日曜日に見に行きます」とおっしゃっていた方から電話があり、「やっぱり子犬の方が・・・。」とお断りがあり、お子様がいらっしゃるのでそりゃそうだよなあ・・・と、次の方にお電話しました。 その方は昨日の内に病院に行かれていて、電話をしてみると、「えっ・・・・えーと・・・あの・・・。そうですね、大きかった・・・ですねえ・・・。」と言って言葉を濁しておられたので、「無理だな・・・。」と電話を切りました。 やっぱり子犬ならともかく、ある程度成長した犬を飼うと言うのは勇気が要りますので無理強いは出来ません。 でもまだ大丈夫!! なんたって、昨日の内にあと3名電話くれたんだもの!! で、昨日の夕方お電話を下さった男性の方に連絡してみました。 すると、「じゃあ、今日中に行きます!」とお返事を下さり、ついさっき、「この子にします!」と電話を下さいました。 うーれーしーいー 大急ぎで他の待ってくださっている方に電話をして、お断りしました。 先生の話しだと「あと1-2週間くらい治療にかかる」と言うことなので、それが終わってから引き渡しになりそうです。 ・・・・これからなにをすればいいのだろう。
2003.02.22
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載りました!載りましたよ、コーギーくんが新聞に!!しかも写真入りで!! 本日の地方限定中国新聞の、31面「たずね犬・ネコ」のコーナーです。 写真入りでなんと掲載料5000円!! 掲載料を聞いて躊躇している私に、「大丈夫!私が出すから!平気よ、お菓子を一ヶ月ガマンすればいいだけなんだから!」と言って、写真を新聞社まで持っていってくださったすずちゃんママのおかげです。本当にありがとうございます。 今朝さっそく電話がかかってきました。「あの、新聞を見たんですが!」「はい!!はい!!」 てっきり飼い主さんからだ!と思った私の声はかなり上ずっていました。「あのですね、お探しの犬の事、●●病院にチラシが貼ってあったんです!保護してますって。電話してみてください、番号は・・・」「あっ・・・・あ・・・・いや、違うんです、私が保護してる方なんです。チラシを貼ったのも、私なんです(^^;」「え・・・・?」 「あの、もしかして私まだ新聞の記事は確認してないんですが、「この犬探しています」って欄に載ってますか?」「・・・・・あっ・・・・あっ・・・本当だ・・・いやだ、ごめんなさい!!」 猛烈な勢いで何度も謝られてしまいました。 いいんです、嬉しかったんです。 きっと動物病院の張り紙を見て、ずーっと気にかけてくださってたんだと思います。 ありがたいなあと、何度もお礼を言って電話を切りました。 10時くらいになって、「ペットショップの張り紙を見たんですけどー。」と言う電話がありました。ラングゥ以外でもう一つ、近所のでっかいショップに貼らせてもらったチラシを見られたようです。 しかし話しを聞くとそちらの家にはすでに、先住犬のビーグルちゃんがいるらしいのです。 ウソをつくわけにはいかないので、「結構ヤル気なんです。私の腕とかにもつかまって、かくかくするし・・・。」と伝えたところ、考えます・・・と言って電話は切れました。 そして12時過ぎ、同じくショップのチラシを見られた方からお電話がありました。 その方はとても気になるらしく、一時間後にまた電話があり、直接病院に見に行かれたようです。 一応昨日の内に「日曜日に見に行きます」と、一番乗りで言ってくださった方がおられるので、そちらの方が気に入って頂けたらお断りすることになりました。 本当に嬉しいです。 もしかしたら、捨てられたかもしれないコーギー君、今度こそ幸せになって欲しいです。 ああ、気に入ってもらえるといいなあ・・・。 ・・・・お願いだから、かくかくしないでね・・・・(笑)
2003.02.21
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今日二件ほど、ラングゥのお客様が、「友達が欲しいって言ってるんで、話しを進めてみます。」と言ってくれました。(><) でも一応会ってみて、気が合うかどうかを見てから決めて頂いた方がいいので片方の方には日曜日に見に行って頂くことになりました! もう一件の方はお友達さんに連絡がつき次第、ラングゥに連絡が入る事になりました。 どきどきします。 そうそう、あしたの中国新聞に、預かってます、の広告が出ます! 万が一里親さんが決まった後に、「うちの犬なんで返してください。」と言われても、揉めないように・・・です。 実際保健所にやられていたら、すでに処分されているワンコなので「返せ」と言われてもなんだか困ってしまうのですが・・・。 でももし、ものすごーく探してるんだったら、あと一週間くらい待ってあげた方がいいし・・・と言う事で、来週一杯くらいは待ってみるつもりです。 ちょっぴり希望が出てきました。 コギくんが幸せになれるよう、もうちょっと頑張ります!
2003.02.20
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コーギー君を保護して今日で10日目です。 その間にここで愚痴ったり、ラングゥのHPで愚痴ったりしてたくさんの方に励まして頂き、またアイデア、ご協力をいただいています。 もし足の怪我が治っても、まだ飼い主が決まってない場合、しばらくの間置いて頂ける・・・とおっしゃってくださるお申し出を頂きました。 そして5000円もの掲載料を取る新聞の「探しています欄」に、「お金は私が出すから!」と言って、載せてくださるという方も!! 色んな方のHPにも「探しています」「里親さんになってください。」の記事を載せて頂いてます。 こんなページがあるから・・・と教えてくださる方も、本当にありがとうございます。 なんとかしてステキな飼い主さんに会えるよう、私も頑張ります。 預かって頂ける方がおられるので、じっくり探せそうでちょっとだけですが余裕が出てきました。 気合入れなおして、がんばります!! ・・・・・張り紙したところ、ちゃんと覚えておかないと・・・。 解決した時、はがしに行けなくなったら大変だ・・(笑)
2003.02.19
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今日は朝から頭が痛くて、一日中だらだらと過ごしていました。 で、ついさっきパソコンを立ち上げたらたくさんのメールが!!(><) たくさんの方がコギくんの心配をしてくださり、あれこれと色んなアイデアを送ってくださってます。 申し訳ないやら嬉しいやら・・・・。 相談のつもりで話しをしに行ったラングゥさんから、たくさんのお客さんが手を貸してくださってます。 ひとりじゃないって本当にステキ(号泣) 今日一日何もせずに過ごしたので、あしたからまたチラシ配りをします。 がんばるぞー。
2003.02.18
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楽観的に「まあ、すぐに飼い主見つかるだろー。」と思って拾ったコーギーくん、いまだに何の連絡もありません。 本格的に里親探しをする時だと思います。 今からもっと可愛い写真を撮って来て、なんとか里親さんを探そうと思います。 めそめそする私に、みんなが自分の事のように協力してくれる事、本当にありがたいです。 あと10日くらいでどこまでやれるか分かりませんが、警察での預かり期間が過ぎたら、春くらいまでなら預かって頂けるというお話しもあります。 頑張ります!追加追加。 新しいチラシの為に写真を撮ってまいりました。 早速UPしたつもりなのですが、うちのパソコンの調子が悪く画像が表示されません。 ちゃんと見えてますでしょうか? 最初に保護した方とお話しをしました。「費用の事は気にしないでください、里親探しをやって頂いているのだから、費用は私がもちます。」と言われました。 コギくんが退院できるのはあと10日後です。 毎日注射をしてもらって、ケージ代や食事代、いったいいくらかかるのか見当もつきません。 私もなんとかお手伝いしたい気持ちで一杯ですが、なにしろ現在無職・・・。 今週バイトの面接に合格すれば、私も手伝えるのだけど・・・(><) でも何より、新しい里親さんが見つかる事まで頑張るしかありません。 頑張ります。
2003.02.17
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翌日に書くな、翌日に・・・。 今日も今日とてチラシ貼り・・・。 しかし昨日断られ続けた私には、ほとんどHPが残っておらずお義父さんのお見舞いに行って戻ってきたらもうぐったりでした。 しかしそんな私にネコキチが、「今からアンジ(にゃんにゃん)を病院に連れていくから、そこの病院に貼らせてもらおう!」と誘ってくれました。 行ってお願いして貼って頂けるようになり、「そう言えばこの辺にもう一つ動物病院があった!」と、他の病院にも行ってくれました。 そして帰る途中に、「モノレールの駅は断られたのか。でもJRはまだ聞いてないよね?行ってみよう!」と車を飛ばしてくれます。 しかし最初の駅ではおっさんがニヤニヤしながら、「貼ってあげたいけどねー、ほら、うちもポスターとか貼らないといけないのがあって。場所がもうないんだよねー。」というのです。うそつき!! 貼るところなんていっぱいあるんです。 貼りたくないならそう言えばいいじゃん!! 私たちはやや怒り気味に駅を出ました。 しかしネコキチはあきらめません。「隣りの駅ならだいじょうぶかも!行ってみよ!!」と車を飛ばします。 次の駅ではチラシを見せた途端に、「あー、だめ駄目。そういうのはね、ハイ、一切ね、だめだから。」といって、「シッシッ」というように手を振ります。 なんだかまた泣きそうになってきました。 交通量の多い道路の路肩に止めた車に向かう途中、電信柱がありました。「ちくしょうっ!!ここに貼ってやるううっ!!!」 電信柱は張り紙禁止のはずです。 しかし何やら怪しげなピンクチラシがたくさん貼ってあります。 その上からすごい勢いでチラシを貼り、透明ガムテープで絶対にはがれないように何度も何度もテープを巻き付ける私を、ネコキチは呆然と眺めていました。 もう帰ろう、と言う私をネコキチは一生懸命励ましてくれ、近所のスーパーに寄ってくれました。 運良く外で仕事をしていた店長を捕まえられたので頼んでみると、ちょっと目立たないけど掲示板のあるところなら貼ってもいいよ、と預かってくれました。 もう外は真っ暗です。 それでもネコキチはあきらめません。「あとは・・・小学校と中学校に行く?」 取りあえず近所の中学校に行ってみました。 職員室にはまだ明かりが点いています。 ノックしてドアを開けると緑色のジャンパーを着た、顔色の悪いおじさんが(って多分先生)一人いました。 事情を話してチラシを出すと、「んーでもねー、貼るところないんだよねー。」この大ウソツキめ。 そんな分かりやすい嘘をつくのです。 だってだって、学校ですよ!? クソなっがい廊下が、一階から4階まであるんですよ!? しかも、掲示板もあるし入り口にも「お米を食べましょう」なんていう、くっだらない城島リーダーのポスターを貼るような大きな掲示板もあるんですよ!? 貼りたくないならそう言えよ!! 学校では動物や命を大切にしよう、なんて事は教えないの!? ムカついた私は、「あの、どっちにしてもこの子もこのまま飼い主も里親も見つからなかったら、保健所に行く事になるんです。ほんの2週間くらいの間なんですけど、それでも駄目なんですか?」 と、やや押し付け気味に聞いてみました。 すると流石のオッサンもちょっと不味いと思ったのか、「えーと・・でも僕には決められないので、校長と教頭に聞いてから・・・。」と、一応チラシを預かってくれました。 で、教頭と校長が駄目つったら、捨てるんだね。 なにもさー、お金を出してこの子を救ってくれ、なんて事を言ってるんじゃないのよ。 みんなの目につくところに、ほんの1週間か10日ほど、掲示して欲しいって言ってるだけなのよ? 前に朝の5時からブラスバンドの演奏で叩き起こしたクセに・・・。 私は過ぎた事を愚痴りたい気持ちを押さえ、お願いしますと頭を下げて外に出ました。 小学校にはまた後日、とネコキチは帰っていきました。 でもでも。 学校で駄目なら、そりゃあその辺のお店じゃ駄目だよね・・・。 小学校はどうだろう。 キリがないって断られるのかな。 なんだか軽く引きこもりになりそうな私です。
2003.02.14
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今朝早くに動物病院の方に電話してみました。 昨日の母の、「その飼い主の人、性別間違ってんじゃないの!?」が、ありえねえと思いつつもなんとなく気になり、もう一度確認してみようと・・。 やっぱりオスでした。 そして病院の先生も、「間違って飼ってる人もいる事はいるんだけど、とても三歳って言う年齢じゃないねえ・・・。どう見ても10ヶ月前後だよ。」と言われます。 その後、保健所に電話をしましたが問い合わせの連絡はやっぱり入っていないとの事。 がっかりしながら海苔と油を貰う為に、今日は実家に帰りました。 帰る途中も考えるのは飼い主の事ばかりです。 一時間かけて帰って、貰うものを貰って今度は国道を使って1時間30分かけて家に戻ってきました。 すぐにうにを連れて、まずは近所の動物病院の方に出向きます。 コーギーあずかっています、の張り紙を貼らせてもらいました。 帰る途中でスーパーを見つけました。 外に店長が出ていたので、チラシを貼っていいかと聞いたら、「表は駄目。建物の側面ならいいよ。」とのこと。 あんまり人通りもないし、目立たないところだけど貼らないよりはマシかと、貼らせてもらいました。 その次は駅です。 前に迷い犬探してます、のチラシが貼ってあったので絶対だいじょうぶ!と勝手に思っていました。 が。「そういうのは一切受け付けていません。」 ねえ、駅ってそんなに気取るところなの? 伝言板もないんだから、チラシを貼らせてもらうしかないじゃん。 個人のお店ならまだ分かります。 いちいちそんなのを受けていたら、キリがない。 それは仕方がないと思います。 でも駅だよ!? がっかりしながら、駅を出ました。 帰り道のクリーニング屋、ここなら人通りも多いし!! だけど、「私はアルバイトだからよく分からないんですが、多分駄目ですよ。」とのお返事。 もし、もしも、このまま飼い主が見つからなくって保健所送りになったら死んでしまうかもしれない犬。 そんな犬の命なんかより、みんなお店の見てくれの方が大事なんです。 なんだか泣きそうになってきました。 近所のドーナツ屋さんも駄目でした。 セブンイレブンは、取りあえずいいよ、って事でしたが旗やポストが立っている後ろの壁。 たとえ貼ってあっても、ほとんど見えません。 見えないところなら貼ってもいい、ってんじゃ、張り紙の意味がない。 これはもう、夜中に出て電信柱に貼り付けてくるしかないような気がしてきました。 だけどそんな事より飼い主!! 早く見つけてあげて・・・。 コーギーくん、待ってるのよ・・・。 なんだか暗くてすみません。 これからネコキチと一緒に、別の動物病院に貼らせてもらいに行く予定です。 いってきます・・・。
2003.02.13
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今日も何の連絡もなしです。 朝からチラシを作って、まずペットショップに貼らせてもらいに行きました。 一件だけ、一昨日電話して「こういう犬をあずかってますので・・・。」と言っておいたペットショップ経由で電話がありました。 しかしその方の探されているのは、『メスで三歳、首輪ナシ』のコーギーちゃん。 三歳と言うような年ではないし、何しろオスだし・・・。 そう伝えるととても残念そうに、「そうですか・・。」と言われました。 事情を聞いてみると、足のお悪い子供さんが散歩をさせている時に(多分胴輪)ヒモが外れて逃がしてしまったのだとか。 お子さんが「自分のせいだ」とかなり落ち込んでいると聞き、どうにかしてあげたいと思いましたがどうする事も出来ず、取りあえず「何か連絡がありましたら、私も気をつけておきますので・・・。」と連絡先を聞いて電話を切りました。 その後ちょっと母と電話で話している時に、「こういうことがあったんだよー。」と言うと、彼女は言いました。「ちょっと!その犬がその人の探してる犬じゃないの!?」「ううん。オスだし。その人の探してるのはメスだもん。色なんかは似てるけど、年齢も違うし・・・。」 説明する私の言葉を遮り、母が言いました。「その人、オスとメスの区別がついてないんじゃないの!?メスだと思い込んでたとか!会うだけあわせてみたらいいじゃないの!!」どこの世界に三年もショップで飼った犬の性別に気づかん飼い主がおるか。 飼い主さんにとってはかけがえの無いワンコなのです。代わりはいないはず。 いくら似ていたからと言って、間違えたりはしないと思うし代わりに・・・ってワケにはいかないんです。でも世の中、そんな人ばかりではない。 小学校四年生の時に、私のクラスに女の子が転校してきました。 転校と言っても彼女は広島市内から、東広島市に引っ越して来ただけでそう遠くから来たワケではありません。 引っ越しの荷物はもちろん業者に任せていましたが、家族四人は車で移動してきたと聞きました。 私も動物が好きで、彼女も動物が好きで、隣同士の席になってからすぐに仲良くなりました。 そのうち、「何かペット飼ってる?」と言う話しになりました。 私は、「メスのシャムネコ(もどき)を飼ってるよ。ぽんこって言う名前で、8歳になるかな。」と言いました。彼女は、「うちはねえ、シェパードを飼ってたんだけど引っ越しの時にお父さんが保健所にあげちゃったの。だから今度また犬買ってもらうんだー。」と言いました。うっそお。 まだ保健所のしくみはイマイチ知りませんでしたが、保健所=ガス殺というのはウワサで聞いた事があります。「え・・・?なんで?車に載せればよかったのに。」驚きつつ、そんな風に言うと、彼女はにこにこしながら、「車は小さいからジョンは大きくて載らないの。それに載せると暴れるんよー。お父さんの犬だしね。みんなで連れていって(保健所に)帰る時に『きゃうん、きゃうん!!』だって。あはは。バイバーイ、って。」と、教えてくれました。 彼女が越して家は私の家から歩いて10分もかからないところだったので、仲良くなってから数回遊びに行きました。 引っ越して来て二週間後、「犬を飼ったの!見においで!」と誘われたので行ってみました。 彼女が得意そうに連れてきたのは、小さなビーグル犬でした。 子供心に、「社宅とかで犬が飼えないから保健所に連れてったのかと思ってたのに・・・。飼えるんだったら、連れてくればよかったのに・・・。」と思いつつ、別のところで、「お父さんかお母さんが犬が嫌いとか、もう経済的に無理だと思ったから手放したのかと思ったのに。」と考えていたのに、新しい犬がすぐに来てちょっと動揺しました。 5日後、彼女が目を真っ赤にして学校に来ました。 話しを聞くと、ビーグル君が道路に飛び出して跳ねられて死んでしまったと。 その日は一生懸命慰めました。 3日もしないうちにまた彼女は、「新しい犬飼ったのー。」と笑いながらやってきました。 その犬がなんだったかは忘れたのですが、ビーグルくらいのサイズのかわいい子でした。 しかしその犬も二週間も経たないうちに、交通事故だかで死んでしまいます。 引っ越しをして来て一年後に、また彼女の家はお引っ越しになりました。 今度は市内での移動です。 家と学校が隣り町にうつる事になりました。 新しい家に引っ越して一週間。 今度は官舎と聞いていたので、動物は駄目だろう、と半ばほっとしていた時、手紙が来ました。「ハムスターを飼ったの、遊びに来ない?」 引っ越ししてからは初めて遊びに行きました。 しかし手紙を貰ってから10日くらいして遊びに行ったのに、ハムスターはもういません。 どうして?と聞くと、「なんかねえ、逃げてからずっと探したんだけど出てこないの。でね、こないだお父さんがクツを履こうとしたら中で寝ててね、お父さんが足でつぶしたんだよー。」と言って笑いました。 怖いと思うと同時に、ジョンが怒ってるんじゃないの・・・?と、感じました。 霊とか怨念とか非科学的ではありますが、思いが残っていて何か障りを起こしているのでは・・・と。 もう会いたくないな・・・と思ったので、手紙が来たら返事をする・・・という程度の付き合いをする事にしました。 遊びに行ってからすぐ後、「ネコを飼ったんだ。真っ白でかわいいよ。」と電話が来ました。 遊びにおいでー、と言う彼女に、「近い内に・・。」と答えている内に手紙が来ました。「家のベランダ(五階)から落ちて死んでしまったんだ。」と書いてありました。 この後中学校に入ってからはお互い忙しくなり、手紙のやり取りも途絶えましたがその後どうなったのか。 ちなみに彼女のお父さんは警察官でした。 正義を貫く警察官が、そんな事でいいのかと、今考えるといやーな気分になります。 コーギーくんの飼い主が、どうかそんな人ではありませんように・・・。
2003.02.12
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夕べ保護したコーギーくんの、「あずかってます」チラシを作る為に朝から病院に行ってきました。 コーギーくん大喜びで迎えてくれ、写真を撮る時にも折れた前足を持ち上げながらもジャンプするので残像のような写真ばかりしか撮れませんでした(TT) すぐに現像して、その足で警察に行ってみましたがまだ届け出は出ていないとの事。 飼い主さん、探してないんだろうか・・・。 明日は保健所に連絡が取れるので、そっちに連絡が行っている事を祈るばかりです。 元の飼い主が見つからなかったらどうしよう・・・と言う話しになった時に、「家(だーりんの実家)に持っていって、こっそりタロさん(こないだ18歳で亡くなった)の小屋にそっと置いてきたら、多分お母さんは飼っちゃうだろうね。」と言ったところ、だーりんに、「ああ、間違いなくエサをやる、に、200コーギー。」「うーん。私もそっちに400コーギーだな。」それじゃ賭けにならねえ。 それはまあ、冗談としてもとても可愛くて人懐こく、犬懐こい子なので里親も割合カンタンに見つかる・・・と、いいなあ。 それにしても手がかりがないのがネックです。 やっぱり迷子札は大事ですね。 迷子札がついていれば、とっくに飼い主さんのところに戻っているでしょうに・・・。 でももし、見つかった飼い主に、「手術だの金のかかる事しやがって!!」と言われたら、その場で『もう二度と犬を飼いません』と言う誓約書を書かせ、里親を探してやろうと思っています。 ああ、いい飼い主さんでありますように・・・。 ・・・・探してくれてるよね・・・・。
2003.02.11
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本日広島市安佐南区の河川敷にて、オスの茶色いコーギーを保護しました。 右前足を骨折しているので、動物病院に連れてっております。 黄色い皮の細目の首輪をしていますが、首輪にはなにも書かれておらず手がかりはそれだけです。 耳も歯もキレイだし、毛づやもいいので可愛がられていた子だと思うのですが・・・。 迷いワンコです。 いつものようにラングゥでだらだらと遊んだ後に、川原を歩いていたら前方から右前足を浮かせた状態のコーギーが走ってくるのです。「人懐こいなあ。どこの子だ?」 うにと戯れつつ、そのコーギーは飼い主らしきスゥエットを着た私と同年代くらいのおねえさんのところに近づいた時、「でも昨日からいるんでしょー?だったら・・・・、今晩はもう雨が降るよ。このままじゃあ・・。」という会話が聞こえてきました。 よせばいいのに思わず、「あの・・この子、迷い犬なんですか?」と聞くと、お姉さんは困ったような顔で、「そうなんですよー・・・。夕べくらいからうろついてるみたいで・・・。足怪我してるし、どうしたらいいのか・・・。今日はこれから雨降りそうだし・・・。」 そんな話しをしていると、その場にいた数人の人は「じゃ・・・。」とか言いながらいなくなってしまいました。 残されたのは私と彼女と、彼女の旦那さんのみです。 彼女は小さな声で、「もうっ、ひどいよ!どうしてみんなあんなに冷たいの!?」とつぶやいています。 それを聞いたら立ち去る事が出来ません。 私はラングゥに電話をして我次郎の母様に、迷い犬の届け出がなかったか聞いてみました。 すると、「迷っている犬がいるよ」と言う話題はあったものの、「うちの子がいなくなった。」と言う話しは来ていないらしい。 その間に彼女の知り合いらしきオバサン達が数人、ウォーキングをしながら通りかかりました。(変な日本語だな。) ちょっと知り合いにいなくなった犬がいないか、聞きたいだけなのにみんな冷たいもので話しも聞かずにオバサン達は通り過ぎます。「もう!なんなの!?ちょっと話しくらい聞いてくれたっていいじゃない!なんでそんな冷たいの!?日本じゃないの、ここは?!」 日本はとても冷たい国のようです。 動物病院などにはすでに電話して聞いたみたいですが、誰も届けていないようです。「警察にも今電話したんですけど・・・これって警察だと、保健所に連れていかれますよね?ヤバかったかなあ・・・。」 見たカンジキレイな犬です。 目もきらきらしてるし、パッドの毛もきちんとカットされています。 そしてなにより、私が持っていた安物のクッキーを食べない。「お腹が空いてるのね!!待って!ちょっと、そこのモスバーガーでハンバーガー買って来て!なんでもいいから!」 お姉さんは旦那さんを追い立て、モスバーガーを買いに行かせました。 そしてそのハンバーガーをあげたところ、一分もしない内に平らげました。いい暮らししてんな・・・。 ちょうどその頃警察がきました。 捕まえようとすると警戒して噛み付かれそうになりましたが、私が首輪をがしっと捕まえている間に旦那さんが素早く持っていた紐をくくってくれました。 話しをすると、「あずかるけど、一週間から十日。もしその間に見つからなかったら、保健所に持っていきます。」と言います。お姉さんは、「でも足を怪我してるんです!!痛いじゃないですか。これを先に治してやらないと!」と言って、連れていこうとする警察官を引き止めます。 警察としては「拾得物」としてあずかる事は出来ても、それ以上の事は出来ないのです。 警察官の通り一遍の説明にキレた彼女は大声で言いました。「いいわよ!治療費は私が出すから!動物病院に連れてって!治ってからそっちに行っても遅くないでしょう!?」 世の中気合と気迫です。「そんな事は出来ない・・」という警察を一喝し、「帰りがけなんだからいいでしょう!」と言って動物病院まで連れてって貰うことになりました。「じゃあ、誰か代表で来てください。」と警察の人が言った時、お姉さんは「私が行く!」と言ってパトカーに乗り込みました。 犬と一緒に後ろに乗ってくれ、と言う警察に向かって、「すみません。私、犬怖いんです。」とつぶやき、私は驚愕しました。 犬が怖い・・・苦手なのに、ここまでこの人はやるんだ!!と感動しました。「じゃあ、私も一緒に行きます。」 私とコーギー君を抱いた警察官が後ろに乗り、お姉さんが前に乗る事になりました。 パトカーの中でコーギー君はとてもいい子にして、警察の人に抱かれていました。 病院に着いてから診療台に載せてからも、暴れる事も吠える事もなく大人しくしています。 きっときちんとしつけをされていた子だと思います。 病院でも「手当てをした方が悪く言われる事も・・・」と言うような事を言われました。 経済的な事で、せっかく飼い主が見つかっても、「なに!?手術した!?病院代が○万円!?なんて余計な事をするのよ!」と揉める事もあるらしいのです。 でもお姉さんはとにかく、「費用は持ちます。とにかく今とても痛いと思うから、その痛みをどうにかしてやってください。」と言いきりました。 病院側からも、広島中の動物病院にFAXをして探してくれるそうです。 私も色んな手段を使って探します、と言って電話番号の交換をしました。 話しをしている内にお姉さんの旦那さんが車で迎えに来てくれました。 早く飼い主が見つかるといいなあ・・・。 色んな掲示板に書き込みしたけど、見つかるかな・・・。 ちょっと不安です。
2003.02.10
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前々から『私の出会ったガッコの先生』ネタを書くとなんだかろくでもない人ばかりが出てきます。 こんな事ばかりを書いていると、「菜緒にゃって、ろくな先生とあってないねえ・・・。」とお思いでしょう。 仕方がないんです。 人間、あの先生はよかった・・・と思うより、アイツの事だきゃ、一生忘れねえ。と思うよな先生の方が印象が強いんです。 たまには好きな先生もいたんです。 例えば、高校時代自分達でも入っていた事を忘れていた、化学部の顧問の先生です。 先生には生物を教えてもらいました。 定年一年前のおだやかーな、おっちゃんです。 この先生、二年の時私たちの副担任だったのに、なぜだか修学旅行に来ませんでした。 だから化学部の友達と一緒に、修学旅行のお土産を渡すべく、生物部に行ったらなぜかそこにタヌキがいました。「いやー、みんなが修学旅行に行ってる間、あまりにヒマじゃったけえ裏山のタヌキを餌付けしたんじゃあー。」と言って、タヌキにサツマイモをあげていました。 タヌキは餌を貰うと自分でドアのスキマからするするっと出て行き、また翌日裏山からやって来ていました。 この先生には三年生になった時に、担任をしてもらいました。 これまた恐ろしいエピソードになりますが、二年生の終わりの春休みに私は友達と二人で被服室のミシンを借りに行きました。 自作でワンピースなんかを作っていて、出来あがったので中庭の自動販売機でジュースを買って飲んでいました。 するとそこにあの女体育教師が、なにやらにたにた笑いながら近づいてくるのです。 そして私たちを見るなり、「お前ら三年になったら覚悟しとけよぉ。今クラスを決めたんじゃ。ワシのクラスは問題児をよぉけ(たくさん)入れたけえのお。」などとほざいていなくなったのです。「失礼な!」「そうよ!誰が問題児よ!」 私たちは憤慨しました。 どうやら三年生になったら、女体育教師が担任になって、私と友人Jちゃんは同じクラスで、そして問題児ばかりで・・・・。 私たちはとてもとてもイヤな気持ちで春休みを過ごしました。 春休み明け。女体育教師は、転任が決定してました。 始業式の後の転任式で大爆笑しました。 そして転任式が終わった後、悔しそうな顔で私たちの方にやってきて、「お前らを更正させてやるのが楽しみだったのに。」と抜かしやがりました。でっかいお世話です。 そしてその後に例の生物の先生が登場します。 教室に入ったら、確かにまあ問題のある生徒ばかりが勢揃いしています。 先生は、「はあーっ・・・」とため息をついて言いました。「わたしゃー、もう来年定年じゃけえ、担任はイヤじゃ、ゆうたんですがのう。最後の年じゃし、まあみんな仲良くやろうやあ。」 生徒達は先生が気の毒で、問題を起こす事ができませんでした。 ついでに一年の時に担任だった南京玉簾先生も、二年に上がる時によその学校に転任されました。半年くらいして、『○○高校の数学教諭が、野生のムササビを保護!!』という衝撃的な内容の記事が写真入りで新聞に紹介されました。 それから二年生の時に「さくちゃん」のあだなで生徒に大人気だった、現代社会科の先生。 若いのになんだかジジイっぽいところが人気でした。 ある日女性の英語の先生が新しくやってくる・・・と言うウワサが流れました。 結婚が決まったばかりのさくちゃんは、言いました。「うん。新しい先生見たよ。え、顔?うーん。よくわかんないけど、僕のお嫁さんには負けるね。」 堂々とした方でした。 そして三年生になって夏休みが過ぎた頃、突然先生は、「あのね、僕辞める事にしたから。」と言って、生徒達を驚かせました。「前から興味のあった県の考古学の調査員に空きが出来たらしいんだ。だからね、先生やめてそっちに行く。」 クラスの一人が言いました。「先生!!僕達これから受験や就職で大変なのに、見捨てるんですかあ!!」 さくちゃんは「うーん。」と考えました。「でもホラ、やっぱりどっちかって言われたら自分の夢の方が大事じゃん?だからごめんね?」 最後の「ごめんね?」はまったく心がこもっていませんでした。でもそんなハッキリしたさくちゃんが、私たちは大好きでした。 そして最後に、「いや、ほんとみんなにはお世話になったね。大変だろうけど頑張って!え?僕?いやー、わるいんだけど仕事が楽しみで楽しみでもう。じゃあ、まあ、これから道端で集団でロープはったところの土を掘り起こしてるところを見つける事があるかもしれないけど、お願いだから、声をかけないでね。じゃっ、みんな元気でねっ。」 でもそんなハッキリしたさくちゃんが、私たちは・・・・私たちは・・・泣いてなんかない。ないったら。 去年の事です。 広島の色んな高校生の発明をお伝えします!とか言う番組をぼーっと見ていましたところ、「ではでは、この発明をした生徒さん達を教えている、先生にお話しを聞いてみましょう!!」と、アナウンサーがマイクを突き付けたその人が!!「さ・・・・さくちゃんじゃん・・・。」 驚きました。 先生に戻ってたんだね・・・さくりん・・・。 ・・・・ヘンな学校だったな・・・やっぱり・・・。
2003.02.06
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前に何を思い出したんだか、高校時代の先生について愚痴を書き垂れた時に、「そ、そうだ・・・。あのヘンタイ英語教師の事も書いてやる・・・。う、うへへ、ざまあみろ・・・。」とか思ってたのに、すっかり忘れてました。 リクエストがあったので(と、思い込んでいる)早速書いてしまおうと思います。 ヘンタイ英語教師は私が高校に入学した時、隣りのクラスの担任でした。 隣りだなんだって言ったってさ、2クラスしかないんだけどね。ハッ。 田舎ってコワイです。定員割れ放題です。 で、私のクラスの担任の先生はチャップリンのような常にぼんやりした数学教師でした。 彼の特技は南京玉簾の舞。 文化祭の時にいきなりフル装備の衣装をつけて、生徒中の度肝を抜きました。 それは置いといて。 隣りのクラスの女生徒はざわめいておりました。 こっちのクラスの生徒も、「ああん、E先生が良かったよお。」と騒いでおりました。 ヘンタイ英語教師Eは、その頃30前後だったと推測されます。 学校の中にいた男性教師の中では、まあ整った顔立ちでした。 しかし騒いでいるのは一年生だけではありませんでした。 すでに、2,3年生にふぁんくらぶのようなモノが出来ていたのです。 大した娯楽もないド田舎です。 あんなモンでも騒がれるか・・・と、わたしはちょっと引き気味にその様子を眺めてました。 入学してしばらくは一人ぼっちだった私、人間を観察してばかりおりました。 ある日お掃除の時間、無駄話する相手もないので黙々と掃除をしておりましたところ、ヘンタイ英語教師に野球部のマネージャーにスカウトされました。「野球など、ルールも知らん。」と断りましたが、どうも奴は部室を掃除してくれる人間がいればそれでいい・・と言うような態度でした。 どうせする事もないので引き受けました。 こキタナイ男子生徒達に囲まれ、部室の掃除をしようとある日の練習中、予告無しに部室のドアを開けました。「・・・・・・・。」「あっ・・・・。」 ヘンタイ英語教師が、2年生の女生徒と何かやっておりました。 私は何も言わずにドアを閉め、そのまま野球部から逃げました。 授業の時のヘンタイ教師、やっぱりいい加減でした。 ある日突然、「今日から教科書は使わない。あと辞書も使わない。分からない単語があっても辞書で調べるな。」などと抜かし、「星の王子様」のコピーを配りました。 なにしろ辞書を使ってはいけないので、分からない単語だらけです。 そしていきなり、「英語の授業なんだから、授業は全部英語でやる!質問も回答も英語だ!」と高らかに宣言し、生徒達を無口にした上に、あろう事か自分も無口になってました。 当然そんな授業が長続きするわけはありません。 二週間くらいすると、「あれはやめた。」と言って、なにもなかったような顔で教科書を開け、と言っていました。 生徒達、唖然としてました。 そしてこのヘンタイ英語教師、かなりのお天気屋でした。 気に入らない事があると授業前からそれをあらわにし、生徒達を立たせたり怒鳴ったり、机をバンバン叩いたり、教科書で生徒の頭を叩いてました。 ある日やっぱり機嫌が悪く、きーきーとヒステリーを起こすヘンタイ英語教師に辟易していた私と友人Jちゃんは、メモに、『今度はなんなのー?また女かー?』『出来ちゃった。責任とって。とでも言われてんじゃないのぉ?』 というような事を書いて、やり取りしていました。 Jちゃんは通路を挟んでナナメ前の席に座っていたので、見つからないように細心の注意を払ってメモを回しました。 するといきなり、「そこお!!何やっとんじゃあ!!」と怒鳴られました。 うげ、みつかった、ヤバイ!! 私は青くなりました。 何しろ授業に関係ない話しならともかく、一枚の紙にヘンタイ英語教師の悪口をなんのフェイクもなく書き込んでいたのです。 見られたらぶん殴られます。「J立てえっ!」 ヘンタイ英語教師は教卓をばんばん竹刀で叩いて怒鳴ります。 Jちゃんはふっとため息をついて立ち上がりました。 手には今私が手渡したメモが折りたたまれて入っています。 ぎゅっと握り締めた手を、Jちゃんは後ろに組みました。「・・・はい?」 Jちゃん、めちゃくちゃ堂々としています。 開き直ってるんだ!と私も覚悟を決めました。 怒られるなら二人一緒に怒られよう、と立ちあがろうとした時、彼女はこっちを見て、「いいから、座ってて。」と言うように、にやりと笑いました。 「どこ見とんじゃ、こらぁっ!手ぇ見せてみいっ!!」 Jちゃんは渋々・・・と言ったように、右手を開きました。 メモがあるのは左手です。「駄目だ、Jちゃん、左手開いたらバレちゃうじゃん・・・。」 ハラハラしながらクラス中が見守る中、ヘンタイ英語教師はバカにされている、と敏感に察知し、さらに声を荒げました。「両手を出せぇ、言うとんじゃあ!!」 叫ぶヘンタイ英語教師を冷ややかに見て、Jちゃんは両手をぱっと広げました。あれ?メモがない? 驚きました。 もしかしてポケットに入れたのかな? 私と同様、ヘンタイ英語教師もそう思ったらしく、ポケットの中身を全部机の上に出せ、と命令しました。 Jちゃんはにこにこ笑いながら、ポケットの中身を机に並べます。 メモがない。 まさにイリュージョンです!!! ヘンタイ英語教師は、普段大人しいJちゃんに、「ゴカイです。謝ってください。」と言われ、なにやら口の中でもごもご言った後、チャイムが鳴ったのをいい事に出ていきました。 驚いたのは私です。 ポケットの中にも、手の中にもメモがないなんて!!「どうしたの!?メモは!?」 駆け寄る私にJちゃんはにこにこ笑って、「うん、一番最初に立てって言われた時に床に落として足で踏んでたのー。あはは、やっぱりバカだね、あいつー。」 騙されたのは私もなので、馬鹿は私もなのですが。 こんな風にぎゃあぎゃあ八つ当たりする日があるかと思えば、やけに機嫌がいい日があります。 思い付きで突然、「よーし、これを答えられたら今学期の英語は10をつけてやる。」などと、授業にまったく関係のないクイズを出して、成績をつけるのです。 またか・・・と思います。 何しろそのクイズなんて、ほとんど誰も答えられないような意地悪な質問ばかりなのです。 しかしその日は違いました。 雑談の流れで、「拍車をかける。」という慣用句が出てきたのです。(慣用句だっけ?)「この拍車ってなんだか分かるかー?分からんだろー。これ答えたら、10やるぞー、どうだー?」 いかにも、「やーい、知らないだろ、知らないだろ、俺は知ってるもんねー。」と言う口調です。 みんなばかばかしくてこのクイズにはあんまり参加しません。 しかし私は葛藤していました。分かる・・・。 出席日数の足りていない私に、10と言う数字は大変魅力です。 おずおずと手を挙げました。「拍車とは、馬に乗る時に使う靴に取り付ける金具です。動きの悪い馬に効果的で、蹴り上げる事によってスピードを上げられます。」 よもや生徒の中に乗馬をやっているヤツがいるとは思わなかったらしく、口をぱくぱく開けて驚いていました。(でも他にも知ってる人いたよ・・・。あんまりにも馬鹿にしていますよね。こんな質問。) 二年生になった時、ヘンタイ英語教師は三年生の担任になりました。 受験生を抱えてさぞ大変だろうと思ったらそうでもないのです。 田舎は進学より就職する人の方が多いのです。 でもだからと言って、関係ない二年生の修学旅行についてくる三年生の担任がありますか。 二年生ともなればヘンタイ英語教師にあこがれていた数名も目が覚めたようです。 修学旅行当日にバスに乗り込んできたヤツを見て、「え、なんで・・・。」「やだ、サイアク。なんでEがくんの?なんで!?北海道だから!?スキーやりたいから!?」 ささやき合う声が聞こえました。 その頃にはほとんどの生徒が、だれそれセンパイと、英語準備室でキスをしていただの、だれだれさんは毎日お弁当を作っていってるらしいだの、ナントカさん、こないだ先生の家に夜行って、泊まってきたらしいよ。というウワサも聞いていました。 マジメに一対一のお付き合いなら、学生もそこまで嫌う事はないのです。 あまりに複数に手を出し過ぎで、卒業する頃には『近くに寄らないで』状態でした。 すっかり目の醒めたピュアな田舎学生の、キラワレ率NO1の先生になっていました。 しかしそんな事とはつゆ知らず、ヘンタイ英語教師はバリバリと英語準備室に女生徒を引っ張り込んでいました。 一階なんだから、せめてカーテンくらい閉めて欲しい物です。 そして私たちが卒業してから3ヶ月後、ひとつ上のセンパイを妊娠させ、結婚しました。 今どうしているのかは不明です。 でもあの調子じゃあ、突然一人の相手に絞るのは難しいだろうと思います。 もうちょっと色々書いたのですが、文字制限をオーバーしてしまいました。 続きは明日書きます。(で、また忘れるんだな、きっと・・。)
2003.02.05
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私が車の運転をするようになってから、毎朝だーりんを会社に送っています。 朝ばたばたとお弁当を作って、うにに朝ゴハンをあげて、うにをケージに入れたままでかけます。 今朝もいつものように寝過ごし、お弁当が作れず、おお慌てで支度をしました。 でもうにのゴハンだけはきちんとあげないといけません。 ペットシーツを新しい物と交換し、エサの量を量り、ケージの扉を閉めます。 うにがゴハンに夢中になっている間に、家を出ました。 一昨日までは帰りにミスタードーナツに寄って、ピングーの食器キャンペーンのポイントを溜めていました。 キャンペーンが終わってしまったので、今日は直帰です。(あからさまな奴です。) 家に帰り、鍵を開ける時に時々うにが小さく、「うえっ。」と吠えているのが聞こえることがあります。 今日は鳴かないな・・・と思い、ドアを開けると思い出したように、「うえっ、うえっ、わほっ!!」と言いながら、何故か廊下を走ってくるではないですか。「へ?なんで?どういう事?うに?」 私をお出迎えしてひとときジャンプした後、うには満足げに元いたところに戻っていきます。 だーりんのお布団に・・・。 するするっと布団の中に潜り込み、中で向きを変えて頭を布団から出し、さも、「どう?一緒に?ここあったかいわよ?」と言わんばかりの上目遣いで私を見ます。「うに・・・あんた・・・ずっとそこにいた・・・んだろうねえ・・・。」 留守をする時にケージから出してやってもいいのですが、万が一何か事故があったり・・・と思うとなかなか出来ません。 以前目の前でパソコンのケーブルを齧って感電した事のあるうにです。 でも、今日の様子を見て1-2時間くらいなら平気かな・・・と思ったり。 いやしかし、事故が起きるのは1-2時間の内の一瞬だし。 悩んでおります。
2003.02.04
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節分ですね。 今日は世間に躍らされて、巻き寿司とイワシを食べました。 まずは豆まきです。 だーりんが帰ってきたのは11時過ぎだったので、玄関と窓を開けてまずは玄関から。「おにはそとぉ・・・・。」 そんな弱腰で鬼が逃げるか。 しかし夜中なのでそうそう大声は出せません。 しかも外に投げるわけにいかないので、寸止め状態です。かなり気を使います。 玄関が終わったらベランダです。「おにはそとぉ・・・。」「福はうちぃ・・・・。」 あんたらつぶやきシローか。 しかも外は駐車場なので、豆をまくわけにいかない為、これも寸止めです。 そして家の中に撒いた豆を、「まかせてちょうだい!!」と言わんばかりに、すごい勢いで拾って食らううに。 このままではすべてうにに食い尽くされてしまうので、うにはケージに返品です。 弱腰のまま豆まきは終了し、急いで豆を拾います。「まず、ももたさんに12個。」 ももたさん、嬉しそうです。 でも最近お年のせいか、目が半開きです。「そしてじーく菜さんに3個。」 じーく菜さん、ヘンな物を餌箱に入れられて大変不愉快そうです。「そんでうには・・・・。」 すでにたらふく食べたうに。 うには今年は二個のはずなのに。「うにはいいか・・・。」 そして自分達のを数えますが、そんなに大量には撒いてないので結局豆のフクロの中から自分の年の数だけ拾い上げて食べました。 さあゴハンです。 メニューは巻き寿司です。 恵方である、南南東に向かい黙って・・・黙って・・・・、食べてるとなんかうにがぴーぴー言ったりして、そんなの普段からの事なのにやけにおかしい。 どうにか一本腹に収めました。 これで一年元気に過ごせるはずです。 ・・・・・去年も食べたけど、この後流産したような・・・・。 いやいや、気のせいです。 今年は元気に過ごせるはずなんです。 ね・・・・。
2003.02.03
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大騒ぎでした・・・・(私が。) 今日、年末に美容院に行けなかったうにを、新しく出来た美容室に連れていきました。 人間の美容院みたいにキレイなところで、新しいだけあって予約も当日OKでした。 3時過ぎに行って一時間後に迎えに行くと、うにはふわふわつやつやで、アタマにおリボンまでつけてもらっていました。「おう、市長選に行く前にラングゥに行ってみせてこよう!!」 私とだーりんは車でそのままばびゅーんとラングゥへ向かいました。 誰かお客さんいるかなー、と言いつつ、ラングゥが見えてきた頃ふと膝の上に抱っこしたうにが元気がないのに気づきました。「なんか元気ないねえ・・・。」「朝からこんなこんなカンジだったけど・・・・。」 ふーん?と言いつつ、うにを見ると私のスカートが血みどろ!!「うぎゃーっ!!なんじゃこりゃああっ!!」 ヒートはこないだ終わったはずなので、今ごろこんな大出血なんて有り得ません。「うわーっ、うわーっ、なにっ、なんなのっ、どっから出てるのーっ!!」 ラングゥの前に車を止めてよく見てみると、どうも爪を切り過ぎたようなのです。「ぎゃーっ!ぎゃーっ!!爪よおおっ!深爪したのよおおおっ!!!」 私はだーりんを車に残し、大急ぎでラングゥに駆け込みました。「スチッパーちょーだーいっ!!!」 うにをぶら下げたまま、店内に飛び込むなりそう叫びました。 血みどろの女を見て、昨日のお散歩中にナンパした新規のお客さんが来店していたと言うのに、驚かせてしまいました。「うわわわあああっ、血がっ、血がっ!!」 我次郎の母様はお客さんを放って、急いでスチッパーを持って来てくれました。 何も知らない我次郎さんと、お客さんの連れの黒ラブさんは、血のニオイを嗅ぎ付けてわらわらと集まってきます。 水洗いをしてスチッパー(止血剤)で手当てをしてしまうと、むらむらと怒りが込み上げてきました。 帰りの車の中で、「やっぱり一言、言っておいた方がいいと思う。」とだーりんが言うので、お店に電話しました。「足から出血してるんですが、トリミング中に深爪か肉球を切るかしませんでしたか?」と聞くと、うにを担当してくれた女の子が出て、「確かに左後ろ足の爪を切った時に、ちょっと血が出たので止血剤をつけました。三分後に見た時には止まっていたようなのですが・・・。」と言います。 そんなの、どうして言ってくれないの!? 深爪なんてハッキリ言ってよくある事だと思います。 でも、それがあったならあったと、一言言っておいてくれないと、後で出血があった時にこっちは何事かと驚くじゃないですか。 先に「深爪して、止血をしたんですけど後で出血するかもしれないので・・・。」と言って止血剤を分けてくれるなりしてくれていれば、こんな騒ぐ事もなかったのです。 女の子から店長に電話がうつり、もう一度連れて来てくださいと言われたので連れて行きました。 一応血は止まっていましたが、足が血だらけだったので足だけ洗いなおしてもらう事になりました。「ご迷惑をお掛けしたので・・。」と言って、店長はトリミング代を返してくれました。 その時は怒っていたので受け取りました。 そして、血だらけの私は外にいるのが恥ずかしかったので車に戻って待つ事にし、だーりんに後を任せました。 まだ若い店長は、だーりんに再度「申し訳ありません」と謝りました。 だーりんは、「ほんとに気をつけてもらわないと困るよ。謝るより腕をみがけ。こういう失敗はあると思うけど、失敗した後のフォローでこっちの印象も変わるんだから。血が出たなら出たって先に言っておいてくれたらよかったんだよ。こっちも不正出血だとか騒いで病院に連れていくとこだったんだから。」と軽く説教をかましたのだそうです。 そしてキレイになったうにを受け取り、帰りの車の中。「やっぱり、お金を返させたのは気の毒だったかなあ・・・。」「うん・・・。可哀相だったよね・・・。」 気の弱い二人は、ちょっと相手が気の毒になってきました。 しかしこれで店側も勉強になったはずです。 今回のトリミング代で、もう一度三ヶ月後くらいに行こうか、と言う話しになりました。 その時に同じような失敗をやらかすようなら、もうあの店は駄目だね。と。 ともかく今日のうにぽん、お疲れ様でした・・・。 ところで昨日あたりからうにがものすごーく大人しいです。 大人になったのかなあ・・・。 こんなの、うにじゃないやい・・・。
2003.02.02
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ウインターノウズってのがあるらしいです。 大型犬には。 なんでも冬になると鼻の色素が抜けて、白っぽくなるんだとか。 で、12月に入ってから、なにやらうにの鼻が白い・・・。「おかしい・・・真っ黒だったはずなのに・・・。」「おお。耳のニセモノダックス毛がなくなってきたと思ったら、今度は鼻かい。流石ニセモノ血統書!!」と、だーりんと言い合っていました。いや、ニセモノじゃないよ。ホンモノだよ。 で、気になるので我次郎の母に相談したところ、ウインターノウズってのがあると教えてもらいました。 しかし、「でもあれは・・・大きな子がなるものだから・・・。うには・・・・。」 うにはラブのつもりでいるから。 一体どういう事なのさ、と昨日動物病院に行った時に先生に診てもらいました。 すると先生はうにの鼻を見るなり、小さく「ぷっ。」と笑うではないですか!!「ああ・・・うん・・・。時々ね、いるのよ・・・。あ、ウインターノウズじゃなくって、ほら、やっぱり毛の色とか少しずつ変わって行く子。鼻もね・・・・くくっ・・・・マーブル模様になる子もいるしね。・・・・ふっ・・・。」 先生、肩が震えています。 先生はその後も別の話しをしながら、うにの身体をあちこち触り、そのたびにまた鼻を見ては小さな声で笑っていました。 面白いの・・・? 今のうにの鼻はなんとなく白っぽい。 黒に白を混ぜて茶色っぽくなっていると言うか・・・。 不思議ですねえ、茶色いところが黒くなるんだったら分かるんですが、黒いところが茶色っぽくなるとは。 夏になると、戻るのかな・・・。 ウインターノウズだったらそうなんだろうな・・・。 不思議。
2003.01.29
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忘れていたんです。ワクチン。 一番最初にうにが家に来た時にワクチンを打ってくれた病院から、通常ハガキが来るものらしいのですが・・・。 今朝ふと、「ワクチンって年一回だよね・・。みんないつ行くんだろう。狂犬病みたいに、ハガキが来るのかな。」そう思い、去年の今頃から行っている先生に会いに行きました。 すると、なんと、「最初に行った病院の先生、今日お葬式だったのよ・・・。」と言われてしまいました。 調子を崩されてから、病院も休みがちだったようです。 だから先生もハガキを出したりしてなかったんだろうね・・・と話しました。 亡くなられた先生はまだまだお若い先生でした。 犬猫よりも小動物が多く、じーく菜さんが何回もお世話になった先生です。 しかし先生に、「先生の得意な・・・専門の動物はなんですか?」と聞くと、「うん、イルカだね!」と返答が返って来て、「そりゃあ・・・。飼ってる人、いないですね・・・。」と笑ったものです。 先生、大阪の海洋水族館で働いてらっしゃったので、水の中の方が得意だったようです。 しんみりしつつも、うにのワクチンが2ヶ月遅れになっていたので、取りあえず今日済ませる事にしました。 うには先生が大好きです。 シッポをばたばた振って、「撫でて!!ねえ、撫でて!?ねえってば!!撫でて!!?」と大喜びで飛びついています。「えーっと・・・、この辺かなあ・・・。」「なに!?撫でてくれるの!?そう!?いいわよ、さあ、撫でてちょうだい!撫でっ・・・・・・・。」 目をかっと見開き、硬直するうに。「はい、おしまいー。」 先生が離れると、またシッポ振り再開です。「ちょっとなんか、今ヘンなカンジしたけど何だったのかしら!!いや、そんな事より撫でてくれるんじゃなかったの!?ねっ!?」 幸せな犬です。 待合室で待っているワンコなんか、すでにドアの方を向いて帰る気一杯だと言うのに・・・。 さて、今日からうにのゴハンが変わります。 なんとうにぽん、雑誌で公募していた「三ヶ月お試しモニター」に当選したのです!!! さっき初めてあげてみたところ、大喜びで完食しました。(まあ、要するに食べ物でさえあれば、何でもいいのよ・・・。) これから三ヶ月間、うにの体重が変わったり毛づやが悪くなったり、アレルギーが出たりしないよう見守りたいと思います。 ちなみに今日量ってもらった体重は、4・65キロでした。
2003.01.28
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最近ビーズにハマってしまいました。 つい4日くらい前の話しなのですが、コンビニに行った時にせっかく入ったのに買いたい物もなく(用事もないのに入るなよ・・・)そのまま出るのも・・・と、お菓子コーナーを覗いていたら、「ビーズタイム」と言う食玩を発見しました。 箱の中にはビーズで作る指輪の制作キットと、オマケのラムネが入っています。 ・・・・どっちがオマケなのかは私には分かりませんでした。 で、箱の側面に10種類の指輪の写真が載っていて、そのうちのどれが入っているかは分からないのです。 正直、ビーズで作った指輪なんか興味ありません。お菓子のオマケだし、そんなに可愛くないし。 でも私はあのねちねちした細かい作業が大好きなのです。 ジグゾーパズルも大好きです。 独身時代は3000ピースくらいのを、寝食忘れて作ったりしました。 どちらもそうなのですが、やり始めるとどこで止めていいか分からない。 パズルはまだ止めようがあるのですが、ビーズは途中で手を放すとどこまでやったか分からなくなるので出来あがるまで止められません。 そして夜中2時過ぎくらいまで、ねちねちと作業を続けます。 とうとう指輪だけでは物足りなくなり、ビーズの本を買って来てしまいました。 明日だーりんを会社に送った後で、材料を買いに行き本格的に寝食忘れて引きこもろうと計画中です。 ああ・・・・。 もっとなんか面倒くさいパターンのがやりたい・・・。
2003.01.27
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今日はお義父さんが一時退院されていると言うので、だーりんの実家に遊びに行きました。 夕方からだーりんとお義父さんがパチンコに出掛け、お義母さんと二人で色々話しをしている内に、「そう言えば私、こないだやけどしたんですよー。」という話しになりました。 4日くらい前にだーりんのお弁当を作っている時、揚げ物の油が腕に飛び跳ねて直径7ミリくらいの円状のやけどを負ったのです。 私は大騒ぎをして、だーりんに、「うわああん、やけどだよ、やけどだよおっ、痛いよう、熱いよう、ぴりぴりするよおおうっ。」と訴えてみたのですが、彼はちらりと赤くなったところを見て、「・・・・ふーん。」と言ってまったく取り合ってくれなかったのです。 赤くなったところはそのうち茶色くなりました。 そして昨日ねこきちと厄払いに行っている時に、カバンを腕にひっかけていたらなんと!!! 皮がずるっとむけたんです。 それまで収まっていた痛みが、傷口がむき出しになったせいでまたひりひりと痛みはじめ、さらに袖口がこすれるたびにものすごく痛いのです。 オロナインを塗ってバンドエイドを貼っている腕を見せると、お義母さんは、「オロナインよりいい薬があるよ。ほら、これっ。」と言って、以前やけどをした時に病院で貰ったと言う薬を分けてくれました。 なんだか赤紫色の謎の薬を塗り込んでいると、「そう言えば、あれもいいんよねえ・・・。なんだっけ・・・・えーと・・・。そう、ガマの油!!」そう言って今度は白いビンを出してきました。 ビンには『がまの油』とだけ書かれてあり、あとは製造元の住所があるだけです。「ちょっとした傷や手荒れにはこれがいいんよ。」と、差し出されたので手に擦り込んでみました。 その後食事をしてから食器を洗っている時に、ふいに、「そう言えばガマの油って、一体どうやって採ってるんでしょうねえ。あの時代劇の売り口上みたいに、ガマを対決させて油を出させるんですかねえ。」と、気になっていた疑問を口にしました。 なんだかお義母さんもだーりんも、ぽかーんとしています。 あれ?と思いながら、「え?だから、がまの油・・・。カエルから採るんだよね。ところでガマって何ガエルなんですっけ?」と再度聞くと、だーりんとお義母さんはけらけら笑いました。「やーねー、あれはガマガエルじゃなくって、蒲の穂から採ってるんよー。」などと言うではないですか!!「え?蒲の穂ってなんですか?」 私は今まで30年以上信じていた事をひっくり返され、大変動揺しました。「蒲の穂って言うのは・・・ほら、因幡の白兎の伝説の・・・。よく水辺に生えてる先の長い、茶色い奴よ。」 なんとなく分かります。 よく池の周りなどに生えている、チョコレート部分の短いポッキーのような植物です。 生け花なんかに使われ、茶色い部分をぼきっと折ると、白いほわほわした綿毛が出て来る植物です。「えええええっ!?」 そんなはずはありません。 がまの油と言えば、ガマガエルから抽出したもののはずです。 しばらくそうじゃない、いや、カエルだ、と言い合い、国語辞典を開いてみました。 片方の辞典にカエルと蒲の穂の説明はありましたが、油については書かれていません。 もう一冊にはちゃんと蝦蟇(ヒキガエルのこと)-油と書かれてありましたが、どうにもすっきりしません。「私、母に聞いてみます!!」 嫁は半泣き状態で携帯電話を取り出し、母に電話しました。「ねえ!がまの油の「がま」って何の油!?」「はあ!?何の話しよ!?そんなもん知らん!」 母いきなり怒ってます。「いや・・・だからさあ・・・。よくあるじゃん、がまの油って・・・。あれって、カエルのガマなん?それとも蒲の穂のガマ?」「はあ?口上であるのはカエルでしょう。何!?そんな事で電話したん!?」「はい。すみません。」 怖いので電話を切りました。「母はカエルの方だって言ってます。」 その時家の電話が鳴りました。 だーりんが出てみると、義妹のキョーコちゃんでした。 だーりんは「よお。」と言った後いきなり、「おい、お前がまの油のガマってなんだか知ってるか?」と聞きました。キョーコちゃんは間髪入れずに、「カエルでしょ。」と答えたそうです。「ほら!ほら!やっぱりカエルなんですよおっ!!」 嫁は必死に主張しますが、興味なさそうなお義父さんを除く二人は、「あーあ、間違えて恥ずかしいもんだから、必死になっちゃって・・・。」という顔で見ています。 「大体カエルの油なんか顔に塗れるワケないだろー。」 だーりんがもっともな事を言います。「ヒキガエルってイボガエルよねえ。イボガエルのイボから出るのは毒って書いてあるよー。毒を傷口に塗ったら死んじゃうでしょー。」 お義母さんももっともな事を言っています。「うっ・・・・帰ってからインターネットで調べますものっ!!絶対カエルですもの!!」 私は半泣き状態のまま帰りました。「うわー、ホントに調べてるよ・・・。」とだーりんに言われながら、私はさきほどネットで真剣に調べました。この勝負、私の勝ちでした。 昔のがまの油売りは、口上で正しくは、「四六のガマを四方カガミ張りの箱に閉じ込め、カガミに写った己の姿に驚き、脂汗をたらたら流す。その油を21日間じっくり煮込んだもので・・・。」と書いてありました。 いや、そんな事より、私は間違っていなかった!!!という事なのです! ちなみに今現在売られているガマの油には、ホンモノのがま油は入っていないのだそうです。 原材料のトップにはスクワラン(サメの油)と書いてありました。 でもこのガマ油、検索してみると料理にも使われているんですよね・・・。 ちょっといや・・・。
2003.01.26
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私は一体昨日「高校教師」の題名で何を訴えたかったのか、忘れてしまいました。 ヤバいような。 まあいいや。 例の女体育教師に引き続き、思い出を語りたいと思います。 彼女は本当になんと言うか・・・熱血体育教師を目指していたようで、その熱血ぶりが私たちには大変迷惑でした。 二年生になって修学旅行に行った時の事です。 北海道ルスツ高原で二泊三日ひたすらスキーと言う、なんか観光が一切ない修学旅行でした。 なぜそんな殺伐とした企画だったのかと言いますと、私たちの前の年までは長野とか白川郷とか回る旅でした。 長野でスキーをした後、バスと列車で白川郷を見る・・かなんか、そういう旅程でした。 私たちの年になったとき、その女体育教師とまったく別の学年を受け持っているヘンタイ英語教師が、「スキーをやるなら北海道!」と言い張ったのです。 理由は後で分かりました。 その二泊三日の間、ヤツらはインストラクターに生徒を預けて、滑り放題だからなのです。 会議で北海道に行く事が決まった、広島の田舎の学校の先生は、保護者にアンケートを取りました。 アンケートにはこう書いてありました。●北海道に行くには飛行機に乗りますが、許可できますか? 1:飛行機はキケンなので行かせたくない。 2:一生に一度くらい飛行機に乗せてやってもよい。 3:おまかせする。「なんじゃ、こりゃ。」 家に帰ってプリントを見た私と母は大爆笑です。 たまたま休みで東京の大学から帰省していた姉は、ぽかーんと口を開けていました。「一生に一度くらい飛行機に乗せてやりたい。」って・・・・。 田舎の人間にとって飛行機に乗るのは、生きるか死ぬかの大イベントだったのです。 実際このアンケートを見て、数人の親が揉めたそうです。「だったら北海道まで電車とバスで行けばいいじゃないか!」行く方の身にもなれ。 こんなすったもんだがあり、最終的に一部の教師によって行き先変更された修学旅行は、生徒全員参加で出発しました。 観光が間に合わなかったのは、ギリギリまで揉めていたかららしいです。 ちなみに飛行機が離陸する際に加速した時、飛行機の中は悲鳴が上がり、大パニックでした。 さて、北海道について初日の夜でした。 仲良しの友達と一緒の部屋になれた私は、ねるとんが同じホテルで撮影をやっていた事もあり、友人達とタカさんを見つけて興奮していました。 寝る前に電話をかけに公衆電話に行った後、「ああ・・・。なんか田舎の雪山から北海道の雪山に移動しただけで、なんか騙されてるんじゃないかって気がするよ・・・。ここは本当に北海道なんだろうか・・・。」と、呟きながら部屋に戻る廊下をてくてくと歩いていました。 すると向こうの方から、Kちゃんがしくしく泣きながら歩いて来るではありませんか。 驚いた私は、「どうしたん!?何があったん!?」と聞きました。 二人で近くのソファに座り、缶コーヒーを飲みながら話しをしました。 なんでもあちこちの部屋で、盗難事件があったと言うのです。 数部屋から「おサイフがなくなった」と言う声が上がり、先生達が大捜索をしたらしいのです。 修学旅行の時、Kちゃんは運悪く例のUさん、Hさんと無理矢理同室にされました。 好きな者同士でグループを作っていいと言う事だったのに、先生に操作され、しおりが出来上がって来た時に勝手に決められていたのです。 クラスは違っていましたが、行き帰りのバスの中でそれを聞いていた私は、「でも、スキーの班は違うからさ、夜寝る直前まで私らの部屋に来ればいいよ。」と慰めていました。 しかしその夜彼女は部屋に訪ねてきませんでした。 友達と「どうしたのかねー?」「別の友達のとこに行ったのかもねえ。」と言っていたところだったのです。 先生がKちゃんの部屋に乗り込んできたのは、2時間くらい前だった・・・と彼女は言いました。 女体育教師が先頭になり、ノックもなしにバーン!とドアを開けられ、ベッドに座って荷物の整理をしていたKちゃんはとても驚きました。 なんですか?と聞く間もなく、先生は奥のベッドで転がっているUさんのカバンを取り上げ、逆さにして中身をベッドにぶちまけました。たくさんのおサイフが出てきました。「UとHはどこ行った!」 女体育教師は、Kちゃんに怒鳴り付けるように言いました。 Kちゃんは知らなかったので、素直に知らない、と答えました。 大体その時の彼女には先生が何をしているのかまったく分からなかったのです。 カバンから出て来たおサイフも、Uさんの物だろうくらいにしか思っていませんでした。 すると女体育教師は、声を荒げ、「これがなんか分からんのか!」とサイフを指差しました。「おサイフ・・・ですけど・・?」 Kちゃんが言うと、女体育教師はますます声を大きくしました。「これはUとHがよその部屋から盗んだんじゃあ!!オマエ何にも気づかんかったんかあ!!」と怒鳴ったのです。 ホテルの部屋のドアは先生が見回りする為に、閉めてはいけないことになっていました。 オートロックなので、閉まらないようにドアチェーンを工夫して10cmくらいすべての部屋のドアが開いていました。 そのフロア中に声が響き渡り、生徒達はなにごとかとKちゃんの部屋を覗き込みます。 中ではぎゃあぎゃあ怒鳴っている女体育教師と訳が分からず先生に怒られているように見えるKちゃんがいます。 色んな部屋から盗難の報告があった為、生徒達は「あ、もしかして盗った人が分かったのかな。」と思って覗きに来た人で廊下が溢れていました。 知らない子にはKちゃんがおサイフを盗ったように見えたはずです。 女体育教師は更に大声で怒鳴りました。そしてあろうことか、「こういうことがあったら困るから、お前をわざわざUと一緒にしたのに、お前は何をしとったんじゃ!今回の事は全部オマエのせいじゃ!」と、全てをKちゃんのせいにしたのです。 女体育教師はくどくどと、「お前がしっかりしないからこうなった。私はお前を信頼してお前に任せたのに。私の期待を裏切った。」などと説教を始めたのです。 Kちゃんは何がなんだか分からなくなり、泣きながら部屋を飛び出した・・・と、教えてくれました。 怒髪天をつきました。 私は自分の部屋に帰り、Kちゃんを友達に任せ、先生の部屋をしおりで確認して部屋を出ました。 事情を聞いた友達の一人、Jちゃんが一緒についてきました。 先生の部屋のドアの前にUさんとHさんが正座させられているのが見えました。 ずかずかと歩いていくと、二人を取り囲んでいる先生達がこっちを見て、「今忙しいんじゃ、あっちに行け」と言いました。私は、「やかましい!」と怒鳴り返し、いきなり女体育教師を突き飛ばしました。 ちょっと小太りの女体育教師は、どすんと転がりました。 言いたい事はたくさんあるのに、声になりません。 手がぶるぶる震えます。 今すぐ殴り付けてやりたい そう思いました。 後ろからついて来ていたJちゃんが、私の代わりに、「なんでU達のやった事を、Kちゃんのせいにしたんですか。」と言いました。女体育教師は、Kちゃんに言ったように、「私はあいつを信頼して任せたのに・・・。」と言うような事を言いました。 この先がなんだかよく覚えていませんが、私はかなり大声で怒鳴り上げたような気がします。 泣きながら、「この女が責任を全部Kちゃんに押し付けた。どうして彼女がUのした事の責任を取らないといけないのだ。彼女はこいつらの親か?一緒に楽しむはずの修学旅行で、なんでKちゃんがずっとこいつらを見張ってないといけないんだよ!ふざけんな!」とかなんとか、言ったそうです。 だんだん人が集まって来て、先生達は、「ここではみっともないから、中に入れ」と言った時、私は廊下の壁をがんっと殴り付け、「人に聞かれて困るような事を、このオンナがやったんじゃあ!」と叫んだ・・・・そうです。 そしてホテルの壁に、穴を空けた、と。 ふと気づくと騒ぎを聞き付けて同行していた教頭先生が現れていました。 なんでも自分が責任を問われるのがイヤだったのか、オンナ体育教師は、盗難事件があった事を黙っていたのです。 他の先生から話しを聞いた教頭先生は、私とJちゃんに部屋に帰るようにと言いました。 教頭先生はとてもいい先生で、普段から生徒一人一人に声をかけてくれる、気配りの人です。 その先生に言われたら私たちも下がらないわけにはいきません。 今度はめそめそ泣いている私を、Jちゃんが慰めながら部屋に歩きました。 その夜はKちゃんも私たちの部屋に(勝手に)泊り、翌朝の朝礼の時にオンナ体育教師は私たちの方をずっと見ませんでした。 すぐに着替えてゲレンデに集合、と言われたあと、私とKちゃんが教頭先生に呼ばれました。 夕べ話しをして、オンナ体育教師にはきちんと言ったから、もう忘れてスキーを楽しみなさい、と言います。 しかし実際ヤツから謝ってもらわない限り、なかった事には出来ません。 私がそういうと、教頭先生は少し考え、「取りあえずスキー教室に行きなさい」と言いました。 その日の夜に、Kちゃんだけが先生の部屋に呼ばれ一応の謝罪をうけたそうです。 しかしオンナ体育教師は納得行かない顔で、何度も、「お前も自分の友達の事なんだから、もっとしっかり見てやれ・・。」というような事を言い、そのたびにKちゃんは、「友達じゃありません。勝手な事言わないでください。」と言い返しました。 彼女にとって最悪の修学旅行でした。 そして例のUとHの処分については、オンナ体育教師が変な熱血ぶりを発揮し、「こいつらは悪くない。ちょっと淋しくてやってしまっただけだ。家庭が悪いんだ。責めないでやってくれ、」等と言って、お咎め無しになったらしい
2003.01.23
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あ・・・。別に、今やってるドラマの事でなくて。 って言うか、あのドラマ(第一弾?の方)で、私の大好きな時代劇俳優(だと信じていた)京本政樹が、始めて現代物のドラマに出るってんで、楽しみにしていた作品でした。彼はいきなり女生徒を視聴覚室でレイプしてました。 それ以来見てません。 そっちの高校教師ではなくて、実際に私が通っていた高校の先生の話しです。 私は中学校から高校に入る時に、田舎に引っ越しました。父上の仕事の都合だったのですが、元々気楽なアタマの作りの私は、「まー、どうせみんな新入学生だし、すぐに友達できるよね~。」と考えてました。 田舎はそんなに甘くなかったのです。 なにしろ過疎化の進んでいる田舎ですから、学校なんかほとんどありません。 高校はこの町に一つだけ。 なので、近所の小学校、中学校の生徒がみんなその高校に来るのです。 入学したらね、みんななんかすごく仲が良くってね(涙) そして田舎の人間はなかなか新参者を受け入れてくれません。 一人ぽつんと誰も話し相手がいない状況の私は、激しく浮き上がりました。Q:「なんでだ・・・。どうしてみんな入学した途端、こんなに仲良しなのだ・・・。」A:「みんな保育園から一緒に進学してるからだよ。」という事に気づいた時には、入学して一ヶ月過ぎていました。 まあ、一人でもそれほど苦痛ではなく、ぽつりぽつりと話す相手もいたのであんまり気にしていなかったのです。 が、ある日ホームルームが終わって帰る頃に、いきなり担任の女体育教師が、「ちょっと、教官室まで来い!」と言いました。帰りのバスは一時間に一本しか出ていない上に、あと15分で行っちゃうのに・・・と思いながら、渡り廊下を渡って教官室に行きました。 すると女体育教師はおもむろに、「どうだ?一ヶ月経って。」と聞いてきました。意味不明です。「・・・何がですか?」と聞くと、女体育教師は、「まあ、言いたくないと思うけど、こういう事は私に言ってくれないと困る。」などと、ますます訳の分からないセリフをしたり顔でほざきます。「・・・?なんの事ですか?」 何が言いたいのかさっぱり分からず聞き返しますと、女体育教師は、うんうん、と肯きながら、「分かってるから。お前、みんなにハネにされてるだろう?」と言うのです。「はあ?そうなんですか?」 ハネと言うのはいわゆる、村八分状態の事です。 びっくりして聞き返す私に、先生はいかにも、『ああ、分かってるから。辛いんだよね。』という顔で、「お前、友達欲しくないか?」と聞いてくるのです。「え?はい?いや、いますけど?」 まだそれほど親しくはありませんが、登下校の時に同じバスになるKちゃんとMちゃんとはクラスは違うけどよく話しをしたりしてます。 それに友達なら中学の時の子と、休みの日に遊びに行ったりしているのに・・・。 このオバサンは勘違いをしている、と思いました。 そう思って、KちゃんとMちゃんの事を話しましたが、またうんうん、と肯きながら、「まあいいから聞け。お前のクラスにUと言うのがいるだろう。」「はあ・・・・。いますねえ・・・。」 どちらかと言うと、ちょっと不良っぽい(死語)カンジの子で、いつも決まった子と3人でいるので話した事はありません。「お前、あいつと友達になってやれ。」「・・・・はい?」 思わず声が裏返ります。 なんの話しをしているんだ?「あいつも友達がおらんのだ。色々話しを聞いてやってくれ。」 ちょちょちょちょっと待ってくれ。 「も」ってなんだい、「も」って。 いや、そんな事より、なんで私が彼女と友達にならにゃいかんのだ。「いや、彼女はいつもHさん達と一緒にいますよ。友達はいると思いますし、私も別にいじめられてるワケではないし、話しをするくらいの知り合いはいますから結構です。」 急いで逃げ帰ろうとしたところを、がっしりと捕まれ、椅子に座らされました。「まあ聞きなさい。Hはあれはいかん。あれには兄ちゃんが3人おるんじゃが、あれらが悪い事をするから、引き込まれてる。Hが誘うから、Uも良くない事になる。それをお前に止めて欲しい。」 どうして私が? 大体友達って先生に決められるモノではないでしょう? なんで私がそんな事してUさんの非行化を防ぐのだ? なんと答えていいものか分からず、ぼーっと口を開けていると、女体育教師は、またうんうん、と肯いた。その顔には、『これでUが悪い道に入るのも防げるし、こいつにも友達を作ってやれる。私ってなんて気のつく、いい先生なんだろう』と書いてありました。 これはいけない、この先生は自分の考えに陶酔している、そう直感しました。 このままここにいたら、先生に押し切られそうな気がします。 ついでにハッキリ言うと私はUさんが苦手だ。「いや、私は止めておきます。先生にそういう事決められたくないし。帰ります。バス出ちゃうんで。」 ちょうど立ち上がった時に、窓の向こうをKちゃんとMちゃんが歩いているのが見えました。 バス停までは歩いて5分くらいかかります。 急いで渡り廊下を戻って、靴を換えなければなりません。 では・・・と帰ろうとする私を、彼女はまた引き止め、「お前はこのままでいいのか!?」と、熱く語りかけてきました。いやだ!確かにイヤだ!!このままここにいるのはいやだ!!! 私は逃げるように教官室を飛び出し、坂を下りようとするKちゃんとMちゃんに手を振って呼び止めました。 急いで靴を履き替え、彼女らのところに行ってその事を話したところ、Kちゃんが、「うそお!!私も先週すっごいしつこく言われたよ!!Uを助けてやってくれって!」 と言うではないですか。 どうも女体育教師は、「Uが非行に走るのを止めないと。でも私は面倒だし、よし、ここは一つ生徒にやらせよう!」とでも考えたらしく、先週まではKちゃんにしつこく「Uを見てやってくれ。あいつを助けてやってくれ」などと迫っていたと言うのです。 もちろん私も、2週間くらい毎日呼び出されました。 この女体育教師については、この後も色々ありました。 うんざりしました。 で、今日何が書きたかったのかと言うと・・・・。 忘れた・・・。
2003.01.22
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あの通販で一時大ブレイクした高枝切りバサミが今欲しくて欲しくて仕方がありません。 最初にこの宣伝を見た時には、「この狭い日本で一体どれだけの人間が高枝なんか切りたがってると思ってんだ。絶対売れねえよ、こんなもん。」と思ったのに、結構売れてるらしいですね、これ。 しかも最近のはより軽量化!されて、さらになんと手元で切った枝が落ちないように操作するレバーがついてるんですよ!!! あー欲しい。 で、なんで庭も樹木も所有していない私が、こんなにほしがるのか!! おこらないでね。 実は先日からだーりんを会社に送って行く時に、大きな道路を通るんですがそこであるものを発見したのです。 大きな道路に緑地帯があるんです。 幅は4メートルくらいあるでしょうか。 緑地帯の真ん中には縦にずーっと背の高い木が立っています。 高いとは言っても、2メートルくらいです。 そしてその周りにはなにやら謎のツタ植物が生い茂っているのです。 ある朝そこを通った時、なんかパパイヤみたいなマンゴーみたいな実が成っているのを発見!!したのです。 しかしそこは交通量の多い道路ですので、信号待ち以外で車を停車する事は出来ません。 しかしあの実が気になるんです。 朝っぱらならほとんど車も通らないので、ちょっとくらい停まっていても大丈夫かもしれません。 でもその実を採ろうと思ったら、そのツタ植物の中を踏み入らないといけない。 正直何が落ちているか分からない、あのツタ植物の中を入って行く勇気はちょっとない。そこで高枝切りバサミなんです!!! あー、気になる。 欲しいなあ、高枝切りバサミ。 その一瞬の為だけに。 ちなみにその実はラングゥの前の道路に成っています。 通られる方がおられましたら、ぜひご確認ください。 そしてもし取る勇気があったら、その実がなんだったかをぜひ教えてください!!ああ・・・シンちゃんだったら、取って来てくれるような気がする・・・。
2003.01.21
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今日もまたラングゥでだらだらしていました。 すると、お散歩解禁になったばかりの黒ラブさんがやってきました。「うひゃーっ!!可愛いーっ!!」と、我次郎の母様ときゃあきゃあ言いながら触ろう・・・としたら、黒ラブさんはうに目掛けて一直線です。 もちろんうにも、「よっしゃ、こーい!!」状態で出迎えます。 すると、まだ加減の分からない黒ラブさんがはしゃぎ出しました。 途端に、うにってば、「ぐあうっ!!がうがうがうっ!!ぐあーっ!!」と、黒ラブさんを威嚇するではないですか。 おそらく、「なめるんじゃないわよっ!私の方が年上なんだから!!この犬社会の縦関係を今ハッキリさせてあげるわあああっ!!」とでも言っていたんでしょうが、我次郎の母さまも私も、「うに、うるさいよ!!」「何えばってんのよー、うにはー。」と、まったく相手にしません。犬のプライドずたずたです。 しかしうには頑張ります。「ちょっとちょっと!!何やってんのよっ、この小娘!!さっきから私のがエライんだって言ってんでしょ!!あっ、ちょっと、なに手ぇかけてんのよ!!痛いでしょっ!!噛むわよっ、首噛んじゃうわよっ!!」 頑張って飛びつきますが、やはり相手の方が大きいので首まで届きません(TT) 必死にがうがう言いながら、首に噛み付こうとしますが届かないんです。 それを見て、爆笑してちゃいけないよね・・・。 でもおかしかったのよ・・・。 しかししばらくすると黒ラブさんも落ち着いたらしく、ちょっとだけうにに敬意を・・・・表するつもりはあんまりなかったようで、やっぱり同じような状態でした。 でもさー、うにさー、あんたもチャンプさんや我次郎さんに同じような事して来てるんだからさー、人にやられたからって怒らないのよー。 黒ラブさんに次に会う時は、多分もっともっと大きくなってるんだろうなあ。
2003.01.20
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だーりんが今夢中になっています。 元々の筋肉マンも大好きだったらしいんですが、このたびはじまった筋肉マン二世とやらに釘付けになっています。 番組が始まる前にその筋肉マン二世さんの大好物のカルビ丼の歌というのが出て来て、怪しげな化け物達が歌い踊るんですがそれに合わせて踊っています。 あんた小学生か・・・。 そして奴等がワケも分からず(いや、本人達は分かってるんだろうけど)戦うのを、真剣に見守ってます。 でも、正直筋肉マンがダッチ●イフに見えて仕方がねえ。 あの人のあの顔はマスクなのだ、とだーりんは言い張ります。 そのわりにはつじつまの合わない事が多くないかい? そして、あの人たちがどこの星の人間なのか・・・と聞いたら、「超人だから」などと答えます。 答えになってねえ。 ちょっと邪魔しようとすると真剣に怒ります。 仕事中にでも、「ビデオに録っておいて!」と電話がかかってきます。 でも楽しくない・・・。 そして、でかい図体で、「おれは戦いたくないぃぃ、怖いいいぃ。」 などと抜かす筋肉マン二世を見ていると、腹が立ってイライラして仕方がありません。 その上下品な言葉を連発するので、余計に怒りが増します。 筋肉マンを見ているより、私は「筋肉マンを見ているだーりんを見ている」方が楽しいです。 ああ、そうか・・・。 下品な事を言って喜ぶ子供の気持ちなんだな、きっと・・・。
2003.01.18
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気になる事がひとつ・・・。 今日の私は謎の咳でだるだるで、一日中寝ていたのですが・・・。 なんか昨日の来客数(HPの)が100超えてんですよ。 夜遅くそれに気づいてだーりんに、「はわわわ。なんかカウンタが大変な事に・・・。」と報告したところ、「デパートの人だろう。多分色んな人が大挙して押し寄せてんだ。」などと、恐ろしい事を(><) そ、それならそれで構わない・・・。 お願い・・・デパート関係の方・・・マズかったら削除しますからメールをくださ・・・・がふっ・・・。このヘタレヤロウめ・・・。 普段は一日で100も行かないんですよね・・・。 せいぜい50くらいで・・・。 気の弱い私の心臓を軽く止めそうな出来事でした・・・。 やば・・・もう一気に削除がいいかな・・・。
2003.01.16
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今まで私はここの日記で、「へっ、どうせバイト先の事書いたって誰も知らないんだから好きな事書いちゃえーっ。」などと、好き放題書き散らしてきました。 それはもう、自由気ままに悪口雑言吐き散らしさっぱりとしておりました。 すべて根拠もなく、「誰も知らないんだからさー。」と言う意味不明な呪文を唱えつつ。 悪事って、いつかばれるんだよね。 本日だーりんが九州に行ってしまって、私はヒマでした。 するとお義母さんが、「じゃあ、明日かっくん(甥っ子5歳)の面倒見てくれる?」と提案してきました。なんでも義妹のキョーコちゃんが病院に行かないといけないので、その間見てて欲しいと言うことなのです。 ちょうど私がバイトしたデパートの近くの病院なので、デパートの中をうろうろして待つ事にしました。 お昼過ぎに待ち合わせし、かっくんと手をつないで、「じゃあ、屋上行こうか。」と言って、エレベーターの方に歩き始めました。 途中、商品券売り場の前を通ります。 ふと、S係長やTさん、Hさんは元気かなあ。ばあやはあれからどうしたんだろう。と思い、ちらっと覗いてみるとS係長とTさんがこちらに気づいて手を振ってくれました。 仕事中だし・・・と通り過ぎようとした時、S係長がこっちに向かって来られていたので少し立ち話をする事にしました。「御無沙汰してます。忙しいですか?」かなんか、聞いたと思います。 S係長はにこにこ笑いながら、突然、「うんうん。あのさあ、いきなりなんだけど菜緒にゃさんホームページ開いてる?」と聞いてきました。「ひっ・・・・らいてます・・・けど・・・・。」 一瞬にして体中が凍り付きました。 今までの悪行の数々がよみがえります。 「あああの、どどどどうして・・・。」「いやあ、なんかねえ、友達の友達が偶然日記を見てねえ、これもしかしてここの事じゃない?って聞いて来たのよー。私はまだ見てないんだけどねえ。」見ないで下さい。 気の弱い私はへこへこと謝りながら、「すみません、すみません、」とつぶやきます。 そんなオバサンを不思議そうにかっくんが見つめています。 しかし一体どうしてお友達のお友達さんはここにたどり着いたのでしょうか。 なんかどうもばあやが引っかかったらしいんですが、ばあやで検索したワケではないですよね? 聞くところによるとその方も犬を飼ってらっしゃって、犬ページをあちこちしていたそうなんですが、犬好きとはまったく無関係の日記まで読んで頂いたのね。 あああ、すみません、すみません。 ついつい調子に乗って、おもしろおかしく書き散らしました。ああん、もう。錯乱状態です。お許しください。 家に帰ったらすぐに日記の改竄をするつもりでした。でももう、あまりに広範囲過ぎてどこをどう直したらいいのか分からない(涙) お中元のも入れたらほぼ半年なんですよおお。 だからそのまま放置する事にしました。 いいんだ・・・S係長、ばあやには教えないって約束してくれたし・・・。 多分そこまでデパートに対してヤバい事は書いて・・・あるかもしれませんが。(特に夏) あああ、びっくりしました。 すごいですねえ、こんな事ってあるんですねえ。
2003.01.15
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だーりんのお父さんのお母さんの弟さんが亡くなりました。 えーと・・・つまり、おばあちゃんの弟? で、だーりんは急遽九州に行く事になったから、荷物をまとめておいて!!と電話がありました。 必死に荷造りしてスタンバイしていたら、電話がかかってきて、「ごめん、明日の朝に行く事になった。」 いや。いいんです。別に。 なんだかお葬式が続いてイヤなカンジです。 これ以上続きませんように・・・。 って事で、縁起モノを買いました。 くっだらないお菓子なんですが。 最近ハマっている、「えんぎ堂本舗2」と言うお菓子です。 ・・・・1があったのか・・・。 このお菓子箱の中に、パックンチョのようなチョコビスケットと可愛い縁起モノの根付けが入っているのです。 もちろん中身はランダムに入っていて、なにが出て来るか分かりません。 箱の裏を見た時に、「うさぎがあるじゃん!!しかも三段かさね!!(笑)」と、一目ぼれしてしまい今までに3つほど買いました。 出て来るフィギュアは20種類とシークレットがいくつか。 しかし出て来るのは招き猫ばかり。 招き猫にも種類があるんです。 ノーマル招き猫に、金運アップ招き猫(黄色)、恋愛運アップ招き猫(ピンク)に、厄除け招き猫(黒)←これ矛盾してるような・・・。両手招き猫なんてのもあります。 今日は気合を入れて二つ買ってみました。 そして、てくてく歩いているとがしゃぽん発見です。 何気なく見ていると、やはりフィギュアもので「平成十五年原色干支図鑑」と言うのがありました。「へえ・・・。干支フィギュアかあ・・・。うさぎがあるなあ。100円だし、一回だけやってみよう。」 私は100円突っ込みました。「うーん。ウサギ出るといいなあ。ヒツジでもいいねえ。・・・このタツノオトシゴはやだな・・・。貧相・・・。犬は可愛いねえ。」 31歳のオバサンは売り場にしゃがみこんで、がちゃがちゃっとカプセルを出しました。「お。なんだろう。足が見える。よかった、辰とかじゃなくって。ネズミもなんかねえ。うーんと。」 カプセルから透けて見えるのは、四つ足動物の後ろ足です。「なんだろう、この短いしっぽ。犬じゃないね・・・。」 がしゃぽんのポスターを見て、同じような形と色を探しますがどうも同じ物がありません。「牛の色違いとかかなあ・・・。」 よく分からないのでカプセルを開けてみました。「なんだろ・・白と黒とオレンジって・・・・・・・。あ。」ネコですが。 あのー、ネコって十二支ですか?ねえ? 私はワケが分からずもう一度ポスターを見直しました。そこには、 「十二支+シークレット一匹」と、書いてありました。「・・・・シークレットか・・・・。みけねこ・・・・。」 なんだか釈然としません。 中に入っているカードにも、十二支の説明はあるもののネコの説明は一切触れてないのです。「これ、どっかで見た・・・。そうだ、チョコエッグだ・・・。」 ネコすきだからいいけど・・・なんとなく、ラッキーな気もしないではないけど・・・。 なんか、チョコエッグから余ったヤツを拾って来て突っ込んだみたいな、なんか・・・なんか・・・うーん・・・。
2003.01.14
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今日は朝からだらだらとすごし、昼過ぎにふと、「そうだ。ディスカウントショップに行こう。」と思い立ち、イヤがるだーりんを無理矢理引っ張って知り合いに紹介してもらったお店に行きました。 初めて行くところでしたが、10分くらい迷ってどうにか発見。駐車場は車でいっぱいでした。 さっそくお店に入ると、一階は生鮮食品と食料品、二階が雑貨類でした。 まずは一階を攻めます。 すごいです。 絶対ここで地震に遭いたくないと思いました。 なにしろビンや缶が所せましと積み上げてあり、人一人がすれ違うのも出来ない通路もあります。 しかしやすい。 賞味期限があと半年だから、半額なんてお菓子がたくさんあるんです。 一階で調味料やお菓子をカゴに入れ、二階に上がってたこ焼き器を買うかどうか真剣に悩んでいる時でした。 私の携帯からジャパネットタカタのテーマ曲が!!以外にコレを知らない人が多くてショック。みんなテレビショッピング見ないんだね・・・。 慌てて電話に出ると、我次郎の母様です。「はっ。何の用よ。こないだの日記の件(おーじろーさんの悪口)だったら謝らないわよっ。」どうも後ろ暗いところがあるらしいよ。 しかし違いました。 かねてからウワサを漏れ聞いていた、うにのそっくりさんが、ラングゥにきているらしいのです。 これは会わないワケにはいきません。 買い物をそこそこに済ませ、イヤがるだーりんを引っ張って急いで片道20分の道のりを戻りました。 途中ラングゥの前で私だけ降り、だーりんに、「お前、うにを連れてこい。」と命令し、私はラングゥに駆け込みました。 いました!!うにのそっくりさん!名前はイクラちゃんです!!「うわーっ!!初めまして、イクラさん!!」 浮かれて店内に走り込んだ私に、イクラさんは、「がるるるるるっ。」と唸りました。(TT) しかし飼い主さんに捕まえられ、抱っこさせてもらうとイヤそうな顔をしながらも大人しくなりました。 それにしても本当にソックリです。 これはきっと、生き別れの妹に違いありません!!「あのっ、イクラさんはどこの出身ですか!?うには尾道なんですけど!!」「さあー・・・。たしか栃木だったと思うけど・・・。うん、血統書には栃木って・・・。」違ってました。 しかしこれだけ似ていると、運命のような物を感じます。 しばらくしてだーりんがうにを持参して現れました。「がるるるるるっ。」 唸るイクラさんをまったく無視し、うには気ままに匂いをかいだりイクラさんのお母さんとお姉さんに愛想を振り撒いていました。少しは気にしようよ、うに・・・。 せっかくなんで写真を・・・と思ったのですが、カメラを忘れた為に本日のラングゥの日記に写真がUPされていましたので勝手にリンクしました。(うわー。) 多分ここをクリックしたら飛べると思いますが、良く分かりません。どっちがうにか分かりますでしょうか。 私多分二匹をぽんと出されたら分かりません。 散々立ち話をしているうちに、なんとイクラさんとこのお姉さんが私と同じ名前である事が判明。字が違うけど やはり運命です。 犬自体は他犬の空似でしたが、これはきっと運命です。 二時間ぐらい色々お話しして、帰りました。 そして家に帰ってからふと、「そうだ。100均ショップに行きたかったんだ。」と思い付き、イヤがるだーりんを引きずって昼間のショップとは反対方向に20分くらい行ったところにある100円均一ショップに行きました。 なんとなく有意義な一日でした。うふ。
2003.01.13
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昨日ラングゥに行った時に、店長さん(我次郎さんとO次郎さんの母)とお話しをしました。 新しく我次郎さんの姉妹になったO次郎さん(まるじろう、ではなく「おーじろー」)は、「飼い主がどんなに頑張って贔屓目で見ても可愛くねえ。」と、ことあるごとに我次郎の母様は語るのです。 否定はしません。や、だって本当にどんなに頑張ってもさあっ!! 思えば初めておーじろーさんを見に行った時に、私もアッシーとしてついて行ったのですが一目見て、「やめとけよ。」と思わず呟いてしまったものです。 だって、だって、なんかすでに3歳だし、でっかいし、目はどんより曇っているし動きもニブそうだし、クマっぽいし!! おーじろーさんを元飼い主さんからあずかっていたブリーダーさんと、色々話しをしている間にじろじろと見たのですがお世辞にも可愛いとは言えなかったのです。 名前を呼んでみても、「○○ちゃん!」引き取られる前の名前 なんかぼーっとして、しばらく虚空を見つめた後に、「・・・・・え?なんか今言った?」とばかりに、ぼんやりとしたまま顔をこちらに向ける・・・と言ったカンジで反応もニブい(涙) なんと言っても、我次郎さんが可愛いので比較すると余計に・・・・(TT) 我次郎さんはとても愛らしい顔をしています。 なんかこう・・・。 アザラシのような、オットセイのような・・・。 目がぱっちりしていて、とても女の子らしいと言うか・・。 ぼんやりはしているけども、呼べばすぐに振り向いてくれるしアタマに色々乗っかるし、おやついる人ーって言ったら「はーい。」って手を挙げるし。 二匹が初御対面で並んでいるのを見て、「ああ・・・気の毒なくらい可愛くねえ・・・。」と思いました。 それでも我次郎の母さまは何か運命を感じたらしく、翌週にはおーじろーは我次郎さんの妹になる事になっていました。 なんだかんだ言っても、きっと慣れたら可愛くなるんだろうなーと思っていたら、このおーじろーと言うヤツ、我次郎さんをいじめるので株は下がる一方で底値知らず状態。 私をはじめとして、古くからの我次郎さんのファンの方々にも、「なによ、おーじろーなんて可愛くない!」と言われ、飼い主にさえも、「おかしいなあ。見慣れれば可愛くなると思ったのになあ。やっぱりブサイクだなあ。」と言われる始末。 やってる事は可愛いんですけどね。 なんかデリケートらしくて、ちょっとお留守番すると血便したり。 うんもがついた手で、お手の連打を繰り返したり。 我次郎さんをいじめるのも、愛情を一人占めしたいからなんでしょうがはっきり言ってそれは逆効果だおーじろー。 しかしいまだ我次郎さんとは打ち解けられていない様子で、お散歩も別々です。 だーりんも初めて見た時に、「う・・・・愛せねえ・・・。」と言っていました。 しかしとても気になる存在らしく、私の代わりに散歩に行った時には、「ラングゥで我次郎さんと、あのクマ触ってきた。」と必ずおーじろーさんと触れ合っているようです。 しかしそれと可愛いは別なのです。 だって私、時々うにとケンカして「きーっ!コイツすっげえムカつくぅっ!!」とか思うけど、やっぱり顔は可愛いもの。 でもまあ、顔なんて見慣れるものだよね。 ・・・見るたびに「・・・・ブス・・・。」とつぶやいても、やっぱり犬は好きだし、懐いてくれたら嬉しいし。 早く我次郎さんと仲良くなって一緒に散歩に行けるようになったら、また印象も変わってくるんだと思います。 ・・・・このままだと、我次郎さんファンからは嫌われる一方だがな。 ブサイクはブサイクなりに可愛い・・・と思うんだけど、我次郎さんをいじめていると言う話しを聞くたびに、「このブス!なによブスのくせに!」でもこの悪口は言った本人が美人でないと、倍になって返ってくると言う諸刃の剣。と罵倒したくなるんだよ・・・。 だからおーじろー、我次郎さんをいじめるのはそろそろ止めてください。 つか、私は一体何の話しをしてるんだろう。あれ?
2003.01.09
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やはりバイトなり仕事なりしていないと、日々は単調に過ぎていきますねえ。 忙しいと言えばそれなりに忙しいんです。 昨日も朝から自転車取りに行って、警察行って、お義父さんのお見舞いに行って、銀行に行って、帰ったら19時だった・・みたいな。 でもなんかこう・・・。 ちまちまとしたストレスは溜まっていくのに、これ!と言う吐きどころと言うかポイントがないと言うか・・・。 なんか面白い仕事、物色中です。 ここ数日微妙に忙しかったので、今日は家の中でばたばたしました。 晴れていたので洗濯機回しまくりです。 ところでこの家に越して来てから、ずっと謎だった事があります。となりの家の人はなぜ、深夜1時から洗濯を始めるのでしょうか。 嫌がらせ? 毎晩深夜1時過ぎてから洗濯機をぐおーん。ぐおーん。と回し始めるのです。 洗濯機はベランダに設置するようになっていて、しかもうちの洗濯機と隣りの洗濯機は背中合わせにおいてあるので回り始めるととても響くんです。 タイマーでもかけてるんだろうか、と思えばそうじゃなくて、洗濯が終わって「ぴーっ、ぴーっ、ぴーっ。」と言う音がするとすぐにベランダに出て来て洗濯物を干し始めるんですよ。 って言うか、うるせえよ。 しかも2時くらいに何故か布団を叩くんですよ。 これも謎です。 最初は聞き違いかと思って、こっそりベランダに出て確かめました。 間違いなく隣りのオバサンが、布団をバンバン叩いてました。 隣りのオバサンは専業主婦です(多分。) 昼間もちょっとでも晴れてると「今だ!!」と言わんばかりに座布団やぬいぐるみをベランダに並べて干し、布団をばしばし叩き上げ、洗濯機を回し続けるんです。 頼むから夜はやめてくれ。 昨日も1時ちょうどに洗濯が始まり・・・・。 一時半くらいに脱水が始まり・・・。 2時ちょっと前くらいから、洗濯物を干し始める音が・・・。 いつか匿名で手紙の一つも書いてやろうと思っていますが、うるさいのはうちだけなのかと思うとそれもちょっとできません。 多分今日もなんだろうなあ・・・。
2003.01.08
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やっと自転車を盗りに行って・・・違う、取りに行ってまいりました。 朝だーりんを会社に送って行き、その足でそのまま自転車保管所へ・・・・。 保管所が開くのは10時30分現在8時40分。間がもたねえ。 一冊小説を持って行っていたので、それを読みながら待つことにしました。10時30分まで。時間が過ぎやしねえ。 いい加減ムカついてきた頃、じいさんが一人入り口のカギを開けにやってきました。 「自転車の引き取りですかあ?どうぞぉ。」と言ってくれたので、まだ20分くらい時間が早かったのに中に入れてもらう事が出来ました。 しかし親切そうに見えてもヤツらもケーサツです。 ナメられちゃいけねえ。 私はキッと周りを睨みながら広大な野ざらしの自転車置き場に入りました。 そして中にふらふらしているじーさん達に向かって、大声で言いました。「すみません。トイレ貸してください。」 いやあ。 待ち時間が長かったもんで・・・・。 持って行ったハガキを渡すと、じいさんAが、「ああ、盗難車ね。はいはい。ちょっと待っていてね。」と言って、広大な自転車置き場の奥の方にてけてけと小走りで向かいました。「じゃあ、そこに座っててね。番号見るから。」 じいさんBに言われて、私は手近にあった椅子に座り、油断なくあたりを見回しました。 なにしろ相手はケーサツなのです。 ナメられちゃいけません。 ふと壁に貼ってある紙が目に留まりました。 『にこにこ元気に明るくお仕事。』シルバー人材派遣センター ケーサツじゃありませんでした。 何やら署名をしてハンコを押して・・・とやっていると、じーさんAが遠くの方から生き別れの自転車さんを引きずりながら現れました。 さぞかし変わり果てた姿になっているだろうと思ったら、ハンドルもカゴも多少のキズはあったものの無事でした。 しかしカギがないため、じーさんAは必死に後輪を持ち上げながら持って来てくれていました。 心の中でじじい、すまん。予備のカギ忘れて。とつぶやきながら、感動の再会を果たしました。 車に積み込む時はじーさんAとBが一生懸命手伝ってくれました。じいさん’Sの腰がちょっぴり心配でした。 さて、これから自転車を持ってお近くのケーサツに行かねばなりません。 なんでも盗難届けの解除とやらをしてもらわないといけないのです。 面倒くさいぜ、と思いつつ家の近所の警察に行って案内所のおばちゃんに、「あの、盗難された自転車が戻ってきたので、盗難届けの解除をするようにって言われたんですけど。」と伝えましたが、このおばちゃんが大変アタマが悪い。 何度事情を説明しても、「はあ・・・?自転車を取りに来られたんですか?保管してあるのはここじゃないですよ?」などと、的外れな回答を繰り返すのです。「や、そうじゃなくって。自転車はもう取りに行ったんです。それで、最初に盗難届けを出した時に、自転車が帰って来たら盗難届けの解除をするようにって言われたんです。そうしないとまた撤去されてしまうからって事で。」 必死に説明を繰り返しますが、「はあ・・・。届けは○○警察署に出されたんですねえ。じゃあ、○○警察署はここではないのでえ・・・。」「盗難届けの解除はどこでも出来るって言われました!!」まったく話しが通じないので、だんだん声が大きくなります。「あー。そうなんですかあ?」そうなんですかじゃないだろう。っていうか、それを私に聞いてどうする。 盗難届けの解除って、そんなに珍しいことなのか? おばちゃんはあちこちに内線をかけ、10分くらい私を待たせた後やっと、「あのー、二階の刑事一課ってとこに行ってください。」と案内してくれました。 やれやれです。 そしてまた刑事一課です。 びくびくしながら一課のドアを開けると、なにやら大きな音で無線ががなっています。 「○○町の○丁目にて、引ったくり事件発生。犯人は黒っぽいジャンパーに、黒っぽいズボンの男性。被害者のおばあちゃんの『ギャア』という声で近所の人が逃走する犯人らしきバイクを目撃・・・。」 事件です!!引ったくりです!!大変です!! しかしじっくり聞くヒマもなく、「こちらへどうぞ。」と、慇懃なおっさんに奥の部屋に入れられてしまいました。なんか、取調室って書いてあるんですけど。 ややムッとしつつ、その部屋で何やらまた書類を書かされました。 防犯番号がみたいと言うので、おっさんと一緒に車に戻り、番号を書き移したあとまた取調室に入れられました。 おっさんは、自分のミスなのにまるで私が悪いかのように、「さっきの紙は間違い。こっちにもう一度書いて。こことここ。住所がここ。ハンコこことここ。」 見たところ先ほどの書類とあんまり変わらないようなカンジがしましたが、いわれるままに書類にあれこれ記入しました。「はい、じゃあこれで解除しておくから。お疲れ様。」 おっさんは一方的にそう言って、すたすたと自分の机に戻っていってしまいました。「なんだよ・・・。カンジ悪いなあ。」 引ったくり事件の続報を聞きながら、私は刑事一課を出ました。 やっぱり私は微妙にケーサツが好きになれません。 ともかく、自転車が戻って来てよかったです。 またカギ付けっぱなしで盗まれたらぶっ飛ばすぞ、だーりん。
2003.01.07
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うにに三回目のヒートが来ました。 年末くらいから、ずっと生理用パンツを履いている生活で、うに自身結構ストレスが溜まっているんじゃないかと思います。 トイレの時は一度トイレに入ってそわそわしたら、すぐにパンツを外してやっているんですが、そのままやっちゃう事が多数。しかもトイレでない場所で。 何を考えているのかまったく不明です。 怒られるのはもちろん分かっているから、適当なところでオシッコをした後はふるふると震えながら椅子の下などに隠れてじっとこちらを伺っています。 分かっているのになぜ。 さっきも適当なところでオシッコして、だーりんに怒られてました。 うにぽん、正月早々止めてくれよ・・・・。 そうだ、正月といえばお義父さんは病院に入ったままでした。 お正月の3日くらいからやっと三分粥になったと言って喜んでます。 病院で年越しをした事がなかったので、食事メニューが気になっていたのですが、年越しあたりの日はまだお茶以外は駄目という状態でした。 そんな状態で出たもの。年越しそばのツユ。 いっそ何も出さない方が腹も立たんと思った。 でもどうにか成人式が過ぎる頃には退院できそう、と言う事で一安心です。 そんなワケで、今年もよろしくお願いいたします。
2003.01.06
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すんげえ風邪ひいたよ。 先週の木曜日にお義父さんのお見舞いに行った時、お義母さんが、「なんか寒気がする・・・あっ!熱が37度8分もある!!あたしゃ帰るよっ。今日は帰るよ!!」と言って、義妹のキョーコちゃんの家まで送ってたんですよ。 キョーコちゃんの家に車を置いて来てたのですね。 午前中にはキョーコちゃんもお見舞いに行ったらしいんですが、家に帰ってからなんか私も熱っぽかったんです。 で、ぼーっとしてるうちに喉が痛くなり、「あー。私も風邪かなあ。」とか思ってたら!! 金曜日の昼間には熱が39度5分まで上がっててびっくりしました。 あんな高熱出したのなんか、久しぶりです。 さすがにぐったりして、ねむろうにも眠くならないんですねー。 でも、「な・・・何か食べなきゃ、薬が飲めない・・・。」とか言いながら、ポテチ一フクロ食べた私って。 夜になると大体熱は39度をキープし、だーりんが、「病院行こうよ・・・。」と熱烈に誘ってくるのですが、起き上がって着替える気力もありませんでした。 葛根湯を買って来てもらっていたので、それを飲んで眠りましたが、葛根湯なんてそうそう効きゃしません。でも翌日起きたら、熱は38度になってました。 これなら少しくらい動ける!!とばかりに、だーりんが仕事に行った後くらいにもそもそと布団を這い出し、タクシーで昔からお世話になっている内科に行きました。 行った先で熱を測ったら37度5分。 なんか着実に下がって来ています。 先生には、「えっ。葛根湯で熱が下がったの!?」とかなり驚かれました。 薬を貰って、日曜、月曜はずっと横になっていました。 そして昨日の夕方お義母さんから電話が。「菜緒にゃちゃん、風邪ひいてない!?」 ひいたですーと答えると、なんとお義母さんもその日の夜から、義妹のキョーコちゃんも翌朝から39度の熱を出して倒れてしまったのだそうです。 で、二人は病院で、インフルエンザと診断されたらしいんです。 私は医者に、「葛根湯で熱が下がったんだったら、インフルエンザじゃないね。」と言われましたから、多分違う。 おかしいねえ。 昨日はだいぶ楽になったので、ごそごそ片づけをしてみたりしました。 今日あたりからだーりんが倒れる予定です。(と、自分で宣言した。) まったく年末には何が起こるか分かったもんじゃありません。 そんなワケで、今年もお世話になりました。 来年もよろしくお願いいたします(^-^)
2002.12.31
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プレゼントったって、自分で買ったんじゃないんです(笑) 実は先日、メロンママさまより、「うにちゃんへプレゼントです!!」と、トナカイの首(って怖いな。ぬいぐるみに手を入れて、ぴーぴー鳴らせるオモチャ)と、ボールを頂いたのです。 すぐさまうににあげてもよかったんですが、あいつすぐに破壊するから・・・。という理由で、クリスマスイブの夜にこっそり枕元に置いておいたらどうだろう・・・とか言って、多分すぐに見つけられて直後に破壊されるんだろう・・・。 先ほど、「せっかくだから、久しぶりに写真を載せよう!!」と思って写真を撮ったのですが、ここのHPの画像が100枚までに変更になったとかで、現在200枚ある画像を削除しなければならない・・・という事に気づき、画像UPを断念しました。 目の前のオモチャをうらめしそう・・・に見るうに、可愛かったのに・・・。 後日どうにかします。 どっか無料の画像置き場をご存知でしたら、教えてください・・・。 さて。 警察に行ってまいりました。 いえ、実は10月に盗まれた自転車が見つかったのです!!たしか一ヶ月くらい前に。 しかしすでに新しい自転車を保険で買ったばかりだったし、ハガキには『保管料2100円貰うからね。』と書いてあった事もあり、なんだか行きたくなかったのです。 期日が12月末という事もあり、だらだらと、「どーするー?」と言っていましたが、思い立って電話して聞いてみました。「なんかハガキが来たんですけど、盗まれたのに保管料を払わないといけないんですかー?」と。 すると、なんと「すでに被害届が出てますので、警察に行って証明を貰えば保管料はいりません。」などと言うじゃないですか!!なーんだあ、じゃあ引き取りに行くよ。自分でもどうかと思います。 まずは警察の証明とやらを貰いに、本日警察に出向きました。 別に悪い事は何もしてませんが、「なによ!!やろーってんなら、やるわよ!!」と、ヤケにいきり立つ私です。やっぱり警察は好きでないようです。 案内と書いてあるところに人がいなくて、「なによ!!馬鹿にするんじゃないわよ!!」何故か怒っていると、後ろからオッサンに声を掛けられました。 事情を話すとオッサンは、「あー、そう。じゃあね。二階に上がって、右に曲がったら突き当たりに刑事課ってところがあるから。そこの庶務の人に聞いて。」と言いました。 はあ、そうですか、と二階に上がりきょろきょろすると、右奥に『刑事一課』なる札が下がっています。 ここでふと考えました。「自転車の窃盗って・・・刑事事件なんだ・・・。」 入り口で本当にここでいいのか・・・?と悩みつつドアを見ると、「マスコミ関係はお断りします」の張り紙が・・・・。「マスコミはお断りでも、一般市民はいいのか・・・・。」 私は思い切ってドアを開けました。 なんか言われたら、「ここに来い言われたんじゃああっ!!」と、怒鳴り返してやる気マンマンです。 ドアを開けるとそこには、見渡す限りのオッサン!!「うっ・・・・、薄汚いっ・・・・。」(なんとなく) 部屋はきちんと片付いているのですが、なんか見るからに怪しげなオトコでいっぱいです。「こいつら、みんな刑事なんだ・・・。」 妙に感心しながら、今度は「庶務」と言う看板を探してきょろきょろしました。 ふと目に入る棚の上に、ジュラルミンのケースが10くらい整然と並べられています。「うっ・・・。拳銃ケースだわ・・・。」 やけに詳しい私です。 怪しい画像を映し出しているパソコンのモニターをちらちらと見ていると、後ろからオッサンの声が。「何かご用ですか?」なによっ!やるならやるよ!!と、ココロで叫びつつ、「あのー、盗難された自転車が出て来たらしいんですが・・・。」と言うと、オッサンは、「あ、証明ね。◎○さん、盗難の証明だって!」と、すぐ側にいた女の人に声をかけ、「じゃ」と言っていなくなりました。 女の人は私に、盗難に遭った場所や日にちを確認し、名前を聞いた後ハガキに何やら書き込みました。「じゃあ、自転車を受け取ったら、今度は近所の警察でいいので自転車を持って『盗難届けの解除』の手続きに行ってくださいね。」と言ってハガキを返してくれました。なんだよ、面倒くせえなあ。 しかしそれをやらないと、町中に止めている時にうっかり警察に、「盗難車だ!」と言って持っていかれてしまうんだそうです。「分かりました・・・。」と返事をし、またきょろきょろしながら部屋を出ようとした時、出入り口の前を数人のオトコ達が通った為、少しだけ足止めを食らいました。 オトコは4人いました。なにやら深刻そうに話しをしながら横切っていきます。 真ん中のオトコがいいました。「まあ、ワシの刑期がどのくらいになるかで変わって来るんじゃがのー。」 オトコは丸坊主で、目がぱっちりした、一見可愛らしい顔をしています。 ケイキ・・・・?刑期・・・? ふと目線を下にやると、そのオトコの腰にはワイヤーで出来たロープが。そして手首は前でくくられていました。「うっ・・・・。」 どきどきしながら彼らが通り過ぎるのを見送り、階段を降りて自販機で紅茶を買いました。 買ったつもりで、コーヒーを買ってしまいました。 ひもで繋がれた人は、空港勤務していた時に何度か見た事があります。 あの時は事前に、「こーゆー人を移送しますのでよろしく。」と言う連絡があり、飛行機に乗る時はVIPと逆の扱いをします。 つまり、飛行機に乗る際は他のお客様が乗られる前、降りる時も一番最後・・・と言う感じです。 そして金属探知器を通る時は、刑事さんはもちろん拳銃を携帯しているので探知器はスルーです。 何度かそうやって男同士でぴったり恋人同士のように密着した人を見送ったものです。 が、今日のは前触れが無かったので、かなり驚きました。 ・・・・やはり警察にはたてつかない方がいいな、と思った冬の日でした・・・。
2002.12.24
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<前回までのお話し> ばあやの接客したおじさんが、ばあやのミスに怒って登場!!責められ怒鳴られる菜緒にゃとS係長!!のん気に病院で点滴を受けて帰って来たばあやに係長の怒りの説教が始まった!しかしばあやは謝らない!とうとうキレてしまった係長!そしてふらりといなくなってしまったばあや!ばあやと菜緒にゃの運命やいかに!!?そんな壮大なモンじゃないけどさ。 20分くらいしても帰って来ないので、係長に聞いてみようと 奥の部屋に入ると、S係長に、「ごめんね・・・。最後の最後にイヤな思いさせて・・・。謝るように言ったけど、多分謝ってないでしょう?」と謝られてしまいました。「いや、別に・・・。もっとひどいお客さんを相手した事ありますし・・・。それよりばあや、どこに行っちゃったんですか?」 聞くと係長とTさんは顔を見合わせました。「さっきカウンターに出て行ったよね?」「ええ、でもすぐにロッカーの方に行って・・・。それっきり・・・。」 係長はすぐに内線にとびつき、事務に電話しました。「だれも来てないって・・・。」 ばあやは事務に何の連絡をする事もなく、帰ってました。「謝ってないんだね・・・。結局・・・。」「私さあ、正直『もう二度と来なくていいよ。』って気持ちを込めて言ったんだ・・・。通じたかな・・・。」 遠い目で語る係長のつぶやきに、ばあやとの付き合いは係長より長いTさんがため息交じりに答えました。「いや、多分明日の朝、『風邪がひどくなったので休みますぅ」って電話があって、2-3日休んだ後になにごともなかったような顔で出てきますよ。絶対。」 S係長はますます泣きそうな顔でがっくりと肩を落としました。それにしても胃が痛いです。そんなカンジで私のバイトは終了しました。 お客さん的にはもっとキケンなオッサンを相手にした事があるので、例えば、逆上してスタンド式の灰皿を投げつけてきたり、店頭で大暴れしたり、酔っ払って乗り込んで来たり、そんなのを色々・・・。そう大した事はないのです。まあ・・・腹が痛くなる程度のダメージはありますが・・・。 ばあやが今後出勤するか、大変気になるところです。
2002.12.21
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今日はバイト最後の日でした。 朝張り切って出勤しましたが、どうもここ2,3日ずっとお腹が痛いのです。 胃のあたりがちくちくと痛む。 まあ、放っておけばそのうち治るさーと仕事を始めました。 今日で最後という事で、仲良しのYさんと一緒に休憩に出て、仕事に戻り午後一番のお客さんにいきなり、「どーなっとんじゃあああっ!!」と怒鳴られました。「ははははい?」 60歳を超えたくらいのおじさんが、10日に発行したレシートを出して怒っています。「これの配送がどうなっとるか、今すぐ調べろっ!!」 レシートを受け取りますが、レシートだけでは発送の内容は調べられません。「かしこまりました。お電話番号を頂いてよろしいですか?」 なぜ番号が必要かを説明しようとした途端、また、「なんでそんな事わざわざ聞くんじゃああ!ここに書いてある番号から照会せえやあ!」 いや、レジ番号や売り上げ番号からでは何もわからないから。「お申し込みはすべてお客様のお電話番号で管理させて頂いております、すぐにお調べしますので、」「●●●ー××××じゃあ!!」 遮られてしまいました。気のせいか、胃がいたみます。 早口で言われた番号を慌ててメモし、急いで奥の部屋に飛び込むと騒ぎを聞いていたS係長が心配して待ってくれていました。「なに?今どうなってるかを調べればいいのね!?」 流石はS係長、話しが早いです。 メモを渡すとすぐにパソコンを叩いて調べます。「プリントアウトするね!!」「あっ、電源が入ってません!!」 電源を入れ、起動を待ちましたが何しろ古いプリンターなので出て来るのに時間がかかりそうです。「ちょっとお客様のところに戻ります!!」 私はあたふたとおじさんの所に戻り、「申し訳ありません、ただ今お調べしておりますのでお掛けになってお待ち」「そんなモンちゃっちゃと印刷してこいやああ!!」 また遮られました。 そしてやっぱり胃がいたむような気がします。 バッタのように謝り、ちらりとレシートにサインされた担当者名を見るとばあやでした。 ともかく座って頂いて、S係長が戻ってくるのを待ちました。 すぐにS係長がプリントアウトされた履歴を持って走ってきました。 一見どこに間違いがあるのか分かりません。 ただ一つ、いきなり分かったのは、ばあやがS係長の名前でコンピューターをいじったんだな、という事です。 説明して頂くと、こういう事でした。 ◎お客様はお中元を送った時のリストが印刷された紙を持ってきました。 ◎そのリストはデパートが発行したもので、裏のバーコードを読ませる事でパソコンに発送した先の住所などが出てきます。 ◎通常そのリストをもとに、『この人に●●を送って。あ、この人は今回は送らない。それからこの人は・・・。』とパソコン上ですぐに配送指定がかけられます。 ◎今回のリストには病院の先生の名前が二つのっていました。(先生は親子でした。) ◎お客様はわざわざ、『今回からこっちの息子さんの所だけ送る事にする。』と言って、削除する名前の方に大きくバッテンを書いて来ていた。 ◎そのお客様をうっかりばあやが受けた。ここ重要です。 ◎ばあやは、二つの名前リストから削除する方の名前に、配送手配をかけた。 ◎そして送らなければならない名前を削除した。 ◎そしてお客様控えも渡さないでお客様を追い返した。 昨日の夜に送ってないはずの先生から、「わざわざすみません。」と電話を貰い、不審に思ったおじさんはデパートに電話をかけてみたのです。 そうしたら送ったはずの先生の名前が消され、削除したはずのところに品物が届いていたのです。 これだけの事を聞くのに、30分くらいかかりました。 何しろこちらの説明を聞いている内に、おじさんはわあわあ怒って遮るのです。話しは前にすすみません。 なんとか事情を理解し、「担当の者を呼びます。」 とS係長は奥に入りました。 私はともかくパソコンの前の椅子におじさんを座らせ、申し訳ございませんを繰り返しました。胃がきりきりといたみます。 「大体担当者呼んだって、『私は間違いなくやりました』って言うに決まっとるじゃろうがあ!ワシはちゃんと確認したんじゃあ!!」 しばらくしてS係長が戻ってきて、ばあやが休憩中で連絡が取れない事を説明しました。 ともかく課長に来てもらって、今後の事を話し合わねばなりません。 課長が来てこれから私たちで先方に謝りに行く事が決まり、おじさんは帰っていきました。「これをやってくれたババアによう言うとけ!あんなに時間かけて間違えられたんじゃ、もう二度と使いとうないわ!!」 まったくおっしゃる通りです。 ばあやはパソコンの操作が激烈に遅いのです。 今回も、「先生の名前の前に、病院名を入れてくれ。」というお客様の希望に、30分以上かけて応えたようです。 「会社名」というところに病院名を入れればいいだけなのに、なんかお客様が不安になるくらいもたもたして入力したらしいのです。 おじさんが帰った後、私とS係長は奥の部屋に引っ込みました。「あの、ばあやは休憩室じゃないんですか?呼び戻せば良かったのに・・・。」聞いてみると、Tさんが言いました。「いや、なんか休憩中に病院に行ったら『点滴を受けて行け』って言われたから遅くなるって電話があったのよ。」・・・・・・・・・あ、そう・・・・・。 「しかもね、ばあやをお客様の前に出しても多分謝らないよ・・・。『えー、こういう風にやれって言いましたよねー?』って言いそうだし・・・。」「ああ・・・・。言いかねない・・・。」 S係長は頭を抱えました。 取りあえず話しはばあやが戻ってくるまで、おあずけになりました。 私が接客している最中に、ばあやが戻ってきました。 すぐにS係長が奥に呼びます。第一ラウンドが始まりました。 かーん。 これ以降、Tさんに聞いた話しです。「今、こういうお客さまが来たよ。これ、ばあやが受けたお客さんでしょう。」「えー・・・。これはS係長の名前ー。」「確かに、パソコンの名前はそうなってるね。でも、伝票はばあやがちゃんと手で書いてるよ。私が受注した後、名前を変えないでお受けしたでしょう?」「さー?」「いや、ばあやに間違いないから。それでね、これはこうこう、こういう間違いだったの。覚えがない?◎◎さんで、名前の前に◎◎病院って入れてくださいって言われたでしょう?」「さー?」「まあ、覚えてないのは仕方がないね。毎日たくさんお受けしてるワケだから。でもね、お客様はすごく怒ってらしたし、菜緒にゃさんが接客して彼女は全然関係ないのにものすごく怒鳴られたのよ?」「へえ・・・。」 ここらへんでちらっと覗くと、ばあやは怒られているにもかかわらず、台に腕を乗せてなんだかリラックス状態でにやにや笑っていました。「あのさ。へえー、じゃないでしょう?自分のミスで仲間が怒鳴られたんだよ?関係ないのにお客様のお怒りが収まるように、一生懸命謝ってくれたんだよ?なんか言う事あるでしょう?」「・・・・・・。」「・・・・・別にね、ミスをしたのは仕方がないと思う。それを怒って追求するつもりはないの。完璧な人間なんていないんだから。ミスはしてもいいの、ただその後どうフォローするかでサービスとかお客様の印象も変わってくるの。それに、みんなとの関係を考えたら自分のミスでみんなに迷惑を掛けるんだから、最初に言っておかないといけない事、あるんじゃない?」「・・・・あー、そうだ。思い出した。◎◎医院って入れたんですよ。そうそう。なのになんで削除になったの?機械でやったのに。恐ろしいことだわ。」「そうじゃなくて。こういうことがあったら、まず最初に「すみません」って言うべきでしょう?」 キレかかっている係長の言葉を聞いて、ばあやはふくれっつらのまま、言いました。「すーみーまーせーんー。」「っ・・・・ねえ・・・。その言い方はないんじゃない?」「だあってえ。」「わかった。もういい。事務に事情を説明しておいて。」 いつも温厚なS係長、ふるふると震えていたそうです。 事後処理の関係で事務に説明するようにと言われ、ばあやはへらへら笑いながら、「えー、でもおお・・・。どこに行けばいいんですかあ?」と言いました。Tさんが、いちいち出向くのも時間の無駄だと思い、「内線したら?」と言うと、またへらへらと笑って、「あれえー?番号何番だっけえ。」などと抜かしたのだそうです。オマエは毎日内線している先の番号を忘れたと抜かすのか。「社員手帖に番号載ってるでしょ。それから、後で菜緒にゃさんにちゃんと謝っておくのよ。」 それを聞いてばあやは、「ええー、でもおお、」と言いました。係長が完全にキレました。 係長は静かに、「いい。それ終わったら帰ってくれる?もういいわ。」 そう言いました。 ばあやはふてくされて、カウンターに出てきました。 話し合いが終わったのかな、と私が話し掛けようとするとばあやはすたすたとロッカールームの方へ行ってしまいました。「あれ・・・・。トイレかな・・・・。」 さすがのばあやも、こってりしぼられてトイレに隠れて泣くのかも!! そう思いました。あまいんだよ。
2002.12.20
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ベイブレードっちゅーオモチャがあります。 子供たちの間で今大人気なのです。 去年あたりからがーっとブレイクしたみたいです。 ただのベーゴマなんですけどね。 なにしろこのアニメと来たら、ベーゴマでバトルしながら小学生が世界各国を渡り歩くのですよ。 そして色んな国でバトルをしながら、ちょっと大き目の広場に行ってはベーゴマに興じる子供たちを見つけて、「やっぱり、●●ここにフランスだのロシアだの入るでもベーは大人気なんだな!」などと、知った風な口を利くのです。小学生が。そんなワケあるかい。 で、そのベイブレード、色んな種類があるのです。 それぞれ名前がついていて、ドラグーンだの、ドランザーだの、メガロアームだの、ガルオンだの、もうワケが分かりません。 そしてそのワケの分からないものを、甥っ子のかっくんが欲しがっているのです!!「黄色いヤツが欲しいっていうんだけど、どこに行ってもないのよー。」 義妹のキョーコちゃんから電話があり、私は朝一番にといざらすに電話をしました。「黄色いベイが欲しいんですが。」「黄色・・・バーニングケルベロスというのがあります。あとわずかですので、お急ぎください。」 といざらすは取り置きをしてくれないので、化粧もせずに大急ぎで家を飛び出しました。 いってみるとさすが人気商品、出入り口のすぐ脇に大量に並べてあります。 黄色いコマを見つけ、しっかりと手に持ちました。「・・・・・あれ・・・・。」 コマ自体はあるのですが、それを動かす為のシューターを持っているんだろうか。 このベイブレード、コマはただのパーツなのです。 これを回す為には、ガンタイプのシューターという機械に取り付けなければならないのです。 あたりを見回すと、シューターがまた山積みになっています。が。 手元のコマのパッケージには、「右回り専用」とか書いてあるのです。「・・・なんじゃ、こりゃ。」 シューターの方には「左回り専用シューター」と書いてあります。「なにかい・・・。このシューターではこのベイは使えんっちゅー事かい・・・。」そのとおり。 しかもこのシューター、コマが890円に対し、5800円もしやがるのです。 売り場を回ってみましたが、どうやらシューターは売り切れのようです。 取りあえずコマだけ持って、会計をすませました。 昼頃にはお義父さんのお見舞いに行くとキョーコちゃんも言っていたので、私も病院に向かいました。 病院に着いて、得意げに、「ほら!!買ってきたよ!!」と差し出すと、キョーコちゃんは申し訳なさそうに、「ああ・・・菜緒にゃちゃん・・・これ、違う・・・。」とつぶやきました。なんですって!!? どうもよく分からないのですが、私が買ったコマとキョーコちゃんが探していたコマはタイプが違うらしいのです。 キョーコちゃんが探していたのは、最初からコマとシューターがセットされていて、手動でプラスチックの棒を引っ張って回すタイプの3000円くらいの物。 私が買ったのは、電動のシューターでテレビにバトルの模様を映し出せるというちょっと高い物。(のパーツ) わかんねえよおおっ!! 二人で病院の隣りにある大型スーパーのオモチャ屋さんに行きましたが、やはり売り切れでした。 残っているのはバトルフィールドのみ。 探してあげたいのは山々ですが、そもそもどんな形の物なのかが分からないので探しようがない。 今年のかっくんのクリスマスプレゼントはどうやら、仮面ライダー龍騎のカードになりそうです。←第二希望。
2002.12.19
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ちょっと聞いてくださいよ、奥さん!!ウチったら夕べNTTに電話止められたんですよ。あはははは。 いや。笑い事でなく。 驚きました・・・。 先月分はちゃんと払っていたんです。 口座にちょうど払えるくらい残っていたんです。 しかし結婚してから放りっぱなしの口座には、先先月分を払える額がなかったんですね。 で、10月分の引き落としが出来ず、少し請求額の低かった11月分が落とされたんです。 10月分払ってよっ!という請求書が来てて、「あ、これで払い込みが出来るのね。じゃあコンビニ行かなきゃ。」と、届いた翌日くらいに張り切って出掛けたら、行った先でうわ。振込用紙なくした。という事に気づいたのです。 多分落としたんだと思います。 カバンの中にも、家の中のありそうなところにもなくって、仕方なくNTTに電話してもう一度送ってくだされ・・・とお願いしました。 で、再請求書が届いたのが月曜日です。「でもこないだ振り込み用によけといたお金、使っちゃったしなあ。給料が出てからにしよっと。」と、投げていたら昨日止められてしまいました。 でも一つだけ謎が。なんでインターネットは出来たんだろう? まあ、別にいいんだけど。 だーりんに話したら、「さっさと払えーっ!!」と、怒られてしまいました。てへ。何が「てへ」か。 そして、お金なんか持ってないはずのだーりんが、一万円くれました。 もう一つの謎。一体この金どこで・・・・。 朝、バイトに行くまえに入金したらもう回復してます。 NTT、現金だね。 いや、本当におどろきました。 まさか自分の家に電話かけて、「おかけになったお電話は、現在お客様の都合により・・・。」なんて言うアナウンスが聞けるなんて(TT) 来月は気をつけます。 つか、口座かえよう・・・。
2002.12.18
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もう何日の日記を書いてるのやら・・・(^^; えーっと・・・・。日曜日の日記です。 いやもう、本当に怖かったです。 日曜日、だーりんが近所のグラウンドを借りて野球の練習をする事になっていました。 朝からお義父さまのお見舞いに行き、(なんか再手術になるって・・・。年内に退院できないって・・・(TT))14時過ぎにだーりんは家を出ました。 いつもお散歩コース(ラングゥのすぐ向かい)なので、私もうにと一緒にお散歩がてら出掛ける事にしました。 グラウンドで粗相があってはならないので、先に川原あたりをうろうろし、うんもとおしっ●を済ませて通り掛かりのチャンプさん家に寄り、チャンプさんとしばし戯れました。「じゃあ、そろそろ行こうか。」 私とうにはグラウンドに向かいました。 グラウンドはフェンスで囲われていて、入り口がなかなか見つかりません。 やっとグラウンドに入れる道を見つけ、とことことそちらに向かいました。 途中クラブハウスのような建物があり、そこの前で赤いお揃いのジャケットを着たジイサンが四人。 ずーっとこっちを睨んでいます。 なんであんなに睨んでるんだろう・・・。 いやだなあと思いつつ、会釈をしてクラブハウスの外に置いてある自動販売機でコーヒーを買いました。 さ、グラウンドに行くか。 グラウンドの向こうの方でノックなんかしてるだーりんを見つけ、グラウンドに入ろうとしたその瞬間!!「グラウンドに犬連れて入るなああっ!!」 ジイサンの一人が叫び、私とうには飛び上がりました。「え・・・・え・・・?」 どきどきしながら振り向くと、ジイサン’Sがずかずかやってきて私とうにを取り囲みました。「ここは犬禁止なんじゃ!」「犬連れて入って来て、フンとかして行くから迷惑なんじゃ!」 そんな事を一斉に怒鳴るように言い始めました。「あ・・・そうなんですか・・・。犬禁止・・・そうですか、すみません。じゃあ入りませんので・・・。」 ジイサン達の迫力にびびりつつ、私はグラウンドの一歩手前でだーりんに「入れない。帰る。」とメールを打って帰る事にしました。 ごそごそと携帯を取り出そうとしていると、ジイサン達はまだ何か言っています。「大体昼間はまだいいんじゃ。夜中に勝手に入り込んで、荒らして行く奴もおる!」「フンを自動販売機の空缶入れに捨てて行くモンまでおる!」「犬を飼ってる奴等はマナーがなっとらんのじゃ!」 少しむっとしました。 まだ入ってないのに、どうしてここまで言われなきゃならんのだ。 しかしジイサン達はツバを飛ばしながら、私を囲んだまま怒鳴り続けます。「あの、あそこに夫がいるんです。入れないから帰るってメールしたら、すぐに帰りますから。」 私はなんか集団でいじめられている子供の気分になりました。 するとジジイの一人がまた叫びました。「ここの道も犬禁止なんじゃ!」「ええ!?」 グラウンドに入ってなければOKなのだと思っていたら、今私のいる道さえも禁止なのだとジイサンは言うのです。「看板にも書いてある!」 だーりんを見つけてきゅうきゅう切ない声で呟くうにを引っ張って、私は元来た道を戻りました。 グラウンドとテニスコートを挟んだ道の入り口に、看板が立っていました。 なんたらコート、と大きく書いてあり、すんごく小さく犬の散歩はご遠慮くださいと書いてありました。 看板自体がテニスコート側に立っていて、野球場ばかりを見ていた私は完全に看板を見落としていました。 確かに私が悪いんですけどね。 でもあんなヨイヨイのジイサンがいきなりくわっと目を見開き、つばを飛ばして一斉に取り囲むってのはどうなんでしょう。 大体ずっと見てたんだから、それなら入る前に言ってくれたらいいじゃん・・・。 私とうにはがっかりしながら家に帰りました。 あそこのジジイにいつかなんかしちゃる。と、心に誓いつつ・・・。
2002.12.17
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今日はお義父さんのお見舞いに行って来ました。 昨日仕事中に覗きに行っただーりんによると、もう五分粥なんかも食べてて、とても順調!と聞いていたのに・・・。 夕べ遅くに熱が出て、どうも傷口からばい菌が入ったらしい・・・という事でまた絶食に逆戻りしてました。 なかなか思うように回復しません。 話している途中、急にお腹の傷口から肩に掛けて激痛が走ったと言ってひどく痛がり、痛み止めを入れてました。 一度下がった熱がまた急に上がり、汗をかいてとてもつらそうです。 私は風邪を引いてもあんまり光熱を出した事がないので、目の前で熱を出されるとどうしてよいやら分かりません。(病院なんだからお前がどうする事もない。) だーりんもよく熱を出します。 そのたびに、はあはあ言うだーりんの枕元でうろうろし、冷えぴたを貼って何時間もじーっと見ています。 見ていても熱が下がるわけではない。 もうすぐお正月だし、年末年始を病院で過ごすなんて淋しすぎます。 早く元気になって欲しいです。
2002.12.14
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叔父さんの四十九日の法要が、22日に行われる事になりました。 うちの母は瀬戸田の人間です。 しかし祖父が広島銀行に勤めていた為、広島と瀬戸田を行ったり来たりの生活だったようです。 この辺あまり良く知らないのですが、小学校は広島市内に通っていて被爆した・・・そうなので、広島に住んでいた方が長かったのではと思います。 今回は近くといえば近くなのですが、昼の12時までに着かないといけないと言われると、一体朝の何時に家を出発すればよいのやら(涙) 東京の従姉妹達は来るのか不明ですが、多分来ないだろう・・・。 叔父さんのお通夜の日に、従姉妹達と色々話しをしました。 横浜や東京の従姉妹達は叔父にしょっちゅう会っていたので、思い出もたくさんあります。 しんみりと御供養の食事を頂きながら、横浜の従姉妹、ようちゃんが言いました。「ねー、私さあ、ひで叔父(英夫という名前でした)にお年玉貰った事あるんだけどさあ・・・。」「えっ。私たち、そんなの一度も貰った事ないよっ。」 姉が不服そうに言いました。 ようちゃんは、「いやあ・・・。」とつぶやき、「確か、小学校4年生だったんだけどねえ・・・。あの時もらったのが最初で最後かな・・・。450円くれたんだよね。」 よ・・・よんひゃくごじゅうえん・・・。 シーンとなりました。 そしてふと、ようちゃんの妹、くにちゃんが言いました。「ああ、私も貰った事あるよ。なんか・・・。タバコ買いに行けとか言われて、『駄賃だ!』って言うから素直に喜んだんだけどさ。30円。あたしゃ中学生だっつーの。」さんじゅうえん・・・。 東京の従姉妹が言いました。「私もしょっちゅう色んな事やれって命令されたけどさあ、最高2000円しか貰った事ないよ。」 まったく叔父さんという奴は、4人兄妹の末っ子だけあってタイヘンわがままで、いばりんぼだったのです。 言う事を聞かないと、本気で怒鳴り出すのでみんな、「あー、もう、はいはい。分かりました。分かりましたよ。もう。」と言う事を聞かざるを得ないのです。「なんかもう、命令しないといられないんだよね。」「そうそう。ちょっとぼーっとしてると、やれコーヒー入れろだなんだってさあ。」 なんか評判悪いです。 それに・・・・と、東京の従姉妹が呟きました。「私さあ、危篤だって聞いて急いでイタリアから帰ったじゃん。」 東京の従姉妹は仕事の関係で、東京とイタリアを行ったり来たりしています。「慌てて帰って、家に荷物置いて急いで病院に行ったらさあ、ひで叔父、酸素マスクとかつけられてて息とかぜえぜえ言ってるのよ。そんで『大丈夫?帰ってきたよ?』って言ったら、『イタリア土産はどうしたー。』って言うんだよ。」 これ、本当に息を引き取る数時間前です。「それでさあ、『ええ?急いでたから家においてきたよ。ちゃんと買ったよ。』って言ってんのにさあ、『なんだ、まったくつまんねえ。』とか、ぶっつぶつモンク言うんだよー。」 なんとも叔父らしい発言です。 その後しばらくぶつぶつ言われたそうです。 お通夜が済んで、私たちはまた叔父のマンションに戻りました。 叔父さんの棺に、なにか叔父さんの好きな物を入れてあげようと言う話しになり、従姉妹達と部屋の中をあれこれ物色しました。 取りあえず、ジャケットと気に入ってよく着ていたというシャツを選びました。 叔父さんは競馬が好きで、倒れる前日くらいまで競馬にいそしんでいました。 部屋には自作の「競馬ノート」なる物があり、何冊にも渡って自分の戦跡と傾向と対策が書かれてあったので、そのノートも数冊入れる事になりました。 そして叔父さんはいかにも広島出身らしく、広島カープの大ファンでした。 数年前まで広島カープのファンクラブ<関東支部>の副会長だかなんだかをやっていたそうです。「どこかにハッピとか、帽子とかあったはず。」 従姉妹に言われ、私たちは部屋中を探し回りました。 しかし出て来るのはエロビデオばかり。 カープの応援歌のレコードもあったというので、それも探しましたが結局見つかりませんでした。「分かってたら、はっぴくらい買ってきたのになあ・・・。」 姉が残念そうに言いながら、部屋に転がっていたスライリー(カープのマスコットの怪しげなイキモノ)のイラストの入ったうちわを『ひつぎに入れる物袋』に入れました。 私もなにか・・・と部屋をきょろきょろし、伯母さんが競馬新聞を入れると言っていたので、部屋に大量にあった馬券申し込み用のマークシート用紙をひとつかみと、赤ペンを『ひつぎに入れる物袋』に入れました。 このマークシート用紙、本当に大量にありました。 小さなダンボール一箱分はあったと思います。 時計やメガネを集めるのも趣味だったらしく、入れてあげようか・・・という話しになりましたが、それは最終的にお骨を納める時にしようということになりました。 翌日、お坊さんのお経も読み終わり、「最後のお別れ」の時間がやってきました。 葬儀場の人が、「お棺に入れる物がありましたら、どうぞ。」と指示し、私たちは袋から持ってきた物を出して入れました。 仲の良かった叔父さんのお友達は、やせ細って変わり果てた姿になった叔父さんを見て泣きながら、手紙を手元に滑り込ませました。 伯父と伯母も泣いています。 これで本当にお別れです。 みんな泣いていました。ふと、誰かが笑いました。「だ、誰?赤ペン入れたの?」 わたしです。こっそりジャケットのポケットにはさみました。 すべて入れるべき物を入れ、お別れをし、とうとう棺を運び出す時間になりました。 霊柩車が来ています。 ふと、不思議に思いました。 確かこの葬儀場、焼き場がすぐ隣りにあったのです。 霊柩車は叔父さんを乗せ、写真や位牌を持った母達を従えながら敷地内を30メートル移動してすぐ隣りの建物で止まりました。 これ(霊柩車代)が3万円だそうです。 なんだか無意味ですが、一応そういう儀式って言うのが必要らしいです。 ちなみに霊柩車ではなく、台車で運ぶ事も出来るそうで、それだともう少し安いんだそうです。 お棺が火葬される間、私たちはまた食事を取る為に建物の別室に移動しました。 昨日と同じように座り、横浜の従姉妹達に夕べの「叔父さんの部屋物色」の事を話しました。「やっぱりさ・・・。見られてイヤな物は置いとくべきじゃないねえ・・・。」 私が言うと、横浜の従姉妹、ようちゃんがふと思い出したように妹に語り掛けました。「ちょっと、あんた、姉ちゃんが今まで描いた原稿がどこにあるか知ってる?」 横浜の従姉妹達は二人共マンガ描きです。 お姉ちゃんの方は同人誌オンリーですが、妹の方はもうデビューして時々雑誌にも載っています。「えー?知らない。なんで?自分の時はそれを入れて欲しいの?」「違う。すぐに燃やして。」 ようちゃんは真剣です。 私もヤバい物がたくさんあるので、人の事は言えません。「じゃあさあ、私が死ぬ時はいまわの際に『積み荷・・・積み荷を燃やして・・・。』って言うから、燃やしてくれる?」ナウシカと言ってみました。するとようちゃんはぶるぶると首を振り、「積み荷を燃やしてなんて、悠長な事言ってる余裕ないんだよ私の場合。私はバルスって言うから。一気に全部お願い。」天空の城ラピュタの破滅の呪文「じゃあ、くにちゃんが死んだら、私棺に原稿用紙とペンとスクリーントーン入れてあげるね。」 東京の従姉妹が言うと、横浜の従姉妹は悲しそうな顔をして、「ええ、私死んでも仕事すんの?」と言いました。どうやらツライらしい。 そんなカンジでお葬式が終わりました。 母の兄妹で、一番インパクトの強かった叔父の死は私たちにもかなり堪えました。 今現在、叔父さんがどのあたりにいるのか分かりませんが、確か四十九日までは地上にいるんでしたよね? 多分マンションのあの部屋で、父がタバコの灰で汚したコタツ布団を見てぶつぶつ言ってるんだと思います。 22日、今度こそカープグッズを買って行ってお見送りしてあげようと思います。
2002.12.12
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今桜の盆栽を育てています。 確か買ったのが3月か4月だったかと思います。 10月桜と言う種類で、春と秋に花をつけるのですが今年の春は花を見る事が出来ませんでした。 9月に入って葉が落ち始め、10月に花がつくかと思いましたが一向に芽が膨らむ気配がなく、まだ駄目かなーとあきらめていたら先週あたりからもこもこと花芽が膨らみ始め、昨日一つ花が咲きました。 キレイな八重の花が咲き、うきうきしながらだーりんに見せると、「・・・・なんか、地味だな。」と言われてしまいました。 うーん・・・。 確かに・・・・。 なんか枯れ木にいきなり一つだけ花が咲いているのはちょっと妙な感じがします。 でも花が咲きそうな芽がまだ5-6個あります。 買った所に問い合わせたところ、10月桜という名前ではありますが花を咲かせるのは11月後半から1月(お正月)にかけてなのだそうです。 多分、一週間に一つずつくらい、地味ーに咲いていくんだと思います。 ・・・・・地味・・・。 えーと・・・。 今日はバイトはお休みでした。 だーりんを会社に送った後、私は先日の大学病院に行けなくなった為新しい病院に行く事にしました。 だーりんの会社のセンパイが紹介してくれた病院です。 夕べ聞いて、いきなり今日行きました。 ネットで調べてみたらなかなか評判が良いらしく、かなり期待できそうです。 行ってみたら先生も看護婦さんもとても丁寧で、特に先生は私の話しをじっくり時間を掛けて聞いてくれ、とても安心できました。でも個人病院は高い・・・。 本日は初診料込みで3,090円でした。 早めに決着がついてくれると嬉しいです。 明日からまた戦いの日々です。(っても二日出たらまた休みだけど。) 今日はばあやよりもっと最強な父の事を書こうと思いましたが、強すぎて話しがまとまりません。 なんかこう・・・。 すごいんですよ・・・・。 例えばですね・・・・。 先日、母の弟が亡くなって私と姉はお葬式の為に東京に行きました。 母の弟、叔父は、生涯独身だったのでマンションに一人暮らしでした。 そのマンションに一泊する予定で行きました。 先に行った母と、父はすでに何泊かしていました。 それだけでも私としては「なんだかすごいな・・・。」という気持ちでいっぱいでした。 ついこの間までいたはずの、家の主がいないのです。 そこに勝手に入り込んで泊まる・・・なんとなく抵抗がありました。 マンションに行ってみると、居間にコタツが出ていました。 そしてテレビが見える一番いい位置に座椅子が置いてありました。 誰もが、ああ、ここで叔父さんが毎日テレビを見てたんだなあ。と思うはずです。 そして誰もがなんとなくその席を避けて座るものですね? 父はマンションに着くなり、どかどかと歩いて行って、当たり前のようにどっかり座椅子に座ったんですってよ。 私と姉が着いた時、最初に見たのがまるで自分の家のようにくつろいでいる父の姿でした。「ひ、ひどい・・・無神経すぎる・・・。」 私と姉は叔父に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。 必死に禁煙してタバコを止めた叔父は、マンションの部屋をキレイに保つ為、お客さんにもタバコを吸わせなかったそうです。ぱかぱか吸ってるんですよ。父。 家の中でもそうですが、灰はその辺に撒き散らし、あちこち焦がしていました。 それだけでも充分無神経なのに。 夜寝る場所がないので、居間に布団を二つ敷いて母と姉と三人で寝ようとしている私たちに、父は、「じゃあ、お父さんは先に寝るから。」と言って、ふらりとどこかに行きました。父、叔父のベッドで寝てました。 こっちも語り始めたらキリがない予感です。 取りあえずここまでで、ばあやとどっちが最強でしょうか・・・。 どっちもどっちって気がしないでもないです。
2002.12.11
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