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2005年12月10日
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カテゴリ: カテゴリ未分類


赤坂でようやく開眼した委員長のどーらく人生は、ここでついに新しい展開を迎えることとなりました。
それは、それまで委員長の人生の支えとなっていた音楽からの脱却でした。
今まで自分が歩いてきた道は音楽という隠れ蓑に自分を委ねることで、実は本当の自分と向き合うことから逃げていただけだった、ということに気が付いたのでした。
そして皮肉なことにそれを教えてくれたのは音楽だったのです。
委員長自身の音楽とのケジメは、自身の中のいくつかの悟りから生まれました。

人は心の中が哀しさや辛いことで一杯になった時BLUESを聴き、生まれてきたことの意味や生きることの哀しさに触れることができます。
そしてBLUESで心が癒された時初めて愛の詩を素直に聴くことができる自分を知ります。
一度愛の詩を受け入れた心は二度といたずらに哀しむことはしません。

だから音楽は永遠に人と共に生きているのです。

いくつもの音楽との出会いがありました。
そのたびに「音楽」が囁き続けてくれたこと。
それが魂(SOUL)の詩、ROCKです。
たとえ何処の誰であろうと、人が人としてこの世に生を受けた以上は誰もが持つ魂の詩。
人は皆弱いものです。
だから疲れたときは音楽を聴くのです。

人は、愛で心が満たされている時にはBLUESは聴きません。
それは古いアルバムを開くときのようなものです。
辛いとき、苦しいとき、古いアルバムを広げ、美しく輝いていた頃、無邪気な心で遊んだ頃、そんな楽しい時を振り返りたくなります。
人は、幸せなときにはアルバムは開かないものです。


そこで人は、人を思いやることに目覚めます。
そして、人を思いやったときこそ、実は自分が幸せになれるのだということを知るのです。

赤坂の一年は委員長の心を本当に強くしてくれました。
今まで狭い世界で見ていた心の目を開かせてくれた数々の出来事。
それは過去の精算でもあったのですが、最後は逃げずに正面から立ち向かったおかげで、狭い世界からほんの少しだけ飛び出すことの出来た20代最後の小さな一歩でした。


それが委員長から彼女に送る最後のメッセージでした。

すべては人との出会いから生まれます。
人が一生のうちに出会える人の数は限られています。
出会いは選ばれた人だけに与えられたTHE KEY OF LIFEだと思います。

思いのままに書き綴ってきました委員長の昔話も、この1982年を持って終わりにしたいと思います。
1982年は委員長の人生において本当のケジメとなった年です。
この後の人生は個人的な話に集約されていきますし、ディスコとは程遠い話ばかりになるのでそのうち気が向いたらまたお話させてもらいます。
思いつくままに書き殴ってしまいましたので、時代や人物、場所や出来事が多少食い違っている部分もあったかもしれませんが、所詮どーらく者の昔話ですから至らぬ部分は何卒ご容赦下さい。

思えば30歳で結婚して国外脱出をはかり、長いこと古い自分を封印してきましたが、一気に時代を振り返って肩の荷を降ろすことができたというか、重荷を降ろしたような気がします。
少々大げさに表現すると「救われた」感じです。

書くということが、これほど救いになるとは今まで思ってもみませんでした。
以前から何度も言っていますが、このブログは自分のため、自己満足で書き始めたのですが、実はこの書くという行為こそが自浄効果のある癒しであった気がしてなりません。もちろん非生産的活動の典型的行為でもあります。(笑)
まあ、言ってみれば音楽を演るかわりに文章で癒したといったところでしょうか。
だから、もちろん幾つかのメッセージも含んだつもりでもあります。

そんな限りなく自己満足に近いブログですが、多少なりとも読んでいただいた方々がいるということも驚きでしたし、同じ時代を生きた戦友がまだまだ現実と戦っていることを実感できて、根性なしのどーらく者はどれだけ励まされたかわかりません。
この場を借りてあらためて御礼申し上げます。

書き始めるきっかけ、背中を押してくれた戦友テリー
昔のままのFUNK SPIRITを体現し続ける現役DJオーティス中村
70年代不良の真実(?)の姿を伝えてくれたK-UNITのKUNIさん
未だ熱いパッションで80年代ディスコを語り続けるじょんとらさん
古き良き時代の新宿を知る数少ない業界の生き残り市川さん
同じようなBACK STREETを歩んでこられた現役業界人YUKIさん
現在のディスコシーンなど色々と貴重なお話を聞かせてくれた大泣きじいさん
そして早々と旅立ってしまったトーマス、一度は昔話に花咲かせてみたたかったのですが残念です。
その他にもメールや掲示板にコメントを寄せて下さった皆様ありがとうございました。

今年50歳になった爺はこれでようやく過去の自分を吹っ切ることができました。

皆様とは一度も顔を合わしてお話したこともないのに、まるで昔からずーっと一緒に遊んできた仲間のように思えてなりません。
欲を言えば、中途半端に生き別れになってしまった戦友達の消息も尋ねて回りたいところですが、今更フツーのおっさんになってしまった自分がノコノコ出張っても、美しい(笑)夢が壊れてしまうだけかもしれませんので、爺はひたすら書くことに専念します。

ということでご愛読頂きました古い古いディスコファン、不良ファンの皆様には厚く御礼申し上げます。
昔話はひとまずここで終了させて頂きまして、明日からは更なる非生産活動を目指してキーボードを叩いて行きたいと思います。

非生産活動推進委員会
委員長 RONNY ジイ





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最終更新日  2005年12月10日 06時52分12秒
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