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2006年01月31日
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といってもこちらはVIDEOで見たものだけですから、日本在住の皆様より数は非常に少ないと思います。

私が一番初めに見たのは、板門店国境で働く兵士の友情のお話でした。
見たのはだいぶ前なのでちょっとタイトルを忘れてしまいましたが(38度線とかいうたいとるだったかなぁ)、板門店国境で働く北朝鮮の兵士と韓国の兵士がひょんなことから知り合って友情が芽生えていくお話です。
まあ、ちょっと考え難いかなとも思えますが、実際に元々同民族だし、あり得ないことではないかとも思います。

ドラマの視点は韓国側兵士からの方に重点が置かれていますが、閉鎖された国、北朝鮮の軍内部の映像表現がちょっとリアルでした。
韓国人特有の(日本風に言えば)義兄弟の契りを結んだ両国の兵士、さらにその兵士たちも互いに兄貴分、弟分のような持ち、これらが国境線で酒宴を開いたり、民主主義と共産主義のイデオロギーについて議論を戦わせたりしていくうちに、遂には自分達の越えられない一線にまで到達してしまうのですが、思想教育の怖さも十分に理解できますし、同胞としての民族意識との葛藤なども私のような平和ボケしたニッポン人には多少刺激になりました。
ネタバレしてしまうのでエンディングは言えませんが、当然敵対している国の友情話なのでちょっと悲しい結末を迎えます。

私個人の感想としては、これはその昔夢中になって見た東映の任侠映画に近いと思いました。国は違えど男同士の友情っていうのは概ねこんな感じなのでしょうか。

まあ、いってみればこれは効率的に殺戮を行う人間の闘争システムのようなものでしょう。って、またちょっと話が飛躍してしまいました。
バイオレンス系が苦手な人でも、テーマは国家イデオロギーと男の友情の話ですから隣国の歴史を知る意味でも一見の価値はあると思います。

さて、次の映画はこれも残念ながらタイトルをわすれてしまったのですが(それじゃ探しようがねぇーじゃん)、こちらは最近の韓国の若者の恋愛青春映画と云う感じのドラマでした。映画のプロローグを見たときは、最後まで持つかなぁと思ったのですが、これが案外良かったので今でも印象に残っています。

物語は録音技師のプロを目指す主人公の青年と、ラジオ番組のパーソナリティをしている女性の出会いから始まり、その愛の行方とそれぞれの日常の生活の中での二人の葛藤が淡々と描かれています。本当に淡々とした映像で、恋愛ストーリーながら大したメリハリもなく大そうなクライマックスもありません。
ただ、若い韓国人の日常生活が自然と伝わってきて、私にはそれがとても好印象でした。人を恋する気持ちとか、思春期の不安定な精神状態はどこも同じだなぁと思ったのと、この青年の家族の、その家庭の日常の中に韓国人の精神的な構造や習慣などが滲み出ていて、やはり若者は古いものを否定しながらも、親の生き方を踏襲していくような形は、私が育った日本の環境とも似ていて共感が持てました。

彼女のマンションに通うようになった青年が、次第に彼女のペースで生活を翻弄されていく姿は、誰しも経験のあるほろ苦いラブロマンスの想い出が蘇るのではないでしょうか。
なんか昔にこんな質感の日本映画を見たような気がして、非常に親近感が沸きました。
最後は男の子から大人の男へとなっていくところを、さわやかに表現した映像で終わります。

三つ目の映画は「ブラザーフッド」(ようやくタイトルが出ました)
この映画は日本のメディアでも大きく取り上げられていたので、皆さんもよくご存知かと思います。
でもって感想ですが、正直言って「プライベート・ライアン」の韓国版みたいな感じでした。

兄弟愛のお話なのですが、どうも私には信憑性が欠けている様に思えてなりませんでした。兵役に引っ張られるところにしても、兄さんの嫁さんが巻き込まれるところにしても、本当かなぁって感じでした。
確かに韓国国内の赤狩りは相当なものだったと想像が付きますが、どうもストーリーが強引すぎてドラマにのめりこむことができませんでした。
ということで、バイオレンス系の苦手な人にはお薦めできません。
しかし映像的なテクはかなり素晴らしい出来で、戦闘シーンは、本当に怖かったですね。

ついでにもう一本、「猟奇的な彼女」、これも日本ではかなりのヒットを記録したようですが、確かに面白かった。ドラマとして十分楽しめる娯楽作品です。


あと、ホラーも何本か見ましたが、かなり出来の良い作品があるので、ホラー好きな方は韓国映画も中々ですよ。
猟奇殺人をテーマにしたサスペンス仕立てのホラーがあったのですが、これも残念ながらタイトルを忘れてしまいました。(またかよぉ~、それじゃ紹介になんないじゃん)
署内でちょっと浮いた刑事と、定年間近の刑事のコンビがバラバラ死体事件の捜査に向かい、浮かび上がった容疑者の美女二人を追っていくというストーリーなのですが、プロットもしっかりしているし、映像も凝っていてかなり怖い見せ方をしてくれます。
最後のどんでん返しのたたみかけ方には、かなりのセンスを持った監督だと思いました。

え~、タイトルがあやふやで紹介になりませんでしたが、そのうち調べてご報告させてもらいます。レンタルショップ行けばわかると思いますケド(こらこら)、最近の韓国映画は本当に素晴らしいです。





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最終更新日  2006年01月31日 10時50分18秒
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