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2006年02月12日
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まずは感想・・・・良かった。

最近、どうも回りがうるさくて「世界の中心・・・」とか「1リットルの涙」とか、いわゆる泣けるドラマみたいなヤツをやたらと見させれていたので、またかなぁ、なんて思っていましたが、正直言って悪くはなかったです。

細かいことを言えば色々と出てくるのでしょうが、私は基本的にこういった「大人向け少女漫画」みたいなのが結構好きです。
自分がわりとドロドロした世界で育ってきたせいか、この手のドラマを見るとなんかほっとしてしまいます。
偶然、このDVDを見る前に、NHKでやっていた小田和正氏と星野仙一氏のトーク番組をたまたま見ていたということもあり、懐かしい感触を持ったままで映画にはスムーズに感情移入ができました。
基本的には、私はオフコースとか小田さんの音楽ってあまり好きじゃないんですが、どういうのかな、ちょっと優等生すぎる、みたいな感じがダメでしたので、数多くを知っているわけではありません。
でも、心に響く「詩」と「メロディー」と「声」のバランスが非常に整っていて、心に残る楽曲が数曲ありました。

トーク番組の中で小田さんが、

と語ったところに非常に共感が沸きました。

そうなんですよね。
作り物だからこそ、そこには夢や美しいドラマがあるので、何もその作り手が奇麗ゴトで生活しているわけではないんですよね。
作り物の中で不良を演じている誰かは、ひょっとして現実では優等生なのかもしれない、とそんなことをふと思ったわけです。

そして、「いま会いにいきます」だったものですから、素直に見れたというのが正直な感想です。

私がまだ若者現役だったころは胸がキューンとするようなこともあったはずなのですが、どうも歳を重ねていくうちに、その感触さえも実感の伴わない過去の単なる記憶のひとつとしてしか残っていない「抜け殻」に色が付いたような感じでした。

そういえば、似たような映画に「ペギー・スーの結婚」なんてのがありましたが、人間はある程度の歳になると過去を振り返って「恋する気持ち」の残像を呼び起こしたくなるのかもしれません。
もう現役の直感的な感情は二度と味わえないということを知りつつも、こういったドラマで当時の感触が呼び覚まされることを期待するのかも知れませんね。

でも、映画の竹内結子さんの表情、場面ごとに全然変わっていくのには大変驚きました。
普通、この手のドリーミーな映画は、イメージを固定して撮るのが当たり前なのに、彼女の顔の表情は各場面で色とりどりといった感じで、もの凄く素晴らしい映像表現だと思いました。監督の腕かなぁ。ちょっとドキっとしました。

最後にひとつ、個人的に感動したセリフがあります。



私も子供を持つ親としてこのシーンはちょっと感動しました。
親子の関係ってこういう連綿とした絆で結ばれていくのかなぁ、と思いました。
気になる人は是非ご覧になって下さい。





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最終更新日  2006年02月12日 08時15分35秒
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