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2006年04月02日
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かわいいひとよ、ここにおいで~ (おいで~)

「踊り場」入門コース
最低でもこのステップだけはマスターしよう!
って誰が決めたか知りませんが、とにかく課題曲がいくつかありましたね。

なんといっても必修科目はゲットレディでしょう。
当時シングル盤で出回っていたのはレアアースのライブヴァージョンでした。
もう一曲は冒頭でイントロをご紹介した(笑)、パーティーの華、お遊戯的ステップ課題曲クック、ニック&チャッキーの「かわいい人よ」です。
これも今にして思うと結構ギャグでしたよね。


あとはJBのセックスマシーンとシュープリームスのストップ・イン・ザ・ネイム・オブ・ラブでソウルシーシーを覚えて取りあえず踊り場の敷居は跨げます。(笑)
さあこれでお決まりのステップは覚えたし、いざ出陣!ってことで目一杯吹き上がって出かけたものの、場末のパーティーと違って「踊り場」ではこれら定番曲はそう簡単に登場してきません。
ということで緊張に緊張を重ねてワンドリンクの氷もすでになくなり、空のグラスを下げられた頃、おまたせしましたゲットレディの登場です。

おーっと常連が一斉に陣頭指揮に当たります。
し、しかし、なんじゃこのサウンドは、やけに軽いしテンポも早い。
練習曲とは違うじゃん、みたいな、オリジナルも知らずに踊ってたんですからお笑いですね。
ゲットの定番、テンプスのゲットレディ、しかもライブヴァージョン。
なんとか回りに合わせて踊っては見たものの、まだまだ修行が足りませんでした。出直してきます。ってなことで「踊り場」の厳しさ(笑)を知った私は、いよいよステップ習得の修行に力が入ったのでした。

なにせ根が単純ですから、ここまできたらとことん行くぞステップ習得、ってなもんであちらこちらの踊り場へ武者修行の旅の始まりです。

裏切り者のテーマ、窓辺のデート、ABC、恋が欲しくて、黒い戦争、マザーポップコーン、ホットパンツ、ブレイクダウン、荒野のならず者、シスコキッド、スーパーステーション、ファンキーブロードウェイ、ダンス天国、いやいやキリがありませんね。
とにかくステップ習得に血道をあげるうちに、そこ此処の常連たちとも馴染みになって行く頃にはすっかりドツボにはまってしまった高校生は、しっかりと将来の道を究めていったのでした。


もちろんご参加の皆様にステップのご教授など申し上げ、ショータイムにはバック転こそできませんでしたが、ダウンとチャールストン、ブロードウェイでしっかりと人気者の地位を不動のものとしておりました。
ちなみに、東中野のお友達が連れてきた例の踊りの先生はトレビの常連でしたが、ここであの屈辱はしっかりとお返しいたしました。

「ステップ教えてくれよ」ついに彼が私に傅いたのでした。

しかしこの頃のパーティや踊り場でいざこざの種になったのが、これまたステップを巡る首位争奪戦だったのも今にして思えば皆熱かった証拠です。

「おいっ!これはチャチャだろ」



「田舎じゃそうかも知んねぇけど、ここらじゃチャチャなんだよ!」

「ふざけんなよ!ゲットはソウルシーシーだぜ」

「ここはガキの踊り場じゃねぇんだよ、ポップじゃチャチャで踊るんだよ」

「ステップはゲットが一番なんだよ」

「こっちゃあアザーからの常連なんだよ、なめんてんじゃねぇぞ」

てなことで馬鹿を張り合うツッパリ同士がステップ巡って場外乱闘なんてこともありましたね。(やれやれ)

更に、これはGET中心でしたが、番外編ってのも結構ありました。
パーティでも軟派用出し物として女の子にウケ狙って必死こいて踊ったりしましたね。

「きままなジーナ」なんだかなぁ~。妙なステップだったよね。

「狙い撃ち」山本リンダさんですね。確かチャチャの変形だったと思う。

「ナオミの夢」ヘドバとダビデ、東京音楽祭グランプリだったっけ?確かソウルシーシーで踊ってたような(^。^

そういえばチークタイムに振り付け入りで一人踊りする「ストップ、ルック、リッスン」てのもありましたね。当時の私はダイアナ&マーヴィンがオリジナルだとばかり思っていました。
You are everythingもそうだったんですけど、スタイリスティックスもこの頃はじ~んとくる歌唱コーラスグループでしたよね。
個人的にはフロム・ザ・マウンテンなんてのが好きで、ファルセットのハイトーンに涙を落としたこともありました。
いつのまにかビクターレコードの手先となって、ファンキー・ウイークエンドとか出した頃は新宿ソウルトレインに遊びに来てしっかりと軟派してましたね(^~^;

今こうして冷静に振り返ってみると、私の時代実際にはこれらのステップは踊り場と言うよりはむしろパーティ中心で踊られていたんですよね。
踊り場でこれらのステップをリアルタイムで踊ってた人たちって、やっぱ私らなんかよりもう一回り上の人たちだったですよね。もちろんゲットのニックさんとかジ・アザーやパルビなんかが全盛の頃ですね。

リアルタイムで私が盛り上がってこの道を究めだした頃の踊りって言うと、やっぱスティーヴィーのスーパーステーションとか、クールアンドギャングのファンキースタッフだったですね。
いうなればこれはステップの終焉にあたり、新時代の入り口でもあったわけです。
そして古い踊り場はこぎれいに様変わりしてディスコティックと呼ばれるようになっていったのです。





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最終更新日  2006年04月02日 10時20分18秒
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