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2006年11月12日
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ナニを隠そう(ってか別に隠してないけど)委員長は、その昔バンドマンになりたかったのでした。(ふ~ん)

まあ、同年代の人ならまず似たような道を歩んでこられたと思うのですが、小学生の頃はグループサウンズですね。
トップの座に輝いていたザ・タイガース、ザ・スパイダース、テンプターズ、ジャガーズ、カーナビーツ、オックス、ちょっと大人っぽかったブルーコメッツとゴールデンカップス、寺内タケシとブルージーンズなんてのもいましたね。初期ブルージーンズには後のワイルドワンズの加瀬邦彦さんがいました。加山雄三さんのランチャーズもフォーク系GSってなちょっとアイドル系もありましたっけ。ランチャーズには喜多嶋修さんが居ました。
子供心にスゲーって思ったのは、ブルーインパルスってグループでした。
当時はまだ珍しかった管楽器入りのバンドだったですね。

そだ、ビーバーズってのも後年、寺内たけしさんのバックやってましたっけ。
「3年目の浮気」でカラオケの人気者になった黒沢ヒロシさんがいたバンドです。
あとはバンドじゃなかったけど歌って踊れるジャニーズもいました。

「太陽のあいつ」ってテレビドラマの主題歌で大ヒットしました。

そんな時代背景で育った委員長ですが、洋楽ではなんといってもモンキーズでしたね。
テレビドラマも面白かったし、ヒット曲もすごくポップで子供ウケしてました。
声優さんも良かったですね。
マイク:長沢純さん、ミッキー:鈴木やすしさん、ピーター:太田博幸さん、デイビー:高橋げんたろうさん、まさか後年うっかり八べえになるとは思いませんでした。(笑)
そして、ピンキーとキラーズの登場で一気にアイドル路線全開となりました。
委員長がアイドルに恋した初めての経験だったですね。ピンキーこと今陽子さん。
男の子のくせに女性週刊誌とか買っては写真切り抜いてましたっけ。(笑)

そして委員長がバンドをやりたいと思い始めたのがこの頃でした。
お年玉を貯めてガットギターを買ったのが小学校6年生の時で、わけもわからず買ってしまったものの、ボロンボロンと弾いては気分だけミュージシャンになりきっていました。
ちょっと間違えると小林旭のギターを抱いた渡り鳥みたいだったけどね。(笑)

中学生になったころ、60年代後半はフォークブームが巻き起こり、ネコも杓子もギターを抱えてワーワー言い出しました。
委員長が持っていたのはナイロン弦のガットギター、巷の流行はスチール弦のフォークギター、子供心に「あれっ、これってなんか違ってる?」みたいな感じでした。

オレは古賀メロディーとか東京ロマンチカ目指してんじゃねーぞ!とか思って一気にエレキの世界に突入です。
つっても、当時のエレキギターなんてムチャムチャ高価なものだったし、アンプWITHスピーカーがなければ音も出せませんからね、ビンボー人の倅にそんな真似できるわきゃありませんでした。
で、どーしたかっていうと、古い拡声器のマイクとスピーカーをばらして、ガットギターの穴にマイク突っ込んでスピーカーから音出す、みたいなかなりムチャクチャ強引なことやって人気者になりました。(頭痛くなりそうですね~月亭可朝かおまえはっ!)


フォークブームも歌謡ポップス系になってくると、ベッツィ&クリスの白い色は恋人の色とかフランシーヌの場合とか森山良子さんなんかも大活躍の時代になってくると、ギター小僧のための雑誌「ガッツ」なんて出てきて、アルペジオ奏法などを解説してくれたりしましたっけ。でもって吉田拓郎の登場ですね。凄かったですよね、このブームは。

でも、へそ曲がりの委員長はこっちじゃなくて、やはりハードロックの世界へと進んで行ったのです。当時の不良はすべからくハードロックでしたね。(そーかなぁ)
フォークみたいな軟弱なもんやってられるかー、みたいなね、突っ張りましたね。
でも野口五郎とかは歌ってましたけどね。(笑)
70年代に入ってからはもうとにかくロックでした。
レッドツェッペリン、グランドファンク、ディープパープル、サンタナ、ブラックサバス、もうとにかく手当たり次第って感じで聞きまくりました。

高校生ともなるとバンドを組んで音楽喫茶とかに出るような奴等もいて、自己顕示欲爆発方人間の委員長は、すっかり自分の進む道を描き始めておりました。
そしてキャロルの登場です。
なんだかなーって感じですよね。
あの時代の高校生って、かなりムチャムチャなジャンル別けがありましたよね。
概ねファッションはリーゼントにボンタンとかスリムパンツなんですけど、シンナー吸いながらハードロック聴いたり、踊り場にも出入りしたり、NTV紅白歌合戦なんか見に渋谷公会堂に行ったりと、感受性の強い時代はつかみ所がなかったですね。

委員長自身はこの時代、どの路線で行くか相当な心の葛藤がありました。(ふ~ん)
周りを見渡せばバカの見本市のようなリーゼントにボンタンのツッパリ、バンド好きな奴等のところに行けば、皆長髪にベルボトムジーンズでピースなんか吸って「お前らまだまだ子供だよ」とか言われるし、背伸びして新宿あたりに出れば、コンポラやアイビーのにーちゃん、ねーちゃんたちに「踊りも踊れないんじゃしょーがないよ」とか言われて、一体オレはどーすれば良いんだ、みたいなね、悩みました。(フツーの学生で良かったんじゃねーの)

まあ、無難なところで、いわゆるヤンキーみたいなところで収まったんですけど、その頃の同級生に立川在住のバンド小僧がいて、ある日二人でギターを弾いて遊んでいたら、彼が妙なコードをバシっと決めたんです。
かなりシャープなカッティングでね、ちょっと不良っぽい音だったんですねそれが。
いわゆる7thとか6thってヤツなんですけど、それまでメージャーだのマイナーだの言っても所詮は歌謡曲に毛の生えたようなもんしかコピーできなかった委員長にとって、このテクニックは強烈なインパクトでした。

「な、なにそれ?」

「B.B.キングのフレーズだよ」

「えっ?ビービーキング?」

「ブルースギターには必ずこういうオカズが入るんだよ」

「オカズ?ってメシの話してんじゃねーよ」

頭のヒューズが爆っと飛びました。
よおし、ナニがなんでもエレキギターを買うぞ!
委員長17歳の時の決断でした。





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最終更新日  2006年11月12日 08時48分00秒
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