いつまでも…二人で

差し込む陽の光もキラキラとして、冬で一番寒いはずの大寒の日は
春を思わせる穏やかな一日でした

お仕事も、年の初めから運に恵まれていて、このまま良い調子が続きますように…

でも、調子が良い状態が永遠に続くことはないので、気を緩めないで注意深くしないといけないと、いつも思っています

今年も『口は災いの元』

言葉に気を付けて、特に一言多いような事がないように…

昨年も一昨年も、抱負としました

言葉は、多ければ多いほどリスクをはらんでいると思うのです
一言多いよりも、一言少ない方がましなことが多いと思うから…

それで今日、ふと気が付いたことがあります

私、あまり話さなくなった…

もちろん独り暮らしになったから、家ではほとんど話すことはありません
たまに、独り言のように夫に話しかける程度です

夫と暮らしていた頃は、浮かんだ言葉はそのまま言葉にしていたと思います
一緒に居る時は、ほとんどしゃべっているほど　黙っていることがありませんでした

だから、お仕事でも友人と話している時でも
日常の行動の延長線にあるので、良く話す方でした

そして、後から「言わねば良かった…」と反省することが多々あって
言葉は災いの元だなぁ…と良く思っていました

だから、言葉は一度呑み込んでから話すようにしたいと
ずっと前から思っていたのに、なかなか自分の性格を変えることができず…


だけど、最近は話す機会が減ったからか
言葉を発する前に、少し考えることができるようになりました

これは多分


独り暮らしになってから、今まではすぐに言葉にしていたことを
自分の心の中で呟くようになって、それが習慣化されて
思ったことを言葉にしない訓練を、知らず知らずにしていたのではないかと思うのです

これは、哀しい産物ですけれど
この辛い経験をしたからこそ、やっと身に付いたことのように思います

思ったことをすぐに言葉にすることは
百害あっても一利なし
今までの経験からの悟りです…

独りになったからこそ
皮肉にも、やっと身に着いたように思います

心の中で話す…という事もできるようになったから

辛い日々を重ねて来て、実ったものもあるのだと感じた日でした


明日は、お仕事仲間と新年会です

遅くなったら、更新はお休みするかもしれません


では、おやすみなさい💤