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11月6日は「秋の東京散歩」でしたが、今度は11月26日の「晩秋の東京散歩」です。('◇')ゞ東京駅の丸の内に降り立ちました。改札を出て、天井を見上げスマホでパチリ。ビルの谷間にも黄葉が。そしてお堀端の銀杏並木がとても美しかったのです。(#^^#)スカイバスと銀杏。さて、ここ(明治生命館一階)から入りましょう。見に来たのは、これです。「静嘉堂の重文・国宝・未来の国宝」です。カメラは禁止なので、コインロッカーに入れるようにとの指示が。スマホ撮影はOKとのこと。「菊鶏図屏風」野口幽谷(1895年) 万博等出品作「美人若衆図」菱川師宣落款(17世紀後半) 万博等出品作「形見の駒図」宮川長春(18世紀前半) 万博等出品作「夏景山水図」陳紹英 (1653年) 重要文化財会場内の様子スマホOKというものの「大きなシャッター音はたてないでください」ほか、あちこちで注意の声がするので、会場はとても静かに。ということであまり撮影せず、意外と好みの作品は多くなかった(中国の山水図などが多い)ので、さらりと見て出ることに。('◇')ゞお堀の銀杏並木をビルに映して。街を歩くと景色はすべて美しく、寒くもなく気持ちよかったです。あちこちに銀杏並木が。この信号を渡るとお堀の水が見えるはずです。(つづく)
2025/11/30
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黄葉もそろそろ終焉をむかえようとしています。今日も降るような銀杏の落葉を見かけました。紅葉の方はもう少しもつのでしょうね。昭和記念公園の中の紅葉、そして名残の黄葉風景です。赤を水に映して。小さいおうち。南天などの赤い実がよく見られるようになってきました。バックは紅葉。おや?大きな紅葉に頭を突っ込んでいるものがいますよ。こちらは富士山なのでしょうか?どちらもライトアップされるようです。イチョウは盛んに散っていました。みごとな黄色の絨毯に。クリスマスツリーではありません。自然が作り上げた銀杏飾りです。銀杏飾りを作ったのはこの木と風が協力しあったからのようです。('◇')ゞかたらいの銀杏並木ではぎんなん探し犬が忙しく働いていました。(って、大ウソ)ここもすっかり黄金の絨毯がしきつめられています。黄葉狩りするカラス。時々イチョウの葉を落としていました。低い位置から撮っています。ここでもワンちゃんたちとの出会いが。(#^^#)カナール付近も葉が落ちて、このような光景になっていました。
2025/11/29
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初詣ではないのですが、昨年11月末に行った東京都調布市にある深大寺です。お蕎麦と鬼太郎で有名ですが、深大寺は古刹寺院です。まずは、そのまわりから。お堂 posted by (C)みなみたっち深大寺よりも西120mくらいのところにある深沙(じんじゃ)堂です。お堂2 posted by (C)みなみたっち京都に行く前日に訪れましたが、このあたりの紅葉はこれからといったところでした。深大寺お蕎麦やさん posted by (C)みなみたっちしかし、場所によってはこんなに赤い紅葉もありました。弁天池へ posted by (C)みなみたっち深沙堂から東にある深大寺方面に歩いて行くと、右手に弁天池が。深大寺山門 posted by (C)みなみたっちいよいよ深大寺山門です。深大寺山門2 posted by (C)みなみたっち切妻の茅葺きの屋根の山門をくぐって境内へ。サザンカ一輪 posted by (C)みなみたっち山茶花がきれいでした。 深大寺池 posted by (C)みなみたっち深大寺本堂の西側にある小さな池。白鳳仏の釈迦如来 posted by (C)みなみたっちさらに西にある収蔵庫?に白鳳仏の釈迦如来が。白鳳仏って独特のお顔をしていますね。ワカケホンセイインコ posted by (C)みなみたっち境内では聞いたことのある鳴き声が。やっとその姿をとらえることができましたが、野生化したワカケホンセイインコ数羽でした。一羽が下降するところです。にほんブログ村←クリックをお願いします。みなさまの温かい応援が何よりもの励みになっております。動物写真ランキングのページに飛びましたら「南風のメッセージ」(おかげさまで1位)というタイトルをクリックしていただけると幸いです。m(__)m
2013/01/04
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今年はどうもメジロやシジュウカラが居つきません。朝など、声がするので見ていてもみかんやヒマワリの種を食べる姿はありません。高い木にいて、すぐにいなくなってしまいます。例年とあまりにも異なっているので、なぜなのだろう?と心配になっていました。先日、庭に灰色のネズミがいるのを見かけました。いったい、なにをするのだろうと窓越しにみていたら、メジロ用のみかん(地面に植木鉢を置いて水と横に切ったみかん)をネズミがくわえて持って行っってしまったのです。かなり大きいものですが、くわえてたままあっという間に姿が見えなくなりました。以前はロウバイの木にさしておいたものを、二羽で食べに来たりしていました。現在は地面の上の鉢内に置いていました。(写真なし)シジュウカラ用はひまわりの種をロウバイの木から給餌器に入れて吊るしていました。小さな穴からのぞいて、全部のひまわりを持っていき木の中に入ってとんとん叩いて中身を食べていました。つるしてあるヒマワリの種のあるロウバイの木にネズミが登ってきました。ネズミが木登りをするところは初めて目撃しました。(写真はなし)木に等登れないだろうと思っていたら、とんでもない速さでいとも楽々と登っていました。そしてロウバイの幹からぴょんと給餌器に飛び移ったのです。まさか、そんなことができるとは思いもしませんでした。下にもぐってヒマワリの種を食べているようです。あれこれ、探していくつも食べているようでした。しっぽがながーい。最後は、またここから幹に戻って木を降りて見えなくなってしまいました。思えば、ヒマワリの減り方がおかしかったのです。普通ならば、給餌器の奥の方まで四十雀なら顔をつっこんで食べているのですが、最近は、奥の方の種だけ残っていました。ネズミはそこは届かなかったのですね。というショックな光景を目にしてしまったので、しばらくみかん、ヒマワリは与えないことにしました。( ;∀;)
2024/01/25
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いつの間にか「チャッチャッ」という地鳴きから「ホーホケキョ」のさえずりに変わったウグイス。さえずりの時のほうが見つけずらい気がしていましたが、今回は比較的目立つところに出てきました。しかも、あまりこちらを気にしていないようです。声をたよりにウグイスを発見。後姿はなかなかかわいい。(#^.^#)しかし、右向きでさえずり中は、なんだか変な顔。目つきわるーい。( ^)o(^ )でも、左向きになったらなんとなくかわいいお顔に。(#^.^#)「いつまで見てんだよ。」と文句があるようです。「ま、いっか。歌の続きだ、大忙し。」
2020/03/29
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前回は、ツマグロヒョウモンのメスでした。メスはとてもきれいです。今回は、忘れないうちにオスを。ちなみに、ツマグロヒョウモンの「ツマ(褄)」とは「着物の端(つま)」の意味で羽の両端が黒くなっていることに由来するそうです。メスを見たのとは別の日、別の場所でした。ジニアで吸蜜をしています。ジニアは、花冠みたいに一段高くなっているところがあるので、吸蜜しやすい?どの色の花にも似合いますね。あちこちのジニアに止まりました。触覚もおもしろい。翅をひろげると、オスはメスに比べて地味ですね。いつ頃まで元気でいられるのかな?
2020/09/16
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ほおずきのその後です。(黒鬼灯も以前、ブログでアップしました。)オレンジ色のほおずきも、そろそろ「網ほおずき」になってくるものがありました。「透かしほおずき」という言い方もあるようです。観賞用に人工的に作ることもあるようですが、自然のままがいいなあ。('◇')ゞ半分?あみあみになってきていました。これは、あみあみ進行度がさまざま。('◇')ゞ一番きれいだったもの。ここまで透けると中身のオレンジのまん丸の実が見えてとてもきれいです。(#^.^#)ホオズキの花言葉は「偽り」「ごまかし」他。ここからは黒鬼灯。クロホオズキはナス科のオセンナリ属。きれいな紫の花です。一方、ホオズキはナス科ホオズキ属。花は見たことがないのですが、白いようです。クロホオズキもあみあみになりました。中身はしっかり黒い。かなり網目が細かいですね。
2021/10/01
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トンボは春からいますが、さすがに夏になると種類も数も多く見かけるようになりますね。中でも、大きくはないけれどひらひら飛ぶハグロトンボはなかなかおもしろいです。ハグロトンボのオスです。メタリックグリーン(たまにブルーにも見える?)がとても美しいトンボです。オス(左)とメス(右)がちょうど並んでいたので、比較のために撮りました。翅は黒いですが、次第に開き、またぱたっと閉じたりするのが面白いです。これは、メス。前から狙ってみました。これもメスです。メスの翅もきれい。 カワセミを連想させるこのブルーこちらはオス。メタリックブルー(グリーン?)が実に美しい。(#^.^#)
2017/08/21
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新幹線から晴天の富士山を堪能して、しばらくは撮影はお休み。その後、名古屋を過ぎてから探し始めます。('◇')ゞこちらは少し曇っていました。雪をいだいた伊吹山。雲がかかっているのが残念。その後はちょっと雲も出て来ましたが、何とか賀茂川の桜並木が車窓にさーっと流れ、京都タワーがむかえてくれました。新幹線を降りたら、JRの32、33番線へ。嵯峨野線(昔は山陰本線といったと思う)は、手前は満員。先頭の方へどんどん行けば少しはすいてくるだろうと思ったのにまったく空いてきません。ぎゅうぎゅうの満員電車みたいで、どこのドアからも乗れなそうなくらい。無理をして先頭ドアから乗り込み、20分程がんばって花園駅へ。駅からはすぐのお寺へむかいました。ハスで有名な法金剛院です。入口からすぐのソメイヨシノはかなり咲いていましたが、隣の枝垂れはまだまだ。さらに奥に入ると、ピンクの滝が目に飛び込んできました。そろそろだめかな・・・とあきらめ半分で行ったのですが、まだ待っていてくれた待賢門院桜。大感激でした。(*'▽')アップで見て見ると、一重の桜のようですね。待賢門院桜はヒガンザクラ系のベニシダレザクラの変種で、花の色が紫に見えるので「紫の桜」の別名もあるそうです。何とか少し堂宇も入れて撮れました。歌碑は待賢門院堀川の歌。待賢門院(藤原璋子、鳥羽天皇の中宮)の侍女である堀川が詠んだ「長からむ心も知らず黒髪の乱れて今朝はものをこそ思へ」(百人一首に入っています)と書いてあります。てんこ盛りの馬酔木。(*'▽')他にも春の花がたくさん見られました。(つづく)
2019/04/06
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春は黄色から。この時期に咲きだす多くの花が黄色をしています。2月16日に見かけた花々を。「まず咲く」からマンサク。(豊年満作という説もあり)葉っぱがあるのでシナマンサクです。同じシナマンサクです。急にたくさん開花してきていました。福寿草も見ごろに。この花は花びらの感じが他の花とはちょっと違うような。水仙もこの色だと、春を感じますね。このころには、サンシュユも咲きだしていました。たった一群れだけ開花していたクロッカス。他はまだ緑の葉っぱだけでした。
2023/02/24
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楽天ブログの不調によりどの写真をアップしたのかわからなくなりつつあります。というのも、アップができたとしても次からまたブログに到達できない(開けない)状態になるので確認もできません。だぶらないようにバラを選んでいきたいとおもいますが、どうなるかな。とにかく一日に何度も楽天ブログが開けるかどうかを試していて、ものすごく時間をむだにしています。ストレスもたまりすぎました。( ;∀;)トロイカ(英) posted by (C)みなみたっちトロイカ(英)ジョセフィンブルース(英) posted by (C)みなみたっちジョセフィンブルー(英)モンテスキュー(西←スペイン) posted by (C)みなみたっちモンテスキュー(西←スペイン)ベルベットタイムス(独) posted by (C)みなみたっちべルベットタイムス(独)
2025/11/09
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今回も主に昭和記念公園での紅葉探しです。今年の紅葉は酷暑のせいでよくないという予想を裏切り、思ったよりもきれいでした。(#^^#)日本庭園はこの時期は裏門からも入ることができます。裏門付近の大きな紅葉と(小規模な)竹林。園内に戻ります。橋の手前の大きな紅葉。橋の上から広角で。ズームアップ。かがやく。大きな紅葉。池にむかう。苔の上に落ち紅葉。黄葉バックのサザンカ。ここからは11月21日です。今年もありました、秋の風鈴。反対側には和傘が。撮る人も。赤々と。
2025/11/28
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飛鳥寺の続きです。あまり広くはない本堂には飛鳥大仏のほかにもいくつも仏像がありました。これは聖徳太子孝養像(16才像)。父、用明天皇の病気回復を祈願している姿です。阿弥陀如来坐像。藤原時代の木造です。お庭には真っ白な芙蓉が。小さな万葉池の前の三体。明日香の家の屋根瓦はグレーで統一すると聞いたことがあります。橿原市に入ると、とたんに色があふれてきます。('◇')ゞ次に行ったのは橘寺です。ここは聖徳太子生誕の地。黒駒という太子の馬がいました。(#^^#)太子殿に入ってご朱印をもらいます。屋根のてっぺんには宝珠が。橘寺の前で稲刈りをしていました。稲刈りを見たことがほとんどないので、とても興味深く見ていました。(つづく)
2019/11/07
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そういえば、まだ紫陽花のアップをしていませんでした。紫陽花は忘れたころに・・・。('◇')ゞ紫陽花は、雨が似合う花です。まずは雨の日の紫陽花を。バラほどではないですが、紫陽花も雨がけっこう、ころんころんになります。紫陽花はお日さまがぎらぎらだとカサカサした感じで美しくなくなります。真ん中に水滴。少しの雫でもアジサイが生き生きして見えました。ここからは大好きなウズアジサイを。別名はオタフクアジサイ。見た目ですね。( ^)o(^ )この色合いも好き。珍しく高いところに咲いていて、こちらを向いていました。日に透けて、ちょっとアケビみたいな色で印象に残りました。
2020/06/22
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「秋の七草」のひとつである桔梗。もっとも、この「秋」というのは旧暦ですから7~9月のこと。今回、いろいろな桔梗を見て、しべの形がかわっていくことを知りました。花の色は紫系と白系があります。つぼみです。風船のように膨らんでいます。英名は「バルーンフラワー」まさに明智光秀の家紋ですね。真ん中の青いのがめしべで、そのまわりがおしべ。めしべはしっかり閉じています。めしべの色が宝石みたいに美しい。桔梗はめしべに先駆けて、おしべが花粉を出します。まだめしべは固く閉じたままで自家受粉はしません。おしべはやがて5つに分かれて星形に。おしべはやがて枯れていき、めしべは白く先分かれして虫などによって運ばれた他の花粉を受けとります。(自家受粉を防ぐため)こちらは白い桔梗のつぼみ。白花が開きました。めしべはまだ固く閉じたまま。一方、こちらは少し淡いピンクのラインの入った花です。
2020/07/14
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去年あたりから野鳥にあまり会えなくなりました。私だけではなく多くのバーダーさんがそうおっしゃっています。なぜなのかはわかりません。今年は早い時期から蝶には恵まれました。しばらくぶりに、「美しい!」と感激しました。(#^.^#)カラスアゲハのオスです。光沢があって実に美しい。これまで、ここまできれいなアゲハチョウには出会ったことがありませんでした。このブルーに惹かれます。(#^.^#)光の当たり方によって翅は青かったり緑がかって見えたりしました。こちらもあまり見かけなかったジャコウアゲハのメスです。飛ぶところを。どちらのアゲハも幼虫の出てこない「成虫図鑑」で調べましたが、もし違っていたら教えてください。個人的にほぼ蝶の検索ができませんので。('◇')ゞ
2022/05/23
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毎年、撮りたくてもなかなか撮れなかったスズメの桜花ラッパ。今年は何回か探してみました。しかし、撮れません。幸い道に桜が丸ごと落ちているところを見つけても、もうそこにはスズメがいないことが多い。次に、スズメがいても高い所で桜の花に隠れて見えない。さらに、比較的撮りやすいところに来たと思ったら警戒?して逃げられる。そんなことの繰り返しできびしい・・・いくらかそれとわかりそうな写真をアップします。(納得できる撮りではありません。)スズメがまるごとちぎった桜を咥えています。なぜ、こんなことをするかといえば、スズメは花の前から吸蜜するには嘴の形のせいで奥の蜜を吸うことができないからです。こうして桜の花の裏側から直接、吸蜜するのです。その時に花をくるくるとまわしながら吸蜜するので、その様子を「花ラッパ」とか「花車」と呼びます。蜜を吸ったら、もう用はないとばかりポイ捨てします。落ちるところがわかりにくいので赤まるで囲みました。それに対して、メジロやヒヨドリなどは、このように花の前から吸蜜ができます。したがって、桜の花ごと下に落とすのはメジロたちはやりません。(たまにヒヨドリが花びらをむしって落すことはあるかもしれませんが、めったに目にしません。)スズメに話を戻します。これも、桜をくわえて吸蜜しています。落としました。(特に赤まるで囲んでいませんが見つけてください。)また花ラッパしています。特に満開の頃はよく見えないことが多かったです。咥えているところを赤まるで。だいぶ花も散ってきました。くわえています。落としました。花が丸ごと落ちていきます。花が散って葉桜になるころには、桜にいる虫(幼虫)を見つけて食べたりしています。中には巣材をくわえているのもいました。来年また花ラッパを観察できたらいいな。でも、良い場面を見つけるのが大変だし、首がいたくなるなあ。('◇')ゞ
2023/04/10
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「仁和寺と御室(おむろ)派のみほとけー天平と真言密教の名宝ー」展には秘仏や本尊を含む約70体の仏さまが一堂に会していました。仏像だけでなく国宝の「空海他の三十帖冊子」やいろいろな書簡、絵巻ものなどは人が多すぎてよく見えません。仏像をはやく見たいという気持ちが強いので、貴重なものでもさーっと遠目に見てすませてしまいました。('◇')ゞただ完全に一方通行ではないので、見終わってからまた見たいもののところには戻れます。帰る前に大混雑の中、逆走するようなかたちで人をかきわけて葛井寺の千手観音だけは再度見に戻りました。('◇')ゞさて、再現された仁和寺観音堂のつづきです。観音堂の中央に安置されている千手観音は、一般的な十一面四十二臂のもの。つまり、頭の上に十一面をのせ、手は真ん中で合掌している2本以外に40本あるということです。一本の手で25の世界を救うので、25×40=1000・・・これで千手観音となります。右端にあった赤い雷神と対をなすように、左端には風神。 玉眼の眼(まなこ)光りて風おこる風神に迫って。頭の上の龍がとても目立つ難陀龍王。難陀龍王を中心に縦位置で撮ってみました。金毘羅王。一般に公開されていないだけに彩色がとてもよく残っています。阿修羅(あしゅら)王。三面六臂ですが、興福寺のそれとはずいぶん違いますね。興福寺の阿修羅が特別なのでしょうけれど。迦楼羅(かるら)王。この仁和寺迦楼羅も良いですが、興福寺の二十八部衆の中の迦楼羅王が大好きです。(つづく)
2018/03/02
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3月30日の撮影です。今年の桜は異常に早く、30日にはずいぶん散り始めました。そんな日の夕方、桜のライトアップに行ってみました。点灯前の桜の様子。ライト点灯。空の色が次第にかわってきました。ますます空はドラマティックな色合いに。そして、思わぬ夜桜吹雪が。 期せずして桜吹雪を浴びる夜
2018/04/07
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桜を見るために、思い切って念願の金沢へ、そしてそこから乗りたかった特急で京都へという二泊三日の旅を計画しました。私一人だったらいつものように一泊だったかと思います。('◇')ゞ東京駅で何度も見てるだけだった北陸新幹線「かがやき」に、ついに乗車する日がやってきました。(4月4日)在来線との乗り継ぎ時間があまりなかったので、先頭に行って撮影等ができず早めに乗り込みました。タイトルにあるように今回は「一筆書き」の旅です。乗車券および指定席券等は6枚になりました。その中でもっとも重要なのが上の一枚です。旅の終わりまで持っていなければいけません。(降りる時に自動改札を通さないように言われました)一筆書き乗車のメリットは新幹線から特急への乗り継ぎ割引があることです。特急料金(私の場合は翌日の乗車)が半額になります。往復とも新幹線の特急料金は割引はありません。もしかしたら運賃自体も長距離になって少し安くなっているのかもしれませんが、それは調べませんでした。('◇')ゞ東海道新幹線と同じように三列席と二列席になっています。(グリーン車を除く)それでも新しいので設備の違いが目立ちました。この白いカバーのついた背もたれは枕のように上にもスライドします。二列席でしたが、コンセントは真ん中についていました。トイレも洗面所もたくさんあって、きれい。車内販売では珈琲を求め、(友達と話がつきないのでその合間に)車窓からの風景を時々撮影。ただし、どこを走っているのかは、ほぼわかりません。('◇')ゞ雪のある山々やソメイヨシノが見えるとカメラをかまえて。停車駅は東京、上野、大宮、長野、富山、そして金沢です。アナウンス前のチャイム音楽は谷村新司の「北陸ロマン」でした。2時間31分で終点金沢に到着。一番後ろ(前に行くよりも近かったため)に行って、撮影しました。この部分がやっぱりすごくかっこいい。(*'▽') 新しい金沢駅に迎えられ駅を出るとこんな風景が。以前(といってもそうとう昔)とはまったく違う金沢でした。('◇')ゞ鼓門はとってもおっきーい。 \(^o^)/駅前のホテルに荷物を預けて出発です。
2018/04/10
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梅田の阪急で鰻を食べた後、9〜10Fの吹き抜けの広場に降りてみました。時はまさにクリスマスイブ。大きな大きなシャンデリア風のクリスマス飾りが美しい。音楽に合わせてカラーが変わるのが幻想的です。雪だるまサンタとトナカイさん。ここでは記念撮影ができます。あまりにも美しいので、ずっと上を見上げてしまいます。天井や壁に映る影もきれいでした。 繰り返し頭の中を♪ミックスジュース♪その一角のお店で、念願?のミックスジュースを。かつて「みんなの歌」で何度も何度も聞いた「ミックスジュース」の歌が頭の中をぐるぐる駆け巡ります。('◇')ゞ何が入っているのかはメニューには書いてありませんでした。味としては、桃、オレンジ、マンゴー・・・もしかしたら苺も?かなりマンゴーの味が強く、ちょっとかわった味が。('◇')ゞマンゴーは入っていない方が、私としては好みかもしれません。680円・・・ちょっと高めなのかな? ・・・・・・・・・・・・・大阪での用事をすませ(今回は観光はしません)、帰りには「551蓬莱」の豚まんを買いました。チルドですが持ち運びに3時間以上かかるため、保冷バッグ(150円)も買いました。大阪に行ったら食べたかったもの・・・551蓬莱の豚まん、ミックスジュース、そしてたこやき。まだあたたかいうちに食べないと。('◇')ゞ最後はたこやきで。やっぱりあつあつはおいしかったです。
2018/01/06
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モルモットの説明を追記しました。(^_^)ただし、図鑑で調べた大きさよりも、井の頭公園本園にいた子たちの方がずっと大きいような気がします。(^^ゞうさぎほど大きくないけれど、なかなかおとなしくて手触りの良いものにモルモットがいます。以前は、あまりかわいいという印象がなかったのですが、井の頭公園の本園内でさわれるモルモットに出会い、とてもかわいく思うようになりました。触る人は、まず自分の好きなモルモットを一匹持ってきて、低いベンチにすわってだっこするのです。多くの子ども達がこのときばかりはおとなしくじっとすわってモルモットを膝の上にのせ、ちょっと緊張しているのが可愛いです。(^O^) ということで、いろいろなモルモットを撮らせてもらいました。 モルモット哺乳類 げっ歯目 テンジクネズミ科家畜種。マーモットとまちがって名づけられたといわれる。足は短く、前足の指は4本で、後ろ足の指は3本。体は丸く尾がない。体重は80~200グラムで、体長は10~15センチメートルほど。草食性。南アメリカのペルーテンジクネズミが原種といわれる。モルモットの肉はブタ肉に味が似ており、南アメリカのインディオたちは3000年以上にわたり、食肉用として飼育していた。現在は世界中で飼育されているが、野生種は現存しない。(Yahoo!きっず図鑑より) 同じ、「Yahoo!きっず図鑑」で、ハムスターを調べたところ、哺乳類げっ歯目ネズミ科で体長17~18cm、体重は140~260g、と書いてありました。これだとハムスターの方が大きいということ? 中にはお父さんが子どもさんの方へやろうとしている場面もありました。子どもさんはちょっとこわがっていました。(^^ゞ膝にのせてだっこするのは簡単ですが、最初にモルモット置き場?から持ち上げる時が一番大変でした。膝にのせたところを自分で写真に撮った二枚です。(;^_^Aトネアザミ キク科アザミ属関東地方から中部地方南部の山や野原でいちばんよく見られるアザミで、タイアザミともいわれるそうです。草丈は1~2mほどにもなり、秋遅くまで花が咲いているのでよく目立ちます。 ←いつもクリックしていただきありがとうございます。あまりの下克上の世界に驚いています。みなさまの温かい応援がいつも励みになっております。本日もよろしくお願いいたします。m(__)m
2006/10/15
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金蔵寺の美しい紅葉が見たくて出かけましたが、これまで知らなかった歴史を垣間見ることができました。タクシーの運転手さんから、金蔵寺と善峯寺が兄弟寺であること、都の守りとして金蔵寺あたりの地面の下に経典を埋めて守護していたことなどを聞きました。小塩山金蔵寺は西の岩倉に建つ天台宗の山寺で 奈良時代の創建です。しかし、応仁の乱により焼失し、江戸時代に徳川綱吉の母である桂昌院により再興されました。桂昌院(徳川家光の側室で、綱吉の母)は幼少の頃、金蔵寺や善峯寺を度々訪れたことがあることから、金蔵寺の再興に力を注いだようです。この籠は前を二人、後ろを一人の三人で担いだものだそうです。この客殿?にはご住職がご案内くださいました。屏風は狩野派の作です。さらに靴をぬいで中を拝観させていただきましたが、江戸期のこぶりな見事な阿弥陀三尊、綱吉が子供の頃に遊んだおもちゃ、天狗の爪など、不思議なものもありました。客殿を出て、石段を登って本堂へ行きます。ここからは京都の街を見下ろせます。古色蒼然、山寺らしい本堂。 金蔵寺の中にはいくつかの神社もありました。その近くの大木。 鈴を振る桂昌院かエナガ来る金蔵寺の紅葉を楽しむエナガ(鈴の音色のような鳴き声)に見送られ、待っていてくれたタクシーに乗り込みました。(つづく)
2016/11/28
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久しぶりにカイツブリを見ました。それも、営巣中だったのでびっくりしました。(8月中旬)一羽の雛がいるだけで、卵はあるものの(最初の雛が孵ってから)一週間近くたつのに他の卵は孵っていないという話を聞きました。(一度しか行っていないので、その後の様子はわかりません。)遠くてよく見えないのでものすごくトリミングしています。父?カイツブリが、餌の魚を持ってきました。抱卵中の親(母?)とその右に雛。そこへ父?カイツブリがやってきました。父「おなかがすいたかい?」雛からおなかがすいたという答えを聞いた父カイツブリはすぐに潜って餌探し。(少し時間がたって)母カイツブリも抱卵をやめて巣からおりました。背中には一人っ子の雛をおんぶしています。とても遠いので、これもすべて大トリミングです。雛はこちらをむいています。 ねんねんこかあさんおんぶは夢誘う背中で親の羽に潜るようにおんぶされている雛。かわいいですね。これなら外敵からも見えにくいかもしれません。
2017/08/30
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台風に備えて21日(土)に買い物に行ったら、見たこともないほどの車が駐車場に。多くの方が同じようなことを考えているのだなと笑ってしまいました。しかし、昨日22日(日)の夜に用事がありその帰りにもちらっとスーパーに寄ってみました。やっぱり車がたくさん来ていました。激減している商品がいくつもありました。特に食パンはほとんどなく、納豆なども少なくてびっくりしました。以前から紫苑(シオン)が好きでした。漢字表記も音の響きも良いですね。この花を見るとうれしくなります。自然なる花束。シオンはキク科シオン属の花です。光の中で。花言葉は「君を忘れず」この花にもツマグロヒョウモン(メス)が来ていました。あっちへ飛び、こっちへ移動し。 ツマグロもシオンの中ではみやびなり翅を閉じたところに近づいて。たくさんのシオンの顔を正面から見てみました。背の高い植物なので、なかなかこういう風には見られません。(たまたま横になっていたのがあった)これまで見たのとは印象がずいぶん違うのでびっくり。(^_^;)
2017/10/23
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昨日は「三脚持参かな?」というコメントをいただきました。三脚は花火撮影の時しか持ち出しませんので、イルミやライトアップを含めてすべて手持ちで撮影しています。ちなみに一脚も2本くらい持っていますが、最近はまったく使わないですね。('◇')ゞ「Winter Vista Illumination」の続きです。大きな虹の中にトレインを入れて。どんどんトレインに近づいて行って撮影。うさぎも応援、光るトレイン。(*'▽')アヒルさんもいました。テントもたくさんありましたが、中で休憩できるだけのもののような。青き流れ。これはきれいでした。青だけでなく、いろいろな色に変化します。でも、赤や黄色よりは青系の方が好きだな。雪の結晶かな。上の方に何本もある棒のようなイルミネーションは、青い光が上から下へと落ちてくるような感じに見えます。バラのイルミがきれい。今回の中では、バラのイルミが一番好き(きれい)でした。(*'▽')
2018/12/25
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アンコウの吊るし切りも見て、鮟鱇鍋も食べました。13日、14日ともに日中は意外と暖かかったのですが、夜はさすがに寒くて海辺まで行く気にはならず。部屋のベランダから空を見上げることに。さほど波音は大きくありません。波も高くはないような。真っ暗なのでISO感度16000で。見上げればオリオン座が(これくらいしか知らない)。暗い中、手持ち撮影なのですぐにブレが出ます。さらに感度を上げてみました。(ISO51200)灯台、そしてプールは明るかったです。夜の室内は波音も聞こえず静かでした。なんとか日の出時刻前に起き出して。しかし、雲が厚くお日様は見えそうもありません。(6時38分くらい)少し南は夕方と同じように雲がほんのり染まって。日の出時刻をだいぶ過ぎました。(6時52分)やっぱり雲が厚くて日の出は見られませんでした。がっかりだな。( ;∀;)朝食はバイキング。会場ではオムレツなどをその場で焼いてくれました。有名な納豆をとってきませんでした。(和食でないと食べにくいし。)部屋に戻ってまた海を。すっかり太陽が上がっていました。(8時過ぎ)どんどん日が高くなります。この日も前日同様、とっても良いお天気です。(つづく)
2019/01/24
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今回(6月の撮影)のツバメの巣はいろいろと驚くことがありました。いくつ驚いたかなあ。('◇')ゞ〇あれー、おもしろい巣だな。(手厚く保護されているのでしょう)〇珍しい、一人っ子?一人っ子が大きな口をあけました。〇わっ、顔までたべちゃうの?動きが少なくなったのでいったん立ち去り、また後で行ってみました。〇わっ、たくさんいる。〇さっきは一人っ子だったのにいったいどうしたの?〇六つも口がそろうなんて。(^O^)
2019/07/13
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ヤグルマギクとヤグルマソウについて昨日のブログで矢車菊(ヤグルマギク)と矢車草(ヤグルマソウ)は違う植物だと書きましたが、昔は「矢車菊」を「矢車草」と呼んでいたこともあり、混同しやすいです。参考までに矢車草の写真を。ユキノシタ科ヤグルマソウ属です。自分では撮ったことがないので、矢車草のお写真はこちらからお借りしました。一方、「矢車菊」はキク科ヤグルマソウ属です。こうしてならべると、まったく異なった植物であることがわかると思います。(#^.^#)さて、似て非なるものついでに、ヒナキキョウソウ他を。毎年、今の時期になると小さな花を咲かせます。キキョウと名がついているだけあって、桔梗の花に似ていますが、大きさは全然違います。こちらはおなじみの桔梗(キキョウ)。花の直径は5~7㎝。すごく小さなヒナキキョウソウ。花の大きさは直径1.5cmくらい。ヒナキキョウソウは、一番てっぺんにしか花を咲かせません。それより下は閉鎖花で開花せずに種子を作ります。これはキキョウソウかと思ったのですが、アポ哲さんちの近くに咲いているホシギキョウと同じかな?('◇')ゞこういう群生は初めて見ました。葉っぱの感じがホシギキョウみたいですね。では「ダンダンギキョウ」(キキョウソウ)はどこで見られるかな?
2020/06/01
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「いちめんのなのはな」から始まってたくさんの「いちめんのなのはな」が登場する山村暮鳥さんの「風景 純銀もざいく」という詩を思い浮かべました.しかし、訪れたところは、いちめんのコスモスでした。黄花コスモス「レモンブライト」です。黄花コスモスにはオレンジもありますが、黄色一色の方が素敵だなと感じました。(#^.^#)いちめんのこすもすいちめんのこすもすかすかなるおかりないちめんのこすもす(パクリだなー。)あの扉の向こうにはどんな世界があるのだろうか?まさにレモン。(#^.^#)遠くに・・・ツマグロヒョウモンくんが。おや、今度は近すぎだよ~。黄色いお花畑でデュエット。接近しました。オオスカシバ(スズメガの一種)もいました。ホバリング中を高速シャッター(1/4000秒)で撮ったので翅が止まって見えます。
2020/09/06
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赤とんぼをよく見かけるようになりました。その代表はアキアカネ。アキアカネのオスとメスは他のトンボと同じように色が異なります。これは、なんでしょう?ハートの形です。赤い方がオス。さらに近づいて。メスの色もきれいですね。これは、おつながりで産卵しているところ。これも産卵です。何度もジャンプを繰り返すような感じでぴょこぴょこ上下しています。浅いところに産んでいるようです。無事産卵を終えて、またおつながりで飛んでいくようです。
2020/10/12
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今日から皐月ですね。早いものです。今年もジャーマンアイリス(ドイツアヤメ)が咲きました。その前に白いダッチアイリスが咲き、ジャーマンアイリスの次に、青系のダッチアイリスが咲きます。よそでもジャーマンアイリスをよく見かけます。つぼみは少し縦長です。開くと、ふわっとした感じ。優しい色合いと、ふわっとしたところが好きです。ラベンダーとコラボ。ひらひら優しい感じ。二つ並んで。まだまだたくさん咲きます。アヤメ独特のもしゃもしゃした部分(白いブラシみたいな)がありますね。雨上がりに、そのブラシ部分をアップで。なかなかきれいでした。
2021/05/01
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これまでスズメのヒナの声はたまに聞いてましたが、撮影したことはほぼありませんでした。今回は珍しくスズメの親子に遭遇。雨の中、何とか数枚撮ることができました。左がスズメのヒナ(子雀?)です。黄色い嘴が初々しい。くれくれと鳴いています。しかし、親には「もうそろそろ自分で取る練習をしなさい。」と叱られてしまいました。しょんぼりうつむく子雀。雨が子雀をぬらします。おまけは別の日のスズメの飛翔。こんなところにスズメが止まっている?いえいえ、これはスズメではありません。芦原でこういう止まり方をしていたのはセッカです。せっかく撮ったので、大トリミングをしてアップしました。('◇')ゞセッカは13センチくらいの小さな鳥です。(スズメは15センチくらい)飛び方は波形で、上昇するときには「ヒッヒッヒッヒッ」と鳴きながら飛びます。
2021/06/05
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毎年のように悩むのが似たようなお花の見分け方です。今年はほぼ同じ日に近くでシモツケとシモツケソウを見かけました。どちらもバラ科です。まずはシモツケから。シモツケは木(樹木)です。ただし、丈は高くありません。(1mくらい)花は少し平べったい感じかな。見分け方で一番簡単なのが、葉っぱの違いです。シモツケの葉は細長くギザギザしています。つづいて、シモツケソウです。シモツケソウは木ではなく草です。花の感じはふわふわであでやか。葉っぱはかなり違いますね。手のひらみたいな形の葉っぱです。見かけは、シモツケソウの方が好きかな。('◇')ゞ
2021/06/09
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5月ごろに花が咲いて、夏から実がつき、秋には盛んにヤマガラなどが実を運んでいくエゴノキ。そのエゴノキに実とは違う形のものを見つけました。なんだろう?5月のエゴの花の写真です。最近、見たエゴの木の実。なんだかギンナンを思い出してしまいました。('◇')ゞ(昨日はタコウィンナーで、今日はギンナンかい。)ところが、見慣れたエゴの実の他にこんな形のものもなっていたのです。バナナの房のような形のものもありました。ちなみに、家にはエゴノキはありません。調べてみると、これは「エゴノネコアシアブラムシ」というものだそうです。6~7月になると、虫こぶの先端から脱出して、アシボソに引越し。夏の間はアシボソで暮らし、寒くなるとエゴノキに引越して寄生して虫こぶを作る…これを繰り返すとか。バナナ状の先端に小さい穴があいているようですが、そこから移動するらしいです。うさぎのポロリがかじっている一枚板がこんな風になりました。ちょうどおしっこ等で汚れたところが白い目のように見えて、動物(イルカ?・・・目つきが悪いから違うかな?、やっぱりお魚?)みたいになっていました。('◇')ゞ
2021/07/09
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昨日はからっと晴れることもなく、やたらとムシムシ暑かったです。湿度が高すぎるのでしょう。なんだかじっとしていても汗ばんできて疲れました。エアコンのお世話になっています。ジニア(ヒャクニチソウ)は昆虫に好かれる花のようです。まずはこんなお客さんが。おっと飛び立つところを。クロアゲハかな??(蝶の名前はよくわかりません。)キアゲハ?(ナミアゲハ?)もやってきました。なんだかペッチャンコに。このアゲハは青とオレンジの部分がきれいですね。今度はモンキチョウが来ましたよ。親指姫のように花の中に入っていてかわいい。細いストローを使って吸蜜中です。
2021/09/13
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昨日、カワセミ以外にもペリットを吐く野鳥はいるのか?というご質問をいただきました。一番よく目にするのはカワセミですが、それ以外の野鳥にもペリットを吐くものがいます。水鳥ではサギ、ウ、カモメ、アジサシ、カワガラス、シギ、カイツブリなど。ツグミ科の野鳥(例ジョウビタキ、イソヒヨドリなど)、ワシタカ類、フクロウ、カラス、カケス、モズ、ツバメなどもペリットを吐くようです。ペリットとして出すものは、消化できない骨、嘴、爪、歯、羽毛、羽、昆虫の外骨格、繊維質など植物の消化できない部分などです。まずはカワセミです。お魚をたくさん食べたと思われるカワセミがペリットを吐くところです。これは、動画ではなく、ずいぶん前に何枚かの写真を重ねてアニメにしたものです。繰り返し動いてしまってとまらないのが困りものです。('◇')ゞ以前、拾って帰ったカワセミのペリット。白くないのでお魚以外のものを食べていたと思われます。特に保存容器を持っていなかったので、ティッシュでくるんで持ち帰ったら、ばらばらになっていました。('◇')ゞそれでも、初めてゲットしたペリットでうれしかったです。水の中に落ちたり、地面の上で粉々になってしまうことが多いのでめったに手に入りません。ゴイサギの若い鳥がペリットを吐き出すところです。なんとも恐ろしい?表情をしています。残念ながらこの時のペリットは撮影できませんでした。これはモズです。下に黒っぽい塊をだしました。モズは昆虫なども食べますので、ペリットはよく吐き出すのかな。最後はイソヒヨドリです。ヒヨドリと違ってツグミ科の鳥です。口の中に見えていますね。小さいかたまりを吐き出しました。このほか、ジョウビタキのペリット吐きも時々見かけます。
2021/10/20
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昔は小さいベゴニアしか知りませんでした。しかし、温室に行くようになってから、ベゴニアってすごく豪華な花だなと思うようになりました。花が大きく、八重のものが多くてまるで薔薇のようなのです。こういうお花が大好きです。(#^.^#)色もとてもきれいでした。白のは白い薄紙で作ったみたいな。('◇')ゞこの色も何ともいえず素敵です。(#^.^#)カラフルなベゴニアを浮かべた、元祖花手水でしょう。こういうのは、この温室に昔?からありました。('◇')ゞ
2022/05/24
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6月25日の深夜に蓮開花クイズを締め切りました。ご参加いただきありがとうございます。今回は、これまでにないような細くて小さいつぼみです。(*_*;そして、知らない間にもう一つひょろひょろっとした蕾も出てきました。 お名前や予想日に誤りや抜けがありましたらお知らせください。6月28日 りゅうちゃん6796さん7月1日 悠々愛々さん chappy2828さん7月3日 cibaさん Chasamaruさん Saltyfishさん7月4日 5sayoriさん7月5日 symriozさん マルリッキーさん7月7日 昼顔desuさん7月10日 写 素人さん7月16日 空夢zoneさん ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・セッカの続きです。せっかちの語源はセッカから来ているわけではありません。ダジャレとして使いました。('◇')ゞ「せっかち」は「急(せ)く勝ち」から来ているようです。独特の声で鳴いています。一度聞くと、忘れられない鳴き方です。羽繕いを始めました。ちらっとこちらを見る目が宇宙人のような?('◇')ゞさて、もう一か月以上前のことですが、NHKの「ダーウィンが来た!」でオスが裁縫をするようにして巣を作ることをやっていました。5月15日の放送でしたが、ご覧になった方もいらっしゃることでしょう。オスだけが巣を作りますが、蜘蛛の特別な糸を使って葉を縫い合わせていきます。最後は玉止めまですることに驚嘆しました。そんな様子を撮影できたのは世界初だとか。最近、読んでいた本にセッカの巣のことも載っていました。 「日本の鳥の巣図鑑全259」(鈴木 まもる/作・絵 東京 偕成社)オスは巣作り担当。20個以上も作ることがあるとか。メスはその巣を気に入ると、そこで一羽だけで抱卵から子育てまでします。羽扇がきれいでした。セッカの正面顔。なんだかにらまれているような?('◇')ゞ次々に見事な技で巣を作るセッカ。うまく目立たないような巣を作りますが、それでも蛇などにやられてしまうことも多いようです。せっかく作った巣なのだから、何とか無事に成鳥になってほしいですね。
2022/06/27
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つぼみが赤くておもしろい形をしているローゼル。最近は、けっこうあちこちで見かけるようになりました。赤くて形もおもしろい。(#^.^#)てっぺんの方から見てみました。もうすぐ咲きそうですね。ローゼルはアオイ科・フヨウ属の多年草です。開花に近づいています。咲きました。真っ赤な実がジャムや料理のソースに利用されるほか、ハイビスカスティーの原料になるそうです。ローゼルの横顔。ツボミも実も赤い萼と苞で包まれ、同じ形と色をしているそうです。咲いた後の花びらは巾着のようにしぼんで落ちてしまうので、赤い実を見ただけでは咲いた後なのか、まだ咲いていないのかわかりにくいようです。
2022/10/31
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エゴノキの花にちょっと似たハクウンボクが咲いていました。エゴノキよりも花がびっしりついています。下から見上げると、その名前の由来に納得しました。白雲木という名前は、白い花が美しく群がって咲く様子を白雲に見立てたことに由来しているそうです。こうして見ると、エゴノキに似ています。それもそのはず、白雲木はエゴノキ科エゴノキ属なのです。一部だけにピントを合わせて。この木は大きくなるようで、樹高は6 ~ 15メートルとか。下を向いて咲くところがエゴノキと同じようですが、花の開き方(角度が小さい)が少しシャープな感じがしました。参考までに「エゴノキ」をエゴノキの方が花はまばらで、花のカーブも白雲木ほどシャープではなくやわらかい印象を受けます。(エゴノキについてはまた別の機会に)
2023/05/10
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夏の象徴といえば、ヒマワリでしょう。ヒマワリを撮る時はいつも猛暑で汗だらだらのイメージがあります。今年は酷暑。危険すぎてたくさんヒマワリがあるところへは行かれません。朝早めに近場の道端の向日葵を回ってみました。だいぶ前から咲いていましたが、カメラで撮影するチャンスがなくて。もうだいぶおわりかけていました。(以上,A地)去年はけっこうたくさんの向日葵があった場所です。今年は植えたのが少なかったようです。こちらも、そろそろ終わりかけの花もありましたので綺麗な花だけをねらって。(B地)この場所は大きいのと小さいのとばらつきがありました。ヒマワリはやっぱり青空が似合いますね。明日からはお天気がくずれるらしいです。(C地)
2023/08/07
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昨日はキカラスウリ(黄烏瓜)をアップしましたが、カラスウリとの違い等について今年も復習してみたいと思います。一年たつと、カラスウリとキカラスウリとヘビウリの花の違いがぼんやりしてしまいますので。('◇')ゞキカラスウリの花。雌雄異株で、ひとつの株には雄花か雌花かのどちらかだけがつくそうです。 これは雄花かな?キカラスウリの花。これは雌花かな?キカラスウリの未熟の実。この後、もっと黄色くなります。カラスウリのように縦に縞が入ることはないようです。カラスウリの花。(この花は夜か早朝など、暗くないと開かない。)こちらも雌雄異株だそうです。これは雄花かな?(雌花は撮っていなかったような。)カラスウリの実。最初は黄緑色に白い縦縞が入り、だんだん黄色、そして赤になります。実は、キカラスウリやヘビウリと比べると目にする機会が多い気がします。ヘビウリの花。詳しいことは次回以降に掲載予定です。ヘビウリの実。*花の写真は撮った時間等が違うので、一概に比較はできないのかもしれません。
2023/08/28
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雨でも大丈夫な所が目的地。一つ目がコアラ館でしたが、もう一つを目指していきます。入園した時に地図ももらわずにシャトルバスに乗ってしまったので、どこから行けば楽に行かれるかがわかりません。もちろん、園内にも地図があるのでそれを見ながらなんとか膝に負担をかけないような道を選びます。カラスウリの赤い実がなっていました。オジロワシでしょうか?(猛禽類は全然自信がありません。)「雨でも来てるよ。見てみろよ。」「どれどれ?」「なーんだ、へっぽこカメラマンか。」ワシ等がいるところは金網が邪魔で撮影がとてもしづらかったです。( ;∀;)ケージはとても広くて大きいので中でもかなり飛べます。ワシなどの大きいケージの反対側には、小さなケージが。「あたし、まっしろじゃないけどシロフクロウよ。」「はい、ボクが真っ白なシロフクロウです。」ハリーポッターを思い出しました。こちらは普通のフクロウさん。別のところにはニホンコウノトリもいましたよ。雨もあがってきましたが、水滴がついていてきれいでした。ガマズミは好きですが、特にこの水滴つきが好きです。(#^.^#)さて、次はどこへ?
2024/10/13
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前回からの続きです。猛禽のケージのそばを登ってその後は少し下る道を選びました。それだと、たぶん今回のメインのところにあまり苦労せずに行かれるはずなのですが・・・なんせ地図を持っていないのが不安。キリンを見おろす場所に出ました。キリンは以前も何度も見ていますが、今回のように上から見下ろすのは初めてでした。柵の外の自然の草を食べているようですね。上と下・・・なんだか対照的な感じ。( ^)o(^ )「あれ?むこうにもなかまがいるのかな?」いえいえ、これは写真ですね。(*^_^*)お水はこういうところで飲むようです。それにしてもおなかがすきました。急遽、出かけることにしたので食べるものを何も持っていません。キリンを見おろせるところの近くにレストランを発見。ここは、初めて来ました。もう午後1時ですが空いている席を探すのに苦労しました。(平日)食事をすると少し疲れがとれたような。あと一がんばりしましょう。と言いつつ、けっこう迷いながらやっとたどり着きました。目的の場所の前にはこんなものが。今回、一番行きたかったのは昆虫生態園です。この建物は上から見ると蝶が翅を開いたような形をしているそうです。大温室に行く前に廊下に展示があります。まさか蝶のお子さまはいないとは思いますが、写真はありそうなので、まったく展示の方は見ないようにして。まっすぐ前をむいて、ひたすら温室を目指しました。('◇')ゞ温室に入ると、まずはお食事中のオオゴマダラとツマムラサキマダラに目がいきました。オオゴマダラの飛翔。やっぱり大きいです。こちらでみんな?産卵するようです。次々と葉の裏に卵を産みにやってきました。きれいなツマムラサキマダラが飛んでいました。この日、一番印象に残ったのがこれ。アオタテハモドキ(メスのようです)です!(#^.^#)きれいでとても目立ちます。(つづく)
2024/10/14
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昭和記念公園のブーケガーデンで撮った写真ですが、どうしても好みから秋桜が多くなってしまいました。コスモスはセンセーションも混じっていますが、イエローキャンパスやイエローガーデンが多く植えられていました。ただし、撮った写真を見るとキャンパスだかガーデンだか見分けがつかないものが多いです。ここには黄色いドアがありました。秋空を見上げる黄色い秋桜たち。黄色でも、キバナコスモスとは違う黄色の秋桜です。キャンパスたち。日によく透けて。ここにも、ほんの少しピコティがありました。セセリンはこの花とも相性がよさそう。(#^.^#)タテハチョウも。これはイエローガーデンかな?アプリコッタ。オレンジキャンパスよりもかなり色が濃いです。ジニアにモンキチョウ。黄色い秋桜バックにジニア一輪。千日紅にいるのはだーれ?セセリンでした。(*^_^*)
2024/10/31
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あれ?多摩動物公園は終わったのでは?と思われるかもしれませんが、11月22日に井の頭公園に行った時に「井の頭自然文化園」に寄りました。ここも目的があって来ています。一番好きなのが「リスの小径」で、何度も来ています。(*^_^*)「リスの小径」はニホンリスが自由に暮らしている空間に入ることができる通り抜け型のケージです。これは、出口の表示ですが、リスが外にでないようにずいぶん気をつけています。じっとしている場合は、かなり近くで見ることができます。しかし、大多数はけっこう速いスピードであちこちを移動していますよ。もちろん、こういったお食事処もいくつもあります。しかし、リスは「貯食」をする動物なのでよく食糧を埋めているようです。そして、それを探して食べます。('◇')ゞこんなところで悠々と。(毛づくろい?)「おりゃー、そこをどけ!」と突然後ろから来られることもあります。「よーし、乗っ取ったぜ」このような小競り合いも多々見られますね。リスが人のそばに来ることもよくあります。足元に来たり、目の前をさーっと横切って行ったり。かと思えば、のんびり食べているのも。餌を咥えたまま飛び降りてくるものも。上が気になるようです。どことなくうさぎに似ているような。これも、うさぎによく似ています。(*^_^*)いつまでいても飽きることがありませんが、そろそろ出ましょう。ケージから出て、外からケージの中の高いところを眺めました。一匹のリスが高い所を次々に飛び移っていくのが見えたので撮ってみました。「秋を駆けるリス」
2024/12/08
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前回からの続きです。國學院大學博物館(特に考古展示)を堪能した後は、お待ちかね?の学食へ。ただし、今回は博物館の近くのカフェラウンジにしました。ここは学術メディアセンター棟(博物館、図書館、その他)らしいので、あまり学生で混雑しないかな?と思ったのです。博物館の外には埴輪のうさぎ?も。(#^^#)11時半過ぎにカフェラウンジに入ったので、お客さんは数人程度でした。暑いので、外はやめました。カレー(580円)とアップルショートケーキ(440円)とアイスコーヒー(290円)で、1310円でした。カレーが安かったけれど、ポークでもおいしかったです。(普段はビーフカレーしか食べない)さて、この後が大変でした。バスで渋谷に出ようと思ったら、バス停に行くと、日赤医療センター行か恵比寿駅行きしかない。渋谷駅行を探しながら山種美術館のすぐそばのバス停まで来てしまい、恵比寿駅で下車。('◇')ゞJRで恵比寿駅から 渋谷駅→(この乗り換えが遠い)東急田園都市線で三軒茶屋へ。三軒茶屋でも次に乗る世田谷線までが遠かったです。世田谷線は開通100周年だとか。(#^^#)決まった時間に到着できないと困るので、乗換等にはらはらしたのですが、何とか間に合いました。やってきました!これです。「幸せの招き猫電車」を見たかったのです。あっても、一時間に1~2台程度です。走らない日もあるとか。運転席。(#^^#)二両編成の路面電車が走ります。招き猫がいっぱい。13時ちょうど発の下高井戸行です。つり革も招き猫まねきねこ招き猫。ふと足元を見たら、床にも猫の足跡がついていました。( ^)o(^ )(つづく)
2025/09/26
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雨が降ったら、水滴探し。水滴をまとった花や葉っぱがいきいきしています。しかし、今回は落ちる雫が撮りたくて。薔薇の葉は水滴がよくまるくなります。表面張力だね。(#^^#)「カタツムリじゃないわよ。」このしずくを狙いました。今にも落ちるだろうと。しかし、これがなぜか落ちないのです。長い時間、カメラをかまえて待ちました。しかし、落ちません。とうとう根負けして撮影をやめてしまいました。('◇')ゞ別の日ですが、出かけたついでに新幹線を。色がよく見えませんでしたが、東北新幹線のE2系のようです。(教えていただきました。)これは北陸新幹線でしょう。おそらくE7系。(W7系もあるが)時間がなかったので、これだけ撮って移動しました。
2025/11/02
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かなり前から来ていたジョウビタキ。声はすれどもで、なかなか姿が見えませんでした。やっと撮れたジョウビタキのオスとメスです。(別々の日)11月中旬にひょんなところで発見。あまり条件が良くなくて証拠写真ですが、ジョビコちゃんに会えたことがうれしい。一昨日、やっとまとも?にジョビオくんを見ました。枝が邪魔でなかなか目が見えません。横をむいちゃったし。最後は、向こうを向いて飛び去りました。('◇')ゞ珍しくマガモがいました。それがいきなり飛び立ったのです。マガモの飛翔にはあまり出会ったことがなかったので必死に撮ります。('◇')ゞ翼鏡がきれいです。おまけはカルガモの飛翔です。
2025/11/22
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