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「丑寅の二人旅」 第14弾 東北(岩手・青森)旅行 5日目(最終日)9月17日: 宮古から三陸海岸を南に走ります。 目標は牡鹿半島先端から金華山を眺める所まで。最初に宮古魚菜市場に立ち寄り、鮮魚と野菜を購入(ここの鮮魚は本当に安い)。 大槌町の浪板海岸↓: 寄せる波だけで、返す波がない「片寄せ波」の海岸。 (言われてみれば、「そうかなぁ」って感じ) 浪板海岸の近くの吉里吉里海岸は、井上ひさしの小説「吉里吉里人」の吉里吉里の名前の元となった海岸。大船渡市の碁石海岸、荒々しい景観の海岸線が6km程続きます。 ここは結構絶景です。碁石岬近くの千代島↓ 岬から少し離れた場所にある碁石海岸を代表する奇岩「穴通磯(あなどおしいそ)」↓穴通磯を見学していると、打ち上げ花火の様な音が繰り返し響いてきます。 近くに雷鳴のような轟音発する「雷岩」があるはずなので、多分その音でしょう。陸前高田市の道の駅高田松原で遅めの昼食。 道の駅の掲示板↓ 続いて気仙沼市に入り、名所「巨釜・半造」。 巨釜は、多くの岩の入り組んだ隙間に押し寄せる波が煮え立っているように見えることから巨釜と呼ばれているらしい。波の状態により、500m程離れた半造の方から巨釜を見るとその様に見えることがあるようです。巨釜間近ではサッパリ分かりません。「半造」は作りかけの巨釜と言うことらしいです。巨釜の岩↓ 巨釜のもう一つの名物「折石」↓ (高さ16m、1896年の三陸大津波で先端2m程が折れました) この時点で16:10、牡鹿半島先端まではまだ相当あり、日暮れまでの到着は難しそう。牡鹿半島、南三陸町、女川町は次の機会に回し、進路を西に、東北自動車道経由一路埼玉に戻ります。 - 丑寅の二人旅 第14弾 東北(岩手・青森)旅行 終了です -
2009.09.17
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「丑寅の二人旅」 第14弾 東北(岩手・青森)旅行 4日目9月16日: 弘前から東北道で南下、盛岡ICから国道46で西へ。 雫石町手前にある御所湖辺の「盛岡手づくり村」。 南部鉄器、民芸品、南部煎餅、盛岡冷麺など盛岡地域地場産業製品の展示・販売・手づくり体験を行っている。盛岡と言えば、南部鉄瓶 盛岡と言えば、盛岡冷麺(冷麺づくりを体験する中学生)個人的には「じゃじゃ麺」の方が好み。民芸品工房の看板↓ 盛岡市街を抜けて宮古市に向かいます。 国道106で殆ど真横(東)に100km程。途中、盛岡市街で見かけた「藤娘」を飾った山車↓、カメラを取り出すのに手間取り、最悪のアングル、遠いしぃ!宮古に到着、第一の名所「浄土ヶ浜」に。 昨年は、朝一番で観光した為に東の太平洋からの朝日をまともに受けての逆光。 撮った写真の壮大な奇岩も黒い塊状態。 と言う訳で、今年は夕方にリベンジと思いきや、浄土ヶ浜に到着と同時に、本降りの土砂降り!!!! 国道106を走行中に追い抜いた雨雲に追い付かれたぁーーー。1時間程待機するも、止む気配なし。 リベンジならず。続いて近くの「潮吹穴」へ。 潮を吹いていない!! 潮を吹かない日も多く、別名「ほらふき穴」だそうです。潮吹穴↓: 潮を吹いていないので、本当のところ、どれなのかハッキリしない。 - 5日目に続く -
2009.09.16
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「丑寅の二人旅」 第14弾 東北(岩手・青森)旅行 3日目9月15日: 白神山地の名所「十二湖」、神秘なブルーを留める青池を代表とする広大なブナの森に囲まれた湖沼群(大小33の湖沼)。(色とりどりの湖沼ならば裏磐梯の五色沼も負けていないかな? 神秘なブルーならば摩周湖近くの神の子池とどちらがより神秘的? うーん! 白神山地は世界遺産だからなぁ!!)「青池」のブルーも良いが、近くの「沸壺の池」のグリーンも悪くない?十二湖の写真3題:「青池」「沸壺の池」「日本キャニオン」 白神山地を離れ、津軽半島先端の竜飛岬(正式には竜飛崎らしいです)へ。幹線道路は、五所川原市市街を通る国道339ですが、近道となる県道12と更に日本海側の農道?を通って津軽半島中程にある十三湖へ。蜆で有名な十三湖。 えっ? 住所は五所川原市? 十三湖周辺は、「つがる市」を挟んだ五所川原市の飛地になってます。湖畔の食堂で「蜆コロッケ」を、途中の鯵ヶ沢「海の駅」で食した「イカ焼き」と合わせて本日の昼食。 写真は十三湖の湖畔と中の島を結ぶ木製の橋、許可証を持った車以外は通行禁止。 青森県の日本海海岸沿い(深浦からここ五所川原まで)で多く見かける「密出入国を許すな!」の立て看板。 能登半島、北海道の積丹半島・江差・松前、下北半島、三陸海岸などでは見かけなかった看板。 地理的に見て、金○○率いるあの国からの密入国を想定しているのか? 十三湖に到着した頃から急に本降りの雨に、めげずに竜飛岬に向かいます。 ここから竜飛岬までの国道339は、通称「竜泊ライン」と呼ばれる海際を走る絶景の道路。竜飛岬到着は14:50、今日の宿の弘前市内まで戻る必要があるので、竜飛海底駅の見学はパス。「津軽海峡冬景色」の碑、竜飛岬先端の灯台、日本唯一の車が通れない階段国道339号線を見学。全国的にも有名になった階段国道はこんな感じです。↓ 竜飛岬を後に弘前市へ、到着は18:00。 「丑寅」の旅行では珍しく文化的に、ライブハウス居酒屋で珍しい津軽三味線ライブをエンジョイします。 ライブは約1時間、19:00と21:00の2回でした。 - 4日目に続く -
2009.09.15
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「丑寅の二人旅」 第14弾 東北(岩手・青森)旅行 2日目9月14日: 今日のメインは白神山地。 距離的には、日本海に出て、能代から深浦町十二湖に入るルートと、弘前から西目屋村の暗門ビレッジに入るルート、どちらも同じようなもの。 宿が十二湖近くなので、弘前経由で最後に十二湖に至るルートを選択。西目屋村暗門ビレッジから白神ライン(県道28)を西に19km程走り(途中でブナの巨木マザーツリーを見る)、その後県道190で29km程北上し日本海沿いの陸奥赤石に(途中くろくまの滝を見る)、その後は、国道101を日本海海岸とJR五能線に沿って十二湖まで走る予定。東北道・大鰐弘前ICから弘前市抜けて西目屋村に。天気が良くて林檎園と岩木山もくっきりと。 西目屋村の暗門ビレッジに到着。 西目屋村は、全国で一番早く定額給付金を配布した村。ここから白神ラインに入る。 ん! ちょっと砂利道がキツイ!未舗装だとは聞いていたが、砂利が鋭いような、うーん!どうすべー! 止め! 迂回する!と言う事で、進路を鯵ヶ沢に。 岩木山東山麓を回り込むように日本海(鯵ヶ沢)に向かいます。60kmはありそう。 (マザーツリー見学は断念)鯵ヶ沢手前で見かけた変わり案山子の行列(後ろは岩木山) 暫らく日本海岸を走った後、陸奥赤石から南下して白神山地に。暗門ビジレッジから2時間15分、くろくまの滝に到着。 落差85m青森最長の滝。くろくまの滝の後、来た道を戻り再び日本海に。 十二湖までは、海岸に沿って60km程、JR五能線と併走する道、絶景ポイントが続きます。千畳敷海岸とポーズを決める美女1人 千畳敷近くで見かけたイカの天日干し、俗に言われる「イカのカーテン」(深浦町、鯵ヶ沢町の海岸沿いで多く見られます) 函館、下北半島、八戸、鯵ヶ沢、深浦、いずれもイカが名産、津軽海峡を中心にその周辺はイカが多い? 「海と五能線と国道101と」(国道101とJR五能線は海岸線に沿って併走している) 五能線を走る列車(2両編成)とは一度だけ遭遇。 あっ!と思ったが、時既に遅く、シャッター・チャンスを逃す。 1時間に1本位だから、普通に走っていると遭遇チャンスは少ない。深浦の黄金崎不老不死温泉、名物「海岸露天風呂」(満潮時は水没)何とか十二湖の宿に到着。 白神ラインを走れなかったのは心残り。 - 3日目に続く -
2009.09.14
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「丑寅の二人旅」 第14弾 東北(岩手・青森)旅行 初日09年9月13日: 例によって、「高速道路休日特別割引」目当てで日曜日の出発。 (民主党さん、マニュフェストでの公約通り、早く高速道路料金を無料にして下さい!!!)今日は十和田八幡平国立公園の南端に位置する滝ノ上温泉、網張温泉に向かいます。八甲田山・八幡平・岩手山・栗駒山・蔵王連山・那須岳等からなる那須火山帯の一角で、乳頭温泉、鶯宿温泉、右も左も温泉の温泉の溜まり場。盛岡ICから国道46号線で雫石、葛根田川(かっこんだかわ)に沿って走る県道212/194で北上。玄武温泉を過ぎると、高さ70m/幅160mの柱状節理を誇っていた(ん? 誇っていた?)玄武洞が。 残念ながら、1999年の地震により大半の柱状節理が崩落。 今も崩落が続いているので、遊歩道もフェンスで遮断されている。 オレンジ色で囲った部分が残っている柱状節理。 県道194(通称:鳥越街道)を更に進み滝ノ上温泉に。 民宿2軒だけの鄙びた温泉。 乳頭山などへの登山口でもある。 見所は「鳥越の滝」、落差30mと小さな滝の割には水量は豊富。小さいけれど、趣のある滝です。 滝壷へ降りる道が無く、道路脇から覗き込む様に見るしかない。 もっと下流で河原に出て、川伝いに登ってくれば良いのかも? 葛根田渓谷はいたるところに温泉の噴煙が。 滝ノ上温泉宿の先にある日本最大出力を誇る葛根田地熱発電所です。 今日の宿は滝ノ上温泉から1時間程走った岩手山麓の網張温泉。 良質の硫黄泉の温泉。 天然の露天風呂「仙女の湯」は、雨の為、本日は閉鎖。 - 2日目に続く -
2009.09.13
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