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「丑寅の二人旅」 第15弾 信州・越中・加賀 紅葉の旅 3日目10月23日: 信州、越中に続き最後は加賀の紅葉。 石川県有数の紅葉の名所「白山スーパー林道」へ。 その前に加賀の台所、金沢市の近江町市場で鮮魚の買出しを。 ここの市場も種類が豊富で安い。 刺身用に鰤の子供「フクラギ」(関東でのイナダ、関西でのハマチ)、同じく鰤の一歩手前「ガンド」照り焼き用(関東のワラサ、関西のメジロ)、天麩羅用としてキス、その他蛤などを購入。丑寅の魚市場ランキングでは、函館の朝市、八戸の湊朝市、宮古の魚菜市場、金沢の近江町市場が三ツ星。近江町市場の風景 ↓ 買出しも終了、白山スーパー林道へ。 石川県白山市から岐阜県白川郷を結ぶ全長30km余りの有料道路。 標高1200mから1800mの連なる7-8個の山々の山間・谷間を走り、林道の最高地点は標高1450m。全長30km余りで、通行料金は片道3150円、チョット高いような・・・。 だけど、そこは抜かりはありません。 「温泉に泊まって片道無料キャンペーン」実施中。 中山温泉など十数か所の温泉地、100軒程度の旅館・ホテルがキャンペーンに参加。 と言うことで前日に当キャンペーンに参加している中山温泉のホテルに宿泊し、無料通行券をゲット林道は、今が紅葉真っ盛り。 狭いV字の谷間を走っているので、紅葉の断崖が右から左から迫ってくる。 クネクネした山道、カーブを曲がる度に、別の紅葉の断崖がフロントガラス一面に! 紅葉紅葉紅葉が20-30kmに渡り続きます。 「うぉー!」 「おぉーー!」 歓声をあげながら30kmを走ります。今まで見た紅葉の中で、ダントツの一番。 この季節ならば通行料金3150円はけっして高くない(無料走行していますが)。林道には五つの滝があり、最初が「岩底(かまそこ)の滝」。 小さいが趣があります。 林道最大のポイントは「姥ヶ滝」と「親谷の湯」(天然露天風呂)。林道の駐車場から急な坂道を20分程歩き谷底まで降ります。 (帰りは30分程ヒーヒー言いながら登ります。) ここは、絶対に見逃せないスポット、ヒーヒー言いながらも行って帰って来る価値はあります。 (何故かと言うと・・・、それは後述!)姥ヶ滝です(チョットした展望台からの眺め) ・ 左が正面から見た滝の上部 ・ 右は滝の下部: 川に垂直に落ち込む部分。 5人が足湯を楽しんでいる。 その下に露天風呂があります。 親谷の湯(露天風呂): 滝の対岸、川縁にある。 混浴。 手前のL字の板張りが更衣場、足湯・展望台への路の曲がり角にあるので、殆ど丸見え状態。尤も露天風呂自体が、滝見展望台からも、足湯からも丸見えです。 注ぎこんでいるお湯は凄く熱い、竹の筒から水を注ぎ、ちょっと熱めの丁度良い湯加減になっています。正面に姥ヶ滝を眺めながらの入浴は最高、極楽そのもの。えっ!嘘っ! 突然、20歳代と思しき女性が・・・、それも、水着も着けず、スッポンポンで! (何故か、敵さんは平然と、こちらはドギマギ)思いがけず二重の極楽に! イヤハヤ、此処は絶対に見逃せない最高のスポットです。 林道で一番大きな「ふくべの大滝」↓ 紅葉の写真をひとつ。↓ コンパクト・デジカメだと、迫力ある紅葉風景は・・、上手く撮れない・・・?。 V字の谷間を走るスーパー林道の様子。 左右の山肌から紅葉が迫ります。 約3時間掛けて林道を堪能し、白川郷ICから高速に乗り、東海北陸道・北陸道・上信越道・関越道を乗り継ぎ、24日(土)00:10に所沢ICを降りる、休日特別割引で高速代金1450円。民主党さん、早く全日無料化お願いします。「丑寅の二人旅」第15弾 信州・五箇山・白山スーパー林道の旅の終了です。
2009.10.23
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「丑寅の二人旅」第15弾 信州・五箇山・白山スーパー林道 紅葉の旅 2日目10月22日: 今日は越中の紅葉という事で、五箇山へ。白川郷萩町と共に合掌造り集落として世界遺産に登録されている五箇山。 菅沼村と相倉村の二つの集落が世界遺産。最初は二つの集落から外れたところにある岩瀬家、国指定重要文化財。 家に入ると、当家の主らしき人が、囲炉裏端で岩瀬家の概略を説明してくれます。五箇山で最大の合掌造りの家屋。 五箇山は加賀の前田藩の命を受け、鉄砲の火薬の原料となる塩硝(硝石)を生産、年貢として納めていました。 そう言えば、金沢市から五箇山を結んでいる県道10号線/54号線の俗称は塩硝街道。(塩硝は、人糞・家畜の糞尿・蚕糞などをヨモギ・麻・稗・サク・蕎麦などの草木と一緒に醗酵させて生産する----by 丑寅Wikipedia)そう言えば、岩瀬家にも昔使用していた養蚕の道具もありました。岩瀬家は、塩硝を受け取りに来た加賀藩士の宿でもあったので、特別に書院造りの家屋とする事が許されました。 (ん? 菅沼・相倉集落から外れているので、世界遺産からも外れているの?)写真は、岩瀬家と塩硝釜 岩瀬家から数分走ると菅沼合掌集落。集落と小高い位置にある展望広場とはエレベーターで行き来ができる。 もちろん集落内もゆっくり散策。写真は、展望広場からの光景 さらに国道156を十数分走り相倉合掌集落へ。 観光バスも多数来ており、ツアーのガイドさんは記念写真の撮影を頼まれ、大忙し。 相倉集落で見かけた「唐辛子の乾燥」 今日の宿は加賀市の中山温泉。 高速で金沢市、小松市を通り越して中山温泉へ。 - 3日目に続く -
2009.10.22
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「丑寅の二人旅」第15弾 信州・五箇山・白山スーパー林道紅葉の旅 初日10月21日: 紅葉を求めて信州・越中・加賀へ。 最初は信州、長野県須坂市の米子大瀑布(よなこだいばくふ)。一周約3km(2時間位)の遊歩道が整備されています。最初に現れる不動滝(落差85m)。滝の後ろが透けて見える様は、薄絹を掛けた様な優雅さも・・・?同じ断崖に雨季にだけ出現する幻の滝「黒滝(90m)」は、流石にこの時期は幻の滝状態。 不動滝から3分程歩いて、権現滝(75m)、真直ぐに落ちる生真面目な一直線の滝。 米子大瀑布のシンボル、不動滝・権現滝両方を眺める光景。 向かって左が権現滝、右が不動滝(写真の赤い矢印の所、見づらいですが、分かりますか?)朝の10時で、既に日陰に入っている。 陽が当たっていると凄いだろうなぁ!! 残念!!! 遊歩道から少し外れて十数分歩けば奇妙滝(落差60m)。この辺りは一帯は四阿火山、カルデラを形成している四つの外輪山の一つが奇妙山で、奇妙滝の名前の由来。 いきなり「愛の逃避行」のカップルに遭遇!!! 違いました! 単に奇妙滝の滝壷から帰って来たカップルです。 米子大瀑布の紅葉の写真2題。 米子大瀑布から1時間程走り、上高井郡高山村の松川渓谷へ。ここも長野県有数の紅葉の名所。松川渓谷最大の温泉街山田温泉(車で走ると数分で過ぎてしまう規模ですが)、外湯が一つだけ(?)の五色温泉、ピリッと辛い(?)七味温泉(数件の温泉宿と野天風呂の外湯があります)、更に奥まった奥山田温泉の四つの温泉が続きます。山田温泉街を過ぎると、八滝が。 落差180m、8個の滝壷(要は8段の滝)。 近くまでは行けません、遠くから眺めるだけ。 木々に遮られ全貌は見れない。 肉眼でも微かになので、写真では、やっぱり駄目でした。 写真の水色でマークしたところに滝がありました。 八滝を懸命に探しているお嬢さん! 山田温泉と五色温泉の真ん中辺りにあるのが雷滝。 道路沿いに数台停めれる駐車場が、ここが満車だと五色温泉の外湯駐車場に停めて、十数分歩いて戻って来る事に。雷滝は、松川渓谷一番の見所。 落差30m。 えっ!30m たった30m! 水量が凄い。 水量が凄いたって、30mじゃ! 滝の裏側を通れるのです。 裏見(恨み)の滝。 七味温泉から道が二つに分かれ、北東に行くと志賀高原、南東に行くと万座温泉に抜けます。万座温泉に向かう道は、少なくとも最初の部分は未舗装です。(万座温泉へは6km程、志賀高原へは7km程、但し直線距離で、実際は山道なので3倍4倍の道程?)松川渓谷を後に、今日の宿泊地「湯田中温泉」へ、 有名な小布施町を抜けて小一時間の走行。湯田中温泉、梅翁寺にあった温泉の手水舎、ちょっと熱過ぎ。 冬場はちょうど良いかも。 - 2日目の続く -
2009.10.21
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