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気温3-11℃。場所によっては霜が降りたようだ。お隣の奈良では結氷が観測されたらしい。
鴨の敷料とカナブンの幼虫 ネタも無いので細かいことを書いていくことにする。
先日来有機物マルチを敷いている。冬はほとんど土つくりというかこんな仕事になる。で、以前剪定枝チップが時間が経つとどうなるかを紹介したので、今回は鴨の敷料。
最初はこんな感じ。オガクズはまだ原型があって白っぽい。
時間がたつと昨日の写真のように茶色い色になってくる。昨日の写真の状態で約半年くらい。

真ん中にカナブンの幼虫がいる。右上の濃い茶色の部分は幼虫の糞だ。上の写真と比べるとオガクズは細かくなって糞などと混じり合って色が濃くなってくる。
このようなカナブンの幼虫がいる場所の近くは糸状菌のコロニーもたくさんでき始める。
拡大するとこんな感じ。このぐらいになったら畑に敷いても比較的分解が早い。最終的には土と徐々に混じり合って黒くなる。
この鴨の敷料は高さ2m弱の山になっている。まんじゅうでいうと皮10cmぐらいのところは外気とほとんど変わらない温度。皮と中のアンコの境目辺りにカナブンの幼虫が多くいる。ここは先日書いたように30℃前後。アンコの中心部はおそらく40~50℃で嫌気的に醗酵していて自重で圧縮されているので空気もすくなく温度も高いので幼虫やミミズなどもいないのだろう。
本来切り返してまんべんなく醗酵させたり、小動物などに分解させた方が良いんだろうけど人力では難しい。僕の場合は野積する期間も短くて早ければ運ばれてきたその日に畑に撒いたりする。そのかわり土とは混ぜない。でその上から米ぬかなどをふりかけてゆっくりと分解させることにしている。
ということで今日も有機物マルチ敷きの作業。単調なので明日からいろんな作業をもっと挟んでいこう。

散播したほうの小麦。かなり蒔きムラがある。コケるだろうな。たぶん。
念入りに土入れと麦踏みをしないと。
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