La Casa Italiana ~我が家ができるまで~

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Apr 20, 2011
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カテゴリ: 施工業者
4月20日(水)

【恐怖の北側斜線制限】
輸入建築を得意とする数社の業者にラフスケッチを依頼したが、感性に訴えかけてくる絵はそう多くない。
西洋建築のベースとなる、シンメトリーのタッチで描かれておらず、正面右側の屋根が鋭角に傾いている絵が多数である。

「これが噂の北側斜線制限か」
購入した土地は第一種低層住専地区に当たる。全面は7mの道路、後方は空き地であるが、両隣の日照を守る必要がある。隣家の日照を確保するため高さ5mから、真北方向に向かって、1:1.25の斜線内で屋根を作らねばならない。
そのため、我が家の場合は、正面右側の屋根が40度足らずで勾配する格好になり、屋根の高さをある程度確保しようとすると、屋根が左から右に直線的に傾いているような家になってしまいがちなのである。
アーバンチックな家であればそれもありかと思うが、我々の思い描いていた、イタリア風の
家とは遠くかけ離れてしまっている。


あえて批判を恐れずに書けば、かねてから思っていた事であるが、近代日本の住宅は非常に無機質で不格好であると思う。土地が狭小なのは理由にならない。高度成長期の大量生産や小市民的な均質性や、高価な土地、建築価格、北側斜線制限を始めとする歪んだ法制度、無計画な都市計画、それらが混在となって、無機質で不格好な家や街並みを生みだしてしまったように思う。

【しつこく、理想を追求した絵を送付】
しかし、法律はそう簡単には変わらないので、法律の範囲内で、西洋風の外観を持たせるようなデザインをさらに数社にお願いしてみた。
あえて、北側斜線を無視した自分が書いたスケッチや理想の西洋建築の写真を各社のデザイナー、セールスの人間に送りつけた。
優秀なデザイナーさんというのは存在するもので、北側斜線制限を守りながらも、イタリア風やフランスのリゾート風をイメージさせるラフスケッチがいくつか送られてきた。
まだ、最終的に施工業者が決定していないため、スケッチはお見せできないが、外観のデザインは業者選考の大きな決定要因となる。
(続く)

ティアラ
『早く新しいおうち建たないかな~』

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Last updated  May 3, 2011 12:04:49 PM
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