La Casa Italiana ~我が家ができるまで~

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Apr 21, 2011
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カテゴリ: 施工業者
4月21日(木)

【たくさんのラフスケッチと向き合う】
3月半ばから、ほぼ一カ月間、10社以上の輸入住宅専業メーカー、デザイナーズハウスメーカー、普及価格帯のハウスメーカーとコンタクトを取った。
大手ハウスメーカーは、設計の自由度が限定的な事や価格帯も高めだと思われるため、コンタクトを見送った。

それらのメーカーに
1.建てたい南欧風外観のイメージ。
2.実用的な間取りとホテルライクな内装のイメージ-1階RC、2階、3階は木造。
3.予算。
を伝え、外観のラフスケッチと間取り図を描いてもらい、気に入った外観を提示してくれたメーカーには、概算コストの見積りをお願いした。


一社と契約してから、詳細を詰めていく方々もいるそうだが、デザイナーの力量や好み、相性は、多くの人に接れば接する程はっきりしてくる。なるべく多くのデザイナーと会い、深くディスカッションをすると、建築に関するベーシックな知識や、デザインのノウハウも自然に身についてくる。

【価格はどんどん上がっていく】
我々から、総予算は○千万円と伝えていたわけで、各社、その予算に見合った仕様、材料で見積られていると思いきや、なかなかそうもいかない。
メーカーの営業の人間から、「どんなに豪華に作っても、総費用で、○千万円でおさまります。」と言われ期待していると、いざ見積りの段階で、「当初予算を大幅に上回りそうです。」と平気で言ってくる。
だいたい平均すると、20%は高くなっている。営業トークとしても質が悪い。

さらに、費用明細を見ても、かなりアバウトである事も多い。
テレビ台等、必要のないものが見積られていたり、逆に希望していたものが費用に見積られていなかったりと、かなりいい加減な内容だ。
必要不可欠なものをさらに加えていくと、さらに、5~10%上がってしまう。
値引きという項目も、数百万円単位で入っているが、一つ一つの項目が不明瞭であると、それすらかなりグレーに思えてくる。

【トリックを見破れ】
数社の費用明細を横比較していると、そのカラクリ(トリック?)にもかなり慣れてくる。

費用明細が出てきたら、必ず項目毎に詳細を確認する必要がある。
うまく交渉すれば、さらに三ケタの値引きを引き出す事は不可能ではない。

【交渉は時間がかかる】
こうした交渉を続けていくと、契約までに最低5-6回の打ち合わせが必要になる。
打ち合わせは毎回真剣勝負であり、コストの中身を徹底的に勉強していく。


また、我々がコストアップにもかかわらず、捨てられないファクターもある。
ライムストーンコートの外壁と、バラスターの使用である。
イタリアの家を目指す我々にとっては、これだけは外したくない。
この二つが大きなコストアップの要因になっており、「外せば大きくコストが下がる」のは分かっていても、このこだわりを外してしまうと、自分の家ではなくなってしまうような気がする。
こうした捨てきれないこだわりもあって、未だに予算を100万円以上オーバーしてしまっている。

バラスター

丸鹿ライムストーン
≪ライムストーン≫

セレクションの結果、本日時点で、3社程度に候補が絞られてきたが、まだ最終結論は出ていない。各社、もう一段の値下げに乗り出してくれないかな?
最後の最後まで粘り続けるつもりである。

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Last updated  May 3, 2011 12:05:11 PM
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