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2002年5月に、1冊の本を出版しました。 「心と身体・心地よさの法則」という本です。 あまり宣伝はしていません。なぜならば、この頃と今では、状況も心の状態もほとんど何もかもが変化していて、素直に「読んで下さい!」っておススメすることができないからなのです。活字の恐さがここにあります。一度手を離れると、その後は読者の判断にゆだねるしかないし、延々と残ってしまうものですから。 不思議です。 頁をめくると、5年前の【私】がそこに息づいているのですよね。 あまり触れてこなかった拙著について、なぜ今書いているかと言えば....最近、カウンセリングを通じて、特に感じることが多いからなのです。 30代から40代の女性の(特に都会に住む)憂いについて、考えてみたいと思います。 独身の方は、結婚できるのかどうか、パートナーに出会えるのかどうか、一生1人で働いていくのかどうか、これ!と言えるキャリアが築けず、中途半端な気がする.....。 結婚している方は、生活面ではとりあえず安定はしているが、このままでは自分は満足できない。子供が独立していった後にはどうなるのだろうか....。 ひと言で説明すると、独身者は「1人で生きていくのだろうかという不安」。既婚者は「自分自身を表現できない不満」を抱えているということになります。 こうした不安や不満は、「今を生きていない状態」にある、と言えると思います。 私自身、ブログにもキーワードとして掲載しておりますし、拙著でも書いているのですが、「今を生きる」という姿勢が、こうした不安・不満を解消するための大きなポイントになります。 い・ま・を・い・き・る・・・すご~く簡単なようですが、案外むずかしいんですよね。 今を生きていないと、次々と不安が出てきます。 今を生きていないと、喜びや感動を感じにくくなります。 今を生きていないと、幸福感を感じにくくなります。 過去の後悔、未来の心配をしている時間、【今、ここ】に集中できたら....人生は変わりますこれは断言できます。私のおススメ1 歩くこと 【歩き方】セミナーも、たくさん開かれています。上記は「三井不動産ワーカーズフォーラム」主催・3/22開講「あなたにとって一番美しく無理のない立ち姿とは?」でのショット。 歩くことの効用は多々ありますが、一番簡単、かつ確実な瞑想方法とも言われます。景色を見たり音楽を聴いたりせず、ひたすら「右・左・右・左...」と唱えながら足が地面に着いて蹴る感覚を感じながら歩くと、集中力が格段にアップ 本格的に美しく歩くためにとにかく気をつけるべきポイントは、「片足を踏んだら、そこにきちんと体重をかけること。一番美しく無理のない立ち姿とは、線がまっすぐであることです」とは、上記(写真左)、セミナー講師、安藤先生・談。私のおススメ2 ダンスをすること 五感を磨くことは、特に現代女性には大変大事なこと。「頭で考えすぎるライフスタイル」を送らざるをえない、という状況が長く続くと、心は自然に元気を失っていきます。人間関係のストレス、時間に追われるストレス、肉体的な疲労感、虚脱感、慢性的な肩・首コリや偏頭痛。パソコン普及は便利にはなりましたが、精神的・肉体的な疲弊は大きいと思うのですよね。 ダンスが良い理由は、五感(味覚はのぞいて)のフル稼働ですね。音楽の演奏や、絵を描くこと、アロマテラピーなども、もちろん効果はあります。しかし、ダンスはそのすべてを総合的に使うところに魅力があります。しかも、社交ダンスとか、アルゼンチンタンゴなどは、パートナーがいて成り立つダンスですので、異性とのコミュニケーション能力が必要になります。つまり、【女力】がアップするわけなのですね。 【今、ここ】に集中するためには、心と身体が一体になる必要があるんですね。心と身体の一体感がないと、頭は常に妄想を始めてしまいます。過去を浮遊し、未来を思い悩む...そのように、私たちの脳はできているようです。 心と身体が一体となる感覚って、どういうものなのでしょうか? 常に頭でだけモノを考えていたり、周囲の目を極端に気にしたり、人のモノサシで評価を決めるタイプの人にとって、その感覚を得ることはむずかしいです。 野生児のように自然体の人にとっては、当たり前のことが、すごくむずかしかったりするのです。都会に住む30~40代の女性たちが、生きる指針を失いがちなのは当たり前なのです。 カウンセリングをしながら、日々、思うのです。多くの女性たちが、自分なりの「心と身体の一体感」を感じられる方法を見つけてほしいなぁ~と。。。。。
March 29, 2007
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私事のご報告で恐縮なのですが・・・先日の「Wedding Party」の時に書けなかったことを、ここで書かせていただこうと思います。 パーティーの翌日、父親にお礼の電話をした時に、 「万が一、マイクを向けられた時のために、詩を用意していたんだ」 って、ポツリ。。。 「え~っ何で言ってくれないのぉ~」と思いましたが、どう考えてみても、父は、自分からしゃしゃり出るタイプではないのですね。あぁ、何で気づかなかったのかしら・・・ その翌日、一通の封書が届きました。 あの時、用意していた【詩】が同封されておりました。 それを見て、「やっぱりあの場所で読んでほしかったな」って、思いました。素晴らしい詩です。またホロリときてしまいました。。。 祝婚歌 吉野 弘 2人が仲睦まじくいるためには 愚かでいるほうがいい 立派すぎないほうがいい 立派すぎることは 長持ちしないことだと気づいているほうがいい 完璧をめざさないほうがいい 完璧なんて不自然なことだと うそぶいているほうがいい 2人のうちどちらかが ふざけているほうがいい ずっこけているほうがいい 互いに非難することがあっても 非難できる資格が自分にあったかどうか あとで 疑わしくなるほうがいい 正しいことを言うときは すこしひかえめにするほうがいい 相手を傷つけやすいものだと 気づいているほうがいい 立派でありたいとか 正しくありたいとかいう 無理な緊張には 色目は使わず ゆったり ゆたかに 光を浴びているほうがいい 健康で 風に吹かれながら 生きていることのなつかしさに ふと 胸が熱くなる そんな日があってもいい そして なぜ胸が熱くなるのか 黙っていても 2人にはわかるのであってほしい あぁ、父らしい。。。。 長い、長い間、私のメンターであり続けてくれた私の父。 たくさんの愛情を受けて生きてこられたこと。本当に幸せなことだと感謝しています。 心からのありがとうを送ります。
March 23, 2007
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2007年の3月17日、土曜日に結婚いたしました。 出逢いの2年目の記念日から、1週間後のことです。 このような日が来ることは、ほとんど想像はしてなかったな。。。当事者でないとわからないものなのでしょう、きっと。私がまさにそうでした。 「結婚なんてしたくない」と、今では多くの女性が思っていることと思います。何の意味があるの?って。 今の時代、どこからが結婚と呼べるのかよくわかりません。 一緒に住み始めたとき 入籍したとき 結婚式を挙げたとき どれも正解なのだと思います。2人の気持ちの切り替えの問題なのでしょう。季節のフルーツがいっぱい!ため息が出るほど芸術的なWedding Cake。お店からの大サービス、オリジナル作品です。本当に、ありがとう ただ、心から思うことは、「2人だけの閉じられた世界での幸福感」と、「公にして、多くの皆様から祝福される幸福感」とは、全然違う、ということは言えます。 私は絶対的に後者が好き。 出会った時から、ごく自然にしていられて、何の我慢もする必要がなかった。私は本当に私らしくいられたし、好きなこと・やりたいこと・将来やっていきたいこと....生き方のすべてを受け入れてくれた人。 好き=もっと一緒にいたい=ずっと一緒にいたい=結婚 この方程式は、必ずしも私の中では一致しませんでした。なぜ一致したのか、と言えば....彼の中の揺るがない気持ちが感じられたからだと思います。人は、1人では気づけないものがあり、1人ではどうしても開けない扉があるのだと思います。 多くの皆様の祝福に包まれて、本当に幸せです。 素晴らしいパーティーとなりました。心からのお礼を申し上げたいと思います。 選んだ曲は、愛の門出に相応しい、シャンソンのワルツ。プーランクの「愛の小路」。 泣かない、と思っていたけど、最後の挨拶のところで泣いちゃいました。両親に向けて、お礼のコトバを言いたかったのに....。 「一生、大切にします」って、別れ際、両親に宣言してくれた彼・・・嬉しかったなぁ。いつもケアしてくれて本当にありがとう。
March 20, 2007
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1995年に、ベルリン映画祭で絶賛を浴びた「恋人までの距離(ディスタンス)」という映画を、ご存知でしょうか。主演のジュリー・デルピーがとても小粋で美しく、恋人同士の会話が粋で楽しく、憧れました。原題は「Before Sunrise」。この原題を見た時、まっさきに思い浮かんだのが「夜明けに見る夢が一番美しい」という言葉でした。 夜明けのまどろみの時間、よく夢を見ます。この時間帯は、潜在意識にかぎりなく近い場所に、自分自身の意識がすり寄っている時間だと思うんです。必ずしも美しい夢ばかりではなく、近しい人が亡くなっていたり、恐ろしい孤独感にさいなまれたりすることもありますが、何とも不思議な映像世界は、甘美な感覚でもあります。 素敵な本、見つけました!夢のようなイラストと詩が美しい・・・「詩を贈るポストカード【旅することば】・青幻舎発行」 夜明け前というのは、無意識と意識のちょうど中間地点にいるのだと思うのですね。 「無意識」は、意識でコントロールすることは不可能と言われています。つまり、自分の意思ではコントロールできない、ということ。私たちは、まるで自分の意思でこの人生を生きているような錯覚を起こしているのですが、実は意志(=意識)で決められることはほんのちょっとしかありません。 そういう意味では、「無意識とパートナーとの関係はよく似ている」のです。 社会も、他者も、パートナーも、そして無意識も、自分の思い通りにはならないのです。このように考えていくと、自分の意志で何かをコントロールしているのではなく、今生きているというこの事実さえ、「何か大きな力によって生かされている」という感覚になりませんか? 「思い通りにはならないのだけれど、無意識を味方にすると、人生のスピードがすごく早く好転します。どうしたら、無意識の気持ちをわかってあげられるかなぁ・・・と、いつも考えてあげるといいんです。わかってあげないと、どんどんこじれていく。これはパートナーに対する接し方と同じでしょう」 と、おっしゃるのは心理療法家・ヒプノセラピストの中島勇一さん。独特のテンポで絶妙な語り口で人を惹きつけます。ワークショップでは常に周囲から笑いが起こり、とっても魅力的な先生なのです。 無意識を感じる方法を、表現アートセラピスト風に私なりに感じる方法で表現してみます。 直感力を磨くこと 虫の知らせを無視しないこと 身体の感じを味わうこと 自然にやっていることが何かを知ること 瞼を閉じて見る無限の闇ここで会おうここで会おうと約束した ね私はこんな風に仕上がった おまちどうさま詩・豊原エス 絵・足田メロウ 直観力を磨くためには、日常生活で五感を大事にしてあげることだと思います。 私は子供の頃、絵を描くのが大好きだったのですが、今はおそらくとっても下手です。でも、綺麗な絵や写真を眺めるのは大好き。コトバを紡ぎたくなるんですね。写真や絵には、人間の創造力を引き出す力があるのだと思うのです。 「アートリテラシー」という表現方法があります。 絵画、写真、映画などを見て、「言葉にならない感動」を味わった時に、それをコトバにする、「アートの読み書き」のことです。着眼点、展開、結論など書き方の基本をマスターすると、私たちもアートの感動の秘密を理解できるようになります。 私のように、コトバを綴ることが好きなタイプは、このようなことに向いているような気がします。 お勉強をする必要は、さらさらありませんが、何かに興味を持った時、基礎・基本を知ることには大きな意味があります。人々が「美しい」と感じるものや現象には、バランスという法則がきちんと存在しているからなのです。 私達は無数の夢を叶えている詩・豊原エス 絵・足田メロウ あぁ・・・何だかむしょうに旅をしたくなってきたなぁ。肉体がそこに伴なわなくてもいいんです。無意識の世界で遊べれば。「旅することば」を綴りたくなってきました
March 16, 2007
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月刊「psiko=プシコ」の名前を知っている方は、どれくらいおられるでしょうか?毎回、リアルなテーマで楽しくタメになります。コアターゲットは30代の働く女性。 私は、何を隠そう、この雑誌の大ファン!2006年1月号の創刊以来、定期購読しています。 「日本発の一般向け心理学系」マガジンなのですが、2007年のリニューアル号より、新しいキャッチフレーズとなって新登場。しかも、価格まで下げて。。。550円この内容で本当にいいの?と思うほどの低価格なのです。新しいキャッチフレーズは、「コミュニケーションを生きる」。 大好きな「psiko」に、掲載が決まったのです~!ウレシイ。4/7発売の5月号、特集テーマが「あなたの心、疲れていませんか?」というもの。本当にタイムリーな企画で、急遽、広告1ページ押さえていただくことができました。 先日、その取材・撮影ということで、スタッフの皆様に、弊社へお越しいただきました。 内容は、私が今年度から始めております2種類のカウンセリングです。 「個人カウンセリング」人生のライフワークバランス 「個人カウンセリング」自己表現・セルフブランディング 低価格であること、CSRプロジェクトの一環として行なうこと、外に知られている企業イメージとあまり結びつかない新しい試みであること・・・などが重なって、一般読者の方へもアピールするだろう、という希望的観測のもと、取材は和気あいあいと進みました。 編集という仕事に長く携わっていた私は、取材とか対談の現場が大好き。ライター、デザイナー、スタイリスト、ヘアメーク、カメラマン、広告担当者など、各々のプロが集団となって醸し出す雰囲気に身を置くと、高揚感が・・・。私のカウンセリングを受けたクライアントが、取材に協力して下さいましたライターの質問に、1つ1つとっても丁寧に答えて下さり、感謝! あなたの心、疲れていませんか? とってもタイムリーな特集テーマだと思います。身体が疲れると、人は休息を取りますよね。無理しようとすると、居眠りしちゃったり・・・。そのように、自然にバランスを取ろうとします。 でも、心はどうでしょうか。そんなことに注意も関心も払わないという方が多いような気がします。自覚症状が、すぐには出ないから気づかないまま放っておくと、身体の具合が悪くなったり、ね。 心身ともに健康で美しくありたかったら、心にも常に配慮してあげなければいけないのです。 身体のケアを全くしていない人って、どうですか? 異常にブクブク太っていたり、清潔感がなかったり・・・。当然、魅力は半減しますよね。半減どころか全滅かもしれませんが。 心のケアを怠っていると、どうなるでしょうか。 優しくなくなります 人の幸福を素直に喜べません 表情が暗く険しくなります 言葉もきつく、イジワルになります 何よりも、毎日が楽しくなくなります。魅力的な大人を目指すなら、自分自身の「メンタルヘルス」は絶対条件ですよね。 「ココロ・いつも上向き」カウンセリング、ぜひ皆様もご活用くださいませ。 行動力に溢れたキュートな「Ai」さん、取材ご協力ありがとう
March 13, 2007
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ずっと考え続けてきました。 私は、何が目的でこの宇宙に、この時代に生まれてきたのかを・・・。 これまでにも、かなりわがままに生きてきました。好きなことをしてきたし、好きなことを仕事につなげてもきたし、好きな人ともたくさんお付き合いしてきました。 年齢で区切ることをせず、感性を大事にしてきたから、可能だったのかな?と思います。 それでも・・・やっぱり何かが足りなかったような気がしていました。完全に腑に落ちる、というところの一歩手前まできているのに・・・そんな感じでしょうか。あとどれくらい生きることができるのかわかりませんが、残りの人生をどのように生きていくのか・・・自分自身に対し、明確な答えが欲しかったのかもしれません。 私が好きなことは全部関連しています。1つ1つの好きなことを細切れに存在させず、どのようにつなげて形にするのか、現実に生かし、経済的にも裕福になることができて、多くの方にも喜んでいただけるのか・・・その道を模索し続けてきたのだと、今はっきりとわかったのです。 私は、表現アートセラピストのプロフェッショナルになります 少し前から学び始めているドラマセラピーはどこまでも奥が深く、アート(画を描く)手法も種類がたくさんあります。でも、そのどれもが興味があるので、できるものは全部取り入れよう。そのように思います。 だって、子供の頃から好きだったこと、ワクワクすることを並べてみると・・・どう考えても、その答えにたどり着いてしまうのです。 ピアノを弾く(音楽)、絵を描く・漫画を書く(画)、演じる(ドラマ)、作詞・物語を作る(文章創作)、イメージコンサルティング(イメージ)、建築、映画、写真(コラージュ)、人間心理(コミュニケーション)、ダンス・・・・・。 あぁ、なんで気づかなかったんだろう。断片的にやるのではなく、その全てを統括し、本気で表現して生きる術を知るために必要なことは、たった一つ。 絶対に、表現アートセラピストになる!という、コミットメントだけが必要だったのだということに・・・・。 今日は、そうした意味で記念日です。今日からの私は、新しいわ・た・く・しです。
March 9, 2007
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文筆家であり、哲学者の池田晶子さんが急逝されました。。。 本当に、びっくりしました。新聞に報じられたのが3/2。都内の病院で亡くなられたのが2/23ということなので、1週間ほど世間には知られなかったことになります。 エッセイから、昨年ガンが見つかって、手術をしていたことは知っていましたが、その後の経過のことは特に書かれていなかったので、回復されていたのだと思い込んでおりました。 すごくショックです・・・。 まだ46歳、早すぎる死です。 昨今はアンチエイジングブームで、それら加齢に伴う現象を否定的に捉える向きがあるようですが、しかしこれはもったいないことのように思います。なぜなら、老いるという経験は、誰も初めてのことであるはずで、せっかくの未知なる体験を、否定してないものにしてしまうのは惜しい。死ぬとか病むとか老いるとか、当たり前のことを否定として捉えるから人は苦しむことになるのでしょう。やはり、当たり前を当たり前として捉え、なおそれを楽しむという構えが、ひょっとしたら人生の極意なのかもしれません。 【プレジデントOn-line 2005.1.31号より、抜粋】 多くの人たちが忌み嫌い、否定したい「老いる」現象こそを、楽しむことに変えることができる。むしろ、そのような心に変えない限り、人は一生悩み苦しむことから抜け出ることが出来ない・・・。 池田晶子さんの語る言葉には、すべて彼女なりの哲学がバシッと貫かれており、美意識の高さが人生とイコールになっていて、ある種静謐な存在感を醸し出していました。 文壇やマスコミの喧騒から、徹底的に一線を画し、その私生活を明かすことなく、まったく世間に媚びるところがなかった、稀有な存在だったと思います。 実は、一昨年池田晶子さんに、エッセイをお願いしたことがあります。 【人間塾】のための小冊子、「Mind Note」 コンセプトから始まり、【人間塾】のカリキュラム概要、ゲストエッセイ、おすすめBookなどから構成された、36ページほどの小さな冊子です。 何人かの著名人・文化人の方へ、各々のテーマで「若い方へのエール」をお願いしたのですが、池田さんにはお得意のテーマである「考える」について、エッセイを書いていただきました。 今、手元に1冊の「Mind Note」があります。 池田さんは、多くの人たちは「考える」ことを「悩む」ことだと思っている、と語っています。「生きている」ことを当たり前のことだと思っていて、誰もそんなことを考えようとはしないけれど、当たり前のことがどういうことなのかわからなければ、そのことをあれこれと悩むこともできないはずであると・・・・。 悩む前に考えよ この小冊子のエッセイの中で、池田さんは、繰り返し、1つのことだけを語っています。 人生を生きることの面白さが本当にわかるのは、「生きていることが当たり前のことだと思ってあれこれ悩んでいたその悩みが、なんてつまらないものだったかわかってから」ということなのです。 頭がこんがらがって、「な~んか小難しいこと書いてるなぁ」という思いで、池田さんの文章を読むと、彼女の言葉は全然理解できなくなります。 多分、生きるということを真摯にとらえている人にしか、響かない文章であると言えるでしょう。おそらく、ご本人はそれでいいと思っていたはずです。「届く人の元へだけ、届けばいい」と。 フリーランス時代に、一生懸命、不安と戦っていました。見ないようにしても、いくら考えないようにしても、頭をもたげてくる不安の正体が何なのか、必死で模索していました。 長い5年間でした。 が、しかし、あの時代があったからこそ、今があるのだと思います。 不安と戦っていた頃、私のバイブルは池田晶子さんの本でした。 こんな風に考えている人がいる 私と同じ思いで筆を走らせている人がいる その思いにどれほど救われたことでしょう。 あれから・・・いえ、それ以前からずっと、言葉の美しさと重さを、感じ続けています。 池田晶子様のご冥福を、心よりお祈りしております。
March 8, 2007
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小春日和、お雛様の3/3、イメージコンサルティングが開催されました。 私自身が、イメージコンサルタントの香先ハルミ先生の診断を受けてから、早くも2年・・・。ハルミ先生は、小柄でエネルギッシュ、大変明るくて素晴らしい先生です。 コンサルティングが何よりお好きで、全国を飛び回っておられます。ハルミ先生の養成講座に、ご興味のある方は、コチラまで。 この日は、年下のSweetなご主人とご一緒に、羽田から直接いらっしゃいました。 今回の個人コンサルティングは、私の住むマンション内、スカイラウンジを借り切って行ないました。 自然光の中で、最も魅力的に見せる色タイプを診断。見学者も真剣に見入っています・・・ 春 夏 秋 冬 似合う色の群を、フォーシーズンに分けて分析します。 春タイプには、若々しい方が多いとか・・・。目はキラキラと潤み、髪も柔らかめの茶色。サーモンピンクやオレンジ系がとってもお似合いなのが春の人。 冬タイプのハルミ先生いわく、 「今度生まれてくる時にはぜ~ったいに春!」 ピンク系は、オレンジがかったサーモンピンクがとってもお似合い。 対照的な冬タイプ。漆黒の目・髪がエキゾチックな雰囲気。彩度の高い色、明度の低い色が似合うのがこのタイプ。ぼんやりした色は、魅力が半減します。 ところで、日本人の髪の色がダークだからと言って、冬タイプが多いというわけではありません。ほぼ均等に4シーズンに分かれるそうです。【パーソナルカラー】分析を行なう方たちの中には「4シーズンタイプでは日本人の分析はできない」とおっしゃる方もおられますが、それは何の根拠もないこと、だとか。 「私は15年間、プロとして何千人という方々のコンサルティングを行なってきたけれど、4シーズンタイプが最もわかりやすいし、それで困ったことは1度もありません」 と、ハルミ先生はキッパリ・・・ ハルミ先生のコンサルティングは、「パーソナルカラー」にとどまりません。 お茶を飲んで、ほっと一息・・・次は「PD=パーソナルデザイン」分析に入ります。 パーソナル分析資料。イメージしやすいように、イラストを見ながら・・・ ファッショナブル ナチュラル グレース フェミニン ロマンス キュート・ガーリッシュ ・アヴァンギャルド ・ボーイッシュ 以上の8つに分けて、分析していきます。 ハルミ先生の話、本当に面白くて皆さん爆笑の嵐!私は、実は途中退散する予定でしたが、あまりに楽しくて、結局最後まで一緒にオブサーバーとして参加させていただいちゃいました。 上記、フェミニンをのぞいて男性も全員、分析可能です。芸能人を例に挙げて説明してくださったので、大変わかりやすかったです。 「『ボディ・ガード』のあの役は、グレースタイプのケヴィン・コスナーだからこそ、切なさが出せる。もし、ロマンスタイプのリチャード・ギアがやってごらんなさい。とっくに手をつけてるでしょ、って話で、全然共感できないわよ」 爆笑! 始終、こんな調子でした。 パーソナルカラー、パーソナルデザイン・・・コンサルティングは、まだ終わりません。最後はメークレッスンです。 「普段、ほとんどメークはしないの」とおっしゃる方も、やっぱり女性は皆「キレイになることが大好き」だから、メークは楽しい! 色でこんなに変わるなんて・・・コンサルティングを受けられたお2人は、「目からウロコ」の体験の連続です。ハルミ先生はこれまでに、多くの方たちのコンサルティングを行い、皆さん、一様に「人生が変わった!」とおっしゃられたそうです。こんなに楽しい仕事はない、と目を輝かせておりました。 自分を最も魅力的に見せる色をまとっただけで、こんなに変わるなんて・・・。 人生が輝くだけでなく、病んでいる心さえ、元気にすることができます。自分を癒すことができるのです。 色の世界は神秘的でもあり、本当に奥が深いです。 ずっと「秋だと思い込んでました・・・」新しい魅力、発見!冬タイプ・PD=【ナチュラル】の奥様です。3児のお子様をお持ちだなんて~目が点・・・若いです! 春タイプ・PD=【キュート(ガーリッシュ)】のこちらの奥様は、1番歳を取りにくいタイプ。可愛らしいおばあちゃまになれる・・・ハルミ先生、憧憬のマナザシ。 ちなみに、私は2年前以下のように診断していただきました。 パーソナルカラー 冬 パーソナルデザイン 優位 ファッショナブル タイプ 次位 ロマンス タイプ オンの時にはファッショナブル オフの時にはロマンス のように、使い分けることができたら、ベストですね。ロマンスタイプは、露出の多い服がイヤらしく見えないタイプだそう。アルゼンチンタンゴの衣装は肩ヒモ・キャミソール・背中丸アキ、下はスリット・・・のようなものが多いので、よかった~。「ロマンスタイプ=グラマーというわけではありません」ということです^^。ホッ。。。。 皆さま、長い時間お疲れさまでした。 本当に楽しい時間でした。参加させていただき、とってもよかったです。ハルミ先生、お疲れさまでした!! また、ぜひお会いしたいです。東京にいらっしゃる際には、ご連絡くださいネ。
March 6, 2007
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